ヨコハマビオゴンモノクロ計画その14 ― 2011年05月02日 00時00分00秒
連休の谷間でネタになりそうなカメラニュースもなさそうなので、ヨコハマビオゴンモノクロ計画でお茶を濁す。
ヨコハマビオゴンモノクロ計画その14(六角橋ふれあい通り商店街):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F4AE、FUJIFILM NEOPAN 400 PRESTO、GG-1、marumi DHG Super Lens Protect、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
六角橋ふれあい通り商店街には、こういう若い人向けのお店もちらほらある。隣の散髪屋さんの方が建物としてはそそるが。この商店街は道幅約1.8mだから、28mmレンズよりも21mmの方がよさそうだなぁ。Hologonでカオスの全てを写すとかやってみたいなぁ。
皆様、よい大型連休後半(中盤?)を。
【追記:2011年5月19日】
タイトル通り「その14」なのだが、本文と写真のキャプションが「その13」になっていた。写真のキャプションは差し替えないと変えられず、差し替えると写真のURLが変わっていまうので「その13」のままだ。すまんです。
ポラロイド用PX680 Color Shade新発売 ― 2011年05月06日 00時00分00秒
ポラロイドカメラ用のフィルムを頑張って復刻しているThe Impossible Projectから、ポラロイド600シリーズ用のカラーフィルムが新発売だそうだ。
PX 680 Color Shade Film First Flush
↑このサイト、Opera11.01やInternet Explorer8では「PLEASE SELECT YOUR LOCATION:」と出てクリックしても先へ進まない(OperaはJavascript有効・無効ともおかしい、IE8はJavascript無効時のみおかしい)。CSSにエラーがあるようだ。Firefox 4.01はJavascript有効・無効とも表示可能。【追記】このサイトはCookieを有効にしていないと「PLEASE SELECT YOUR LOCATION:」という小窓が出たまま先へ進まない。エラーメッセージも出ない。【追記ここまで】こういうサイトは閲覧する気が削がれる。だから私からのコメントも無し。新しいフィルムが出て良かったね(棒読み)。【追記その2】価格は直販で2250円のようだ。【追記その2ここまで】
【追記その3:2011年5月7日】
Color Shade(PX film website)
【追記その3ここまで】
PX 680 Color Shade Film First Flush完全に新しい方法で新しいコンポーネントを使用し、開発されたPX 680 Color Shade FFは、独特のアナログな雰囲気の優しい発色で瞬間の絵を映し出します。もちろん技術も要しますが、それこそINSTANT PHOTOGRAPHYではないでしょうか?Impossibleのガイドラインに沿って使っていただければ、とてもカラフルな写真に仕上がり、伝説のポラロイド社製のフィルムの発色を受け継ぎつつも全く新しい、ユニークなアナログ作品があなたのものになるでしょう。
うまく使いこなす秘訣は特性を理解することです。撮影後排出されるフィルムを強い光から守ってください。そして最初の4分間はなるべく写真を伏せたまま、我慢してください。これにより発色にだいぶ差が出ます。詳しくはこちら PX film website / Film Manual
8枚入り、すべての600ポラとNDフィルター使用のSX70にて使うことができます。
Nikon F100にあやしい単3電池 ― 2011年05月09日 00時00分00秒
コメント欄で、このところ身内のアマチュアスポーツ写真をニコンF100にAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> (Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>)とKenkoのデジタルテレプラスPRO300 1.4x DGXをつけて撮っている話は少し書いた。デジタルテレプラスPRO300だとテレコン使用時にボディ内AFモーターでオートフォーカス(AF)が可能なので便利なのだ。1.4倍のテレコンで画質もそんなに悪化していない。親指AFで撮っている。2倍テレコンのTC-201Sを使うときは、F3 + MD-4にしている。TC-201Sはマニュアルフォーカスになってしまうのだが、F100だとファインダーでピントの山の見え方がもう一息だからだ。
それで、F100には単3形エネループを入れて使っていた。最初MB-15に単3形エネループ6本を入れて撮っていたが、どうも重くて疲れるし、コマ速があがるなどのメリットもないので、このところはMB-15は使わずにF100本体に単3形エネループを4本入れて使っていた。
エネループは、メモリ効果をあまり気にしなくて済むのでいつも継ぎ足し充電をしている。それでF100の電池残量表示が半分になった状態とか見たことがなかった。いつも満タンマークだった。
何本かフィルムを撮った後に急にAFが効かなくなった。ファインダー内のAF表示は三角を示していて合焦していないことは明白なのだが、親指でAFボタンを押しても動かない。M-Aリングを1往復させてみたが変わらない。テレコンとレンズ両方の脱着ボタンを押してレンズやテレコンを回転させてCPU接点を接触し直してみたら、一瞬AFが動作するが、またフォーカスエイドになってしまう。それでボディ上面の液晶を見ると初めて電池マークが半分になっている。電池切れか。予備電池を捜したが持ってくるのを忘れたようだ(カバンにエネループ4本を入れっぱなしだったはずだが、ノラ猫対策の超音波用に使ってしまったようだ)。そうこうしているうちにシャッターも切れなくなってしまった。液晶になにも表示されなくなってしまった。F100に単3形ニッケル水素電池の場合、電池半分マークが出るや否や電池終了になってしまうようだ。
仕方ないので、近くで電池が売っていないか探しにいったらすぐの場所に小さなスーパーマーケットがあり、単3形電池の在庫があった。その時買ったのが上の写真の電池である。NEW LEADERと書かれた中国製の電池でEXTRA HEAVY DUTYとか書かれているが、アルカリ電池なのかマンガン電池なのかも分からない。
とりあえずそれで1本フィルムを撮って巻き戻しをしたら、なんだか頼りない巻き戻し音だ。大丈夫なのか。頼むぜ。フィルム交換をしてさらに撮っていたら、なんだかミラーの戻りが遅いというか表示のシャッタースピード以上に暗転時間が長いことがある。1/1600秒とかなのになんで1/15秒みたいな感じなんだ。場合によっては1/2秒みたいな感じのときもある。電池マークを確認したが満タン表示だ。しかし、これしか電池ないし、この1本で撮影は終わりそうなのでなんとか持ってくれないと困る。なんとか最後まで電池は持って、撮影終了。電池マークは満タンのまま。ちゃんと写ってるんだろうな。ネガだから露出オーバーはいいとしても、ほとんど被写体ブレとかは勘弁して欲しい。シャッターの開閉は正常だったと信じたい。【追記:2011年5月12日】あやしい電池のニコンF100ちゃんと写っていた ― 2011年05月12日【追記ここまで】
それで、NEW LEADER電池を検索したら、サイトが見つかった。
香港新利達電池實業有限公司柱式高?化?炭性電池 R6P R03P
のR6P PVCのものが買った単3形電池のようだ。Zinc-Chloride Battery AA Size (PVC Jacket)とあるのでアルカリ電池ではなく、マンガン電池のようだ。これは家でリモコン用に使うようにしよう。
2011.3.11の大震災以来、関東地方ではいまだに電池が不足気味で、単1電池は売っていないし、単2電池はお一人様1パックとかだし、売っている電池の銘柄もパナソニックなどの有名ブランドではないものが多い。単3形は最近は比較的普通にあるが、今回のように見たことのないようなブランドの電池の場合も多い。いつになったら普通に電池が買えるようになるんだろう。まあエネループの予備を持っていかなかった私が悪いのだが。
【追記】
ニコンF100の使用説明書を確認したら、使用可能な電池は本体の場合(MS-12使用時)単3形アルカリ電池または単3形リチウム電池各4本のみとなっている。別売のMS-13を使用するとCR123AまたはDL123Aも使用可能になる。また、MB-15使用時には単3形アルカリ電池、単3形リチウム電池または単3形ニッケル水素電池各6本と【追記:2011年5月10日】ニッケル水素電池MN-15*【追記ここまで】が使用可能。標準のMS-12使用時に単3形マンガン電池や単3形ニッケル水素電池を使うのは仕様外の使い方ということになる。
【追記:2011年5月10日】*MB-15に単3形ニッケル水素電池6本は使用説明書に書いていませんでした。ごろ猫様ご指摘ありがとうございました。【追記ここまで】
Carl Zeiss Distagon T* 35mm f/1.4 ZF.2が米で数日中に出荷らしい ― 2011年05月10日 00時00分00秒
なかなか発売されないCarl Zeiss Distagon T* 35mm f/1.4 ZF.2レンズが、アメリカで数日中に出荷らしい。
Zeiss Distagon T 35mm f/1.4 ZF.2 Lens (Nikon F Mount) to start shipping in few days(nikonrumors.com)
アメリカのB & H Foto & Electronicsのサイトで予約受付中とのこと。
Zeiss Distagon T 35mm F/1.4 ZF.2 Lens for Nikon F Mount
日本国内の発売はいつになるのだろうか。まだ情報がない。なお、今年2月に横浜で開催されたCP+2011でCarl Zeiss Distagon T* 35mm f/1.4 ZF.2は参考展示されていた。
Efke KB 25 / 50 / 100 モノクロフィルム135-36をフジヤカメラが扱い開始 ― 2011年05月10日 00時00分01秒
東京・中野のフジヤカメラが、クロアチア製のモノクロフィルムの取り扱いを開始したようだ。
Efke KB 25 / 50 / 100 各種 135 36枚撮り(フジヤカメラ)
● 1950年代に戻って導入されたADOXの製法を使用して作られています
● 高い銀の含有量がある古典的な乳剤を使用
● 優れたグレースケールの再現性と大きい露光ラチチュード
● モダンで平坦な結晶薄膜とは異なり、妥協のない品質のイメージを生成EFKE KB-25 - 非常に微細な結晶粒の白黒ネガフィルム
EFKE KB-50 - 大きく引き伸ばした際の高いエッジのシャープネス性を提供する薄層白黒ネガフィルム
EFKE KB-100 - 高品質な中速パンクロマチック白黒ネガフィルムクロアチア製
検索すると、Freestyle Photographic Suppliesという通販サイトにフィルムの情報があった。
Fotokemika Efke KB100 iso 100 35mm x 100 ft.
Fotokemika Efke KB50 iso 50 35mm x 100 ft.
Fotokemika Efke KB25 iso 25 35mm x 100 ft.
Fotokemika Efke KB50 iso 50 35mm x 36 exposure
Fotokemika Efke KB100 iso 100 35mm x 36 exposure
Fotokemika Efke KB25 iso 25 35mm x 36 exposure
Efke IR820 B&W Infrared 35mm x 36 exposure
Efke IR820/Maco IR820c Film Datasheet PDF
IR820赤外線フィルム以外は100ft缶もあるようだ(フジヤカメラでは扱っていないようだ)。「高い銀の含有量」というだけでなんかワクワクしてしまう。銀の含有量が多いと言えば、Konica IMPRESA 50(コニカインプレッサ50)というネガカラーフィルムを思い出す。
【追記:2012年10月2日】
クロアチア製モノクロフィルムEfkeが製造中止らしい ― 2012年10月02日
あやしい電池のニコンF100ちゃんと写っていた ― 2011年05月12日 00時00分00秒
昨日は結局更新できなかった。すまんです。さて、ニコンF100で撮影中に電池切れになって、慌てて買った電池が中国製の単3形マンガン電池で、フィルム1本撮ったら動作が怪しくなった話を前に書いた。
Nikon F100にあやしい単3電池 ― 2011年05月09日
その現像があがってきた。同時プリントを見てもネガを見ても、露出オーバーやシャッタースピードが遅くて被写体ブレしているものはなかった。電圧低下でミラーの戻りが遅くなったりしたことはあったものの、シャッターの開閉時間はきちんと制御されていたようだ。よかった。それで写っているのは身内とか知り合いのアマチュアスポーツ写真なのでその作例はなしだ。すまん。
ニコンF100にAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> (Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>)とKenkoのデジタルテレプラスPRO300 1.4x DGXを付けて撮ると、ときどきオートフォーカスがアウトフォーカス側に動き始めて(たとえば画面内に近距離のものがないのに急に至近側にオートフォーカスし始める)しまうのは相変わらずだ。
ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXのAF実写サンプル ― 2009年09月11日
慌てて他のはっきりした遠くの被写体にカメラを向けたりするのだが。こういうときフルタイムマニュアルフォーカスが使えるAF-Sレンズの方がいいなぁとは思う。
ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXの画質については、フィルムで使っている分にはほとんど劣化はない。よく見ても分からない。画面内に高輝度の被写体があっても特にゴーストなどは認められず、Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> (Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>)と組み合わせて使うと単体の112-280mm F4のレンズであるかのように使える。AFが少し遅くなって信頼性に欠けるという以外は「使える」テレコンだと思う。
【追記】
上のNikon F100とKenko Digital Teleplus PRO300 1.4x DGXの写真、埃が多くてすまん。
3号機の爆発と原発問題(武田邦彦教授) ― 2011年05月13日 00時00分00秒
更新が遅れてすまぬ。カメラ関係のネタがあったのだが、どこのサイトに元ネタがあったのか分からなくなったので違うネタで。
科学者の日記110513 3号機の爆発と原発問題(武田邦彦教授)
原発について、日本人記者などを集めた記者会見が延々と行われていますが、わたくしは、これは政府が福島県やその他の地方の被曝の問題が深刻なので、それを隠すために行っている情報操作とも考えられます。
今、大切なのは「長期間続くと考えられる国民の被曝」に対する至急の対策であって、できるだけ早く福島や近県をクリーンにするために何とか日本全体で福島や近県を手助けすることだと考えています。
しかしその力が出ないのは、まだみんなが福島原発のことが気になり、議論がそちらに行っているというのが私の見解です。
・・・・・・・・・
また、神奈川県の茶葉がセシウムで汚染されていたように、汚染は少しずつ外に広がっています。
これを何とかして止めなければなりません。ドンドン拡がったら、日本の農作物は食べられなくなるからです.
魚も油断できません.
その意味で、ウシや瓦れきを全国に持って行って処理することは全く非常識な行為であり、校庭の表土を天地替えすると地下水が汚れますし、汚染された汚泥をセメントで固めたりすると、それがどこに行くか判りません。
家畜を24都道府県に移動させる計画は、「産地」が判らなくなるという点で、日本の食材にさらに打撃を与えるでしょう.
原発の情報に気を取られると、日本がすっかり汚染列島になってしまうのが危険です.
「トイ蛇腹レンズ」を作ってみよう(デジカメWatch)(追記あり) ― 2011年05月16日 00時00分00秒
「トイ蛇腹レンズ」を作ってみよう~世界でただ1つの描写を手に入れる(デジカメWatch)という記事がアップされた。こういう手作りのレンズをピント合わせして使えるというのは一眼レフやミラーレスデジタルカメラのメリットだ。
さて、トイカメラ画質にはあまり興味がないのだが、この記事を取り上げたのは、ニコンのリバースアダプターBR-2AとCarl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZFが写っていたからだ。リバースアダプターってこういう工作をするときにも便利だし、もちろん元々の使用法の標準~広角レンズを逆向きにつけることで、収差悪化の少ないマクロ撮影が可能という使い方もできてよい。
レンズを逆向きに付けるときに問題になるのが(来た、来た-笑)、絞りリングだ。絞りリングのないレンズを逆向きに付けると、ボディ側から絞りを操作できなくなるので、かなり撮影が困難になる。せっかくBR-2Aというリバースアダプターが純正で用意されているんだから、標準~広角の単焦点レンズは絞り環つけておこうよ。ニコンはコシナ・ツァイスのレンズを逆向けにするためにBR-2Aリングを販売しているんではないだろうに。
ちなみに、このブログなどで使っているはにわ画像は、Ai AF Nikkor 50mm F1.4DをBR-2Aで逆向きにして撮影したものである。実物は登呂遺跡のお土産で顔の幅が約1cmの小さいものである。
【追記:2011年5月18日】
ハニワ画像にゴミが付いているのをみて、これはNikon SUPER COOLSCAN 5000 EDを買う前のスキャン画像だということを思いだした。Konica JX400フィルムをフィルムスキャナEPSON FS-1200でスキャンしたもの。F-501 + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D + BR-2A + BR-3 + L37c。EPSON FS-1200はコニカのOEMだと言われていて、コニカのネガカラーフィルムの色再現がよかった。ただ、FS-1200はピントが固定で、使っているうちにピントがずれてきたり(自分で分解して調整した)、ミラーにすぐ埃が溜まる(何度も何度も分解して掃除した)ので使っていてあまりうれしくなかった。FS-1200のドライバは、漢字Talk、Windows 3.1、Windows NT、Windows 95、Windows 98しかないのだが、Windows 98用のドライバでWindows MEで動作した。もう捨ててしまったが、いまならVMWareでWindows MEか98を入れて使ってみてもよかったかなぁと思う。使っていないものは捨てないと家族に弾圧されるので…(泣)。
と、ここまで書いておきながら、プリントをフラットベッドスキャナでスキャンしたもののような気もしてきた。曖昧ですまん。スキャンした元画像が捜せなくて自分のサイトからダウンロードしたものをアップしている。スキャンの元画像があれば判別可能なのだが。
【追記ここまで】
KODAK EASYSHARE 「SPORT」デジタルカメラ(C123)、実売9,980円の防水コンパクトデジカメ ― 2011年05月17日 00時00分00秒
コダックと加賀ハイテックが実売9,980円の防水コンパクトデジカメを5月下旬に発売するようだ。
コダック、実売9,980円の防水コンパクトデジカメ(デジカメWatch)
KODAK EASYSHARE 「SPORT」デジタルカメラ(C123)
水深3mの防水性能と、防塵性能を備える。防水はJIS等級8相当、防塵はJIS保護等級6相当。撮像素子は有効1,200万画素の1/2.3型CCDセンサー。レンズは35mm相当(35mm判換算)の固定焦点。フォーカスは固定。
このカメラの防水と防塵性能は一般人が海水浴などアウトドアレジャーで使うには十分な性能だ。単焦点レンズであるのはそれが描写性能につながるのであれば歓迎だが、残念なのはフォーカスも固定(固定焦点)だということ。固定も選べて、陸上ではオートフォーカスというのがいいなぁ。コダックのサイトによれば、フォーカス範囲は1.3m - 無限遠とのこと。寄れないので記念写真に困るんじゃないかなぁ。
それと焦点距離はもう少しワイド側に頑張って欲しかった。そうすれば、フォーカス範囲ももう少し広がるはず。
あるいは近接撮影用のプロクサーとか別売にすればどうだろう。固定焦点だからフォーカシング用の枠がついたものとか。ニコノス水中接写装置みたいな感じのものを。水中と陸上とで焦点の合う距離が違うのなら枠を2段階に伸縮できるようにするとか。
これの日本向けのキットだけフローティングストラップ付なのがいい。フローティングストラップ目的で買おうかと思うぐらいだ。防水携帯電話のG'zOne TYPE-X用のストラップセットがあったのだが、不要なストラップまでセットになっていたので(欲しかったのはフローティングストラップだけ)買わなかったのだが、このEASYSHARE 「SPORT」(C123)は、フローティングストラップ付きでこの値段なのでなにかそそるものがある。
電池も単3形を使うようになっていて、専用リチウム電池でないのもよい。
あとは写りがどのくらいなのか、だなぁ。デジカメWatchでの作例に期待したい。開放F値とレンズ構成が発表されていないのであんまり期待しない方がいいのかなぁ。まあよく考えれば型落ちの防水デジカメがこれの2倍強ぐらい出せば買えるなぁ。決め手は写りですな。防水デジカメは屈折光学系ですっきりしない写りのものが多いから。これは屈折光学系ではないように見える。ああやっぱり写りに期待してしまうなぁ(笑)。
IEEE802.11a(J52)対応製品のW52書き換えサービスは今月末(2011年5月末)まで ― 2011年05月18日 00時00分00秒
今日はカメラネタでなくてすまん。あとで時間があったらカメラネタもアップしたい。
今日は無線LANの周波数変更絡みのファームウェアアップデートの話だ。無線LANのうち、5GHz帯を使うIEEE802.11aは、日本独自の周波数を使っていた(J52)。それが2005年に国際標準のW52の周波数に変更になった。
新5GHz帯対応 IEEE802.11aが変わる!
それ以降に販売されたIEEE802.11aの機器はW52のチャンネルにしか対応しないものになっていった。移行期は親機がW52のみで子機がJ52とW52の両対応となっていた。それ以前のものはJ52にしか対応していないので、通信できなくなるおそれがあった。それでファームウェアのアップデートでチャンネルの変更が可能なものについては、総務省の許可を取ってファームウェア書き換えでW52対応が可能な措置が取られた。
そのファームウェア書き換えの期限が今月末(2011年5月31日)に迫っているというのだ。
IEEE802.11a(J52)対応製品のW52書き換えサービス終了のお知らせ(NEC)
2005年5月に実施された省令改正により、無線LANの5GHz帯の周波数で使用していた日本国内独自の4チャネル(J52)が、諸外国で使用されているものと同じ割当の4チャネル(W52)に変更されました。
「J52」対応の既存製品は、2011年5月31日までの経過措置として、ファームウェアのバージョンアップによる「W52」への対応が認められています。Atermシリーズの「J52」対応製品の「W52」への書き換えサービスは、2011年5月31日(火)午後12時をもちまして、終了させていただきます。 「W52」への書き換えをご希望される場合は、上記期日までに書き換えを行ってください。
我が家に最初に導入した無線LAN機器はNECのもので、それは暗号がWEPしかなかった時代に先駆けてWPA(AES)に対応していたのがNEC製の無線LANルーターであり、デフォルトで暗号化がされていて、可能な限り暗号強度の高い方式に自動的にアップしていくような仕組みがとられていたからだ。その機器が書き換えサービスの対象になっていたのだが、子機の方だけJ52とW52の両対応に書き換えたまま、親機の方はJ52のままで放置していた。親機の方はJ52かW52かどちらかにしかできないからだ(W52に更新した後にJ52に戻すことは出来ない、W52に更新するかJ52のまま使うかのいずれかしか選べない)。親機がJ52のままでも既に持っている子機で使う分には問題はないのだが、新しく子機を買い増しすると新しいものはW52にしか対応していないのでW52の電波が出ない親機とは通信できない。
去年買ったバッファローのポータブルWiFi DWR-PGがインターネット側に無線LANも選べて、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11gに対応しているのだが、去年発売のものなので当然W52対応だ。それで家に持って帰ってきた場合に管理画面で付近の無線LANアクセスポイントを検索するとうちのIEEE802.11a(J52)が表示されない。周波数が違うのだから当然だ。それで忘れていたファームウェア書き換えを親機の方にも実施した。DWR-PGはいつでもどこでもWAN側(インターネット側)は無線LANを使わずに携帯電話の3G回線を使っているので、NEC製ルーターを特に書き換える必要はないのだが、やるならいまのうちということだ。来月になると書き換え用のパスワードが発行されなくなるので要注意だ。
他社製のIEEE802.11a対応ルータのファームウェア書き換えも同じ法律に基づいてやっているはずなので今月末までのはず。5GHz帯のチャンネル表示が34/38/42/46だとJ52だ。チャンネル表示が36/40/44/48になっていればそれはW52だ。親機(アクセスポイント:AP)をJ52からW52に書き換えするときに注意するのは、子機がW52に対応していること。古い子機でJ52にしか対応していない場合、親機をW52に書き換えると通信不可能になる。
【追記】
DWR-PGで付近の無線LAN親機(アクセスポイント:AP)が検索できるのはいいのだが、チャンネル表示があるといいなぁ。現状だと一覧ではチャンネルどころかIEEE802.11aなのかbなのかgなのかも分からないのだ。ESS-IDと暗号方式しか表示されない。混信を避けるためにもチャンネル表示があると便利だ。
【追記ここまで】
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