名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)2024年04月22日 00時00分00秒

【写真1】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)エントランス:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5170K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

またまた名古屋に行く機会があり(嬉)、空き時間に名古屋市政資料館(旧名古屋控訴院)(名古屋市東区)に行ってみた。いまNHKでやっている連続テレビ小説(朝ドラ)の『虎に翼』で、当時の東京地裁としてロケ地になっているのが、この旧名古屋控訴院である名古屋市市政資料館なのだ。
市政資料館案内(名古屋市)
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今回はニコンZ6にNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sだけを持って行ったのだが、もっとワイドなレンズも持って行くべきだった。Biogon T* 21mm F2.8かAi Nikkor 20mm F2.8SかAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDか。この中で一番安定した写りなのはAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDなのだが、いかんせんDX(APS-C)用レンズなので、Z6だと3936×2624(L:10.3M)になってしまう。コンパクトで歪曲が小さくて端までピシッと写る超広角単焦点レンズがほしい。

なお、名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)に入ると、撮影に許可が要るような内容の看板があるが、これはロケなどの場合の話で、一般の見学者が施設を勝手に撮影する分にはまったく許可は不要だということだ。事務室で確認した。

【写真1】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)エントランス:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5170K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真2】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)エントランス:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5010K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真2】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)エントランス:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5010K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真2】でわかるように、名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)の入口正面に木が植わっていて、真正面から撮れないのだ。なんでこんなところに植え込みを作るんだ。これはシフトレンズ買えということなのか(違)。でもPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDとかあったら植え込み避けて真正面からの写真撮れるんだろうな、とPC NikkorかPC-E NIKKORがほしくなった。帰りにトップカメラに寄ると危険がアブナイので今回は寄らなかった。まあ先立つものがないから安心(泣)。
ニコンDfでアオリ撮影用「PC-Nikkor」新旧3本撮り比べ(デジカメWatch)Reported by 糸崎公朗(2014/1/23 08:00)の「アオリレンズの基本的使い方」参照。

【写真3】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)階段:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4510K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真3】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)階段:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4510K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

絞り優先AEでずっとF8で撮っていたので、執務室以外の建物内ではISO4000になってしまっている。しかし、D300Sなどと違ってZ6だとISO4000でも全然高感度の劣化が感じられないのでばんばん絞って撮れますな。

【写真4】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)階段のステンドグラス:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 1800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4840K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真4】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)階段のステンドグラス:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 1800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4840K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

階段を上がった正面と、玄関ホールの天井にステンドグラスがはまっている。美しい。階段上がった正面のステンドグラスは、NX-StudioでRAWファイルにアクティブDライティングを使ってもステンドグラス部分は露出オーバーで細かな情報が飛んでしまっているので、諦めてJPEG撮って出しのリサイズだ(このブログでは特に断りのない限りJPEG撮って出しのリサイズ)。

【写真5】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)会議室:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4500)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3380K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真5】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)会議室:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4500)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3380K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

名古屋控訴院の会議室として使われていた部屋だ。「奉安所」が設置されている。

【写真6】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)明治憲法下の法廷(名古屋控訴院第2号法廷)の復元:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4500)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3380K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真6】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)明治憲法下の法廷(名古屋控訴院第2号法廷)の復元:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4500)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3380K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真7】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)留置場第二号(独房):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 7200)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3310K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真7】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)留置場第二号(独房):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 7200)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3310K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真8】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)留置場第二号(独房):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4500)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3480K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真8】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)留置場第二号(独房):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 4500)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3480K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

旧名古屋控訴院の地下にある留置場。この裁判所に留置場があることの資料がないといった説明書きがあった。戦前の制度では、検察官が裁判所に同居していたので、検察官が容疑者を取り調べるために裁判所に留置場があったのではないかと書かれていた。

【写真9】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)「ネコにむやみにエサをやらないでください 名古屋市」:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、39mm、絞り優先AE(F8、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真9】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)「ネコにむやみにエサをやらないでください 名古屋市」:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、39mm、絞り優先AE(F8、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)の敷地内にある立て看板。「ネコにむやみにエサをやらないでください」ということは、むやみでなければエサをやってもいいんだ。ここはノラ猫軍の駐屯地の可能性があるな(笑)。

【写真10】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)前の「司法書士長屋」:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、39mm、絞り優先AE(F8、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真10】名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)前の「司法書士長屋」:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、39mm、絞り優先AE(F8、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

「司法書士長屋」は私が勝手に名付けたものだが、かなり古そうな木造2階建ての長屋に司法書士事務所がたくさん入っている。名古屋市市政資料館(旧名古屋控訴院)の門柱には、「名古屋供託局」の表示が入ったものも残っているので、供託局の目の前に司法書士さんがたくさん事務所を構えていたのかもしれない。どのくらい古い建物かわからないが、このあたりは戦争で焼けていないのかもしれない。

冒頭で言及した、連続テレビ小説(朝ドラ)の『虎に翼』だが、ほかにも鶴舞公園(名古屋市昭和区)にある名古屋市公会堂も使われているので、町並みは明治村(愛知県犬山市)で撮影しているのかと思ったら、市電が走っているシーンなどはワープステーション江戸(茨城県つくばみらい市南太田)で撮っているらしい。ワープステーション江戸は、以前はテーマパークだったが、NHKが買い取って2020年3月31日以降は一般公開はされなくなったようだ。

ということで、また名古屋に行くのであればやはり超広角レンズは持って行かないとなぁと思う今日のこの頃だ。

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