ケンコーと子会社トキナーが合併 ― 2011年06月01日 00時00分00秒
株式会社ケンコーと、子会社の株式会社トキナーとが合併して、6月1日付けで「株式会社ケンコー・トキナー」として発足するそうだ。
ケンコー、交換レンズメーカーの子会社トキナーを合併。「ケンコー・トキナー」に(デジカメWatch)
株式会社ケンコーと株式会社トキナーは合併いたします。(ケンコー・トキナー)
合併することでユーザーにどういうメリットがあるのかいまひとつ分からないが、トキナーの手堅いイメージにあった製品作りを浸透させて欲しい。
私はケンコーフィルターの枠の薄さやコーティングが好きで、長年愛用しているのだが、最近フィルム用のフィルターが少なくなってきているので、L37やL37 Super PROの対応径を増やして欲しい。銀枠もあるといいな。多品種少量生産への対応を進めて欲しい。
写真は記事とは関係ない。
ヨコハマビオゴンモノクロ計画その16:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F11AE、Kodak 400TX(TRI-X)、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
ペンタックス、天体追尾撮影も行えるデジタル一眼むけGPSユニット発売 ― 2011年06月03日 00時00分00秒
ペンタックス、天体追尾撮影も行えるデジタル一眼むけGPSユニット(ITmedia)を発売らしい。いつもはデジカメWatchの記事のリンクを張っているのに、今日はITmediaなのは、デジカメWatchの方は、ペンタックス、一眼レフカメラ用GPSユニットを正式発表としか書いてなくて、普通のGPSユニットか、とスルーしてしまったからだ。サブタイトルに「~天体追尾撮影機能『アストロトレーサー』搭載」とあるのだが、RSSリーダーのタイトルにはサブタイトルは出て来ないので、ここはITmediaのタイトルのつけ方の方が勝ち。
それで、注目の「簡易的な天体追尾撮影」は、以下のようになっている。
K-5およびK-rとの組み合わせ時にはカメラに内蔵されている手ブレ補正機能と連動させることで、イメージセンサーを天体の動きに同期させて、赤道儀なしでも三脚だけで簡易的な天体追尾撮影を行える「アストロトレーサー」機能も利用できる。(ITmedia)
これはすごい発想だなぁ。手ブレ補正で可動なイメージセンサーを、天体の動きに合わせて動かすとは。そうすると、レンズの光学系で手ブレ補正するニコンやキヤノンの方は、レンズの光学系を天体の動きに合わせて動かす方法で簡易天体追尾が可能なんじゃないか。特許などがどこまで及ぶのか分からないが、ニコンやキヤノンも頑張って欲しい。
ところで、最近機種変更したカシオのG'zOne TYPE-Xだが、GPS機能とモーションセンサーを利用した「STAR PLATE」というアプリケーションが入っていて、携帯電話をかざすと、その方向に見える星座と星座名が表示される。携帯を動かすと画面内の星座も実際に見えるのと同じように動いていく。http://image.itmedia.co.jp/l/im/mobile/articles/1010/27/l_st_typexph-59.jpg http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1010/27/news029_3.html参照。なお、夜間など暗いところでは黒バックの表示に変わる。星座に詳しくないお父さんも子どもの前で「あれは○○座だな」と蘊蓄を垂れられる(笑)。
さらに話題が逸れてすまんが、機種変更時にE-メールし放題・無料通話無しのプランに変更したら、各種割引の結果先月のau携帯電話代が機種代金を含めてもたったの154円だった。もちろん家庭全体ではもっと払っているんだが、家族全員に無料通話付きプランを適用していたときに比べてかなり安くなった。以前と通話量は変わらず、Eメールは使っていなかったのががんがん使うようになった。機種も変更して機種代金も払っている。それなのに154円。いいのかそれで。
カメラグランプリ2011授賞式で各社が開発秘話などを披露(デジカメWatch) ― 2011年06月03日 00時00分01秒
カメラグランプリ2011授賞式で各社が開発秘話などを披露(デジカメWatch)で、ニコン映像カンパニー開発本部 開発管理部 ゼネラルマネジャーの川村晃一郎氏は以下のように語ったそうだ。
「あなたが選ぶベストカメラ賞は今回で4回目だが、ニコンが3回受賞している。ユーザーがニコン製品を認めてくれているのだと思う。社内的には(過去に受賞した)D3とD700はたくさん売れても儲かってはいない(笑)。D7000を皆さん使って欲しい。ニコンにはユーザーの意見を製品に反映する社風があるが、D7000はどちらかというとニコンからさまざまな機能を提案した。『このクラスに視野率約100%のファインダーやマグネシウムボディを!?』という、高スペックを詰め込んだ。これぞニコンのカメラだぞ、と胸を張って言いたい。“7”の付く(ニコンの)カメラとカメラグランプリは相性がよい。D70、D700、D7000が受賞したので、これからは7の付く型番で発売しなければなりませんね(笑)」(川村氏)。
なるほど、D3やD700はお買い得というわけか(笑)。視野率100%の次はファインダー倍率やスクリーンのマット面でのピントの切れで「これぞニコンのカメラ」というカメラをお願いしたい。次はD77とかD770とかD777になるんだろうか。あんまり「7」に拘るとミノルタみたいなので…。どうせだったらD-701とか(笑)。マニュアルフォーカスに拘ったD-701Mとか(笑)。【追記】D7000の後継機は、筆記体のDに7700というのはどうだろう。α7700にみえるように左隅のループをやや大きめに書くとか(笑)。【追記ここまで】
にらむオービス、実は… フィルム式、デジタル化進まず(asahi.com) ― 2011年06月05日 00時00分00秒
にらむオービス、実は… フィルム式、デジタル化進まず(asahi.com 2011年6月4日22時25分)
「オービス」の名で知られる速度違反自動取り締まり装置の老朽化が進んでいる。検挙件数全国一の兵庫県では、フィルムを用いる古いタイプの更新が進まず、取り締まり件数も年々減っている。故障で作動していない装置もあり、にらみが利かない状態だ。
阪神高速や中国道など多くの自動車専用道や高速道路が通る兵庫県。自動装置による取り締まり件数は10年以上も前から全国の都道府県で最多で、昨年は1万700件にのぼった。しかし、件数は年々減少。2000年の1万8806件に比べ、約4割も減少した。
その一因が、装置の老朽化だ。県警によると、県内に現在設置されている65台のうち27台は旧式のフィルムで撮影する装置で、このうち5台が故障したまま作動していない。
1976年からフィルム式の装置を製造してきた東京航空計器(本社・東京)は、90年代に製造をやめ、デジタルカメラで撮影する方式に切り替えた。県警交通指導課は「故障しても交換する部品がない」と嘆く。
ええ話や(泣)。しかし、後継のデジタルカメラで撮影する方式が製造されているのに、なぜそれに替えずにいるのかについて書かれていないのがすっきりしないねぇ。フィルムでないと証拠にならないとか、予算がないから買い換えができないとか、なにか理由を取材して欲しかった。すっきりしない記事だ。
【追記】
警察のデジカメ導入が遅れているらしい ― 2010年08月25日あたりの話が関連しているのかもしれない。デジカメの導入が進まない理由すらも明らかにできないということは、明らかにすると何か捜査上困ることがあるのかも…。
第14回 世界の中古カメラフェア(東急百貨店東横店)開催中だった ― 2011年06月06日 00時00分00秒
しまった、先週の金曜日から、東京・渋谷の東急百貨店東横店で「第14回 世界の中古カメラフェア」が開催中だった。水曜日までやっているが、寄れないなぁ(泣)。
第14回 世界の中古カメラフェア6月3日(金)~8日(水)[最終日は17時閉場]
西館8階 催物場
人気の限定モデルから、稀少なデッドストックが一堂に。ライカM6J エルマー50F2.8 元箱付
「ライカカメラ社(ドイツ)1994年」(トーホーカメラ)
・・・500,000円・6月4日(土)
■主催:I.C.S輸入カメラ協会
サタデーサービス
・6月4日(土)から
ワケ有り品セール
・6月8日(水)
最終日限定 特別提供品コーナー
・6月4日(土)~8日(水)
買い取りコーナー開設
[最終日は15時まで]
ああ、先週金曜日に寄っておくべきだった(泣)。中古カメラ市で46mm径と55mm径のCONTAX G用スカイライトフィルター、L39フィルター、Y2フィルター(いずれも銀枠)を買いたかったなぁ。【追記:2011年6月14日】CONTAX Gのカタログを引っ張り出してみたら、G用のフィルターってP、1A、UV、A2、B2しかなくてY48(Y2)は無いのねぇ。【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
象の鼻(ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画その17):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F8AE +1.7段、marumi DHG Super Protect Filter、GG-1フード、Kodak 400TX(TRI-X)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED (ICEなしGEMなし)
こんどはKodak T-MAX 400(TMY)で撮るつもりなのだが、なかなか進まない。すまん。
中古委託品 imaconフィルムスキャナー FlexTight 949 ― 2011年06月07日 00時00分00秒
中古委託品 imaconフィルムスキャナー FlexTight 949というのが、ナショナル・フォートのサイトに出ている。しかし、
現金価格(税込)1,200,000円
だ。12万円じゃなくて120万円だ。そりゃそうだろうな。SUPER COOLSCAN 5000 EDが12,3万円だったんだから。
動作・画質デモをいたしますのでフィルムをご持参ください(要予約)。ご導入のお客さまにはかんたんなレクチャーもいたします。 委託品のため、現状渡しとなります(返品不可、保証なし)。
テストさせてくれるとはいえ、120万円も出して現状渡し、返品不可、保証なし。使ったことのある人なら触らせてもらえば調子は分かるんだろうけど、そうじゃないとリスキーだなぁ。ま、私ゃ買えませんので悩む必要なしですな(泣)。
Flextight 949 税別標準価格(当時) \2,980,000
■読み取りサイズ:フィルム35ミリ~100×245mm、反射A4
■濃度レンジ:16bit Max D4.9
■光学解像度:80dpi~最大8000dpi
(135ミリで最大8000dpi、6×7=3200dpi、4×5=2000dpi)
■スキャンモード:RGB24bit,48bit、CMYK32bit、Grayscale8bit,16bi、/線画
■サイズ:220×385×645mm/約17kg
■スキャンスピード 200MB/分
■オートフォーカス、フレームセンサー、CCD冷却装置搭載
http://www.nationalphoto.co.jp/2F/imacon_hasselblad_flextight.htm
ニコン、NIKKORブランドの魅力をまとめたスペシャルサイトを公開 ― 2011年06月09日 00時00分00秒
ニコンがNIKKORブランドの魅力をまとめたスペシャルサイトを公開したそうだ。
うう、なんだこのAdobe Fkash Playerを使ったサイトは…。しかも画像が不安定に揺れるし。モニターはVR機能無いんだぞ。
それで真ん中のThe Optical Masterpieceとかいうのをクリックした先は・・・。
Sorry, you do not have permission to access this page.
http://imaging.nikon.com/lineup/lens/concept/the_optical_masterpiece/
き、嫌われてしまったようだ(泣)。ほかのところは閲覧できる。
リコー、「胸ポケットに入れて持ち歩ける」薄型防水・防じんデジカメ「PX」を発表 ― 2011年06月09日 00時00分01秒
リコー、「胸ポケットに入れて持ち歩ける」薄型防水・防じんデジカメ「PX」を発表(日経)なのだそうだ。
リコーは2011年6月9日、コンパクトデジタルカメラの新モデル「PX」を発表した。小型モデルながら、防水・防じん機能を備える。撮像素子は総画素数約1640万画素の1/2.3型CCDを搭載する。カメラ部有効画素数は約1600万画素。実勢価格は約3万円で、6月下旬に発売する。
外形寸法は幅100×奥行き21.3×高さ55mm。凹凸の少ないすっきりとしたデザインだ。開発段階から「胸ポケットに入れて持ち歩ける」イメージで設計されたという。背面には、キズのつきにくいコーティングを施した2.7型液晶を搭載する。光学5倍ズームレンズを採用した。
防じん機能や水深3mで60分の連続撮影に耐える防水機能、1.5mからの落下に耐えうる耐衝撃仕様も備える。ほかには、被写体追尾AF機能を搭載する。
う-、1/2.3型CCDで1600万画素もなくてもいいよ、その半分でいいから、高感度・高画質なものをお願いしたい。屈折光学系なのかなぁ。画質次第では欲しいかも。焦点距離が分からないなぁ。【追記】28-140mm相当だそうだ。リコー、防水防塵タイプの1600万画素デジカメ「RICOH PX」を発売(日経プレスリリース)【追記ここまで】
約3万円でコンパクトな防水機、ちょっと楽しみだ。「Eye-Fiカード」のX2シリーズにも対応ということは、水辺からそのままPCやスマートフォンに画像を飛ばせて便利そうだし。
三洋電機、カメラマンなどプロユース向けの「エネループプロ」発売 ― 2011年06月10日 00時00分00秒
更新が遅れてすまん。三洋電機、カメラマンなどプロユース向けの「エネループプロ」(デジカメWatch)を発売とのことだ。
三洋電機は、従来より約25%高容量化したニッケル水素充電池「エネループプロ」(eneloop pro)を7月21日に発売する。
ん、ちょっと待て。エネループは高容量化を諦めた代わりに自己放電が少なくて繰り返し使える回数が増えたのではなかったか。
満充電から1年後の容量残存率は約75%と、同社のニッケル水素充電池(HR-3UG、2,700mAh、非エネループ)の約50%を上回る。なお、従来のエネループは同条件の容量残存率約85%だった。
ほら、やっぱり。
繰り返し使用可能回数は約500回。従来タイプのエネループは約1,500回だった。
私は従来のエネループの繰り返し1500回と容量残存率約85%を取る。「エネループプロ」はプロユースでも採用されるかねぇ。私は懐疑的だ。エネループの原点に戻ろうよ。パナソニックと合併しての完全子会社になっておかしくなったか。
ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画その18 ― 2011年06月14日 00時00分00秒
昨日は結局更新できなかった。すまん。忙しかったのだが、ネタもなかった。最近、おお、こういうカメラ・レンズが欲しかったんだ、というニュースが少ない。夏を前にダイバー仕様のメカニカルウォッチ(機械式時計)をオーバーホールに出したので、まあ物欲が喚起されないのはよいことと思うようにしよう(泣)。今年は太平洋側の海は行く予定もないが(泣)。
ということで、ネタがないときのヨコハマビオゴンモノクロ計画その18。日本郵船歴史博物館(横浜市中区、ヨコハマビオゴンモノクロ計画18):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、Kenko L37 Super PRO、F4AE、+2/3段、Kodak 400TX(TRI-X)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
こういう建物は近くから超広角で撮るのは難しいなぁ。外部ファインダーで覗いた感じと違うような気もするし。一眼レフでPCニッコールで撮りたい気がした。ビオゴン計画なのにそんなんでいいのか。修行が足りない。
日本郵船歴史博物館はこういうすごい建物なのだが、もともとどういう建物だったのかが公式サイトに説明がないんだよねぇ。「日本郵船歴史博物館の建物を紹介したパンフレットもご用意しております。」とは書かれているが、ネット上にはない。知りたかったら博物館まで来いということなのか。こんどパンフをもらってきて転記するか。
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