古いPhotoshop Elements 6.0でwebPファイルを開く2021年02月24日 00時00分00秒

今回はほとんど自分の備忘録だ。すまん。最近、webpという拡張子の画像ファイルが結構あって、普通にブラウザで見られるのだが、いざ加工しようとすると自分の環境ではGIMPぐらいしか対応していなかった。それで使い慣れたadobe Photoshop Elements 6.0でwebPファイルを開けないものかと検索してみた(Windows10 64bit)。

そうすると、webPファイルの推進者であるGoogleがプラグインを無償で公開していた。
WebPShop

そこからgithubにwebPのプラグインがアップロードされているのでそれをダウンロードする。
https://github.com/webmproject/WebPShop/releases

ところが、最新のWebPShop 0.3.2は64bit用のプラグインしか用意されていない。Photoshop Elements 6.0を動かしているOSは64bitだが、Photoshop Elements 6.0自体は32bitのプログラムなのである。32bit用のプラグインでないと動かないのだ。

そこで、https://github.com/webmproject/WebPShop/releasesをよく見ると下の方にBeta versionとAlpha versionというのがあり、Beta versionは64bit用のみだが、Alpha versionには WebPShop_0_2_1_Win_x86.8biという32bit用が存在する。
https://github.com/webmproject/WebPShop/releases/tag/v0.2.1

この WebPShop_0_2_1_Win_x86.8biを Elements 6.0の
C:\Program Files (x86)\Adobe\Photoshop Elements 6.0\Plug-Ins\File Formatsの下にコピーないし移動する。

これでPhotoshop Elements 6.0でwebPファイルを扱うことができるようになる。

【追記】
もう1台あるWindows10 PRO 64bitにインストールしてあるPhotoshop Elements 6.0の方ではこのやり方ではwebPファイルを開くことができなかった。原因は分からない。置いた場所もファイルの属性なども両者とも同じなんだけどなぁ。
【追記ここまで】
【さらに追記】
解決した。Photoshop Elements 6.0の編集→環境設定→プラグインで「追加のプラグインフォルダ」にチェックを入れてC:\Program Files (x86)\Adobe\Photoshop Elements 6.0\Plug-Insを指定した。最初からうまく動いていた方のPCでは「追加のプラグインフォルダ」を指定しないでもWebPShop_0_2_1_Win_x86.8biを認識していた。「追加のプラグインフォルダ」にチェックを入れないとプラグインを認識しなかった方のPCは以前Photoshop Elements 5.0をインストールしていたのでC:\Program Files (x86)\Adobe\Photoshop Elements 5.0\Plug-Insというフィルダだけ残っている。そのためにプラグインフォルダの認識がおかしいのかもしれない。
【さらに追記ここまで】

なお、無償のGIMP - GNU Image Manipulation ProgramでもwebPファイルはそのまま扱える。
「GIMP」無料で高機能な画像編集・処理ソフト - 窓の杜
https://www.gimp.org/

Photoshop Elements 6.0はもう古いから新しいのを買いたいのだが、adobeはサブスクリプションしかないので困る。買い切り版がいいなぁ。GIMPの使い勝手がもう少しadobe寄りだったら完全移行するんだけどなぁ。

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