サイバーグラフィックスが社名を変更、創業時の「オリエンタル写真工業」に ― 2023年04月13日 00時00分00秒
【写真2】追加
サイバーグラフィックスが社名を変更、創業時の「オリエンタル写真工業」に(デジカメWatch)なのだそうだ。
サイバーグラフィックス株式会社へと社名が変更したのは2000年(平成12年)のこと。2008年(平成20年)に英国HARMAN technology社の国内代理店となってからは、自社ブランド品に加えて、ILFORD PHOTO、Kentmere、PATERSONといったブランドの暗室用品を取り扱っている。
今回、HARMAN technology社との代理店契約が終了したことで、旧来の社名であるオリエンタル写真工業株式会社に戻った。
ちなみにILFORDのモノクロ製品、Kentmereのフィルムおよび印画紙、PATERSONの暗室用品の取り扱いは、3月6日にジェットグラフ株式会社へ移管されている。
個人的には、「サイバーグラフィックス」という名前と銀塩写真モノクロフィルムとの違和感があったので、すっきりした気がする。
オリエンタルのモノクロフィルムは使ったことがないので、今度使ってみたい。ああ、コンパクトで写りのいいフィルムカメラ欲しいなぁ。
写真は記事とは関係ない。
神奈川県伊勢佐木警察署黄金町交番(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5400K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
黒澤明の『天国と地獄』(1963年公開)で麻薬街と描かれ、片岡義男原作・藤田敏八監督・浅野温子主演の『スローなブギにしてくれ』(1981年公開)で女子高生役の浅野温子の実家がある場所として描かれた地点の近くにある交番。浅野温子(さち乃役)の実家として撮影された場所は最近まで映画撮影当時とほとんど変わらない外観だったが、この写真を撮るときに通りかかったら、建物そのものは建て替わっていないが、外観がかなり違ったものになっていた。ちょっと残念かも。建物は解体されて更地になっていた。Googleストリートビューでみると、2020年12月までは当時に近い形で現存していた(https://goo.gl/maps/CTcvdkecuUHbSoyV6)が、2022年9月のストリートビュー(https://goo.gl/maps/XD9PMy1aJAbD8Jy78)では更地になっている。非常に残念。「浅野温子・春川ますみ記念館」として残して欲しかった(違)。2015年5月のストリートビュー(https://goo.gl/maps/JCsN9YJxHCus8GrA6)だと郵便受けなども残っていて人が住んでいたようだ。ちなみにここを訪れた「ムスタングの男」役は山崎努。
【追記】2018年10月末にこの場所をフィルムで撮った写真が出てきたので別記事にしてアップしておく。
映画『スローなブギにしてくれ』のさち乃(浅野温子)実家撮影場所 ― 2023年04月13日
【追記ここまで】
この交番の上にあるモニュメントは、この場所の過去を一掃して睨みを利かしているという象徴なのだろうか。いまはこの地帯はあやしい商売はまったくなくなり、アートの街になっているようだ。
黄金町エリアマネジメントセンター
黄金町バザール
【写真2】末吉橋(大岡川、横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F9、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5490K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真2】を追加。時機を逸してしまったのでここに追加した。黄金町交番のすぐ近くの末吉橋上から大岡川の上流方向を撮影。桜の花が咲く時期には川沿いに露店がたくさん出る。黄金町交番は左岸(写真では右手)。
【関連追記】
Kodak Ektachrome E100の作例その1 ― 2018年11月17日←2018年の初出時には末吉橋上から撮影としていたが、今回の作例とあまりに景色が違うので調べたらもう12本下流の旭橋上から撮影したものだった(2018年のKodak E100の作例の奥に写っているのが末吉橋の1本下流側の黄金橋)。お詫びして訂正いたします。
レッツノートCF-SR3GDMCR購入 ― 2023年04月10日 00時00分00秒
2012年に買ったレッツノートCF-SX2JEQDRを個人的に愛用していたが、CPU(Core i5-3320M vPro プロセッサー)がWindows10までしか対応しておらず、Windows10のサポートは2025年10月14日までなので、あと2年半でなんとかしなければならないなとは思っていた。
Panasonic Let's note CF-SX2JEQDR購入 ― 2012年11月26日
レッツノートCF-SX2JEQDRは購入時は、HDD 500GB(Serial ATA、5400rpm)でメインメモリも標準4GB PC3-10600/DDR3L SDRAM 最大8GB (空きスロット1)だった。これはメモリを空きスロットに8GB入れて合計12GBにして長年使っていたが、Windows10にするときにSSD500GBとその後メモリ8GB×2の合計16GBにしていたので、10年前のPCだが実用上はサクサク動いていた。
まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日
レッツノートCF-SX2のメモリを16GB化 ― 2020年09月12日
ただ、2025年10月14日のWindows10サポート終了直前にPCを買うとなると、品薄だったり高騰したりしてなかなか欲しいものが手に入らなくなる可能性があるので、最近は何かいいノートPCがないかときどき見るようにしていた。
そこで、NTT-Xストアで、レッツノートCF-SR3の新品が208Kで出ているのを発見してしまった。Core i5-1235U/16GB/SSD・512GB/光学ドライブなし/Windows11Pro/Microsoft Office Home and Business 2021のCF-SR3GDMCRだ。このスペックのレッツノートとしては安いのだが、絶対的な価格としては決して安いわけではない。うーんと言っていたら3日ぐらい経っていて、家族に「これは買いだ、今買わないで2年後にこのスペックで買えるのか考えたら買いだ」と言われ、それもそうだなとポチッとした。ああ、NIKKOR Z 14-30mm f/4 SやNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sが遠のく…(泣)。
届いたLet's note CF-SR3GDMCRはよかった。何がいいって、軽いし薄いのだ。実測でCF-SR3GDMCRは915.5gだった。CF-SX2JEQDRは、バッテリーなしで実測908.5gあり、Sバッテリーが220.0g、Lバッテリーが418.5gなので、1128.5g(Sバッテリー)と1327.0g(Lバッテリー)になる。CF-SX2JEQDRのバッテリーを抜いた状態とCF-SR3GDMCRの付属バッテリーパック(標準)装着時とがほとんど同じ重さなのだ。
CF-SR3GDMCRの付属バッテリーパック(標準)装着時の駆動時間 (JEITA2.0) は公称約16時間なので、 CF-SX2JEQDRのLバッテリー駆動時間18時間(ただしHDD時)JEITA(Ver.1.0)と揃えると、915.5gと1327.0gと411.5gも差があるのだ。駆動時間9時間のSバッテリーのCF-SX2JEQDRでも1128.5gなので、CF-SR3GDMCRとは213gの差がある。CF-SR3GDMCRは軽い。
CF-SX2JEQDR | CF-SR3GDMCR | |
---|---|---|
購入年月 | 2012年12月 | 2023年3月 |
CPU | Core i5-3320M vPro | Core i5-1235U |
コア・スレッド | 2コア4スレッド | 10コア12スレッド |
質量大バッテリー時 | 1327.0g(実測) | 915.5g(実測) |
質量小バッテリー時 | 1128.5g(実測) | 859.0g(メーカー公称値) |
メモリ | 16GB(換装・追加) | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB(換装) | SSD 512GB |
おまけにCF-SR3シリーズからは光学ドライブが廃止された代わりに薄くなっているのだ。レッツノートはレガシーインターフェースや光学ドライブ搭載に拘っていたために、最新のCF-SV2でも分厚いのだった。それがCF-SR3になって、レガシーインターフェースは残したまま薄くなった。これもカバンなどに入れたときに差が出る。
【Hothotレビュー】携帯性も、性能も、使い勝手も妥協しない!パナソニックがくり出す新世代モバイル「レッツノートSR」 (PC Watch 平澤 寿康 2022年10月31日)
新登場の「Let's note SR」は12.4型で3:2のアスペクト比を実現! 約859gと軽量で新カラーを採用した実機をテスト(ITmedia 2022年10月20日)参照
CF-SX2JEQDRはSSD化して16GBメモリだったのでサクサクだったと書いたが、不満点はサブモニタを接続してスリープからの復帰時にExplorerがおかしくなり、ツールバーなどが消えてしまうことがあることだった(タスクマネージャからExplorerを再起動するとなおる)。ほかにはATOK2020で最初に変換するときに何秒か待たされることがあることだ。これはATOKに限ったことで、MS-IMEだとそうはならない。ほかにこれもATOK絡みかもしれないが、Wordで右クリックしたときにもメニューが表示されるまでに時間が掛かることがあった。これら以外はSSD化して16GB化したレッツノートCF-SX2JEQDRは優秀だった。Zoomでもバーチャル背景も当初は重かったのだが、Zoomがアップデートしていくうちに負荷が軽くなりCF-SX2JEQDRでのグリーンバックなしバーチャル背景も普通に問題なかった。2025年10月14日までCF-SX2JEQDR使い倒すのはありだ。
【追記】CF-SX2JEQDRをWindows10化しての不満点はもう一つあった。タッチパッドの設定で「タップしてクリック」(「タップ機能を使用する」)を無効にしてもいつのまにか有効に戻ってしまっていることだ。タッチパッドの接触でタップしたことになりクリックしたくもないところをクリックしたことになるので無効にしたいのだ。レッツノートCF-SX2JのホイールパッドをWindows10できちんと動かす ― 2019年11月27日参照。Windows10への対応を正式サポートされていないCF-SX2だから仕方ないんだけれども。【追記ここまで】
ちなみにパナソニックのサイトによると、レッツノートは平均ご愛用年数6.04年なのだそうだ。
平均ご愛用年数6.04年という時間価値
平均6.04年の中身を見ると、8~10年使っている人が25%もいてすごい。10年も10%以上あるよね。
さて、届いたCF-SR3GDMCRの方の不満点は、ゴム脚ですな。ゴム脚が小さなものになり、折りたたみ式になったせいもあって、設置面積が激減しているので、机の上で滑るのだ。ちょっとあたっただけでスコーンと滑って落とす未来が見えるので、これは自分でゴム脚を買って貼った。トラスコ中山 TRUSCOTP10R60 [ウレタンクッションシール 10mm丸型 1シート60個]だ。60個入りで600円だが、これはよい。これで机の上でまったく滑らなくなった。
CF-SR3GDMCRは指紋認証も顔認証も付いているのも良い。顔認証は使っていないが、指紋認証は便利。ほかに、カメラやマイクも進化しているのでかなりよい。明るさ補正/背景ぼかし/顔位置自動補正、ボックス型スピーカー/Waves MaxxAudioR /AIノイズ除去などのCOMFORTALKなどだ。
レッツノートSR(CF-SR3) | パソコン(個人向け) | Panasonic参照
ほかには、CF-SR3シリーズはレガシーなインターフェースも残しつつ、USB Power Delivery対応で、Thunderbolt4 テクノロジー対応USB3.1 Type-Cポートが2つ付いているのもよい。USB3.1 Type-Cポート×2(Thunderbolt™4対応、USB Power Delivery対応)以外に、USB3.0 Type-Aポート×3(うち1つはスマホ充電対応を兼ねる)もあるのがよい。USBポートは合計5個付いていることになる。
SRシリーズ インターフェース(Panasonic)
山田祥平のRe:config.sys レッツノートはUSB PDをどこまで信じているのか(PC Watch、2023年1月14日 06:29)
CF-SR3GDMCRは、Microsoft Office Home and Business 2021が付いているのだが、私はサブスク版のMicrosoft 365を契約しているので、単体版のMicrosoft Office Home and Business 2021のライセンスを使わずにMicrosoft 365の方でアクティベートした。
もっと安い値段で同じCPUで16GBメモリ500GBストレージのノートPCもあるのだが、重さがもっと重かったり(2kgなら150Kとかで売っている)、軽くても駆動時間が短かったりするので(バッテリーを小さくして軽くしている)、このCF-SR3GDMCRはよい買い物をしたと思っている。唯一のライバルはVaioかな。900gを切っていて16GB/500GBの同価格帯のものがある。
Windows11の不満点は、タスクバーで同じアプリのものはまとめられてしまうことに尽きる。Wordを複数開いてPDFも複数開いてメールも複数開いて参照やコピペしながら作業する場合に非常にやりにくい。目的のファイルを最前面にするためにタスクバーのアイコンをなんども探って探さないと行けない。ExplorerPatcherというサードパーティアプリでWindows10以前の表示に戻せたのだが、最近のWindows Update以降で不具合が出る。Explorerがなんども再起動したり、ディスプレイに表示されない点がランダムに出たり、「スタート」を押しても表示されないなどの不具合が自分の環境でもあったので残念だがアンインストールしてWindows11の嫌がらせに耐えている(泣)。マイクロソフトはWindows11のタスクバーのまとめ表示をいますぐにやめろ。
なお、NTT-XストアのCF-SR3GDMCRは安くてよかったので、Haniwa家ではあとからもう1台買ったのだが、その場合NTT-Xストアから電話が掛かってくる。転売目的ではないかの確認のようだ。うちはちゃんと説明したら売ってくれたが、返答内容によってはもう1台売ってくれなさそうなきつい感じだった。
Panasonic レッツノート CF-SR3GDMCR詳細(スペック)
CF+A1:C82-SR3GDMCR詳細(スペック) 搭載OS Windows 11 Pro ※1 CPU インテル® Core™ i5-1235U プロセッサー P-core:最大ターボ周波数4.40 GHz E-core:最大ターボ周波数3.30 GHz コア数:10コア/キャッシュ:12MB※2 チップセット CPUに内蔵 メインメモリー※3 16GB LPDDR4x SDRAM(拡張スロットなし) ビデオメモリー※3 最大8140MB (メインメモリーと共用)※4 ストレージ※5 *TCG Opal v2.0準拠のSSDを採用しています。 SSD:512GB(PCIe) 上記容量のうち約15GBをリカバリー領域、約1GBをシステム領域として使用(ユーザー使用不可) 光学式ドライブ※6 搭載されていません 表示方式 表示方式 12.4型(3:2)FHD+ TFTカラー液晶 (1920 x 1280ドット)アンチグレア グラフィックアクセラレーター インテル® Iris® Xᵉ グラフィックス(CPUに内蔵) LCD表示 1920×1280ドット:約1677万色 外部ディスプレイ出力※7 最大:1920×1200:約1677万色(以下HDMI出力/USB3.1 Type-Cポートのみ)最大:4096×2160(30 Hz/60 Hz) 本体+外部ディスプレイ同時表示※7 最大:1920×1200:約1677万色(以下HDMI出力/USB3.1 Type-Cポートのみ)最大:1920×1280:約1677万色 無線LAN※8 Wi-Fi 6対応 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax 準拠 (5 GHzチャンネル帯:W52/W53/W56※9)WPA3、WPA2-AES/TKIP対応 ワイヤレスWAN 搭載されていません LAN※10 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T Bluetooth※11 Bluetooth v5.1 ■対応プロファイル 【Classic】 ・A2DP(Source) ・AVRCP(Target) ・HCRP(Client) ・HFP(AG) ・HID(Host) ・OPP(ClientおよびServer) ・PAN(User) ・SPP(DevAおよびDevB) 【Low Energy】 ・HOGP(Host) サウンド機能 PCM音源(24ビットステレオ)、インテル® High Definition Audio準拠、ステレオスピーカー セキュリティチップ TPM(TCG V2.0準拠) セキュリティ(Windows Hello対応) 顔認証対応カメラ/指紋センサー(タッチ式) カードスロット SDメモリーカードスロット SDメモリーカード※12×1スロット(SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード対応/著作権保護技術対応/UHS-I・UHS-Ⅱ高速転送対応) 拡張メモリースロット なし カメラ 顔認証対応カメラ(AIセンサー対応)、有効画素数:最大 1920x1080ピクセル(約207万画素) 内蔵マイク アレイマイク センサー 照度(明るさ)、AIセンサー インターフェース ・USB3.1 Type-Cポート×2(Thunderbolt™4対応※13、USB Power Delivery対応)※14 ・USB3.0 Type-Aポート×3※15(うち1つはスマホ充電対応を兼ねる) ・LANコネクター(RJ-45)※10 ・外部ディスプレイコネクター(アナログRGB ミニD-sub 15ピン)※16 ・HDMI出力端子(4K60p出力対応※17)※18 ・ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)(ヘッドセットミニジャック3.5mm※19、CTIA準拠) キーボード OADG準拠キーボード(86キー):キーピッチ19mm(横)/16mm(縦)(一部キーを除く) ポインティングデバイス 高精度タッチパッド対応ホイールパッド 電源 ▼ACアダプター※20 入力:AC100V~240V、50Hz/60Hz、出力:DC16V、4.06A、電源コードは100V専用 ▼バッテリーパック(標準) 11.55V リチウムイオン・定格容量4300mAh 消費電力 最大約65W※21 エネルギー消費効率※22 目標年度2022年度 12区分17.9[kWh/年] 達成率※23 AA 駆動/充電時間 ▼駆動時間※24 (JEITA Ver.2.0※25) 約16時間[付属バッテリーパック(標準)装着時] ▼充電時間※26 最大3時間(電源オフ時)/最大3時間(電源オン時) 外形寸法(幅×奥行×高さ) 幅273.2mm×奥行208.9mm×高さ19.9mm(突起部除く) 本体カラー ブラック&カームグレイ 質量(バッテリーを含む)※27 パソコン本体:約0.939kg(付属バッテリーパック(標準 約270g)装着時) ACアダプター:約220g(電源コード(約60g)除く) ソフトウェア※28※29 ・Microsoft® Edge ・Microsoft® .NET Framework 4.8 ・Microsoft® Windows Media Player 12 ・マカフィーリブセーフ(60日間 無料体験版)※30※31 ・i-フィルター for マルチデバイス (30日間無料お試し版)※30 ・WinZip (45日試用版)※30 ・Aptioセットアップ ・PC-Diagnosticユーティリティ※32 ・Panasonic PC設定ユーティリティ ・DirectX 12 ・PC情報ビューアー ・Panasonic PC Camera Utility ・Panasonic PC快適NAVI ・Panasonic PC VVork ・Panaosnic AIデバイスコントローラー Microsoft office Microsoft® Office Home and Business 2021※33 付属品※34 バッテリーパック(標準)、ACアダプター、取扱説明書、Microsoft Office Home & Business 2021※35
富士フイルム、原材料の調達不足で一部の写真フィルムを一時受注停止 ― 2023年04月01日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです。あっという間に4月になってしまった。エイプリルフールネタはこのブログではずっとしていないので真面目な話で更新したい。
さて、少し前から銀塩写真フィルムが品薄だったが、ついに富士フイルムが写真フィルムの一時受注停止だそうだ。
富士フイルム、一部の写真フィルムを一時受注停止。原材料の調達不足で(デジカメWatch 2023年3月29日 13:43)
「カラーネガフィルム135サイズ」と「リバーサルフィルム135サイズ・120サイズ」の国内供給に関するお知らせとお詫び(富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 2023年3月29日)
お客さま 各位
平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
「カラーネガフィルム135サイズ」と「リバーサルフィルム135サイズ・120サイズ」につきまして、原材料の調達不⾜により⼗分な製品供給を⾏うことが困難な状況であるため、本日より国内におけるご注文の受付を一時停止させていただきます。お客さまには、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、ご注文の受付再開時期につきましては、改めて弊社ウェブサイトにてご案内いたします。一日も早い製品の安定供給に向けて対策を継続してまいります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
対象製品
種類 サイズ 製品名 カラーネガフィルム 135 フジカラー FUJICOLOR 100 フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 フジカラー SUPERIA X-TRA 400 リバーサルフィルム 135 フジクローム Velvia 50 フジクローム Velvia 100 フジクローム PROVIA 100F 120 フジクローム Velvia 50 フジクローム Velvia 100 フジクローム PROVIA 100F
こういうとき、マスメディアはただ企業の広報をそのまま伝えるのではなく、「『原材料の調達不足』の原材料ってなんですか?」とかきいてほしい。そうすればその原材料の供給の見通しが我々消費者にも判断できる可能性がでてくるというものだ。こう言ってます、ハイそうですか、じゃ世の中良くなっていかない。
ということで、せっかく延命した写真フィルムがこれでトドメ刺されたりしないように祈るしかないなぁ。といいつつ、銀塩写真フィルムで写真撮る機会がなかなかないんだが(泣)。
写真は記事とは関係ない。
浦舟水道橋(横浜市南区):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F2.8開放)、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5260K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ
絞って撮るとごちゃごちゃするので絞りを開けてみた。こういうときF2.8の単焦点レンズはよいですなぁ。NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は絞っても解像力が向上しないので不満が多いけど、逆にいうと絞り開放は悪くはない。絞り開けて撮るレンズなのかなぁ。
【浦舟水道橋について追記】
橋のたもとにある説明板。いつ設置されたのかという重要な点が抜けているちょっと間抜けな説明板。
浦舟水道橋の歴史(うらふねすいどうばしのれきし)
このトラス橋は、 部材同士の結合のしかたにたいへん特徴があります。 ピン結合といい、 部材と部材は一本のボルトで結合されています。 この結合方式のトラスは、明治中後期にしか見られないもので、わが国 に残されている最古のピン結合トラス式の道路橋として、たいへん貴重な存在です。
今から約100年前の明治26年、 神奈川県の土木技師・野口嘉茂の設計により、 中村川下流の「西の橋」 がトラス鉄橋に改築されました。 下の写真はそのころ写したものです。 この 「西の橋」は、関東大震災(大正12年) 後 に少し上流に移されて「翁橋」となり、さらに今回の高速道路建設のため、 この場所に移されて「浦舟水道橋」となりました。 鉄材の建設当時そのままのイギリス・シェルトン社製のものを多く使っています。
横浜市の 浦舟水道橋のページによると以下のようだ。
浦舟水道橋
最終更新日 2020年7月3日
概要
名称 浦舟水道橋 所在地 南区浦舟町2-33~中村町3-191地先 構造・規模 単径間下路式道路橋 ピン結合プラットトラス鉄橋 建築年代 明治26(1893)年 旧西の橋として架橋 昭和2(1927)年 旧翁橋に移設設置 平成元(1989)年 浦舟水道橋として再移設設置 設計・施工 (旧西の橋設計)神奈川県技師:野口嘉茂 (浦舟水道橋設計)日本鋼管工事(株) (施工)日本鋼管工事(株)
【浦舟水道橋の関連追記】
オールドレンズの雰囲気重視、レイクォール国産マウントアダプター(Impress Watch) ― 2021年05月06日(Ricoh GRの作例)
赤城耕一氏のデジカメWatchのBiogon作例が非常に参考になる ― 2022年06月07日(Nikon Z6 + CONTAX G用Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 + K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)の作例)
↑下の方のBiogon T* 28mm F2.8の方は今回の作例とほぼ同じ場所からほぼ同じ構図で撮っているので比較するとレンズの写り方の違いがよく分かる。
箱根に行ってきました ― 2023年03月21日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです。なんかニコンのこれというニュースもないし、なんだか忙しくて更新できなかったです。
そんな中、箱根に行って泊まってきました(嬉)。しかーし、私は雨男なので…、【写真1】のように…(泣)。ああいい景色だなぁ(泣)。【追記】写真1のときはまだ雨降ってないです。霧です(泣)。【追記ここまで】
【写真1】箱根ロープウェイ:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、25.5mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5400K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真2】箱根彫刻の森美術館:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5500K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真3】箱根彫刻の森美術館(ピカソ館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F5.6、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5350K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
今回はZ6とNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sしか持っていかなかった。2日目が雨予報だったので(泣)。雨のときはNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)なんかは携帯によいとは思うのだが、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)はちょっと細かい所がもう一息解像していないのでどうも好きになれない。中古品が溢れているのはセット販売だったのもあるのだろうが、それ以上にNIKKOR Zなのにもう一息な写りもあるのではないかと思う。自分もほかにコンパクトな広角レンズがあれば売り払いたいと思う数少ないレンズだ(泣)。
NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの方は、中古価格が安いにも拘わらず、等倍で見てもきっちり解像しており、このような屋外の美術館で空をバックにブロンズ像を撮ってもパープルフリンジも出ず、優れたレンズだと思う。NIKKOR Zのコンパクトでシャープな20mmレンズを出して欲しいな。NIKKOR Z 20mm f/3.5 SとかNIKKOR Z 20mm f/4 Sとか出るならば買う。18mmでもいいよ。キヤノンには安価でコンパクトなRF16mm F2.8 STMがあって羨ましい。
今日はこの辺で。続く予定。
【追記】そうそう、強羅でNIKKOR Z 26mm f/2.8付けているおじさんを見かけました。ボディはZ9ではない何か。【追記ここまで】
更新が滞っててすまんです ― 2023年03月13日 00時00分00秒
更新が滞っててすまんです。貧乏暇なしでなんだか忙しいです(泣)。もう少ししたら怒濤の更新(?)をしたいと思います。
ヨドバシAkiba:Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F4)、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(6830K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ
STAR WARSの展示が撮影可能だというので撮ってみた。横にはなぜかLeitz Phone 2が。忙しいのになんでヨドバシ寄っとんじゃコラっ!というツッコミは無しで(泣)。
ゲーミングチェアAKRacing Wolf 購入 ― 2023年02月19日 00時00分00秒
Haniwaの汚部屋のデスクとチェアは前世紀から使い続けているものだ。机はともかく、椅子はガスシリンダーがへたってきていていつのまにか10cmぐらい下がってくる(泣)。前世紀に5万円以上したコクヨ内田洋行※の事務用椅子で肘置きがあってリクライニング可能でファブリック生地の比較的高ランクのものだった。【訂正】※すまん、確認したらUCHIDAとあって内田洋行の椅子だった。【訂正ここまで】
買い換えようかと思っていたのだが、自分はお尻が蒸れやすいので全面メッシュのものを買おうと思ったらこれが結構高い。安いものは肝心の座面がメッシュではない。
あるとき家人の机と椅子で作業したら、自分のデスクと椅子と違って腰が痛くなってこないことに気づいた。家人の椅子は2万円台の高さだけ調節できる肘置きもないものだ。何が違うんだろう?
その後ヨドバシの実店舗に行ったときに、AKRacingのゲーミングチェアに座ってみた。おお、たしかに座り心地がよい。値段も4万円台からある。
AKRacingといえば、ヤクルトスワローズの高津監督が腰痛持ちで、最初監督用の椅子だけAKRacingのゲーミングチェアにして、遠征先にもAKRacingのゲーミングチェアを持ち込んでいたという話は見聞きしていた。
AKRacingゲーミングチェア 明治神宮野球場 JERAセ・リーグ公式戦 監督用シートに採用決定(公開日2020.08.18)
その後、神宮球場のダグアウトの全一部の席がAKRacingのゲーミングチェアになった。
神宮球場のベンチにAKRacingのゲーミングチェア導入(2021年3月12日)
また、楽天イーグルスの仙台の本拠地(しょっちゅう名前が変わるのであえてこう書く)でもダグアウトの全席がAKRacingのゲーミングチェアになったようだ。
AKRacingゲーミングチェア 80席ダグアウトに導入。コラボレーションチェア 楽天イーグルスモデルも発売(2022/03/23 (水))
それで、ゲームは全然しないのだがもうAKRacingのゲーミングチェアを買う気になった。実店舗で触ったり座れたりするのは大きい。
問題は、AKRacingのゲーミングチェアのどのモデルにするかだ。
ヨドバシカメラで座った感じだと、合成皮革のものよりファブリックの方が私には向いている感じがした。それに合成皮革はぼろぼろになってしまう印象が強い。前世紀から使っているコクヨ内田洋行※の椅子も肘置き以外はファブリックだった。
そうするとWolf ゲーミングチェア一択になる。
ヨドバシドットコムでWolfのレッドを買うことにした。Wolfは色の選択肢があまりなく、買うなら赤だと思った。ヨドバシで買うとなぜか直販よりも1割高いのだが(泣)。購入時はレッドは納期が2月下旬と書いてあったが、2月上旬に届いた。
組み立ては、簡易工具も付いていて説明書通りだが、一つ分かりにくいのが、キャスターを5本足ベースに差し込むところだろう。まっすぐに差し込んでも固くてなかなか入らない。これはキャスターの軸に溝が掘ってあってそこにCリングがはまっている。これを5本足ベースの穴に差し込むのだが、そのCリングは簡単には引っ込まないので苦労する。これの対処法は簡単だ。穴にまっすぐにキャスターの軸を嵌めようとせずに、わざとCリングが穴に当たるぐらいの深さに斜めに差し込んで斜めのままキャスターの軸をぐりぐりと回す。そうするとCリングが引っ込んですとんと嵌まる。嵌まったあとは、Cリングが突っ張っているのでそう簡単には抜けない。※AKRacingの組み立て説明書には「台座に対して軸が垂直になるようにまっすぐに力を入れて差し込みます。」とあるので、私が紹介した方法は自己責任でお願いします。
さて、肝心の使い心地座り心地だが、AKRacingのゲーミングチェアだと長時間座っても腰痛にならない。それはなぜか。
ひとつは、背中側の腰のあたる部分にランバーサポートというクッションがあって、これが腰を支えているのでものすごく快適だということだ。
もうひとつは購入してから気づいたのだが、前のコクヨ内田洋行※の事務用椅子に比べて、AKRacingの椅子は机にかなり引き寄せられるのだ。机の足元に30cm四方の小さなホットカーペットを敷いているのだが、肘置きがあたるぐらいまで椅子を机に寄せてもキャスターがそのホットカーペットを踏まない。以前の椅子は机に寄せるとキャスターがホットカーペットを踏むので足を置きたい位置にホットカーペットがないことになっていた。
これは、AKRacingの椅子の中心軸が後ろにあることによる(トップの写真参照)。通常の事務椅子は座面の中央に中心軸がある。だから5本足ベースが前寄りになってしまう。寝そべるぐらいに後ろまで倒せるAKRacingのゲーミングチェアは、バランスを取るために最初から中心軸が後ろにあるのだ。その結果椅子を机に寄せてもキャスターが足元にないし、ホットカーペットに乗り上げない。これは腰痛の原因解消にもつながっている。腰が引けた状態で座っているとそれが腰痛の原因になっていると思われる。家人の椅子は足元にホットカーペットがない上に、肘置きもないので思いっきり机に寄せて使うことができたのだ。
もう一つは同じ原因につながっているのだが、AKRacingの肘置きは、横の後ろの方から縦に生えているので、やはり机と干渉しにくい。以前のコクヨ内田洋行※の椅子は肘置きが机に一番近い方から横向きのU型のパイプで生えていたので、最前面が椅子の座面の最前面と同じになっていた。そうすると、肘置きが机にあたってしまうので椅子を机に寄せても座面が机の下に潜り込むようにはできなかったのだ(肘置きが下に潜り込むような椅子の高さにすると机と座面の高さが合わない)。
AKRacingのゲーミングチェアWolfは、そもそも机にあたるようなU型パイプではないし、肘置き自体も上下に調節可能なので、肘置きが机にあたるまでかなり机に寄せることができるし、肘置きの高さを机よりも下にすればかなり奥まで椅子を入れることが可能。【追記】なお、長年使っていた内田洋行のものも今回のAKRacingのものも、使わないのなら肘置きはねじで外すことが可能。ただ、肘置きはあった方が快適。【追記ここまで】
この、椅子を机にかなり寄せて使うことができることが腰痛防止に重要だったのだ。
ということで2週間ぐらい使っているが、AKRacing Wolfよいです。あとは耐久性がどうかですな。これはいずれ報告したい。
家族もAKRacing Wolfが気に入っていて、ほかの椅子もいずれAKRacingになりそうな感じだ。少なくともリビングの共用PCの椅子はAKRacingにするとよいかなぁ。
ニコンZ用のパンケーキレンズNIKKOR Z 26mm f/2.8が3月3日に発売 ― 2023年02月08日 00時00分00秒
以前からニコンのレンズロードマップに薄型のパンケーキレンズのシルエットで載っていた26mmレンズが、NIKKOR Z 26mm f/2.8として2023年3月3日に発売になるそうだ。
ニコンZ用の最薄・最軽量パンケーキ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」…全長23.5mm・125g 金属マウント採用、レンズフード同梱(デジカメWatch)
ニコンは、Zマウント交換レンズ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」を3月3日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込7万3,000円前後。
NIKKOR Zレンズで最軽量という、質量約125gのフルサイズ対応単焦点レンズ。
(中略)
レンズ構成は6群8枚。非球面レンズを3枚使用しており、諸収差を補正して画面周辺部まで歪みの少ない描写が得られるという。
最短撮影距離は0.2m。最大撮影倍率は0.19倍。絞り羽根の枚数は7枚(円形絞り)。最小絞りはF16。フィルター径は52mm(付属のフードに装着)。AF駆動はステッピングモーター。
付属のレンズフード「HB-111」は、主にレンズの繰り出し部分を保護する役割を担う。同じく付属のかぶせ式レンズキャップ「LC-K108」は、レンズフードの装着時にも取り付け可能。レンズ本体の薄さを損なわない設計としている。
最大径×全長は約70×23.5mm。質量は約125g。
少し前に、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sだと重くて嵩張るからとNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)を買ったのだが、買うときにすぐにパンケーキの26mmが出たら嫌だなぁと思っていた。すぐに出ました(泣)。
NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition) ― 2022年10月29日 参照。
ただ、NIKKOR Z 26mm f/2.8は、店頭予想価格税込7万3,000円前後もするし、Sラインでもないようなので、そんなに悔しくない(笑)。
NIKKOR Z 28mm f/2.8や同Special Editionは、マウント部がプラスチックで、プロの写真家の中で評判が悪いようだった(Mook『カメラマン リターンズ#5 間違いだらけのレンズ選び!! & レンズBOOK 2022』などによる)。なんか埃を寄せ付けるような気がするとか、信頼性に欠けるとか。私は別にプラスチックマウントでもそんなに気にならないが、ただ、マウントの擦れる部分が白っぽくなってきているのはちょっと残念な気がする。上記のMook『カメラマン リターンズ#5 間違いだらけのレンズ選び!! & レンズBOOK 2022』でも赤城耕一氏がそう仰ってた。
今回のNIKKOR Z 26mm f/2.8は金属マウントだそうで、そこはよいとしても、お値段が7万3,000円前後である。それでいて、Sラインではないという。うーん。
フードが設定されていて同梱というのはよい。ただ、このHB-111は、HBとあるようにバヨネット式なのだ。ほかのレンズに流用はできない。こういうところなんかニコンも富士フイルムみたいになってきたね。キヤノンはES-52フードを52mm径のねじ込み式にして、多くの人が流用している。丸いフードで穴も丸いんだからねじ込み式にすればいいじゃない。レンズの本数よりもはるかにたくさんのフードが売れたっていいじゃない。NIKKOR Z 28mm f/2.8やNIKKOR Z 40mm f/2ににも使えますってやればいいじゃない。なんかケチ臭いよなぁニコン。
NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)(その2) ― 2022年11月02日
ということで、パンケーキNIKKOR Z 26mm f/2.8は気にせず、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)でもっともっと撮ろうっと。NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は中心部分だけでももうちょっと解像力が高かったらよかったんだけどなぁ。ぎょぎょっと20の中央部の方がNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)よりも解像力は高い。そこが残念だ。も、もしかしてパンケーキNIKKOR Z 26mm f/2.8は中心部だけでも解像力高かったらほしくなるかも…。
ああ、そうだ、NIKKOR Z 28mm f/2.8(同Special Editionも)は、フォーカシング時に画角が変わらない、フォーカスブリージング対応なのだが、NIKKOR Z 26mm f/2.8はそうではないらしい。
ニコンZ用の最薄・最軽量パンケーキ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」…全長23.5mm・125g 金属マウント採用、レンズフード同梱(デジカメWatch)の中の動画で成田悠輔氏似のデジカメWatch編集部の方が4:00のあたりからフォーカス時に画角が変わることを指摘している。これはちょっと残念だよね。
写真は記事とは関係ない。
旧京浜電気鉄道(現京浜急行電鉄)旧平沼駅付近(横浜市西区):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F5.6)、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5470K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ
京浜急行の旧平沼駅があったあたり。旧平沼駅は1931年に開業したが、両隣の横浜駅にも戸部駅にも近いため戦時下の1943年に休止され、1945年5月29日の横浜大空襲により被災したらしい。1999年までは焼けた鉄骨があえて残されていた。
(横浜中心部の「戦争遺跡」旧平沼駅 京急線の高架にその痕跡を探すに詳しい。)
すぐ近くの角平という「つけ天そば」の店に行列ができていた。この角平は、大きな交差点の角に面しているのに、その方向には壁しかない。店が向いている方の細い道の方がもともとの横浜道(よこはまみち)で、裏側の大きな新横浜通りの方が後からできたのだろう。ものすごく人が並んでいたので作例は無しですまん。次に通りかかったときに人が並んでなかったら撮って載せてみる。
【追記】
角平は、岸信介が懇意にしていたらしい。大野伴睦の紹介で来たらしい。また岸信介の紹介で重光葵も来ていたらしい。うーむ。
角平の歩み|元祖つけ天そば 角平
ニコンミュージアム、企画展「AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~」を開催 ― 2023年02月06日 00時00分00秒
2月になってから更新していなかった。すまん。貧乏暇なしでござる(泣)。
さて、東京・品川駅港南口のニコンミュージアムで、2023年3月1日(水)から9月2日(土)まで、企画展「AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~」を開催するそうだ。
企画展:AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~(デジカメWatch)
企画展「AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~」(ニコンミュージアム)
「AI NIKKOR」とは
「AI NIKKOR」は、ニコン一眼レフカメラ用Fマウント交換レンズのシリーズです。AIは、Automatic Maximum Aperture Indexing(開放F値自動補正)の略で、レンズをカメラに装着するだけでレンズの開放絞り値をカメラに機械的に伝える方式を採用しています。AI方式は、1986年以降に発売されたAF(オートフォーカス)レンズにも継承されていますが、本展ではこのAFレンズは含まず、マニュアルフォーカスの「AI NIKKOR」を対象としました。ただし、1983年に発売された「ニコンF3AF」用のAFレンズは、技術的重要性から本展の対象としています。
なかなか面白い縛りの企画ですな。Ai AFレンズを含まぬマニュアルフォーカス(MF)Ai NIKKORレンズでの作品のみだが、「ニコンF3AF」用のAFレンズは、技術的重要性から本展の対象にするという。というか「ニコンF3AF」用のAFレンズはほとんどのAFカメラでAFが効かないからかもね。そうなるとニコンZシリーズだけになったら、Ai AFレンズも企画展の対象になりそう。
実はこれだけニコンの記事を書いていてニコンミュージアムにはまだ行っていないのだった。これを機会に行ってみたくなった。まずは今やっている企画展「光学ガラスの軌跡」に行ってみたい。
話は変わるが、Ai AFレンズ(ボディ内モーターAFレンズ)でオートフォーカスが可能なマウントアダプターを出して欲しいなぁ。AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>って結構愛用しているのだけれども、このレンズはAFとMFの切替えが面倒くさくて、かつMFのフィーリングがよくないんだよねぇ。微妙なピント合わせもしにくい。だからニコンZシリーズでAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を使うためにAF可能なFTZマウントアダプターがあったらなぁと思う。デジカメWatchで赤城耕一氏が書かれている赤城耕一の「アカギカメラ」第63回:いまだ唯一無二。ズームマイクロニッコール70-180mmの矜持のAI AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6DもAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>と同じA-M切り替えリングで壊れやすいので、できればAFで使いたいよね。ちなみに、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のA-M切り替えリングは3回修理した。2回は使っていて壊れ、1回はスポーツ撮影中に後ろのフェンス越えて来た隣のグランドの軟式野球ボールが鏡筒に当たって壊れた(幸い修理はA-M切り替えリングだけで済んだ)。ぶつかったのは壊れても仕方ないけど、使っててA-M切替えがうまくいかなくなったり、MFがひっかっかたりするようになるA-M切替えリングの耐久性はどうなのよとは思う。ということで、ボディ内AFモーター用AFレンズがZシリーズでAF可能なマウントアダプターをはやく…。
写真は記事とは関係ない。
ほていちゃん 横浜東口店(横浜市西区):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F5.6)、1/60秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5720K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ
赤い星が大きく目立つのでロシア軍の詰め所かなんかかと思った(違)。最近は、横浜駅東口のあたりなどを「裏横浜」とかいうらしい。どっちが表でどっちが裏かわからん。横浜に長くいる人によると、東口が正面玄関であって、西口は砂利置き場だったそうな。いまの横浜高島屋(1959年開店)のあるあたりは相鉄(旧神中鉄道)が相模川から砂利運んできて積み上げてた、と。
ニコン、部品供給のめどが立たないためスピードライトSB-500を生産終了に ― 2023年01月29日 00時00分00秒
ニコンが、部品供給のめどが立たないためスピードライトSB-500を生産終了にするそうだ。
一部製品の生産終了と一時受注停止に関するお知らせ(
2023年01月26日 ニコンイメージング)
「スピードライトSB-500」生産終了のお知らせ
2022年8月4日に受注一時停止のご案内をしました「スピードライトSB-500」は、今後の部品供給の見通しが立たないため、生産を終了とさせていただきますことをお知らせいたします。
製品をお待ちいただいているお客さまには、多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。 何卒ご理解を賜りますようお願い致します。生産終了製品 スピードライトSB-500
「スピードライトSB-5000」一時受注停止に関するお知らせ
このたび「スピードライトSB-5000」におきまして、部品供給の遅延により、お客さまへ製品をお届けするまでに今しばらくの時間を要するため、2023年1月27日(金)以降、注文の受付を一時停止することにいたしました。
お客さまには、多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。お届け時期の目途、並びに受注の再開時期に関しては、状況を見ながら検討し、確定次第改めてお知らせさせていただきます。
一日でも早くお届けできるよう、最大限の努力をしてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。受注停止製品 スピードライトSB-5000
去年、久々の飲み会で記念写真のスピードライト(ストロボ)撮影で失敗したので、結局SB-910の程度のいい中古をみつけて購入した話を書いた。
ニコンスピードライトSB-910購入 ― 2022年09月27日
その時点ではヨドバシではSB-5000は2023年3月納品予定、ビックカメラではわずかに在庫ありだったのだが、たまたま安くて程度のいいSB-910があったのでなんとかなった。当時から最新機能に対応した中古のニコンスピードライトは中古品もかなり高騰していてかつモノがなかった。
いったい何の部品が足りないとスピードライトの供給ができなくなるのか分からないが、結局リーズナブルなSB-500が生産終了になり、高機能だが値段がかなり高いSB-5000が受注停止ながらも生き残った。
手元のSB-910は古いながらも快調で特に問題も無いようだが、ニコンでの修理は終了しているので、高い金を出して買うなら現行品の方が安心だろう。その現行品のラインアップが少ないのはなかなか困る。
スピードライトなんて使わないだろうと思う人が多いかもしれないが、記念写真には必須で、顔がちゃんと写るためには正面ないし正面上方から光を弱く当てたいし、どこで記念写真を撮ったのか分かるように背景と露出レベルを合わせて背景も顔もばっちり写したい。だからあんまり高機能なスピードライトでなくてもいいのだが、貧乏性なので外部オート調光もあった方がいいなと思うとどうしてもスピードライトフラッグシップを買うはめになる。
ニコンD300やD300SやリコーGRみたいに小さなスピードライトを内蔵してくれればそれでも十分なんだがなぁ。最近のデジカメはなんでスピードライトを省略するかなぁ。スマホにはLEDの照明付いてるのに。
せっかく買ったSB-910だが、持ち歩いていないといざというときに使えないので荷物が増える。ちょっと記念写真用途なら内蔵フラッシュがベストだ。本格的な記念写真ならSB-900やSB-910やSB-5000クラスはあった方がよいと思うが。
ということで、外光オートがなくてもいいニコンユーザーにリーズナブルなスピードライト(ストロボ・エレクトロニックフラッシュ)の選択肢がまた減ってしまった。残念。
カメラボディにフラッシュ内蔵しないのなら、記念写真用途に使えるようなSB-30のi-TTL対応版みたいなのも発売して欲しい。
【関連追記:2023年1月29日】
Nikon スピードライト SB-30 ― 2005年10月28日
【関連追記ここまで】
【追記:2023年1月30日】
Nikon Z6にSB-910を装着しても、ボディの緑のAF補助光しか点灯せず、スピードライトSB-910側の赤のAF補助光は一切点灯しない仕様のようだ(『ニコンZ6活用ガイド』参照)。これはSB-5000でも同様らしい。こういうところ、なんかニコンは駄目だなぁ。ちなみに手元のSB-910をD300やD300SやF100やF-501(←※)に付けた場合にはスピードライト側のAF補助光が光るので私のSB-910の故障ではない。
スピードライトについて教えてもらえませんか?2018/11/29 06:18
【追記:2023年2月2日】ニコンF100やF-501に付けてもSB-910のAF補助光(アクティブ補助光)は光らなかった。F100やF-501とSB-28の組み合わせではAF補助光(アクティブ補助光)は光る。F100の使用説明書によるとSB-800までは一定の条件でAF補助光(アクティブ補助光)が光るとあるので、おそらくSB-900以降でニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)に対応していないカメラではAF補助光(アクティブ補助光)が光らない仕様となったようだ。なんという互換性。となると、フィルムAFカメラ(Fシリーズ)とデジタル一眼レフ(Dシリーズ)とで別々のスピードライトを使わないといけなく、ミラーレスデジタルカメラ(Zシリーズ)でAF補助光が光るスピードライトは未発売という、かつてのニコンでは考えられないような互換性になっていたようだ。ちょっと呆れた。
【追記ここまで】
【関連追記:2023年2月1日】
特別企画 さすが純正の使い易さ…プロも納得の使用感!キヤノンの新スピードライト「EL-5」レビュー(デジカメWatch 2023年1月31日)
他方キヤノンは2023年3月に新しいスピードライトを発売するらしい。この違いはなんだろう。EL-5はAF補助光はないみたいだが。
【関連追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
新宿大ガード西から小田急百貨店方向を望む:OPPO Reno7 A(CPH2353)、焦点距離4.71mm(35mm判26mm相当、但し2倍ズームで52mm相当)、プログラムAE(F1.7開放、1/1250秒、ISO 101)、AWB、標準のカメラアプリ(バージョン 3.472.1_8e46098_221021)、JPEGからりサイズのみ
ニコンのカメラの作例でなくてすまん。OPPO Reno7 A(CPH2353:SIMフリー版)の標準カメラで撮ったものだ。普段あまり使っていない2倍ズームで撮ってみた。OPPO Reno7 A(CPH2353)の標準搭載カメラは、android12にアップデートしてからイラストのような派手さはなくなったと思う。
OPPO Reno7 AのAIシーン強化とGoogle Camera 8.4でRAW撮影 ― 2022年08月20日参照。
2倍ズームといっても光学ズームではなく、一種のトリミングだと思うのだが、2倍ぐらいならほとんど破綻していない。0.1倍ステップでのズーミングが可能で6倍の156mm相当までズーミング可能だ。
ニコンZ専用設計の「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical」2月発売(デジカメWatch) ― 2023年01月19日 00時00分00秒
ニコンZ専用設計の「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical」が2月に発売されるそうだ。
ニコンZ専用設計の「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical」2月発売 35mmフルサイズ対応 フードが脱着可能に(デジカメWatch)
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical(コシナ)
株式会社コシナは、フォクトレンダーの交換レンズ「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical」ニコンZマウント用を2月に発売する。希望小売価格は税込12万9,800円。
35mmフルサイズをカバーする超広角MFレンズ。ニコンとのライセンス契約の下、ニコンZシステムカメラのイメージセンサーに最適化したという光学設計を採用している。電子接点を通じてカメラ内機能との連携(MF補助、Exif情報、ボディ内手ブレ補正)にも対応する。
いいですなぁ。このコンパクトなSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphericalは記事中にも書かれているようにBESSA-Lの頃からあり、広角好きとしては気になっていた。ただ、ミラーレスでは、色被りなどがあるようだった。それで SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical IIや SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical IIIに少しずつマイナーチェンジしていったようだ。Eマウント用のIII型は「画角は110°の超広角ながら極めて歪曲が少なく、周辺までシャープな画像が得られるレンズ。デジタルカメラでの画像周辺部の色被りの発生を防ぐべく、ソニー Eマウントセンサーへの入射光線角度を最適化した光学設計を採用しています。 」とある。
今回は、ニコンZ用に最適化したらしい。
同レンズは、1999年にフィルムカメラ「BESSA-L」と同時発売された、レンジファインダーカメラ用のスクリューマウント版が起源。超広角ながら歪曲収差が少ないことや、周辺までシャープな描写で好評を得たという。ニコンZ用の本製品は、デジタルカメラ用に入射光線の角度を最適化した光学設計をベースにしている。
また、角型フィルターを使用したい場合に向け、これまで固定式だったレンズフードを脱着可能としたのが新たなポイント。鏡筒のコンパクトさを維持するため、バヨネット式ではなくマイナスネジで固定する方式を採用したという。
希望小売価格は税込12万9,800円なので、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S(ヨドバシだと¥172,700(税込))とちょっと迷うところだ。SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphericalは、290gでコンパクトだが、NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sもこのズーム域で485gなので頑張っている。
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphericalの作例とかもう少し見たいぞ。あと、ネジ回しを使わないとフードを外せないのはなんとかならなかったのかなぁ。
コシナは、Biogon T* 21mm F2.8のデッドコピーでニコンZマウント用に調整したものも出して欲しいなぁ。名前はBiogonでなくてもいいので。
超広角と言えば、D300用に買ったAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをFTZ経由でZ6で試してなかったなぁ、と持ち出してみた。
【写真】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm版15mm相当)絞り優先AE(F5.6)、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5510K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、HB-23フード、FTZマウントアダプター、Nikon NCフィルター、NX Stuidio Ver.1.2.0でRAW(NEF)ファイルから傾き補正のみしたものをリサイズ
APS-CサイズのDXレンズを装着すると自動的にトリミングされるので、6048×4024ピクセルが3936×2624ピクセルになる。これは傾き補正したので3895×2597ピクセルになったものをリサイズしている。
冬の乾燥した快晴の日に作例を撮りたかったのだが、この日は雨が上がったあとの薄曇りだった。また別の日にパリッとした作例を撮りたい。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDだが、D300やD300Sで使っていたときはボディのピント合わせがもう一息で、レンズ自体もシャープな感じはしなかった。しかし、ミラーレスのZ6だとボディのピントの方はピシッと来ているようで、レンズ本来の実力がよく分かる。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをZ6で使うと、自動的にゆがみ補正も入るし(このレンズはゆがみ補正をオフにもできる)、まあまあいける感じ。VRが内蔵されていないレンズだが、Z6のボディ側の手ぶれ補正が効くし、Z6の高感度に強いセンサーで暗いところも絞って撮れていいかもしれない。ものすごく細かい所まで解像している感じはないのだが、等倍にしてがっかりというほどでもない。DXのDSLR特にゆがみ補正のないDXボディで使うよりは、Z6で使った方がこのレンズのよさが引き出せるかもしれない。
難点は、Z6で使うとFTZアダプターの分だけ長くなってしまうので、比較的コンパクトなレンズが長くなってしまうことか。あとはトリミングされてしまうので、Z6のように2450万画素の機種に付けると、1032万画素になってしまうことか。D300やD300Sは1230万画素だったし、D70は610万画素だったので、まあよしとするしかない。Z7に付けるとDXレンズは1950万画素になる(FXだと4540万画素)。Z7が欲しくなってきてしまう。
Z6とAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDで満足してしまうと、SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 AsphericalやNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sへの物欲が減衰してしまうので、各メディアはSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphericalを買わねばなるまいと思えるような作例をお願いしたい(笑)。
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