AsahiNet 光(ファミリーコース)は下り600Mbps越え ― 2021年09月05日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです。カメラネタもあるのだが、まずは先月下旬に引いた光ファイバー( AsahiNet 光(ファミリーコース))のその後の報告から(ファミリーコースとは戸建て用のコースのこと)。
ADSLから光回線に移行した ― 2021年08月24日
最初の報告でAsahiNet 光(ファミリーコース)は期待したほどはやくないかもと書いていたのだが、段々と速度が上がってきて、いまは測定サイトによっては下り600Mbpsぐらい出るようになった。pingは10msとか11msとかで遅延もかなり小さい方だ。
ブロードバンドスピードテストというところで測定すると、下り652.77Mbps、上り380.42Mbpsとか出る。このサイトはMbpsではなくMb/sと書くので分かりにくいが(普通はMbpsまたはMB/sと書いて、後者はbバイトではなくBビット、1B=8b)、MbpsとMb/sは同じ単位だ(どちらもbバイト)。
いままでこのブログで回線速度をいう場合には、たいていBNRスピードテストでの数値だが、そこでも以下のようにかなりの速度が出る。
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: https://www.musen-lan.com/speed/ Ver10.0068
測定日時: 2021年09月05日(日) 09時49分45秒
--------------------------------------------------
SAKURA:257.71Mbps (32.21MB/sec)
WebArena:266.04Mbps (33.26MB/sec)
データ転送速度: 266.04Mbps (33.26MB/sec)
------ BNRスピードテスト (アップロード速度) ------
測定サイト: https://www.musen-lan.com/speed/ Ver10.0068
測定日時: 2021年09月05日(日) 09時52分27秒 --------------------------------------------------
SAKURA:96.03Mbps (12MB/sec)
WebArena:171.62Mbps (21.45MB/sec)
データ転送速度: 171.62Mbps (21.45MB/sec)
ということで、アサヒネット光は結構いいかも。
【関連追記:2021年9月14日】
RS-500MIという極悪Wi-Fiルーター ― 2021年09月14日
【追記:2021年9月19日】
上記の測定結果は、IPv6 IPoE DS-Lite (IPv4 over IPv6)ではなく、IPv6 PPPoEの測定結果だった。ASAHIネット光、IPv6 PPPoEからIPv6 IPoE DS-Lite (IPv4 over IPv6)にする ― 2021年09月19日参照。
コメント
_ ノーネームしたん ― 2021年09月06日 15時00分09秒
_ Haniwa ― 2021年09月14日 08時53分42秒
pingはルーターにカテゴリ6Aのケーブル直結でも10msが最短ですね。
ASAHIネットは以前からpingはあまりよくなくて、ゲーマーは避けていたみたいですので、そんなものかなぁと思っています。
>まあ実用上の意味は無いので安定してる方がいいのでしょうね。
そうだとありがたいですね。
WAN側が最速600Mbps台まで出るようになったために、家庭内LANの見直しが必須になりました。いままでADSLで6Mbpsだったので、LAN内は100BASE-Tで問題なかったのですが、1000BASE-Tにしないといけないです。ONU兼ルーターがスイッチングハブ内蔵で4個LAN側があるのが救いですが。また記事にしたいと思います。
_ Haniwa@m(_ _)m ― 2021年11月18日 00時45分22秒
以下のお返事です。コメントが50件超えてて書き込めませんでした。
皆様、お返事が滞ってすみません。m(_ _)m
■ いつもとおりすがり様
総選挙は残念な結果になってしまいました。
>3.11が転機の山本は、反科学や非科学ごちゃまぜの「土壌」が生んだ政治家の一人。場当たり的であっても活動を続けていく中で、あらゆる批判や助言を「肥やし」にして成長出来るかどうかは本人次第ですが、れいわ新選組自体がすでに本人が出した「答え」「集大成」なのだと思います。
たしかに山本太郎氏自身もワクチンを打っていないということですので、ちょっとあやしい方向の人なのかもなぁとは思いました。ただ、ワクチン打つか打たないかは個人の自己決定権ですのであれこれ言いませんが。
ただ、こういう方向の人たちの取り込んでいかないと自公政権を滅ぼすことはできないと思います。自公政権自体がある方向で完全に一致しているわけではないのに、政権維持のために結びついているのですし。神社○道と創○○会とが仲良くできるはずがないんですから。
>ややぶり返しますが、野党共闘の最大の矛盾は、密室での「候補者調整」をしてまで政権交代を目指すくせに、あからさまに共産とは連立を組まないとか、政治記者でなくてもツッコミどころ満載だし、政治学者だろうが誰だろうが辻褄が合わなくて説明出来ないような「戦略」なのに、無理矢理押し通そうとしていること。そのような目に余る不公平さが、政策論議自体を阻んでいるのだと思います。
野党共闘は失敗であったのかは検討を要するところだと思います。立憲民主党自体が政権交代を目指していなかったのではないかということが逢坂氏の代表選会見から窺われますし。お前らがそれでどうするんだという気持ちですが。
>「物は使いよう」ですね、本当に。自分はコロナのワクチン接種時に提示を求められるかと思っていたのですが、(運転免許証など以外)何も求められなかったので、拍子抜け。笑
>
>でも、こういう議論自体、野党支持層のあいだで出来るのかどうかという問題も。そもそも個人情報の保護が「ザル」でデジタル化「周回遅れ」の日本で、あらゆる陰謀論、偽報道や誤情報が渦巻く中で。
マイナンバーカードは、やるなら口座や収入状況の把握に使わないといけないと思いますね。そうすれば給付の際に行政コストが減ってすばやくできるはずですから。なんで口座登録したら7500円分ポイントなんでしょうね。7500円のために口座情報売りたくないです。ただ、政府はその気になったら銀行に口座の問い合わせなどができますから(差し押さえとか)、あんまり使ってなくて残高もほとんどない1個の口座だけ登録して7500円ゲットという考え方もあるかもしれませんが。やるなら強制でやれよとは思います。富裕層の抜け道を残しているんだと思います。
>「緊縮」路線と関係しているのかも?コロナ禍でもしばらくは病院の統廃合を進めてきたし、白紙撤回になったわけではないようですし。実態は「国民皆保険」制度の形骸化であり、段階的な解体。諸外国では当たり前のPCR無料検査(公助)をしないのも、何がなんでも有料「自助」の道筋をつけるためかと。
なんかいまになってもPCR検査を大前面にはしないんですよね。諸外国と違うのは何が阻害しているんでしょうね。そういうところをジャーナリズムが調べて伝えてほしいところです。
>共産はPCR無料検査を主張し始めているようですが、立民からは聞こえてこないし、野党共闘の共通政策でもない様子。いずれにせよ、衆院選がまた「ドケチ対決」では勝負になりません。
立民は緊縮派が大勢ですからね。自公政権ときれいな対立軸になっていないんですよね。
>連合・神津里季生会長「野党共闘と共産党、原発…すべて話す」〈週刊朝日〉
9/29(水) 8:00
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/59139a245ae942c592da2aef30dbac7ba9aac9dc?page=2
会長も事務局長も替わりました。
「連合、もっと存在感を」 30年前の経緯も知る学者からの注文
ttps://digital.asahi.com/articles/ASPCJ677CPCHULFA00F.html
の高木郁朗先生がいいことを書いていました。私は労働者の敵になってしまった連合と派別のナショナルセンターを将来的に作るべきではなどと考えていましたが、高木先生は連合を作り替えることでその役目にしたいという案を仰っています。
>洋上風力発電が“原発45基分の発電量”をもたらす? 日本のエネルギー会社が見せたかつてない“本気”
10/5(火) 6:12
>ttps://news.yahoo.co.jp/articles/127ce255cd8278da59acb3197be8d0d1d2009d5d
情報ありがとうございます。
>野党勢の気候・エネルギー政策には、上記の「福島原発事故後の日本政府の主な関心は、原発再稼働やLNG(液化天然ガス)の輸入、高効率な石炭火力発電所の新設であり、再エネ自体への関心が薄かった」反省が無いですね。流れは把握しているのだろうけれども、公言しないところが最大の問題なのです。
>
>で、今更「自然エネルギー大国」だの掲げても中身が無いので有権者を魅了しないし、「脱炭素」化の大部分は過去数年の自公政権で決まった話であり、その流れに乗っかっているというか上前をはねようとしているだけにしか見えないわけです。世間一般、「再エネ」(自然エネルギー)から連想するのは、枝野や山本ではなく、河野や進次郎です。野党だから報道が少ないとかいう以前に。
>
>繰り返しますが、草の根市民の踏ん張りどころです。こういう根本的な問題を解決していく中で、政権交代に繋がるのだと思います。
もっと立民にロビーイングすべきなんだと思います。立民自体が希望の党から排除された人々が作ったものでまだ数年しか経っていないものです。環境派が影響力を持つような政党にしていくべきだと思います。今の選挙制度では環境派の政党を作っても議席を多く獲得するのは無理だと思います。野党第1党を通じて政策に反映すべきだと思います。外から言っても影響しないと思います。あと小選挙区制ははやく廃止すべきだと思います。比例代表と中選挙区制で重複なしがよいと思います。
_ いつもとおりすがり ― 2021年11月18日 14時41分55秒
先の衆院選の結果は、自分は驚かなかったです。というのも、地元選挙区で野党共闘候補の選挙事務所に「電凸」したのですが、「風」など感じられなかったというか、報道と実態とが乖離していたように感じたからです。
>野党共闘は失敗であったのかは検討を要するところ
SNSでは市民連合「顔役」学者ですら白旗を上げていたくらいで、その理不尽さや不甲斐なさには関係者らからも不満や批判が続出。枝野の辞任で立民がさらに右旋回しそうなのも、今更な印象しか。
「野党共闘」戦術は東京8区のように局所的には(最終的に)効果があったものの、全体としては議席(大幅)減のジリ貧。大義のために「敗北が勝利」みたいな、いわば「玉砕」一直線では、誰もついてこなくなるのは当然です。
>私は労働者の敵になってしまった連合と派別のナショナルセンターを将来的に作るべきではなどと考えていましたが、高木先生は連合を作り替えることでその役目にしたいという案
組織云々以前に、気候危機という世界規模の喫緊の課題や問題を自らの足元から解決するつもりがあるのかどうか、かと。産業界は再エネ転換で「公正な移行」へ踏み出す勇気があるのかどうか。繰り返しますが、日本は「周回遅れ」です。3.11以降の「脱原発」運動が成しえなかったことが、気候・エネルギー問題をより複雑にしているとも言えるでしょう。
>環境派が影響力を持つような政党にしていくべき
>今の選挙制度では環境派の政党を作っても議席を多く獲得するのは無理
「環境」「経済」など決して別物ではなく、じつはすべて繋がっていて、社会的弱者を守るためには、搾取や差別、暴力、戦争や貧困などの根源である、化石燃料によって成り立っている既存の(資本主義)経済システムを根本から変えることです。そして、社会のあらゆる公正化の実現には、「気候正義」という包括的な考え方や価値観が解決策であり、Z世代を中心に世界中で運動が広がっているわけです。
そのためにも、日本(語圏)でも気候正義、環境正義、社会正義の周知がもっともっと必要で、衆院選で争点にならなかったのは残念ですが、日本ではまだまだその程度ということです。
与野党の「対立軸」がはっきりしないのは、エネルギー問題も根本的な部分はタブーにし続けているからです。岸田の「新たな資本主義」と、野党共闘の「修正資本主義」は大差無く、極右から中道保守のあいだで互いの揚げ足取りをしているだけで、時間の無駄。上辺の新自由主義批判で誤魔化すのではなく、まずは、先進諸外国のように資本主義批判に立脚すること。
ちなみに、選挙中に立民や共産が「ジェンダー平等」を掲げたものの中身ゼロだったのが見透かされたのも、本人たちにその理解が無い、社会的弱者を本気で守る気が無いからでしょう。そもそも、(気候危機と同根である)コロナ禍で給付金増額やPCR無料検査すら公約に出来ずに、何が「ジェンダー平等」なのか?それぞれの環境において、日常的に「公正」のために闘っているかどうかが、すべて。急に「お題目」を並べたからといって、安堵出来るような話ではありません。
_ Haniwa ― 2021年11月18日 15時27分54秒
私は、自公政権の不正をみんなが許すんだ、給付金や消費税率下げも要らないんだ、案外みんな困ってないし無関心なんだな、と選挙結果を意外に思いました。その割には毎日あちこちで人身事故が起こっていますが。
市民連合の学者達のヘタレ具合には呆れました。山口二郎は日本に二大政党制をとかぬかして小選挙区制を導入する主張を主導した人です。ちゃんと最後まで責任取ってやれよ。もう政治学者のいうことは誰も耳を貸さないでしょうね。
さて、あなたの各党へのこきおろしはおそらくその通りで、私は立憲民主のサポーターでもなく明確な支持者でもないので(もちろん共産党の支持者でもない)、仰ることは分かります。
自分の思うような政党がない、というのが多くの人の感触だと思います。しかし、何を正さないといけないのか、何を実現するべきなのかを考えたときに、私は敵は自民党だと思っています。自民党を倒して自民党の掲げる理念を実現させてはならないと考えています。だから自民党に与するものは「敵」ですし、自民党に代わるものであればそれを応援する中でこの社会をよい方向に持って行きたいと思って選挙では投票しています。
そう考えますと、あなたは環境問題で特定の方向性をお持ちです。それを実現させる政党がないときに、あなたがそれを作るか、作れないのならばどの政党に代弁させるかと考えるしか政策実現の方向はないと思います。自民党が環境問題に一番対応してくれるのだというのであれば自民党を推すのもよいと思います(私はそれ以外の点で絶対に自民党は許容できないので支持しませんが)。
ここで各党にケチを付けても環境問題は一向に進まないと思います。どの政党に政策を飲ませるのかを考えるのが大事だと思います。そういう意味では、立憲民主に共産党との共闘を飲ませた市民連合はやることはやったのです。なんで市民連合を解散するのかわかりませんが。環境政党がない中で、環境政策をどの政党に飲ませるのかを作って行くのは必要なことではないでしょうか。電凸から始めて、次は政策を持ち込んだり脈のありそうな議員に政策を説明しに行くなどのロビーイングが大事だと思います。環境政策に詳しい学者を味方にしていくことも大事だと思います。
_ いつもとおりすがり ― 2021年11月18日 17時55分42秒
>あなたは環境問題で特定の方向性をお持ち
「特定」というか、世界的潮流ですね。科学的裏付けのある公正な「生き残り」をかけた闘い。支持するかしないかは、公約や実績次第です。
>各党にケチを付けても環境問題は一向に進まない
「ケチ」ではなく、批判です。建設的な議論のために。「距離」があるように捉えられがちなので、いろんなところで話すようにしています。(デジカメと再エネの話は似ているので)
>環境政党がない中で、環境政策をどの政党に飲ませるのかを作って行くのは必要なこと
>政策を持ち込んだり脈のありそうな議員に政策を説明しに行く
例えば、過去の活動で面識のあった国会議員ともまた話が出来ればいいとは思いますが、ロビーイングとは別に周囲でもっと広げられないか、とも。
あと、関係省庁にも電凸。手応えの有無などだいたい分かるのですが、意見を伝えることは大事だし、担当者は専門家なので話は通じます。
_ Haniwa ― 2021年11月19日 08時54分09秒
おはようございます。
>「特定」というか、世界的潮流ですね。科学的裏付けのある公正な「生き残り」をかけた闘い。支持するかしないかは、公約や実績次第です。
世界的潮流であれ特定の方向だと思います。特殊だとかそういう意味では言っていません。
日本ではその世界的潮流が主流になっていないのですから、強く働きかけるしかないと思います。
>「ケチ」ではなく、批判です。建設的な議論のために。「距離」があるように捉えられがちなので、いろんなところで話すようにしています。(デジカメと再エネの話は似ているので)
批判は必要ですが、私が政権を交代していくしかないというと○○党は何々だからといつも書かれているのでそう書いています。ベストな政党があればもうそこを推すしかないと思うのですが、私にもないです。日本の政党は数は多いですが、政策の多様性はあまりないです。ですから、新しく作るか作れないのなら今ある政党に政策を飲ませるしかないんだといつも書いています。特に小選挙区制ではそうしなければならないんだと思います。
>例えば、過去の活動で面識のあった国会議員ともまた話が出来ればいいとは思いますが、ロビーイングとは別に周囲でもっと広げられないか、とも。
それが「運動」だと思います。似た主義の人たちと連帯して行動して政党に政策を飲ませるのです。自民党にはそういう団体が周囲にたくさんあります。業界団体や○○政治同盟といったものは、そうやって自民党に政策を飲ませているのです。
>あと、関係省庁にも電凸。手応えの有無などだいたい分かるのですが、意見を伝えることは大事だし、担当者は専門家なので話は通じます。
これも一人でやるよりは「運動」体で行政に信頼されていくと政策に反映していき易くなります。「自然保護協会」で行政とはべったりではないですが、行政にいつももの申す形で関与している方はいらっしゃいます。行政に利用されないように細心の注意を払いながら政策に影響を与えておられます。もう既にそのような活動をされているのであれば釈迦に説法で失礼いたしました。
_ いつもとおりすがり ― 2021年11月19日 12時37分30秒
>日本ではその世界的潮流が主流になっていないのですから、強く働きかけるしかない
>日本の政党は数は多いですが、政策の多様性はあまりない
市民連合主導の「野党共闘」が逆転しているというか、本来であれば、有権者の側のいくつもの要望に、どの政党がどこまで応えるかどうかで投票先を決めればいいはず。それで、事実上の「連立」「共闘」が成り立つはずです。
でも、実際は特定少数の関係者が野党支持層の足元を見て「数合わせ」を先行し、独断偏見で「共通政策」を決めてしまうので、中身がどんどん削られていくわけです。だから、選挙で「化学反応」は起きないし、何か具体的なものを築き上げることすら出来ないままなのだと思います。
>似た主義の人たちと連帯して行動して政党に政策を飲ませる
>これも一人でやるよりは「運動」体で行政に信頼されていくと政策に反映
確かに「数は力」ですが、同時に「似て非なるもの」が現状を生んだ、とも。
>「自然保護協会」
まさに、この団体などが「似て非なるもの」の典型だと思いますが、「自然保護」のイメージとは裏腹に、活動資金には石油・ガスなどの資源開発、自動車メーカー、メガバンクなどから助成も含まれ、そのせいか、国内各地の再エネ開発の現場で反対していたりします。(これは構造的な問題であって、ナオミ・クラインの著書にも米国の例が記されていました)
日本野鳥の会もですが、野鳥が風車にぶつかって死んでしまうなどと風力発電に反対するのですが、統計上、野鳥の衝突事故の主な原因はガラス張りの高層ビルや大気汚染の石炭火力、捕食する猫ですし、CO2排出の温暖化によって絶滅や危機にさらされている動植物は数えきれない程。いわば、「木を見て森を見ず」な印象操作が見て取れます。
先にコメントした「化石燃料によって成り立っている既存の(資本主義)経済システムを根本から変えること」というのは、こういう(一般の人がなかなか気づかない)ところも対峙していかなければならないという意味です。もっとも、政治家個人や政党の資金源を調べ上げて公表すれば、選挙における「対立軸」の構図もはっきりするでしょうけれど、広告収入で成り立っている新聞やTVなどのメディアが追求出来る範囲は非常に限られています。
>既にそのような活動をされているのであれば釈迦に説法で失礼
とんでもない。ご教示ありがとうございます。
_ いつもとおりすがり ― 2021年11月20日 15時15分13秒
日本は、かつての「四大公害」などを経て環境改善に取り組んできた経緯がありますが、同時に国内で出来ない分は海外に移し、被害や負担を押し付けたままという側面があります。その最たる例が、現在も75%程を石炭や天然ガス、石油の火力に、6%を原発に依存している現実です。しかも、やっと20%あるかないかの再エネのうちの半分近くは大型ダムの水力であり、そこには暗い歴史も。なので、近年の太陽光や風力の広がりについても「大規模」だからと敵視する風潮は変わりません。
環境も経済も「ローカル」「グローバル」両方の視点が大事ですが、輸入頼みの化石燃料やウランが現地で引き起こしている問題には目を塞いで「平和」「豊かさ」を装ってきたのが、大半の日本人であり、日本社会であり、日本の政治なのです。「自治」「民主主義」が問われているわけですが、「脱炭素」化でシステム転換が迫られている生活インフラさえも「迷惑施設」扱いし続け、何かと「省エネ」「人口減少」などの口実で議論を煙に巻き、時代に背を向けているのです。
気がかりなのは、再エネは「人にも自然にも優しい」はずのものだから、施設や機器も小さくなければならないという誤った考え方。そもそも、規模の大小など文脈によって異なるし、すでにあらゆる規制がある中で必ずしも「大規模」=「乱開発」ではないのに、先の「(日本)自然保護協会」他、共産やれいわなどの政党から支持層までがメガソーラーやウィンドファームに反対する根拠となっている点です。
はっきり言って、反科学や非科学の思考に乗っ取られたら終わりです。(あくまでも科学や公正に基づく議論を、チンケな縄張り争いにすり替える動きには要警戒)
_ Haniwa ― 2021年11月21日 11時08分36秒
>市民連合主導の「野党共闘」が逆転しているというか、本来であれば、有権者の側のいくつもの要望に、どの政党がどこまで応えるかどうかで投票先を決めればいいはず。それで、事実上の「連立」「共闘」が成り立つはずです。
非自公の有権者は分断されていて、要求をまとめる力が弱いので、学者中心の市民連合が慌てて間を取り持ったとみています。
>でも、実際は特定少数の関係者が野党支持層の足元を見て「数合わせ」を先行し、独断偏見で「共通政策」を決めてしまうので、中身がどんどん削られていくわけです。だから、選挙で「化学反応」は起きないし、何か具体的なものを築き上げることすら出来ないままなのだと思います。
>確かに「数は力」ですが、同時に「似て非なるもの」が現状を生んだ、とも。
多様な意見があるのですから「数合わせ」なんて発想自体が既に自公に毒されていると思います。「数合わせ」でないのなら共産党とか宗教団体みたいに異論は全く認めない団体しか存在できないです。「数合わせ」ではなく、同じ方向性を持った人たちが集まって対抗するんです。権力側は自分たちが権力を維持するために数合わせをしていることには触れずに、敵がまとまってくると「数合わせ」だと非難して分断するんです。
>まさに、この団体などが「似て非なるもの」の典型だと思いますが、「自然保護」のイメージとは裏腹に、活動資金には石油・ガスなどの資源開発、自動車メーカー、メガバンクなどから助成も含まれ、そのせいか、国内各地の再エネ開発の現場で反対していたりします。(これは構造的な問題であって、ナオミ・クラインの著書にも米国の例が記されていました)
そんな風にしかみていないのは現実のいくつもの団体を知らないのでしょうね。
もうここで書くのはやめにしませんか。
わたしには益がないです。
ご自身のブログでご自説を展開なさればよろしいと思います。
_ いつもとおりすがり ― 2021年11月21日 11時41分34秒
>「数合わせ」なんて発想自体が既に自公に毒されている
>現実のいくつもの団体を知らない
そう思われるのは自由です。意見が合わないのは分かりました。
>もうここで書くのはやめに
そうですね。失礼しました。
_ Haniwa ― 2021年11月21日 12時24分09秒
まあときどき政治に振っているのは私自身でもあるのですが。m(_ _)m
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※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
どこかの経由で遠回りしてるのかなぁ?、
まあ実用上の意味は無いので安定してる方がいいのでしょうね。