バイクのチェーンオイルをヤマルーブドライ(ホワイトタイプ)からウェットムースタイプに変えてみた使用報告 ― 2025年01月15日 00時00分00秒
今日はバイクネタですまん。なんかカメラ関係のこれといったニュースも無いので。
以前、バイクCRF250L(MD38)のノーマルチェーンが固着したのでD.I.D 520 VX3 ゴールドに交換した記事は書いた。
CRF250LのチェーンをD.I.D 520 VX3 ゴールドに交換した
そのときに、チェーンオイル(チェーンルーブ)は、ずっとヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ(ホワイトタイプ)を使い続けてきたが、ヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)買ってみてどっちが自分の使い方に合っているのか使ってレポートすると書いた。
D.I.D 520 VX3 ゴールドに交換して最初に塗られていたグリスがきれたころに使ったチェーンルーブ(チェーンオイル)は、使い慣れたヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ(ホワイトタイプ)を塗った。これはチェーンは変わっても今まで通りの使い心地だった。具体的には、オイルを吹くとすぐに乾いて、布ウエスや紙ウエス(ワイプオール)で拭いても伸びずにべたっとしている。500kmぐらい走行するとオイルはなくなりがちで再給油が必要な感じ。雨中走行すると必ず給付しないといけない感じ。また、吹きつけ直後は白いので、ゴールドチェーンだと見た感じがなんか変な感じになる。
それで、2回目以降のチェーンへの給油からヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)を使ってみた。
ウェットムースタイプにしてから500km以上走ったのだが、目視ではまだオイルがローラーにも残っている感じだった。これはドライ(ホワイトタイプ)だと、接触しているところのオイルはなくなって、ローラーが金属光沢でピカピカしてくる頃合いだった。
ウェットムースタイプがまだ残っている感じだったが、チェーンクリーナーで古いオイルを溶かして紙ウエス(ワイプオール)で拭き取ってから、もう一度ウェットムースタイプを吹いた。
ドライ(ホワイトタイプ)だと、吹き付けすぎて放置しておくと、ルブう○こと通称される黒い団子になってあちこち飛び散るようになるのだが、ウェットムースタイプは、団子にはならずに細かい点で飛び散る感じ。どっちがいいかというと、ルブうん○は大きくてくっついたものを拭ってむにゅっとなって塗り広がったりするので、細かい油の点の方が拭き取りやすいと思った。これらの飛び散りは、吹き付けすぎたりチェーンクリーナーで古いオイルを落とさないで追加で吹き付けたりすると顕著になるので、横着しなければドライ(ホワイトタイプ)もウェットムースタイプも変わらないかもしれない。ただ、それらの飛び散った油が大きなカピカピになって中は柔らかい(ドライホワイトタイプ)なのか、細かな油の点で普通に拭える(ウェットムースタイプ)のかは私にとっては大きな違いだった。
ヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)は、吹き付けるときに盛大に出て、浸透力も強いのでどうしても付け過ぎになるが、拭き取るときにも粘性が残っているので拭き取りやすく、丁寧に拭き取ればほとんど飛び散りはなかった。拭き取りすぎかな?ぐらいで丁度いい。それで500km走行してもまだオイル切れになっていないのだから優秀だ。
自分のバイクの乗り方は、毎日乗るわけでもなく、下手をすると2か月ぐらい全く乗れないことがあるので、それでもウエットな感じでオイルが残っているヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)の方がよいと思った。
特にヤマルーブ スーパーチェーンオイル ドライ(ホワイトタイプ)は速乾性なので、吹きつけ直後にチェーンプレートに付いた分を拭き取るのも難しい感じなので、純正の鉄むき出しチェーンならばよいが、メッキチェーンだとせっかくのメッキした部分の美しさがスポイルされてしまう。おまけにその白いグリスも時間が経つとゴミを拾って黒くなる。せっかくのメッキチェーンのプレートに黒い汚れが付いたままになるのだ。メッキチェーンの人は、ヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)か、もっと粘度の低いチェーン用オイル(液体)やエンジンオイルなどが向いていると思う。ただ、ウェットムースタイプは、吹きつけ15分後に拭き取って、走行は吹きつけ後30分以上経ってからとあるので、長期ツーリング中などは、休憩に入った直後に吹き付けた方がよい。そうしないと盛大に飛び散るのだと思う。
ということで、もうしばらくヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)を使い続けてみよう。ルブ○んこが出ないのは最高だ。
【写真】CRF250L(MD38) + D.I.D 520 VX3 ゴールド + ヤマルーブ スーパーチェーンオイル (ウェットムースタイプ)吹きつけ後
あんまりきれいじゃなくてすまん。チェーン写真をあげている人は、オイルメンテでピカピカの人が多いのでアップするのに気が引けるが、写真がないとどんな感じか分かりにくいので。まあオフロード(トレール)バイクなので許してけろ。
あと、Honda CRF250L(MD38)にフォグランプを付けた ― 2024年05月19日でつけた中国製のCNSUNNY LIGHTフォグランプも調子良く使っている。
【追記:2025年1月16日】CRF250LにCNSUNNY LIGHTフォグランプを取り付けた写真1と写真2を追加した。【追記ここまで】
夜間首都高速などを走るときに、このフォグランプのイエロー(前照灯のローよりもさらに下向きにセットしている)を点けて走ると斜め前を走る車の無理な車線変更もなくなり、下道では信号待ちの信号が青に変わった途端に対向車線から急発進で右折する馬○に遭遇する機会も減った。
そういう「見られる効果」以外にも、実際に真っ暗な夜道でフォグランプは広い範囲を明るくしてくれてより安全に走行できる。上記の取付け記事でも書いたが、この中国のCNSUNNY LIGHTというメーカーのフォグランプは、配光のカットラインがきちんと出ていて対向車にとってまぶしくないのもよい。取付け当時の、フォグハイのホワイト光6000kの方が、ヘッドライトのローと同じか少し下向きの照射ままで使っている。その状態だとフォグローのイエロー3000kは、ヘッドライトのローの照射範囲よりも手前になる。バイクのすぐ前の横とかが見易く路面の状態がよく分かる。
対向車があるときはヘッドライトがローでフォグもロー(イエロー)で使い、対向車のいない真っ暗なところではヘッドライトがハイでフォグもハイ(ホワイト)にすると、照射範囲が広くて見やすい。また、ハイにしていて急に対向車が現れた場合に、ヘッドライトをローに切り替えるだけで相手にとってまぶしくなく出来る(フォグのハイをヘッドライトのロー相当にセッティングしているため)のもよい。咄嗟に2個のスイッチを操作するのは難しいので。
真っ暗なところで、フォグランプのスイッチがどこにあるのかが分かりにくいので、スイッチオフのときでもスイッチがほんのりと光るスイッチが欲しいのだが、探しても見つからない、あるのはスイッチオンのときにスイッチが光るものばかりだ。
また、CRF250L(MD38)のクラッチレバーの根元部分は、クラッチが切れてるかどうかのセンサースイッチがハンドルバーに近い方に出っ張っているので、左グリップのすぐ脇にスイッチを取り付けることが出来ない。そこに2ボタンプッシュスイッチ(12V/外付メータースイッチ専用)みたいなのを付けられれば光ってなくても場所は分かるんだが。ただし、このデイトナのスイッチは、押している間だけ通電するタイプ(Self-return button)なのでパッシングには使えても、フォグランプをオンオフする用途には向いていない。押したらボタンが引っ込んでずっと点いているタイプ(Manual-return button)でこの薄型のスイッチがあればいいのだが。Aliexpressで探してみるか。
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