コニカ現場監督28HG点検(兼裏蓋改造)完了!2005年06月23日 00時00分00秒

コニカ現場監督28HGをコニカミノルタフォトスクエア東京(新宿)に点検に出した。考えてみると、このカメラも買ってからもう10年になる。5年前にAFの調整と各部点検に出してからまた5年。全然問題は感じてなかったのだが、去年製造中止になったこともあって、防水機能を含めた点検に出した。ついでに、裏蓋がデート無しだったのだが、家族からデート無しは不評だったので、デート付き裏蓋に改造をお願いした。

結果はGood! オートフォーカスは、不満は感じてなかったのだがどうも点検前は撮影距離2mから5mぐらいのピントが絞り解放時微妙に甘かったようだ。徐々にずれてくるものなので気づかなかったのだが、点検後にフィルムを通して確認してみると、特に2~5mが明らかにシャープになっている。「まあ、こんなもの。」と思っていたのは単なる微妙なピン甘だったとは…

裏蓋交換は、改造扱いなので頼みにくい気がしていたのだが、快く引き受けてくださった。写し込みは滲みもなく濃くはっきりと隅っこに入っている。 デート機能の説明書がないので、コニカミノルタの現場監督シリーズ使用説明書ダウンロードページに行ってみたが、アップされている28HGの使用説明書は、手元にあるのと同じデート無しのものだった。現場監督28eco,35ecoの使用説明書のデート機能部分が、28HGのデート付き裏蓋と同じようだったのでこちらをダウンロードして参照した。

気になる値段だが、見積もりでは工料(点検)7,000円、部品代(裏蓋)8,000円だったのだが、返ってきてみると、工料7,000円、部品代(裏蓋)1,410円になっていた。点検と裏蓋の工料の重複分が安くなったのだろう。 このほかに消費税と、宅配便での返却の場合は送料(今回は476円)と代引き料金が掛かる。なお、交換前のデート無し裏蓋もきちんと返却されてきた。

こんどの週末からしばらく本州ではあまり雨が降らない予報で、防水カメラの出番ではないような気もするが、水辺などでも安心して撮影できる「現場監督」はまだまだ現役だ。

 『コニカミノルタは、旧ミノルタのカメラ部門が赤字で、旧コニカのフィルム部門の黒字の足を引っ張っているという噂』を耳にしたので、決算報告で確認しようと株主・投資家の皆様へというページを見たのだが、「2005.05.13 2005年3月期 決算説明会資料 (PDF、音声配信)」というのをクリックしても、IE6.0SP2だと真っ白、Opera8.01やMozilla Firefox 1.04だと「恐れ入りますが『閉じる』ボタンをクリックして、もう一度やり直して下さい。よろしくお願い申し上げます。 」と出て、参照できない。だいたいそのリンク先はc-hotline.comというkonicaminolta.jpとは別の得体の知れないサーバ(笑)だし、いったいどうなってるのかこの会社は(笑)。普通に自分のサーバにPDFファイルを置いてリンクできないのだろうか。

2005/6/27追記 6月24日に定時株主総会が行われたようで、そのときの発表資料はコニカミノルタのサーバ上(http://konicaminolta.jp/about/investors/earning/br/index.html)にアップされています。

【追記:2020年1月20日】
フィルムカメラ写しこみ機能2020年問題 ― 2020年01月20日

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