GR DIGITAL「プレミアムリングプレゼントキャンペーン」 ― 2006年05月19日 00時00分01秒
リコーは、「GR DIGITAL」のカメラグランプリ特別賞受賞を記念して、「プレミアムリングプレゼントキャンペーン」を行なう。GR DIGITALのレンズ周囲に装着できるリングを応募者全員にプレゼントする、そうだ。
リコー、GR DIGITAL「プレミアムリングプレゼントキャンペーン」 ~カメラグランプリ特別賞受賞記念(デジカメWatch)
あのリング、プラスチック製でポキッと折れそうな感じのものだったからなぁ。ユーザ全員プレゼントだから、事実上の改良パーツ配布だといいなぁ。リコー、GR DIGITALに気合入ってるなぁ。いいことだ。集まった要望や感想がフィードバックされてGR DIGITALの改良や次機種に反映されるといいなぁ。
しかし、もらえるリングが赤、青、金って、ちょっと派手だなぁ(笑)。黒とか銀とかないのかぁ。材質もよくなってるといいのだが。それは無理か。
ちなみに、レンズコーティングを剥離させてしまって、レンズユニット交換後に周辺流れのようなものが見つかり再修理に出している我がGR DIGITALであるが、まだ修理中だ。代替機を貸してもらっているので、ゆっくり確実にお願いしている。リコーテクノシステムズ(株)デジタルカメラサービスセンターから今日午後連絡があり、途中経過の説明があった。不良は当初予想していたリトラクティングシステムにはなく、固定されている前群レンズの組みつけにあったそうだ。その不良は近接時にしか露呈しないものなのだそうだ。現在は修理用にストックされているレンズユニットの再検査などをしている状態なので、最良のユニットに交換させていただきたいのでもう少し時間をくださいとのことだった。ちなみに買った当初のレンズユニットはかなり精度が高くいわゆる「大当たり」(*)だったらしい。また、ファームウェアが古い代替機はご自由にファームアップしてくださいと言われたが、自分のではないので万一のことを考えて現在のバージョンのまま使うことにした。しかし、リコーのアフターサービスって本当に丁寧だなぁ。さらにCaplio R4でも買うかぁっていう気になってくる(笑)。(*)リコーの人が「大当たり」と言ったわけではない。基準をクリアした中でも上の方、みたいな表現だったように思う。
【追記】
でも基本は製造時の管理や検査をきちんとすることにあることはいうまでもない。ユニットで交換することになっているのならば、なおさら製造時にきちんとしておかないと、下手をすると何回もユニットを交換することになってしまう。その辺はコストとの兼ね合いもあるだろうが、消費者の信用といったすぐには金銭に換算できない部分もあるので、もう少し精度をあげて欲しい。またユニット単位での交換というシステムも再考の余地があるような気がする。前群の組み付け不良がわかっても、そのユニットの組み付けをしなおすことができないから、別の優良なユニットを探さなければいけなくなる。注文の多いユーザーが想定されるような機種は、ユニット単位での修理と再組み立てのような修理とをうまく使い分けられるような製品のつくりになっていればいいのだが。あっ、でも元々のユニットの組み立て精度が高ければ、そんなことしなくても大丈夫か。急がば回れ、だな。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。