ニコンが旧MF一眼レフカメラ・レンズのメンテナンスを期間限定で実施\(^o^)/ ― 2024年08月21日 00時00分00秒
ニコンが旧MF一眼レフカメラ・レンズのメンテナンスを期間限定で実施するのだそうだ。
【期間限定】MF旧製品メンテナンスサービス
株式会社ニコンイメージングジャパンは、「MF旧製品メンテナンスサービス」を9月2日(月)〜10月31日(木)の期間限定で実施する。有料サービスで、料金は製品によって異なる。
同社旧製品のうち、一部の一眼レフカメラおよび交換レンズを対象としたサービス。基本的に部品交換を不要とする作業としており、各部点検掃除や機能チェック、外観モルトプレーン確認、交換、レンズのヘリコイド油交換などを行う。
対象製品は、ニコンFシリーズ、F2シリーズ、F3シリーズ、FMシリーズ、FE/FE2などで、交換レンズは一部単焦点レンズのみとしている。
申し込み方法は、ニコン修理センターへの直送もしくは電話で依頼する。預かり期間は約3カ月としている。
同サービスは今回で4回目となり、前回は2021年に期間限定で実施された。旧製品を長年使用しているユーザーからの要望に応える形で実施されるという。
待ってました!前回2021年のときは、読者の方から戴いたAi Nikkor ED 180mm F2.8Sをメンテナンスしてもらったのだった。通常毎年か2年に1回ぐらいの間隔で実施されていたので、次の機会を待っていたのだが、なかなかやってこなかった。今回3年経ってやっと実施された。嬉しい。
Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを戴いた ― 2021年04月20日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8SのMF旧製品メンテナンスサービス見積りが来た ― 2021年04月23日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8SのMF旧製品メンテナンスサービス完了通知が来た ― 2021年07月19
Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sは光学系がきれいになって戻ってきた ― 2021年07月21日
個人的にはAi Nikkor 50mm F1.2(非S)をメンテナンスに出したい。ヘリコイドグリスがスカスカしてきているし、レンズになにかゴミがあるので。
写真は記事とは関係ない。
羽田空港第3ターミナル展望デッキ(東京都大田区):Nikon Z6、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D、300mm、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 140)、AWB(5280K)、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-15、FTZマウントアダプター、RAWファイルをNX Studioでピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントロール スタンダードで現像、リサイズ
【期間限定】MF旧製品メンテナンスサービスとは関係ないのだが、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは遠景が弱い ― 2024年08月06日の続きで、これだったら遠景はAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの方がよかったんじゃないかと持って行って撮影したもの。
羽田空港の第3ターミナルは国際便のターミナルで、2020年3月14日に第2ターミナルでも国際線運用開始したことに伴い、「国際線ターミナル」の名称が「第3ターミナル」に変更となったものだ。第3ターミナルになってから行ってないので、今回見送りに行ってついでに展望デッキからレンズを試してみたわけだ。
やはり、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの遠景よりも、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの遠景の方がきちんと解像していた。ニコンZボディでは、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dはマニュアルフォーカス(MF)になってしまうのが残念。こんなんだったらD610買おうかなという気になってくる。Biogonが使えると思ってZ6にしたのだが、Biogonだと像面湾曲は凹レンズで補正できても、周辺の色被りは残ってしまうので。
【関連】
Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dはカリッとしたニコンらしい描写 ― 2014年05月11日
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