Microsoft Updateで0x8ddd0009エラー(追記あり) ― 2006年09月13日 00時00分00秒
今日の月例Microsoft Updateで、0x8ddd0009エラーが出て更新できなかった。キャッシュを削除したり、再起動しても同じ。しかも非常に重たい。現象が起こったのは、Windows 2000 SP4でIE6SP1。前回までのアップデート済み。Windows XP Pro SP2マシンでは起こらなかった。
それで、直接Microsoft ダウンロードセンターから、今日再々リリースされた
MS06-042 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (918899)
をダウンロードしてパッチを適用したら、それ以外のアップデートは自動で行われ、終了した。
とりあえず報告。あとで書き直すかもしれません。
【追記:2007年4月12日】
0x8ddd0009エラーで検索されてたどり着かれる方が多いようだ。要するに、引っかかっているパッチを、Microsoft Updateを使わないで個別にダウンロードしてパッチを当てたら残りはすんなりと行ったということだ。Microsoft ダウンロードセンターで当月のセキュリティパッチを探すのが難しければ、Microsoft セキュリティ情報検索の「200X 年 X 月のセキュリティ情報 (IT プロ向け)」からリンクを辿ると探しやすい。【追記ここまで】
【追記:2007年5月14日】
「エラー コード 0x8DDD0009 が表示され、Microsoft Update に失敗する。」場合と
「コンピュータの負荷が高くなり、長時間 Microsoft Update が完了しない。[タスク マネージャ] でパフォーマンスを確認すると、CPU 使用率が高い状態になっている。」場合のパッチがリリースされたようだ。
Microsoft Update または Windows Update が終了しない(文書番号:937383)
【追記ここまで】
【追記】
Windows 2000向けの8月のパッチには重大な問題があった。
MS06-049 副作用 (NTFS 圧縮ファイルが壊れる) まとめ(セキュリティホール memo)
一般に、Windows 2000ではNTFSでフォーマットしていて、NTFS 圧縮がデフォルトで有効になっているフォルダがあるので、非常に困った問題。やっとマイクロソフトのアナウンスが出た。ちなみに私はへそ曲がりなのでFAT32でフォーマットしてWindows 2000をインストールしていたので、問題なく使えている。【追記ここまで】
【追記:2006年9月20日】
「Windows 2000用パッチでファイルが壊れる問題」を解消するパッチが公開(日経IT PRO)
今回公開されたパッチは,インストールされている「MS06-049」パッチと置き換わるものではない。問題を解消するためだけのパッチである。同社のセキュリティ・チームであるMicrosoft Security Response Center(MSRC)の情報によれば,今回の問題を修正した新しい「MS06-049」パッチは,用意ができ次第,Windows Updateや自動更新機能などで配布する予定であるという。
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