カールツァイス(株)、ケンコー・トキナー/サイトロンジャパンと提携。交換レンズや双眼鏡の販売・修理を移管2021年03月01日 00時03分00秒

ハニワニワのホトケノザ:Nikon D300S、Voigtlander(フォクトレンダー) Macro Apo-Lanthar(マクロアポランター) 125mm F2.5SL、(35mm判換算187.5mm相当)、F5.6、1/640秒、ISO-AUTO(200)、Kenko L37 Super PRO、専用角形フード、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス 、高感度ノイズ低減:標準

デジカメWatchによると、カールツァイス株式会社は3月1日、同社のコンシューマー&プロフェッショナルディビジョンの製品販売と修理サービスについて、株式会社ケンコー・トキナーおよび株式会社サイトロンジャパンと業務提携すると発表したようだ。
カールツァイス株式会社、ケンコー・トキナー/サイトロンジャパンと提携。交換レンズや双眼鏡の販売・修理を移管(デジカメWatch)

カールツァイス株式会社は3月1日、同社のコンシューマー&プロフェッショナルディビジョンの製品販売と修理サービスについて、株式会社ケンコー・トキナーおよび株式会社サイトロンジャパンと業務提携すると発表した。提携開始日は2021年4月1日。

4月1日より、写真用交換レンズ、双眼鏡、スポッティングスコープ、ハンティングスコープ、産業用レンズ、その他アクセサリー類の販売および修理サービスを、ケンコー・トキナーおよびサイトロンジャパンに移管する(業務用シネレンズとその周辺製品は除く)。一層のサービス強化を目的とした提携だという。

株式会社ケンコー・トキナーとの業務提携のお知らせ

拝啓、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

このたびカールツァイス株式会社は、コンシューマー&プロフェッショナルディビジョンの製品販売及び修理サービスについて、一層のサービス強化を目的とし株式会社ケンコー・トキナー、株式会社サイトロンジャパンと業務提携することになりましたのでお知らせ致します。

この業務提携に伴い、2021年4月1日より、カールツァイス株式会社 コンシューマー&プロフェッショナルディビジョンがこれまで提供しておりました製品の販売及び修理サービス(業務用シネレンズ及びその周辺製品を除く)は株式会社ケンコー・トキナー、株式会社サイトロンジャパンに移管され、引き続き皆様のご要望にお応えしていく所存でございます。今後ともご指導ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

敬具

【業務提携開始日】 2021年4月1日
【業務提携対象製品】 写真用交換式レンズ、双眼鏡、ハンティングスコープ、産業用レンズ、その他アクセサリ類

【業務提携先】
商号: 株式会社 ケンコー・トキナー
本社所在地: 〒164-8616 東京都中野区中野5-68-10 KT中野ビル
代表者: 代表取締役社長 山中 徹

商号: 株式会社 サイトロンジャパン
本社所在地: 〒161-0031 東京都新宿区西落合3-9-19
代表者: 代表取締役社長 渡邉 晃

【本件に関するお問い合わせ先】
  カールツァイス株式会社
  コンシューマー&プロフェッショナルディビジョン
E-mail:(略)

株式会社ケンコー・トキナーとの業務提携のお知らせ

問題は、「カールツァイス株式会社 コンシューマー&プロフェッショナルディビジョンがこれまで提供しておりました製品の販売及び修理サービス(業務用シネレンズ及びその周辺製品を除く)」が具体的にどれなのかが分からないことだ。

カール・ツァイスは様々なブランドに様々な形で供給されていて、それが単にブランドを貸しているだけなのか、カール・ツァイスがやっていることなのかが非常に分かりにくい。たとえば京セラCONTAXが出していたCarl Zeiss銘のレンズは、もうサポートが切れているものの、もしサポート期間内であれば「カールツァイス株式会社 コンシューマー&プロフェッショナルディビジョンがこれまで提供しておりました製品の販売及び修理サービス(業務用シネレンズ及びその周辺製品を除く)」に当たるのか当たらないのか。SONY用のCarl Zeiss交換レンズはどうなのか、など分かりにくい。

Cral Zeissは、そのブランドで出されている製品の品質に一定の信頼はあるものの、こういうわかりにくさがあるので、なんか親しみやすい感じがしない。まあ第2次世界大戦後のドイツの東西分裂で会社が大変な目に遭ったということがあったにせよ、消費者には分かりにくい存在だ。

当事者がはっきりと書かないのであれば、ここはデジカメWatchなどのメディアが切り込んで明らかにして欲しい。


写真は記事とは関係ない。
ハニワニワのホトケノザ:Nikon D300S、Voigtlander(フォクトレンダー) Macro Apo-Lanthar(マクロアポランター) 125mm F2.5SL、(35mm判換算187.5mm相当)、F5.6、1/640秒、ISO-AUTO(200)、Kenko L37 Super PRO、専用角形フード、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス 、高感度ノイズ低減:標準

ハニワニワにホトケノザが咲いていた。このホトケノザは別名サンガイグサの方である。春の七草の仏の座(コオニタビラコ・小鬼田平子)とは異なる。

久々にマクロアポランター125mm F2.5SLを出してきたが、以前使っていたD300と違って、今使っているD300Sの方がピントの歩留まりがよい。マクロアポランターのF2.5開放でもかなり狙ったとおりにピントが来る。

D300とD300Sとは基本性能はほとんど同じはずなので、これは個体差というか以前のD300があまりよくなかったのだなと思う。D300の方は毎週のようにスポーツ撮影をして連写しまくってシャッターユニットを1回交換しているからだ。全部で何十万回シャッター切ったかもう忘れた。最後はAFレンズで明らかにファインダー上と実際の写りとでピント位置が違ってきたので引退させて、D300Sを買ったのだった。

なお、この作例ではF2.5だとあまりにも被写界深度が浅くて構図が難しいのでF5.6に絞っている。図鑑的な写真にするならばもっと絞ってピントを深くする必要がある。あるいはもっと焦点距離の短いマクロレンズを使うとか。マクロレンズではないが、20cmまで寄れるAi Nikkor 28mm F2.8Sなども今度使ってみよう。

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