Nikon Z6,Lexar LCFX10-128CRB CFexpress TypeB,SHOTEN NF-NZ ― 2021年11月04日 00時00分00秒
なかなかコメントのお返事ができなくてすみません。少しずつお返事して参ります。
仕事が忙しくて、ふと気づいたら通販で買ったものが机の上に…。反省はしていない。
Nikon Z9やFTZ IIやNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sが発表されるよりも前にポチっていた。
Nikon Z6ボディ一式(中古美品新品同様※)とレキサー(Lexar)LCFX10-128CRB CFexpressカード TypeBと焦点工房のNF-NZ(ニコンFマウントレンズ → ニコンZマウント変換)マウントアダプターだ。
【訂正追記:2021年12月10日】フジヤカメラではAランクは「美品」ではなく「新品同様」なので訂正します。「美品」は「AB+ランク」だ。以下※同様。余談だが、フジヤカメラではAB+以上のものを買っておくと間違いはないと思う。【訂正追記ここまで】
これをポチってから気づいたのだが、Nikon Z6は発売当初XQDカードにしか対応しておらず、CFexpress TypeBはファームアップで対応したのだった。買うときはニコンのホームページでLCFX10-128CRBが対応メモリカードに入っていることを確認したのだが、途中から対応したことを見落としていた。
これをフジ○カメラで買ったときはA(美品新品同様※)のZ6が2台あって、買ったのは200xxxxだったので、かなり初期のものだ。そうするとファームウェアVer.2.10以前はXQDカードしか使えないので、買ったCFexpressカードが使えない可能性がある。フジ○カメラには特にファームウェアのバーションが書いてあるわけではないので、届くまでどうしようと悩んだ。
届いたニコンZ6がファームウェアバージョンVer.2.10以前だったら、CFexpressカードが使えないだけでなく、ファームウェアをアップデートするにもXQDカードとXQDカードリーダーが必要になる。えっ?最悪XQDカードとリーダーも買わなければいけないのか?CFexpressカードが使えないバージョンだとCFexpressカードリーダーライターがあっても、カメラ本体がCFexpressカードが読めないからアップデートできないのだ。
調べたらニコンのサービスセンターで無料でファームアップをしてくれるらしい。しかし、完全予約制だ。次の週末には使いたいと思ったが2日先まで予約で全部埋まっている。3日先には夕方に空いているところがあった。まだカメラは手元にはないが、届くまで待ってから予約したら空きが埋まってしまいそうな感じだ。仕方なく見切り発車で3日後の夕方枠で新宿のニコンプラザ東京の東京サービスセンターのファームアップの予約をした。
ニコンプラザ東京
翌日フジ○カメラから届いたニコンZ6のバージョンを恐る恐る確認すると、バージョン3.31で最新版だった。ああよかった。ニコンの予約は取り消した。もう5日後ぐらいまで予約枠が埋まっていて、ぽっかりと自分がキャンセルしたところだけ空いていた。ご迷惑お掛けしました。
まだCFexpressカードリーダーライターは買っていないが、いずれ買わなければならないだろうな。なんでUSBケーブル1本でファームアップとかできないんだろう。
そんなこんなで、いきなり初っぱなから危ない船出だ(泣)。
ニコンZ6を買うのに、ニコンDfを買うか、D500を買うか、D780を買うかなど迷った。D500はスポーツ撮影にはほしい機種なのだが、35mmフルサイズが使いたいなぁとずっと思っていた。Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2 ZFなんか、APS-CのDXフォーマットでは画角が合わないからずっと使ってないし、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)もAPS-Cでは画角の狭い歪んだ広角レンズにしかならないのでずっと使ってなかった。それを考えるとD500はちょっと今は買えない。
Nikon Dfは赤城耕一氏の記事を見ていると非常にそそられる。しかし、動画が撮れないのがどうも好きになれない。やっぱりもうミラーレスでしょ。
それでフジ○カメラにZ6の美品新品同様※が入ったら買うかと思いつつ仕事の合間にときどきフジ○カメラのサイトを見ていた(←既にアブナイ奴)。そうしたら久々に美品新品同様※が2台入っていたのだ。うーん、ポチッ(←終わってる)。
ニコンZ6を導入してよかったのは、ボディ内手ぶれ補正がMFレンズでも効くことだ。なんとおもしろレンズ工房どどっと400(400mm F8)が室内で手持ちで使える。このレンズは軽いので明るい屋外で使っても注意しないと手ぶれしたりするのだ。おおすごい。
あと、ピーキング表示があるのも便利だ。ニコンおもしろレンズ工房どどっと400(400mm F8)はヘリコイドではなくカムで繰り出すのであまりピント合わせがし易いとは言えないし、望遠とはいえ暗いのでやはりピント合わせがものすごくやりやすいとはいえないレンズなのに、手持ちでひょいとピーキング表示にしたがってピント合わせして撮れるのだ。上がりの写真を見てもジャスピンだし、暗いところでも高感度もよくきれいに撮れている。こんな遊びレンズが実用レンズになるなんて。
ニコンZ6はもちろん35mmフルサイズなので、おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)も本来の画角で撮れる。
おもしろレンズ工房を使いたくてニコンZ6を買ったわけではないが、死蔵されていたレンズが予想外に蘇ることになった。もちろんCarl Zeiss Distagon T T* 28mm F2 ZFもきれいに撮れる。手持ちで星空撮れたりして「なんじゃこりゃ」状態だ。無限遠突き当てのレンズは使いやすいですな。
というわけで、次回以降作例やもっとインプレッションを書いていきたい。
【関連追記】
ニコンZ6製品情報
第五十二夜 ニコンおもしろレンズ工房 Part1(ぐぐっとマクロ/ふわっとソフト)
第五十四夜 ニコンおもしろレンズ工房 Part2(ぎょぎょっと20/どどっと400)
SHOTEN NF-NZ(ニコンFマウントレンズ → ニコンZマウント変換)マウントアダプター
LexarのCFexpress Type Bカードが国内で購入可能に
Distagon T * 2/28 ZF(コシナ 2007年10月17日のInternet Archiveキャッシュ)
【関連追記:2021年11月24日】
ニコンの新ミラーレスZ6とZ7… ― 2018年08月28日
Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日
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Nikon Z6作例4(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月24日
写真は左から、ニコンZ6、Lexar)LCFX10-128CRB CFexpressカード TypeB、焦点工房のNF-NZ(ニコンFマウントレンズ → ニコンZマウント変換)マウントアダプターケースとケースから出したマウントアダプター本体。
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