安価でコンパクトな35mmフルサイズ「7Artisans 18mm F5.6」 ― 2025年08月07日 00時00分00秒
時間がないといいつつ更新してしまいますっ。株式会社焦点工房が8月6日(水)に35mmフルサイズのイメージセンサーに対応したMF広角単焦点レンズ、七工匠の「7Artisans 18mm F5.6」を発売したそうだ。
絞り固定の超広角MF単焦点レンズ「7Artisans 18mm F5.6」(デジカメWatch)
七工匠 7Artisans 18mm F5.6 販売開始(焦点工房)
株式会社焦点工房は8月6日(水)、七工匠(7Artisans)の交換レンズ「18mm F5.6」を発売した。希望小売価格は1万9,700円。
35mmフルサイズのイメージセンサーに対応したMF広角単焦点レンズ。
レンズ構成は5群7枚で、EDレンズ2枚と高屈折レンズ1枚を採用。コンパクトな設計ながら収差を効果的に補正し、細部の描写力を高めているという。
絞り固定というところは、SG-image 18mm F6.3と同じだが、こちらは35mmフルサイズというところが違う。
レンズ構成はちょっと面白い感じだが、ゾナーの変形みたいな感じなのだろうか(根拠なし)。
超広角レンズということで、作例で歪曲収差をみてみたが、歪曲収差は目立つ感じに残っており、しかも単純な樽型や糸巻き型ではなく、画角によって樽型と糸巻き型が混在している感じ。うーん、それだとちょっと困るし、あとから画像を修正するのも困るなぁ。
コンパクトではなくなるが、Dタイプ以降の安価な超広角ズームで、自動ゆがみ補正をONにした方がたぶんよく写ると思う。自分の場合だとニコンZ6 + FTZ + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED で、D300時代とは見違えるようによく写って歪曲収差も補正されて写る。
こんなに歪曲するのなら、非球面レンズ入れて補正するか、SG-image 18mm F6.3のようにフォーマットサイズを小さくして安価に歪曲収差のないレンズにするとかもう少し考えて欲しい。SG-image 18mm F6.3は四隅が暗黒というデメリットがあったから、もう少し周辺光量落ちを改良したAPS-Cサイズ用の18mmでも十分ライバルになったはずなんだよね。ちょっと残念。
あと、F5.6固定というのは18mmだと被写界深度的には大丈夫なのかな。SG-image 18mm F6.3は同じく絞り固定でF6.3という絶妙の絞り値だった。絞り機構ってやっぱりコストアップ要因としてかなりの割合を占めるのかな。
ということで、ニコンは、NIKKOR Z 18mm f/2.8 SとかNIKKOR Z 20mm f/2.8 Sをはやく出すのだ。
コメント
_ めがねのパイロット ― 2025年08月07日 21時27分42秒
_ みっち ― 2025年08月08日 12時09分29秒
よいのです(笑)、さぁ猊下のハッシを躱しつつ、4種の魚眼レンズに隠された秘宝を求めて、七大陸を放浪するのです。あっ、しまった、七大陸ではなくて七工匠の話だったか。(違)
昔パナのマイクロフォーサーズ用超広角ズーム、LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPHを買いましたが、周辺までまったく歪曲がない画像に驚愕、そしてある時、たまたま素のRAW画像を見ましたら、補正が掛かる前の画像で、樽も樽、大樽歪曲に仰天いたしました。(笑)まぁ、「鶴の恩返し」で機織りしている娘を覗いた、爺さんみたいなもんですな。(爆)
_ タロウカジャ ― 2025年08月08日 12時47分08秒
どうもニコンさんは売れる商品に絞っているようですね、小型軽量コンパクトのレンズを出さないのなら提携会社に依存すればよいのにと思うのですが、ワイド系単焦点レンズ同様に望遠系ズームもOEMの70-180mm F2.8があるだけで一向に出す気配がありませんし使用されている方もあまり強い要望が無いようですね。
Fマウントの70-200mm F4レンズもそれほど人気があった感じではないです。F4 40mmから始まりSラインではない35mm F1.4と50mm F1.4となると次は80mm F1.4ですか、とにかく35mmから85mmあたりのレンズに集中していますがその辺りの需要があるのでしょう。
_ Haniwa ― 2025年08月10日 23時11分38秒
>歪曲はイケマセンねぇ(笑)
>見ると陣笠的な感じですね。
>画像補正はやりにくいのですが、典型的な超広角レンズの補正ですね、フィルム時代の(笑)
>デジタル時代なら、素直にキレイに曲げるのが合理的です(笑)
そうなんです、陣笠型の歪曲収差で、それも結構目立つものです。
フィルム時代は、デジタルデータで歪曲を補正するなんてことはなかったので、なんとかまっすぐにするために陣笠型の歪曲収差はありましたね。
Ai Nikkor 20mm F2.8Sもかなり工夫して歪曲を小さく見せていました。
しかし、今回のはちょっと不満ですね。どうせ歪曲収差が大きいのならば、素直な樽型にしてほしいです。
>絞りがF5.6とありますが、フルサイズで18mmなら、どこにピントを置くかですが、あまり気にしなくていい気もします。
>手元のディスタゴン18mm F3.5 ZF.2でみると、F5.6で3mにピントを合わせると1.5m~∞まで深度に入る感じです。
>距離指標が全部見えないので何ともですが、スナップ的には2m置きピンで後は押すだけ、ですかね。
Distagon T* 18mm F3.5 ZF.2はいいですね。18mmでしかもCPUチップ内蔵です。うらやましいです。
やはり18mmですと被写界深度はそんな感じですか。
Distagon T* 18mm F3.5 ZF.2が欲しくなってきました(笑)。
MFレンズで置きピンでバシバシ撮るのが理想です。
そう考えますと、SG-imege 18mm F6.3ってよく考えられたレンズですねぇ。
>私はお祭り撮影で20mmを使うときは、そんな設定で撮っていました。
>
>ということで、お盆に酷暑の中で撮ったレビューアップお待ちしております(違)
なんか豪雨で酷暑が吹っ飛んでいますが、気候変動大丈夫なんでしょうか(泣)。
_ Haniwa ― 2025年08月10日 23時29分14秒
>>時間がないといいつつ更新してしまいますっ
>
>よいのです(笑)、さぁ猊下のハッシを躱しつつ、4種の魚眼レンズに隠された秘宝を求めて、七大陸を放浪するのです。あっ、しまった、七大陸ではなくて七工匠の話だったか。(違)
七大陸と七工匠、お後がよろしいようで…(違)。また来週!(違)
インディ・ジョーンズシリーズみたいな"Four Fish-eye Lens Hidden Treasure Series"とか映画化できませんかねぇ。お宝を見つけてさあと思ったら猊下のハッシが…みたいな展開で。猊下への敬意を欠くとして全世界で上映禁止になりそうな気が…。
>昔パナのマイクロフォーサーズ用超広角ズーム、LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPHを買いましたが、周辺までまったく歪曲がない画像に驚愕、そしてある時、たまたま素のRAW画像を見ましたら、補正が掛かる前の画像で、樽も樽、大樽歪曲に仰天いたしました。(笑)まぁ、「鶴の恩返し」で機織りしている娘を覗いた、爺さんみたいなもんですな。(爆)
広角側で歪曲収差が大きいままですと、シャープなレンズにできるみたいですよね。
Ai AF Zoom-Nikkor 35-70mm F3.3-4.5Sもそんな感じで、35mm側はカリカリに解像していましたが、大きな樽でした。
NIKKOR Z 24-70mm F4 Sも自動ゆがみ補正が強制適用ですが、なにかのはずみに自動ゆがみ補正のない画像を見ますと、ものすごい樽です。しかし極めてシャープです。
ttps://haniwa.asablo.jp/blog/2023/05/15/9586407
このあたりのレンズ設計上の解説をいずれニッコール千夜一夜物語でやってほしいですね。
原稿レンズに差し障りがあるのならば、Ai AF Zoom-Nikkor 35-70mm F3.3-4.5Sでお願いしたいですね。
「鶴の恩返し」ならよいですが、「見たなー!(怒)」と食べられてしまいそうな気が(泣)。
_ Haniwa ― 2025年08月10日 23時44分23秒
>>ニコンは、NIKKOR Z 18mm f/2.8 SとかNIKKOR Z 20mm f/2.8 Sをはやく出すのだ。
>
>どうもニコンさんは売れる商品に絞っているようですね、小型軽量コンパクトのレンズを出さないのなら提携会社に依存すればよいのにと思うのですが、ワイド系単焦点レンズ同様に望遠系ズームもOEMの70-180mm F2.8があるだけで一向に出す気配がありませんし使用されている方もあまり強い要望が無いようですね。
なんか標準域だけやたらと揃うとか、1 NIKKORのときからですよね。そんな「伝統」要らないのに(泣)。
コンパクトな超広角レンズ、ニコンのレンズ設計部門ならいろいろとできそうなものですけれどもねぇ。
>Fマウントの70-200mm F4レンズもそれほど人気があった感じではないです。F4 40mmから始まりSラインではない35mm F1.4と50mm F1.4となると次は80mm F1.4ですか、とにかく35mmから85mmあたりのレンズに集中していますがその辺りの需要があるのでしょう。
望遠系ズームもかなり不満のあるラインナップですよね。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR は人気がでなかったですよね。
販売終了時のヨドバシで¥166,760(税込)とそんなにリーズナブルでなかったからでしょうか。そこまで出すのならF2.8を頑張って買おうとか。
MTFが全てではないですが、像高15mmを超えますと、急激に割れて下がっているところなど、四隅というよりも真ん中の丸い部分以外イマイチだったのかもしれませんね。
ttps://nij.nikon.com/products/lineup/nikkor/fmount/af-s_nikkor_70-200mm_f4g_ed_vr/spec.html
作例をいろいろみて調べてみます。
わたしは、S-LINEの70-300mmが欲しいですね。
70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047) [ニコンZ用]があるぐらいです。
できればニコン純正のNIKKOR Z 70-300mmがほしいですね。
魚眼レンズ、超広角単焦点レンズ、DC Nikkor、Zoom Micro-NikkorなどまだまだZマウント用で出すべきレンズはたくさんありますね。頑張ってくれーニコンさん!
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。




歪曲はイケマセンねぇ(笑)
見ると陣笠的な感じですね。
画像補正はやりにくいのですが、典型的な超広角レンズの補正ですね、フィルム時代の(笑)
デジタル時代なら、素直にキレイに曲げるのが合理的です(笑)
絞りがF5.6とありますが、フルサイズで18mmなら、どこにピントを置くかですが、あまり気にしなくていい気もします。
手元のディスタゴン18mm F3.5 ZF.2でみると、F5.6で3mにピントを合わせると1.5m~∞まで深度に入る感じです。
距離指標が全部見えないので何ともですが、スナップ的には2m置きピンで後は押すだけ、ですかね。
私はお祭り撮影で20mmを使うときは、そんな設定で撮っていました。
ということで、お盆に酷暑の中で撮ったレビューアップお待ちしております(違)