CRF250L(MD38)のウインカーレンズはプラリペアで接着不可 ― 2025年11月20日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。HONDA CRF250L(MD38)のウインカー(方向指示器)のオレンジ色のレンズの故障だ(泣)。
気づいたのは、リアの右ウインカーレンズと筐体との間に隙間があるからだ(【写真1】)。ここは、内部にゴムパッキンが入っていて、オレンジ色のレンズは筐体側に押されてゴムパッキンを圧迫して水が入らないようになっているはずなのに、浮いている。レンズが筐体にちゃんとはまっていない可能性がある。
ウインカーレンズを止めているネジを外して点検してみた。何も異常が無いようにみえる。このCRF250L(MD38)のウインカーレンズは、片側は爪が内部に入り込み、もう片側をネジで留めるようになっている。2個のネジで留めているわけではない。一種のコストダウンだろう。
よく見ると、その差し込む爪が首の皮一枚でつながっていてぷらぷらだ。これはプラリペア(接着剤)の出番だ。
それで透明のプラリペアを首の皮一枚の爪の根元に流し込んだ。
そうしたら、なんと首の皮一枚でつながっていた爪が取れてしまった。指で定位置に爪を固定して固まるまで持っていたのだが、指を離すと爪は離れてしまう。何だこれは。【写真2】【写真3】
どうやら、CRF250Lのウインカーレンズのプラスチックは、プラリペアでは接着できない種類のものらしい。
PE(ポリエチレン)・PP(ポリプロピレン)・PTFE(フッ素樹脂)・PA(ナイロン)・エンプラ系樹脂等には接着しませんのでご注意下さい。 (接着可能なプラスチックかどうかのチェック!裏面など汚れても問題のない所に液をつけて、少しでも溶ければ接着できます)
http://www.plarepair.net/plarepair.htm
プラリペアをウインカーレンズに付けても、ウインカーレンズは溶けないので、これは接着不可の素材なのだろう。
仕方ないので、純正部品を注文することにした。手元にあるCRF250LDのパーツカタログ第2版によると、リアの右ウインカーレンズは33454-MGS-J31で当時の希望小売価格800円となっている。ウインカーASSYRリア全体だと33600-KZZ-901で当時の希望小売価格6,800円だ。
なお、ウインカーレンズを止めているネジは別部品で33402-MGS-D31で60円だ。ネジは再利用することにして、33454-MGS-J31(レンズCOMP Lウインカー)だけを注文することにした。なお、ウインカーレンズは、フロントの左とリアの右が同じ部品、フロントの右とリアの左が同じ部品だ。爪が外側にあって、止めねじが車体に近い側にあるようにするとそうなる。
純正部品の注文は最近はもっぱらWebikeを使っている。ネット上で注文できて家まで配達してくれるからだ。昔はホンダの二輪販売店や部品問屋に行って取り寄せてもらったり、もうどこにあったのか思い出せないのだが、ホンダの純正部品倉庫があって、そこに行くとパーツリストが置いてあって、番号を紙に書いて出して待っているとパーツが出てくるというのもあった。これはどこかに走行しに行ったときに知り合った人に教えてもらった方法だった。学生時代にホンダXL250Sに乗っていて、当時でももう古いバイクだったので、どこかで休憩していたときに話しかけられたのだ。それで、古くてパーツの寿命がくるので、不調があれば順次パーツを交換しながら乗っているみたいな話をしていたら、その人は自動車製造関係の人だったらしく(ホンダではなかった)、純正部品倉庫がどこそこにあってそこにいくと一般人でも注文できるとか教えてもらってなぜか次回そこに行く約束をしてそのホンダの純正部品倉庫でXL250Sのパーツをその場で手に入れて帰ったことがある。もうお名前も忘れてしまったが、お世話になりました。少し前に確かこの辺だったなぁと思いながらGoogleストリートビューでホンダの純正部品倉庫を探してみたが、全く分からなかった、大きな建物だったのでまだあったのならみつかるはずなのだが。
昔話はこれぐらいにして、Webikeで注文するときに、33454-MGS-J31は、33454-MGS-J32に改番になっていた。なにか変更があったのだろう。値段は税抜き1050円になっていた。爪が折れにくくなっていればよいのだが。Webikeでは取り寄せになっていて2,3日かかって部品が届いた。
| ホンダ部品番号 | 33454-MGS-J31 | 33454-MGS-J32 |
|---|---|---|
| 希望小売価格(税抜) | 800円(当時) | 1,050円(現在) |
届いた部品33454-MGS-J32は、爪の所々が黒くなっている【写真4】。折れにくいようになにかを混ぜてくれているのならよいが、折れたのは黒いところじゃなくて根元なんだが。なんだろう。外から見える部分ではないので、機能的にも美観的にも問題ないが。なお、届いた33454-MGS-J32はインド製だった。CRF250Lはタイ製の部品が多いが、このウインカーレンズは珍しくインド製だ。
なお、CRF250L(MD38)のウインカーレンズはGROMなどと共通なので、サードパーティのアフターパーツも豊富だ。クリアレンズなどが各社から発売されている。私はクリアレンズは、「ここが光ると進路変更しますよ」というアピールに欠けるので嫌いだ。クリアレンズは光ってから初めて気づくことになる。オレンジ色のレンズは光る前からそこが光っているか光っていないか※注視して(※追記:注視というよりもぼんやりと見ていて、でもそこが光ったら進路変更すると意識しているみたいな感じか)、すくなくともその時点では進路変更の意思表示をしていないことが確認できる。そのほんの0コンマ何秒かで危険がアブナイのが回避できるのだ。写真を撮っている人なら、そのほんのわずかな違い分かりますよね。クリアレンズなんか禁止してほしい。あと、ウインカーなどの面積が小さくて基準ギリギリなのも嫌いだ。これも光っていないときにどこがウインカーなのかぱっと見わからないからだ。なんで保安部品をそんなに邪剣にするかな。
取り付けはちょっと固くてコツが要ったが、きっちりはまって、これで水が入ったりすることはないだろう(交換前もまだ水は入ってはなかったが).。
ということで、ウインカーレンズが浮いていて隙間が空いているのは、レンズの爪が折れていたせいで、その爪はプラリペアでは接着できない種類の樹脂だったという話でした。めでたし、めでたし(なのか?)。







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