名古屋に行ってきた2024年03月06日 00時00分00秒

【写真1】名古屋城天守(右)と本丸御殿(左):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、16mm(35mm判24mm相当)、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4740K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRAWファイルを露出補正-1.08EVしたものをJpegに書き出しリサイズ

所用で名古屋に行ってきた(嬉)。

【写真1】名古屋城天守(右)と本丸御殿(左):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、16mm(35mm判24mm相当)、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4740K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRAWファイルを露出補正-1.08EVしたものをJpegに書き出しリサイズ

Jpeg撮って出しだと、天守の壁の白いところが飛び気味で全体に明るすぎる感じなので、NX StudioでRAWファイルを露出補正-1.08EVしたものをJpegに書き出してリサイズしている。

天守は、1612年(慶長17年)に建築に着手し1615年(慶長20年)に完成したが、1945年(昭和20年)5月14日の名古屋大空襲で焼失し、戦後、天守は地元商店街の尽力や全国から寄付をうけて1959年(昭和34年)に鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物として再建された。現在は、設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するために2018年(平成30年)5月から閉館になっており、外からしか見られない。これの立て替えを木造で「当時のまま」に再建するという案が、「当時のまま」とは何かやバリアフリーとの関係で問題になっているようだ。

【写真2】名古屋市営地下鉄名古屋城駅出口:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、19mm(35mm判28.5mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルのコントラストを上げてJpegに書き出しリサイズ
【写真2】名古屋市営地下鉄名古屋城駅出口:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、19mm(35mm判28.5mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルのコントラストを上げてJpegに書き出しリサイズ

24mm相当とか28.5mm相当で撮るんなら、APS-CサイズにトリミングされるAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDじゃなくて、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sを使えばいいと思うのだけれども、本丸御殿の中とかで困ると思って最初からFTZ + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをZ6に装着していた。NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sはそのうち買いたい(泣)。

前にも書いたが、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDは、D300やD300Sに付けて使っていたときはあんまりいいレンズとも思えず、超広角側がないから仕方なく使っていたレンズだった。しかし、FTZ経由でZ6で使うと、細部まできちんと解像して色収差もあまりないよいレンズに激変した。歪曲収差もD300やD300Sと違って補正されるし。ただ、ゴーストが出やすいのが難点。ハレ切りをきちんとすればよいのだが、超広角だけにハレ切りが映り込まずにハレを切るのはなかなか難しい。ハレ切り用の黒い板を持っていると完璧だと思う。

【写真2】も、画面内に太陽は映っていないがギリギリで、写真真ん中上部の街灯の上に緑色のゴーストが出ていて、Jpeg撮って出しの方は全体にコントラストが低下していた。ゴーストは消していないが、コントラストは上げてある。AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをZ6で使うと、Fマウント用APS-Cサイズ用ズームなのに、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)よりもよく写っていて、単焦点レンズとは何なのかを考えさせられる(泣)。

【写真3】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 450)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3090K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め1を当てて露出補正-1.16EVでコントラストを上げてJpegに書き出しリサイズ
【写真3】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 450)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3090K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め1を当てて露出補正-1.16EVでコントラストを上げてJpegに書き出しリサイズ

ライティングが近すぎるので、Jpeg撮って出しはライトの近くは飛び、肝心のトラは暗いという状態だったので、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め1を当てた。そうすると明るすぎるので露出補正-1.16EVにし、それでもコントラストが低い感じになるのでコントラストを上げた。面倒だ。最近のスマホはこういうのをさっとやってくれるからみんなスマホで撮るんだろうなぁ。Jpeg撮って出しで比べたら、こんなに大きなカメラとレンズでなんでこんな写真になるん?と一般人は思うだろう。細部の再現性とかで全然スマホとは違うのだが、ぱっと見の見栄えも考慮したJpeg撮って出しが選べてもいいんじゃないか。

【写真4】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F8、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 2800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(2810K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
【写真4】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F8、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 2800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(2810K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ

これはJpeg撮って出しリサイズだけで済んでいる。ズーム望遠端にしているのは、手前にふすま1枚分の間口が開けられていてその間口と7,80cmぐらい距離があって、その何mも先にこの絵があるからだ。間口自体にも装飾があるので、観覧者がそこに触れてしまわないようになっているので、奥の方はかなり鑑賞しづらい。単眼鏡とか持って行くといいかも。

【写真5】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 720)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3210K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
【写真5】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 720)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3210K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ

観光客同士の言語は、英語が1/3、中国語が1/3、その他が1/3という感じ。「その他」の中には東南アジア系の言語も聞こえた(何語か分からず)。日本語を喋っている人はかなり少数派だった。平日だったからかもしれない。

【写真6】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F8、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 9000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(2660K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
【写真6】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F8、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 9000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(2660K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ

これも間口が狭いところから撮っているのでズームの望遠端かつ縦位置。右端に少し柱が写ってしまっている。

【写真7】名古屋城本丸表二之門(南二之門):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWBAWB(4770K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
【写真7】名古屋城本丸表二之門(南二之門):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4770K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ

こんな風にGoProを自分の方に向けて何かぶつぶつ喋りながら歩いている外国からの観光客と思われる人も多かった。私もスマホで真似てぶつぶつ1人で喋ってみたが、ただのキモイオッサンだった(泣)。どうせなら昔タモリが掛けていたRay-Banのサングラスで偽中国語でもつぶやいた方がウケたかもしれない(違)。

【写真8】名古屋城:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4490K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め2を当てて露出補正-2.84EVでコントラストをほんの少し上げてJpegに書き出しリサイズ
【写真8】名古屋城:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4490K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め2を当てて露出補正-2.84EVでコントラストをほんの少し上げてJpegに書き出しリサイズ

これもJpeg撮って出しだと暗部を引き出そうとして全体に明るめになって明部が飛ぶので、RawファイルをNX StudioでアクティブDライティングより強め2を当てて、それだと明るすぎるので露出補正-2.84EVでコントラストをほんの少し上げてJpegに書き出しリサイズした。一発で見栄えのよい写真にするというよりは、素材重視なのかねぇ。こんな風景は普通にあるんだけれども。

ということで、水戸、名古屋と来たので次は紀州和歌山かな。和歌山はあんまり用事ができなさそう・・・・・・。

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sが欲しくなる旅であった。あと、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は、倍率色収差が大きいのが線が太くて細部がピシッとせずパープルフリンジが出る原因なのではないかと思うので、暗くてよいのでコンパクトでもっと色収差のないAF超広角単焦点レンズが欲しいゾ。

【追記】初出時、写真の撮影データと地の文が区別付きにくかったので、撮影データは引用のなかに入れてみた。

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