Carl Zeiss、フルサイズ対応の「Apo Sonnar T* 2/135」を発表(デジカメWatch)2012年09月11日 00時00分00秒

転車台(大井川鐵道新金谷車両区):Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、L37c、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)

昨日は更新できずすまんかった。コメントのお返事も遅れまして申し訳ありませんでした。さて、ネタもないようなので、今日もツァイスレンズネタで。

jpskenn様から教えて戴いたApo Sonnar T* 2/135情報だ。jpskenn様情報ありがとうございました。
The Curtain raises for the new telephoto lens Apo Sonnar T* 2/135
Carl Zeiss、フルサイズ対応の「Apo Sonnar T* 2/135」を発表(デジカメWatch)

Carl Zeissは、35mmフルサイズに対応した大口径中望遠レンズ「Apo Sonnar T* 2/135」を開発したと発表した。海外では12月に2,000ドル前後で発売する。フォトキナ2012(18日開幕)に展示する。

レンズ構成は8群11枚。最短撮影距離は0.8m。最大撮影倍率は1:4。フォーカスリング回転角は268度で、精密なピント合わせが可能にあるとしている。

フィルター径は77mm。最大径は84mm。全長はZEが130mm、ZF.2が128mm。重量はZEが930g、ZF.2が920g。

フィルター径はなんとか77mmに収まったか。しかし920gって重いレンズだなぁ。現行品のAi AF DC-Nikkor 135mm f/2Dが約815gで、旧製品だがAi Nikkor 135mm F2Sが860gだから、それらよりも重い。まあここまで重かったら大した差ではないかもしれない。表にした方が分かりやすそうなのでスペック比較表を作った。元データは、Apo Sonnar T* 2/135 Turning far to nearAi AF DC-Nikkor 135mm f/2DAi Nikkor 135mm F2Sから(「大きさ」のうち二コンの2本は長さがバヨネット基準面からの長さ。ツァイスはどこからの長さなのか不明)。

カメラ雑誌各誌のフィルムでの作例に期待したい。

Apo Sonnar T* 2/135 ZF.2 Ai AF DC-Nikkor 135mm f/2D Ai Nikkor 135mm F2S
最大絞り f/2 f/2 f/2
最小絞り f/22 f/16 f/22※
レンズ構成 8群11枚 6群7枚(+保護ガラス1枚) 4群6枚
最短撮影距離 0.8m 1.1m 1.3m
絞りの羽根枚数 9枚 9枚(円形絞り) 9枚
アタッチメントサイズ 77mm 72mm 72mm
大きさ 84×128mm 約79×120mm 80.5×93.5 mm
質量(重さ) 920g 約815g 860g
【追記: 22:40】※初出時f/16となっていましたが、正しくはf/22です。片戸郁也様ご指摘ありがとうございました。【追記ここまで】

写真は記事とは関係ない。
転車台(大井川鐵道新金谷車両区):Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、L37c、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)

D300で撮っていてF3のファインダーを覗くと、なんか映画館から外に出たときのような気分になる(というよりもプロジェクター使った会議室から出たときの感じか…)。この転車台は去年の秋にできたばかりのもので、もしかしたら日本で一番新しい転車台かもしれない。

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