ビデオからの写真切り出し2013年03月06日 00時00分00秒

大倉山公園(横浜市港北区):Nikon F3、Ai Nikkor 50mm F1.2、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)

この間、例のごとく週末にNikon D300とAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とでスポーツ撮影に行ったのだが、別のところでももうひとつスポーツ撮影の必要があった。もうひとつの方は家人にビデオカメラを託すことにした。しかし、ビデオを回していると試合がよく見られないと家人がいうので、だったらビデオを三脚に付けて回しっぱなしにすることを勧めた。

ただ、うちのSONY HDR-CX590Vだと広角端が35mm換算26.8mm相当なので、端っこのプレーが入らないと家人が文句を言う。それでワイドコンバージョンレンズを買うことにした。HDR-CX590Vに対応しているワイドコンバージョンレンズは、VCL-HGA07BとVCL-HGE08Bの2種類だった。

VCL-HGA07Bの方は希望小売価格18,900円で高くて重いが、ズーム全域で使用可となっている。約0.75倍で4群4枚、約175gだ。

VCL-HGE08Bの方は希望小売価格12,600円でちょっと安くて軽いが、ワイド端でのみ使用可となっている。約0.8倍で「1枚1郡」(←コラッVCL-HGE08B)、約38g。

検索するとどうもVCL-HGE08Bの方が画質がいいらしい。というかVCL-HGA07Bの作例は画角の長方形にちょうど入る円から外れたところの像が流れている。四隅が流れているんじゃなくて、円から外れた隅っことは言えない部分にも像の流れが見られる。これはアカン。

ズーム全域で使えなくてもワイド端でしか使わないからVCL-HGE08Bの方を買った。なお、VCL-HGE08Bを買ってみて使うと、ズームで半分(5倍)ぐらいまではピントがあって使えるようだ。

さて、HDR-CX590VとVCL-HGE08Bとを三脚に付けて回しっぱなしにしてみた。21.4mm相当で端っこまで写っていて試合の流れは分かる。像の流れもない。しかし、写っている選手が小さい。当たり前だ。それでファインプレーのところなどを写真に切り出そうとしたが、ビデオがコンパクトデジタルスチルカメラ画質なものだから、等倍で切り出したらノイズリダクションで輪郭がとろけた写真しかできない。もちろん、画面全体をそのまま写真に切り出すとか手前に大きく写っているものを切り出したりする分にはなんとか見られる写真になる。しかし、小さく写っているものを切り出すととろけたモザイク写真になる(泣)。うーん、これは写真としては使えないなぁ。

それでふと思ったのだが、デジタル一眼レフの高画素の動画で撮りっぱなしにしたらどうなんだろう、と、20mmレンズとか18mmレンズとかつけて。D800に18mm F2.8つけて動画で撮りっぱなしにしてあとから写真を切り出したら使えるんじゃないか。

そう思うとニコンの高画素傾向も悪くないかもと思い始めた。そんな使い方想定されていないか。でももうデジタルなんだからワイドレンズで常時撮りっぱなし、あとから切り出しという、ドライブレコーダーみたいな使い方でいいんじゃないの、と思う。ファインダーだってあんなピントが見えないものになり果ててるんだから、覗く必要のない魚眼レンズで高画素で記録しまくる。シャッターチャンスもなにもない。すべて何コマ/秒でひたすら記録しまくる。

Nikon D800の動画性能を調べてみると、動画は1920×1080ピクセル(207万画素)なんだね。静止画が7360×4912ピクセル(3615万画素)もあるのに、動画はしょぼい。うーん。夢の全時間完全記録にはほど遠いですな。HDR-CX590Vが動画時有効画素数502万画素なので、ビデオの方が画素数多いなぁ。まあ等倍切り出しの画質はセンサーサイズの違いが出てくるとは思うが。うまくいきませんな。


写真は記事とは関係ない。
大倉山公園(横浜市港北区):Nikon F3、Ai Nikkor 50mm F1.2、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)

ちょっとごちゃごちゃしすぎの写真ですなぁ。反省。

コメント

_ たけぴょん ― 2013年03月07日 13時49分26秒

7360×4912程度で動画を撮影するには
ttp://www.nhk.or.jp/strl/vision/vision01/01_03.html
のようなカメラを使用しなければなりません。

まだでしょうね。

_ やまろ ― 2013年03月08日 00時54分01秒

動画は規格で解像度が決まっているので、D800であっても上限はフルHDの207万画素までですね。
センサの仕様も、それ以上の高解像度動画は出力できないはずです。
動画の場合、高速読み出しと画像圧縮が求められるので、解像度が上がるほどハードルも高くなります。

ちなみにCX590Vの有効画素数は502万画素でであっても、動画自体はフルHDとして記録されるので、記録上は207万画素です。
このビデオカメラは動画撮影中も静止画が撮れるので、動画解像度より画素数が高いのです。最近のビデオカメラはこういう仕様が多いですね。
電子ズームの兼ね合いもあって、ムービーも高画素化される傾向にあります。

動画からの静止画切り出しは、動画自体が圧縮率が高いので、静止画よりブロックノイズやモスキートノイズが目立つノロ、インターレース方式での記録では、1フレームの解像度は実質半減されます。
動画は何より滑らかさが重視されるので、静止画切り出しには不向きなんですよね。コントラストも、家庭用のテレビで見やすいよう低めに抑えられています。

動画は、近い将来4k2k、あるいは8k4k撮影可能な民生機も出てくると思いますから、そうなったら切り出し画像も良くなるでしょうね。

_ Haniwa ― 2013年03月08日 10時49分12秒

■ たけぴょん様
情報ありがとうございます。

うひゃあ、これは簡単に家庭用で買えるようにはならなさそうですね。NHK放送技術研究所の技研公開のときにこっそり…できそうにもない大きさですね(笑)。

これだったら、もっと画角を狭くした何台ものビデオカメラで撮った方がいいですね。5,6台ぐらいあればなんとかなりそうな気もします。しかし、そこまでやるか、という…。

■ やまろ様
情報ありがとうございます。

そうですね、規格が決まっているようですね。せっかくのD800なのにどうしてだろうと最初思いました。

>このビデオカメラは動画撮影中も静止画が撮れるので、動画解像度より画素数が高いのです。最近のビデオカメラはこういう仕様が多いですね。

ありがとうございます。それで画素が多かったんですね。このビデオカメラ、動画撮影途中に勝手にスチル写真も撮ってくれています。転送すると撮った覚えのない写真があってびっくりします。どうも笑ったとカメラが判断した瞬間などを勝手に記録しているようです。でも全然スチル写真が撮られていないこともあって、どういう基準か分かりません。

電子ズームの兼ね合いもあるんですね。電子ズームは画質がアレなので使わないようにしているのですが、そのうち耐えられるような画質の電子ズームが出てきそうですね。

>動画からの静止画切り出しは、動画自体が圧縮率が高いので、静止画よりブロックノイズやモスキートノイズが目立つノロ、インターレース方式での記録では、1フレームの解像度は実質半減されます。

やはりそうなのですか。切り出して等倍でみてびっくりしました。昔の携帯電話付属のカメラよりもひどかったです。

>動画は、近い将来4k2k、あるいは8k4k撮影可能な民生機も出てくると思いますから、そうなったら切り出し画像も良くなるでしょうね。

期待します。ビデオ方面とデジカメ方面の融合で夢の完全記録カメラを。そして趣味の写真は手巻きでぼちぼちと。

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