GR DIGITALプレミアムリング来ないよ~2006年08月01日 00時00分00秒

Ricoh GR DIGITAL with GV-1

もう8月だというのに、GR DIGITALプレミアムリングが来ない。

リコーGR DIGITAL「カメラグランプリ・カメラ記者クラブ特別賞」を受賞したのを記念して、「受賞記念プレミアムリング」をGR DIGITAL愛用者にプレゼントするキャンペーンをやっていたのは既報だ。

しかし、「7月中旬から順次配送開始予定」と書いてあるのだが、8月になっても届かない。私は、赤・金・青のどの色にするか決めかねて、結局6月末に応募した。キャンペーン自体は昨日の7月31日までだったのだが、6月末に応募したのは、7月中旬から順次配送開始とあるので、慌てて6月中に応募したのだ。

キャンペーン自体は6月1日からやっているので、約1ヶ月遅かった私の分が遅れているのかと思いきや、GR BLOGにトラックバックされている各ユーザーのサイトを拝見しても、プレミアムリングが届いたという報告はなさそうだ。

せっかくGR BLOGがあるのだから、遅れるのなら遅れるとフランクに告知すべきだと思う。プレミアムリングなんかなくても撮影にはなんの支障もないから重要でないといえばそうなのだが、一旦公表した以上、それが「予定」であっても、遅れることをきちんと告知すべきだと思う。

7月31日まで応募期間なのに、7月中旬から順次配送予定というのに無理があったように思う。当初、リングの色は選べないという発表だったのが、応募開始までに選択可能になったことも影響しているだろう。締切が来ないと、どの色がどれぐらい必要なのか決められず、何回かに分けて生産するとコストが掛かる。そんなことは部外者の私でも想像に難くないのだから、色を選択できるように変更した時点で発送時期を変更すべきだったのではないだろうか。

こんな、撮影にはなんの影響もない、只でもらえる物について、届くのが遅いとか書いているブログもあまりないようなので、私が声を大にしてみた(笑)。

【追記:2006年8月2日】
やっとアナウンスが出た。8月中旬までには送付されるらしい。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2006/08/post_180.html
既に送付し始めているのか、まだ送付が始まっていないのか、微妙な書き方になっているが、そのあたり細かく突っ込みたくなるところをぐっとこらえて(笑)、待つことにしよう。リコーの方、アナウンスありがとう。

リコー、銀座サービスセンターで即日修理を開始2006年08月02日 00時00分00秒

リコーが、銀座サービスセンターでも即日修理を開始するようだ。
銀座カメラサービスセンターのご案内即日修理サービスの内容

即日修理は、いままで新横浜のリコーテクノシステムズデジタルカメラセンターでしか実施していなかったので、より便利になる。また銀座サービスセンターでは、レンズ前板の黒塗りとシャッターボタン押圧のカスタマイズをやっているので、修理の際に同時にこれらの有償カスタマイズも受けられるメリットがある。個人的にはシャッターボタン押圧のカスタマイズに興味がある。

即日修理サービスの対象機種は新横浜のほうが多いので、GR DIGITAL、Caplio R4 / R3 / R30の4機種は銀座でも新横浜でも即日修理が可能だが、それ以外の機種(該当機種は上記デジタルカメラセンターのリンク参照)は新横浜でしか即日修理を受けられないので注意が必要である。

また、即日修理希望の場合、事前に電話で問い合わせた方がいいとのこと。

Kodak、デジカメ製造事業を売却2006年08月02日 00時00分01秒

Kodak、デジカメ製造事業を売却(IT Media)
  ・米コダック、デジカメ製造から撤退へ(日経 IT Plus)

おや、コダックは何を迷走してるんだろう。チノンを買収してデジカメ事業を立て直すつもりだったんじゃないのか。うう、コダックには、ニコンFマウントの135フルサイズデジタル一眼レフの新型を期待していたのに。

AF Zoom Nikkor 28~80mm F3.3~5.6Gも生産終了2006年08月03日 00時00分00秒

ニコンの生産終了リストに、

  • AF Zoom Nikkor 28~80mm F3.3~5.6G
  • ニッコールW 180mmF5.6(シャッターNo.1付)

が、追加された。

このところ、135フルサイズ用の28mmから始まるズームレンズが次々と生産終了になっているのだが、ニコンは当分フルサイズのデジタル一眼レフは出さないつもりなのだろうか、と思ってしまう。

写真家の那和秀峻氏が、

レンズの描写性能はデジタルカメラになってから、ともかく収差のない方向を追求してきている。まあ、それに対して多少の異論はあるのだが、それよりも大事なのは個性豊かなレンズ設計ではないだろうか。
たとえ購入しなくても、将来の可能性はゼロではない。一眼レフは「夢を買うシステム」なのである。

と、書かれていた(http://www.nawa-photo.org/etc(36)/etc.htmの2006年7月28日(金)の項)が、本当にそう思う。今回のAF Zoom Nikkor 28~80mm F3.3~5.6Gは廉価版ズームレンズなので当てはまらないが、Ai AF Nikkor 28mm F1.4Dなどは、今は買えなくてもいずれは買ってやるぞという目標レンズだったのに生産終了になってしまった。那和氏が例に挙げるような個性的なレンズもニコンには少ない。ニコンデジタル一眼レフシステムは本当につまらない、夢のないシステムのままなのか。レンズラインナップを考え直して欲しい。以前から言っているが、DXフォーマットで行くのならば、それ用の単焦点広角レンズを用意して欲しい。個性的なものでは、AF DX 18mm F2Gとか、パンケーキレンズとか。

Ai AF Zoom Nikkor 24~50mm F3.3~4.5Dも生産終了だぁ2006年08月03日 00時00分01秒

ニコンの生産終了リストに、

  • Ai AF Zoom Nikkor 24~50mm F3.3~4.5D

が追加された。

うーん、この先のニコンのレンズラインナップはどうなるのだろう。生産終了の知らせばかりで、新しいレンズの発表が少ないので、やきもきする。というか、どうせ新しく出てもズームだろうし、Gタイプだろうし、私には関係ないのさ(笑)。フォトキナでウハウハさせてくださいよ、ニコンさん。

F90/F90X用マルチコントロールバックMF-26も生産終了2006年08月04日 00時00分00秒

ニコンの生産終了リストに、

  • F90/F90X用マルチコントロールバックMF-26

が追加された。

まあ、随分前にボディ自体が生産終了になったフィルムカメラ用アクセサリだから、いままでよく持ったというべきか。こういう場合は仕方ないと思うのだが、ファインダーアイピースとか視度補正レンズといったものは長く供給してもらいたいものだ。

ニコンはアクセサリの大粛清中なのだろうが、後継のアクセサリがないものも多い。例えばSB-27やSB-30に相当するようなデジタル一眼レフ用スピードライトの後継機種がない。クールピクスシリーズ用のマクロクールライトSL-1の後継機種もない。ソニーが同じような製品(ソニーマクロライトHVL-RLS)を今度出すようなのだが、ソニーの方が段々とカメラ屋さんらしくなってきていないか? ニコンは高いレンズやアクセサリばかりを残して利益をあげようという考えなのかもしれないが、システムとしての魅力や可能性がなくなれば、ユーザーは逃げるということも考えておいた方がよいと思う。

あと、ニコンはこまめに生産終了を公表してくれるのはありがたいのだが、小出しにされると毎日記事にするのが面倒くさいなぁ(笑)。いや、別に記事にすることを強制されてるわけじゃないから書かなければいいのだが(笑)。

GR DIGITALプレミアムリングが届いた2006年08月04日 21時00分00秒

GR DIGITAL プレミアムリング赤 and ケーブルスイッチCA-1

来ない来ないと文句を言っていたGR DIGITALプレミアムリングが届いた。別売のアクセサリーのような箱に入っていたので驚いた。このまま別売アクセサリーとして追加販売されてもおかしくないような感じである。取り付け方の説明書まで入っていた。しかも何ヶ国語も書かれている。

写真でお見せしたのいだが、ちょっと色々忙しくて今はできない。あとで写真を追加する予定。とりあえず到着の報告まで。

【追記:2006年8月7日】
やっと画像が追加できた。赤のプレミアムリングはこんな感じ。緑があれば、電源スイッチとかフルオートの緑色とマッチしたような気がする。あとシルバーがあれば諸々のシルバー部分とマッチしたように思う。なんか目立つのでいまのところノーマルの黒リングを使用。また、ワイドコンバーター使う予定のあるときは、リングを失くすかもしれないので外して行っている。右上のものは、ケーブルスイッチCA-1。これは今回のプレミアムリングとは関係ない。CA-1のインプレは次回。

GR DIGITAL ケーブルスイッチCA-12006年08月07日 00時00分00秒

GR DIGITAL プレミアムリング赤 and ケーブルスイッチCA-1

GR DIGITAL用のケーブルスイッチCA-1をヨドバシのポイントで買った。最近花火の話題が多いので、花火を撮るつもりはなかったのだが、そういえばリモコン(ケーブルスイッチ)持ってなかったなと思って、溜まったポイントで購入。

これ、思ったよりも大きい。GR DIGITALが小さいのでかなり大きく見えてしまう(写真右上がCA-1 同じ写真使い回しですまん)。しかし、手に握るものなので、これぐらいの大きさがあってもいいように思う。

しかし、よくないのは、CA-1のシャッターレリーズスイッチの感触。何と言えばいいのだろうか、安っぽいというか、バネがイマイチなのかもしれない。うまく説明できなくてすまん。もともとGR DIGITAL専用のものではなく、GX-8用のアクセサリの共用だ。あまりアクセサリの種類を増やすのはよくないが、GR DIGITAL買う人はマニアな人が多いから(笑)、これは改良して"CA-2"として出すべきであったように思う。

また、電源として単4電池が1本必要な点もなんだか納得がいかない。ただのスイッチなのになんで電源がいるのか。液晶表示もなければ、タイムやタイマーなどの付加機能もない。本当にただのスイッチなのに。しかもCA-1の電源を自分でON/OFFしないといけない。ONにしたままだとCA-1の電池がなくなるし、OFFにしてると当たり前だが押してもシャッターは切れない。うーむ。

【追記】その上、電源がONになっているのかOFFなのかが一目で分かりにくい。ON/OFFの表示も電源スイッチも本体も黒でよく見ないと状態が分からない。ON/OFFを白字で書くとか、ONのときはスライドスイッチに赤丸が見えるとかそういう工夫が必要。ONにしたままで電池がなくなってしまうと使えなくなってしまうのだから、こういうのは重要。【追記ここまで】【更に追記】そのくせ上面には白字でRICOHのロゴとCA-1と型番が書かれている。やってることが逆。【更に追記ここまで】

まったく関係ないが、最近朝のうち、www.ricoh.co.jpに接続できないことが多いのだが、うちの環境だけだろうか。何かメンテナンスしているならTOPページだけでも表示してメンテナンス中をアナウンスすべきだと思うのだが。ちなみにGR BLOGの方はサーバーが別なのかつながる。

【関連追記:2010年11月9日】
リコーCA-1(GR DIGITAL・GXR用ケーブルスイッチ)に不具合 ― 2010年11月09日

コダックの純正アナログプリントその22006年08月08日 00時00分00秒

コニカミノルタ純正処理とコダック純正処理の袋・ネガ

今回は、コダックの純正アナログプリント(2006年07月31日)のつづき。

3本目のコニカミノルタベビーフィルム「ほっぺにチュッ」をコダック純正処理アナログ指定に同時プリントに出した報告。今回は往時のコニカミノルタ純正処理と同じ結果だった。プリントの色の傾向など、ペーパーの裏を見ないとどっちで処理したか分からないぐらいだ。これで、コニカミノルタのフィルムのストックは、コダック純正処理のアナログ処理指定で大丈夫と判断した。四つ切などに引き伸ばす機会があればまた報告する。

ところで、当地のヨドバシカメラ扱いのコニカミノルタ純正処理は、数年前からコダックの処理票が貼りつけられていた。わたしは、コニカミノルタはコダックの処理工場に委託していたのではないかと想像していたのだった。委託開始初期にはコニカミノルタ純正処理にも拘らず、処理票にもそしてヨドバシの領収書にも「コダック」と書かれていたので、間違いないと思う。それをヨドバシの店員に質問すると、配送をコダックに委託したと言っていた。どこで現像しているのかなどは口を濁した。そしてしばらくして処理票はコダックと同じまま印字や領収書の表記がコニカミノルタに戻った。他にも質問が多かったのだろう。

上の画像は、今年の6月に出したコニカミノルタの純正処理と、今年の7月に出したコダックの純正処理のネガだが、どちらもフィルムに貼られている番号シールが同じである。ネガシート袋は違う。そして上の写真には写っていないが、貼りつけられている黄色い処理票も同じ。ということで、コニカミノルタ純正処理が終了しても、当地ではコダックに出せば以前と同じ工場で処理されるようだ。ただし、コニカミノルタは何も指定しなくてもアナログ処理だったが、コダックの場合は一応アナログ処理指定をする必要がある。そしてペーパーがコニカミノルタ100年プリントからコダックローヤルデジタルペーパーに変わっただけ。薄々感じていたが、コニカミノルタは数年前からフィルム事業をやめる準備を着々としていたのだなぁ。情けない。

【関連】
カラーネガフィルムのアナログプリント指定(2006年07月24日)

古いモバイルPCをフォトストレージ代わりに使う2006年08月09日 00時00分00秒

私がサブで使っているノートPCはもう5年も前のものなのだが、重さが1kgぐらいだし、ノーマルバッテリーで3時間は持つのでいまだに重宝している。 これを宿泊を伴う旅行などの際のデジカメ画像のバックアップ用(フォトストレージ代わり)に使おうかと思い立ち、試しにカードリーダーで500MBぐらいの画像を転送してみた。 結果は、我慢できないほどではないが、なんだか転送が遅い。メモリは384MBあるし、転送にCPUはあまり関係なさそうだし、HDDは密度の高いものに換装してあるし、遅い原因はどうやらこのノートPCのUSBの規格にありそうだ。 5年前のものだから、USBが1.1なのだ。当時はUSBは速くなかったのでキーボードやマウスをつなぐものだった。速さが必要なものはIEEE1394やSCSIを使うことになっていた。

USB 1.1と2.0では40倍ぐらい転送速度が違う。そこでなんとか早く転送できないか考えてみた。 このノートPCにはIEEE1394が使えるので、IEEE1394をUSB 2.0に変換するものはないか探してみたがなさそうだ。 IEEE1394接続のカードリーダーもあるのだが、それだとカードリーダーのときだけ早いわけで、USB接続の他の機器は早くならない。それにIEEE1394対応のものは古いものが多く、新しいメディアへの対応が心配である。 IEEE1394の方が規格としてはいいのだが、最近は流行らなくなり、USBに取って代わられようとしているようなのだ。 そこで、PCカードスロットに挿してUSB 2.0にできるBUFFALO IFC-CB2U2Vを買ってみた。これにカードリーダを接続して転送してみると、普段USB 2.0でデスクトップPCに転送するのと同じくらいの時間で転送できた。

ただ、カードリーダーならこれでいいのだが、バックアップのバックアップをバスパワーの外付けHDDにコピーする場合には、PCカードスロットからの電流では足りないようだ。 そういう使い方をする人は、USB給電ケーブル付きのIFC-CB2U2V/UCを買ったほうがいい。IFC-CB2U2VとIFC-CB2U2V/UCとは実売で500円ぐらいしか違わないが、USB給電ケーブルを別売で買うと送料込み1575円するので最初からIFC-CB2U2V/UCを買ったほうがいい。 もっとも、外付けHDDにそういう給電ケーブルが付属している場合もあるので、その場合はIFC-CB2U2Vでもいい。しかし、最初から外付けHDDをつなぐことを考えている人は給電ケーブル付きのIFC-CB2U2V/UCを買ったほうがいいだろう。

私の場合は外付け2.5インチHDDに給電ケーブルが付属していたので、給電ケーブルなしのIFC-CB2U2Vを買った。この外付けHDD付属のUSB給電ケーブルは、途中で二股になっていて片方はIFC-CB2U2VのUSB 2.0に接続して情報と電力を伝達し、もう片方が最初からノートPCについていたUSB 1.1のポートに接続して電力だけを供給するようになっている。 IFC-CB2U2V/UC付属の給電ケーブルは、IFC-CB2U2V/UCのACアダプタ用のソケットに電力を供給するので、わたしの持つ外付けHDD付属のものよりもややスマートだ。それに外付けHDDとUSB 2.0インターフェースとの間に延長コードが入らない分、IFC-CB2U2V/UC付属の給電ケーブルを使った方が速度が出るかもしれない(たぶん間に挟んでも速度は同じだとは思うが低下する要因になりうる)。 ただし、IFC-CB2U2V/UCの給電ケーブルはIFC-CB2U2V/UCとその姉妹機にしか使えないが、外付けHDD付属のケーブルは他のUSBポートで電力が足りないときに他のバスパワーUSB機器で使える汎用性がある。

これで宿泊をともなう旅行のときにも思う存分GR DIGITALが使える。1GBのSDカードなら800万画素のJPEGで300枚位は撮れる。GR DIGITALの電池も300枚以上撮れるので、これで毎晩バックアップを取って電池を充電していればなんとかなるだろう。1日に300枚以上撮りそうなときはこのノートPCと予備電池も持ち歩けばいいわけだ(SDメモリカードを買い増すという手もあるが)。 私のそのノートPCは電池込みで1kgぐらいのものなので、そんなに邪魔なわけではない。まあフォトストレージビューアEPSON P-4500の約438gよりも重くて嵩張るのだが、ノートPCの方はダイヤルアップモデムも内蔵されているし、 無線LANカードやAIR-EDGEでインターネットにつなぐこともできるから、出先からこのBLOGも更新できる分すぐれていると思う(笑)。そこまでして毎日BLOGを更新する必要はないんだけれど(笑)。

【追記】
古いモバイルPCをフォトストレージ代わりに使う(回線編)(2006年08月17日)

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