iPhoneの画像をインスタントフィルムに焼き付ける「IMPOSSIBLE INSTANT LAB」 ― 2012年09月21日 00時00分00秒
先週の話題ですまんが、iPhoneの画像をインスタントフィルムに焼き付ける「IMPOSSIBLE INSTANT LAB」(デジカメWatch)が気になった。
これはインスタントフィルムのプリントが得られていいし、インスタントフィルムの消費拡大にも貢献しそうでよいですな。
ただ、「iPhoneで撮影した画像をインスタントフィルムに現像するデバイス」なのだそうだが、iPhoneに限らずデジタル画像をインスタントフィルム(ポラロイドなど)に焼き付けられる機械というように一般化できないのかなぁ。
さらに、デジタル画像を135フィルムやブローニーフィルムに焼き付ける機械とかあったらどうかとか思ってしまった。しかし、よく考えると、いくらフィルムに焼き付けても元の画像がデジタルなのでフィルムの階調が得られるわけではないなぁ。そうするとやっぱりフィルムで撮ってデジタル化する方が筋だよねぇ。そうするとフィルムスキャナなどということになる。
うーむ。フィルムスキャンは数が少なければいいのだが、多くなるとスキャンするのが面倒だ。写真屋さんでフィルム現像時にスキャンしてくれる画像がCOOLSCAN V EDレベルの画像であったらなぁと何度思ったことか。
デジタル画像とフィルム画像の両方を安価に手軽に同時に得られる方法はないものか。トランスルーセントミラーで撮像素子とフィルムに同時露光とか撮像素子の前に特殊フィルムを置いて透過した光でデジタル画像も同時記録とかなんとかならないのかねぇ。真剣に研究すれば打開できなくもないけど、フィルム画像が欲しいと思う人が少ないので、それに開発費注ぎ込む企業もなさそうだよねぇ。
このインスタント写真に焼ける機械、ぽんぽんと次々に焼けるのなら、インクジェットのまどろっこしいプリンターに取って代われる可能性を秘めていると思う。
写真は記事とは関係ない。
元西武鉄道E31形電気機関車(大井川鐵道千頭駅にて):Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、18mm、F10、1/400秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO400、-0.3EV
なかなか格好いい機関車だ。しかし貨物列車もない大井川鐵道にこんな機関車3両も要るのか謎である。どうせなら3両とも欲しい!みたいな感じで譲り受けたのだろうか。こうなったら3重連で客車牽いて爆走して欲しい。
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