SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日 00時00分00秒
あんまり時間もないので、SG-image 18mm F6.3の作例をバシバシ挙げていく。
【作例1】横浜日本一・筒香嘉智選手(京浜急行電鉄横浜駅通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/20秒)、ISO-AUTO(ISO 900)、AWB(4820K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離2m弱、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
【作例2】横浜日本一(京浜急行電鉄横浜駅改札内通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB(4750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ、【ガラス越しの撮影】
歪曲収差の分かる作例。このようになんの補正もしていないのだが、SG-image 18mm F6.3の歪曲収差は極めて小さい。ただ、Biogonのような印象はないのが不思議。しれっと真っ直ぐ。【追記】改札外の通路からガラス越しの撮影だ。【追記ここまで】
【作例3】横浜日本一(京浜急行電鉄横浜駅通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 720)、AWB(4750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
これも歪曲収差が小さいのが分かると思う。周辺減光はこういう場合にはあまり気にならない。快晴の空とか入れると端が宇宙空間になってしまうが。
ということで、SG-image 18mm F6.3は、●印のところに合わせておくと2m~無限遠までピントが合うし、絞りはF6.3固定なので、シャッターボタン押すだけ。Z6だと高感度耐性もよいし手ぶれ補正も使えるので、何も考えずにシャッターボタンを押す。(つづく)
【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
【関連追記:2025年2月8日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日
【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日
コメント
_ タロウカジャ ― 2025年01月28日 17時54分28秒
_ Haniwa ― 2025年01月29日 08時40分59秒
>SG-image 18mm F6.3の作例を沢山上げて頂き嬉しい限りです。
>さて、このレンズはAPS-C用なので27mm相当のが画角となるようですが、レンズ沼の恐ろしさでニコンZ26mmf/2.8と撮り比べるとどんな感じになるのでしょうか、勿論お値段も違うしAPS-Cとフルサイズ用、マニュアルとAFということもありますが所謂ボディ代わりレンズとして大変興味深いものがあります。
お役に立てて何よりです。
NIKKOR Z 26mm f/2.8との撮り比べをご所望ですが、私はNIKKOR Z 26mm f/2.8はあまりそそらないのです。まずは値段。ヨドバシで税込71,130円もします。その値段出すならば他に買うべきレンズがたくさんあります。
あとは謎の26mmという焦点距離。次に、金属マウントを強調していたこと。ヨドバシに寄ったときにメーカー派遣の説明員がNIKKOR Z 26mm f/2.8を触っている私に「こんどは金属マウントなんですよ」と言ってきたので、「レンズは写りでしょ。28mmの写りに不満だからこのレンズを見に来たが、そんなところをアピールしているようじゃこのレンズも期待薄なのかな。Sラインじゃないし。暗くてもコンパクトでシャープなレンズが欲しい。薄型に拘って写りがイマイチなんじゃ意味がない、ニコンに言っておいて。」と言いました(笑)。
まあひと言で言うとNIKKOR Z 26mm f/2.8は値段の割に「おお、これは欲しい」という作例を私は見ていないということなんです。「誰かオレをうならせるNIKKOR Z 26mm f/2.8の作例を!」(笑)。
NIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)との比較は、可能ならばやってみます。
あと、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRとの比較も可能ですね。
SG-image 18mm F6.3の等倍切り抜きをまだ載せていませんが、SG-image 18mm F6.3は等倍でもちゃんと解像しています。なんなのでしょう、このレンズ。
同スペック(光学系は全く異なる)の7Artisans 18mm F6.3 II の作例と比べても、明らかにSG-image 18mm F6.3の方がシャープでそそります。
>まだ未体験の世界に夢想が広がります。なかなかZに踏み出せない者のたわごとです。
>さて手持ちのAF18-35mmZoomwで冬景色など撮りますか。
Zマウントは、いままで一眼レフでは使えなかったレンジファインダー用などのフランジバックの短いレンズを比較的安価に楽しめるという点ではお勧めしますが、他はどうなんでしょうね。少なくともZ6ではスポーツ撮ったりしたくないです。Zレンズもいまだに大砲主義ですし。
私はZ6を使ってみて、DSLRのFXが欲しくなりました。ただ、新しい機種は高いので躊躇しますが。
18-35mmも、Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-EDとAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDとがあって、奥が深いですね。
ttps://photo.yodobashi.com/nikon/lens/aiaf18-35_f35-45d/
ttps://photo.yodobashi.com/nikon/lens/afsdx18-55_f35-56gvr-2/
_ Haniwa ― 2025年01月29日 08時45分49秒
ヨドバシのAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDの作例はないようなので、代わりに「笹岡啓子 × AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED」貼っておきます。
ttps://www.nikon-image.com/sp/my_nikkor/sasaoka.html
_ タロウカジャ ― 2025年01月29日 15時54分34秒
所詮道具なので懐に余裕があればどんどん買えばいいのでしょうが長い年月をかけてFマウントシステムを自分なりに構築してしまうとなかなかZシステムに行けないようです。
Z50Ⅱもしばらくしてから、知らん顔してボディ内手振れ補正を搭載したモデルを出すなんて粋なことはできないでしょうね。重量は580gくらいで。
それと廉価版とDX用交換レンズはプラマウントですが金属マウントとどれだけ金額に差があるのか疑問です。既存のプラマウントを金属マウントにするには金型から作らなければならないので不可能でしょう。
手持ちの18-35mmズームは、AF-Sニッコール18-35f/3.5-4.5GEDです。何故かフォトヨドバシでは取り上げられていません。よく写ります。
_ Haniwa ― 2025年01月31日 13時18分34秒
コメントありがとうございます。
>所詮道具なので懐に余裕があればどんどん買えばいいのでしょうが長い年月をかけてFマウントシステムを自分なりに構築してしまうとなかなかZシステムに行けないようです。
>Z50Ⅱもしばらくしてから、知らん顔してボディ内手振れ補正を搭載したモデルを出すなんて粋なことはできないでしょうね。重量は580gくらいで。
そうなんですが、なかなか懐がアレなのでポンポンと買えませんよね(泣)。
なんだかものの値段が爆上がり中ですし…。
GR3とかポーンと買いたいのですが、また壊れるのかと思うとしゅーんとなってしまいます(GRDもGRも壊れて使えなくなってしまいました)。Z6 + SG-image 18mm F6.3で頑張ります(泣)。
Z50クラスのカメラにボディ内手ぶれ補正があれば私も買うかもしれませんが、値段も上がりそうですし、APS-Cはエントリーというニコンの発想はあまり変わらないような気がします。ゴミ取りとボディ内手ぶれ補正は同一機構なので、ゴミ取りの需要はあるようにも思いますが、エントリーだとダブルズーム止まりなのでレンズ交換しないという発想なんでしょうね。
>それと廉価版とDX用交換レンズはプラマウントですが金属マウントとどれだけ金額に差があるのか疑問です。既存のプラマウントを金属マウントにするには金型から作らなければならないので不可能でしょう。
プラマウントも金属マウントも既存のレンズのものを流用するだけのような気がします。よほどの必要性がないといちいち金型作るのはコストアップですし、金属マウントは真鍮かステンレスの切削でしょうね。
マウントが金属かどうかのこだわりはないですが、以前のFマウント28-80mmクラスのレンズで、プラマウントのツメが欠けているものは何回か見たことがあります。おそらく落下して欠けたんだと思いますが、金属マウントでもなんでも落としたら駄目なので、プラか金属かはあまり気にしていないです。赤城耕一さんや複数のプロの方がプラマウントは埃を呼びやすいので嫌だと書かれていたので、静電気のそういう問題はあるかもしれません。
>手持ちの18-35mmズームは、AF-Sニッコール18-35f/3.5-4.5GEDです。何故かフォトヨドバシでは取り上げられていません。よく写ります。
Ai AFの18-35mmを改良したレンズでよさそうですね。ずっと絞り環ないレンズは避けていましたので、見ないようにしていましたが(笑)、中心部分のMTFはかなりよいですね。
ttps://www.nikon-image.com/products/nikkor/fmount/af-s_nikkor_18-35mm_f35-45g_ed/spec.html
AF-Sですと、FTZ経由のZ6でAFが利きますから、ちょっとほしくなってしまいますね。重さも約385gでよいです(←スペックを詳細にみてかなりやばい状態ですw)。
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さて、このレンズはAPS-C用なので27mm相当のが画角となるようですが、レンズ沼の恐ろしさでニコンZ26mmf/2.8と撮り比べるとどんな感じになるのでしょうか、勿論お値段も違うしAPS-Cとフルサイズ用、マニュアルとAFということもありますが所謂ボディ代わりレンズとして大変興味深いものがあります。
まだ未体験の世界に夢想が広がります。なかなかZに踏み出せない者のたわごとです。
さて手持ちのAF18-35mmZoomwで冬景色など撮りますか。