ニコンD80触ってきた ― 2006年09月02日 00時00分00秒
昨日帰りにヨドバシカメラでニコンD80を触ってきた。たしかにD200とファインダーの「切れ」は同等な感じだった。しかし、スーパーインポーズの赤い色がスクリーンに写りこんでチープな感じがした。
噂のペンタックスK100Dも触ってきた。こちらのファインダーはニコンD80よりもピントのわかるファインダーだった。「翳りのないざらざら感のある」ファインダースクリーンといえばわかるだろうか。ニコンF3やNew FM2のスクリーンは暗い部分がちらほらある「翳りのあるざらざら感のある」スクリーンだったが、K100DはニコンF4やF100といったオートフォーカスフィルムカメラの「翳りのないざらざら感のある」スクリーンに近い。他方、D80やD200のスクリーンは、ざらざらが見えない、より素通しに近い感じだ。ペンタックスK100Dの傍らにはFA 35mm F2レンズがあったので装着してみたが、ピントの山がよくわかる、いいファインダーだった。K100DはペンタダハミラーでD80はペンタプリズム使用で、D80の方が金が掛かっているはずなのに、K100Dのファインダーの方がよかった。
ソニーのα100はグリップを握った瞬間にこれは駄目だと思った(笑)。感触が悪いし、人指し指にシャッターボタンが来ないのである。慣れもあるのだろうが、すごい違和感が。
しかし、ニコンD80もいいところはある。ペンタックスK100Dはファインダーはよいが、シャッターのレスポンスがいまいちで、タイムラグが感じられる。ニコンD80はその点サクサクとシャッターが切れるし、ブラックアウトの時間も短い。これはぜんぜん違う。
ニコンD80、せっかくのファインダープリズムやボディの機械部分なのに、なぜK100D並みのファインダーにならないのだろうか。惜しい。
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