Xperia 10 IV SO-52C の未使用品を注文2024年04月30日 00時00分00秒

ナナちゃん(名鉄百貨店:名古屋市中村区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 1600)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4880K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

AKIBA PC Hotline!の軽量ボディの5Gスマホ「Xperia 10 IV」が27,800円!期間限定の未使用品セール(AKIBA PC Hotline!編集部 2024年4月27日 10:05)という記事をみて、ちょっと調べてからポチッといってしまった。反省はしていない。家族の中に、おサイフケータイにもNFCにも対応していないスマホで「十分」だという者がおり、たまに触るとそのレスポンスの遅さに「よくこれで我慢できるな」と思っていた。IIJmioが安く端末を売っているときなどに、新しい端末に変えるつもりはないのかきいても「要らない」という。しかし、今回は半ば強制的にXperia 10 IV SO-52Cに変えようということにした。

Xperia 10 IV SO-52Cは、おサイフケータイにも対応しているので、モバイルSuicaも使えるし、NFCがあるのでマイナンバーカードの読み込みにも対応している。CPUは、SnapdragonR 695 5G Mobile Platformなので、私が使っているOPPO Reno7Aとほとんど同じだと思う。メモリ は内蔵(RAM/ROM)6GB/128GBで、ほかにmicroSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)に対応している。

ただ、このXperia 10 IV SO-52Cはドコモ版で、うちが使っている回線はIIJmioのタイプA(auのMVNO)なので、band対応が大丈夫なのか気になる。見てみると、4G LTEが1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 39, 42で、5Gがn78, n79しか対応していない。auのBand 26に対応していないし、Band 41も対応していない。ドコモ版をau回線で使って大丈夫なのか。

ところが、「Xperia 10 IV SO-52C au -SOG07」で検索すると、 https://www.au.com/content/dam/au-com/mobile/product/sim/devices/pdf/dcm_Xperia104SO-52C_14_au_SIM.pdfというPDFファイルが見つかり、ドコモ版のXperia 10 IV SO-52Cをau回線で使うためのAPN設定方法が書かれている。ということは、ドコモ版のXperia 10 IV SO-52Cをau回線で使えるわけだ。

さらに、もっとよく見ると、Xperia 10 IV はドコモ版(SO-52C)以外に、au版(SOG07)、Softbank版(A202SO)、SIMフリー版・楽天版(XQ-CC44)があり、そのau版(SOG07)がなんと4G LTEで1, 3, 8, 18, 19しか対応していないのだ(5Gはn3, n28, n77, n78)。ドコモ版(SO-52C)は1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 39, 42なので、au版で対応している4G LTEはすべて対応している。なんじゃこりゃ。
Xperia 10 IV(SONY)

Xperia 10 Ⅳ 対応周波数
4G/5G 4G LTE 5G NR
ドコモ版(SO-52C) 1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 39, 42 n78, n79
au版(SOG07) 1, 3, 8, 18, 19 n3, n28, n77, n78
ソフトバンク版(A202SO) 1, 3, 4, 8, 12, 18, 19, 41, 42 n3, n28, n77, n78
SIMフリー版(XQ-CC44)楽天モバイルなど 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 38, 41, 42 n3, n28, n77, n78, n79

なんかau版(SOG07)が一番対応周波数が少なくて、Xperia 10 IV買うなら、SIMフリー版(XQ-CC44)なんだろうな。

あと、ドコモ版(SO-52C)での重要な違いは、ドコモ版(SO-52C)はnanoSIMだけなのに、他社版のXperia 10 IVは、nanoSIM/eSIMになっている。これは大きい。なんでわざわざeSIM対応外すか?ドコモさん。

ということで、ドコモ版(SO-52C)が安くなっている理由は、各社版がたくさんあって、それぞれ対応周波数が違うから、ドコモ版を買っても他社のSIMで使えるのかイマイチ分からないということと、eSIM非対応だろうね。各種端末が使用できるかよくチェックしているIIJmioも、SIMフリー版(XQ-CC44)はテストしていても、ドコモ版(SO-52C)はテストしていない。これじゃドコモユーザー以外には売れない。なんでこんな面倒くさい仕様違い作るのかね。全部SIMフリー版(XQ-CC44)でいいじゃん。

ということで、まだ出荷されていないので、届いたらIIJmioのタイプA(auのMVNO)のSIMを入れてみてレポートする。周波数対応は4G LTEに関しては問題ないし、5Gについても、私のReno 7Aでもn77になることはあまりなく、ほとんどn78なので、n78に対応しているXperia 10 IV SO-52C( ドコモ版)でエリア等困ることはほとんどないはず。【追記】万が一auのMVNOで不都合が出るようなら(auの周波数再編など)、IIJmioだとタイプA(auのMVNO)からタイプD(ドコモのMVNO)に切り替えられるので致命傷にはならないと思う(IIJmioでは家族間でA・DバラバラでもOK)。そういうときのためにもドコモ回線のつながりが悪いのははやく対策して欲しい。【追記ここまで】

【追記:2024年5月1日20:00】
やっとイオシスから出荷されたようだ。明日到着予定。なお、auの動作確認端末一覧 で「Xperia 10 IV SO-52C」で検索すると以下のように書いてあった。5G SA(Standalone)のみ非対応のようだ。

Xperia 10 IV SO-52C
5G
SIM・回線の種類、動作確認済みのサービスなど
SIMカード au Nano ICカード04 / 04 LE
回線種別 5G
通話
SMS
データ通信
テザリング
5G SA ×

【追記:2024年5月4日】
IIJmioのタイプA(au網)SIMで、Xperia 10 IV SO-52Cは、5G NRのn78で5G通信(5G NSA:Non-StandAlone)を確立して使えることがわかった。
Xperia 10 IV SO-52Cセットアップ→IIJmioタイプA(au網) ― 2024年05月04日参照。
【追記ここまで】

【参考】
Xperia 10 IVの各社版については、Xperia 10 Ⅳの対応バンドは楽天モバイル版が一番良いって本当ですか?2022.07.17(ゆるガジェ)が詳しい。

【関連追記:2024年5月4日】
Xperia 10 IV SO-52Cセットアップ→IIJmioタイプA(au網) ― 2024年05月04日
【関連追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
ナナちゃん(名鉄百貨店:名古屋市中村区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 1600)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4880K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

名古屋駅近くの名鉄百貨店の通路にある巨大人形ナナちゃん。広告などに連動してしょっちゅうお色直しがあるらしい。この写真でいつ撮ったか期間が分かるのだろう。前回名古屋に行ったときに撮影。ここ、ものすごく人通りが多いのだが、この先に行くとなにかいいことがあるのかよく分からない。また行く機会があったら調べてみたい。

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