NHKネットラジオ、「らじる★らじる」始まる2011年09月01日 00時00分00秒

清水新道(ちゃわん坂):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F5.6AE、+1補正、Kodak New PORTRA 160、GG-1、marumi DHG Super Lens Protect、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし、Windows XP上のVMWare Player上のWindows 2000でNikonScan4を作動)、FH-3

NHKがラジオ放送をインターネットのストリーミング放送で、放送と同時に流しはじめた。
NHKネットラジオ始まる(NHK)

NHKのラジオ放送をインターネットを通じてきれいな音で聞くことのできるNHKネットラジオ「らじる★らじる」のサービスが、1日から始まりました。

NHKネットラジオ「らじる★らじる」は、ラジオ第1、ラジオ第2、それにFMの番組をインターネットを通じて放送と同時に配信するもので、1日午前11時からサービスを始めました。インターネットに接続したパソコンでNHKのホームページを開き、「らじる★らじる」のページでラジオ第1、第2、FMのボタンを押せば音声プレーヤーが起動します。山あいやコンクリートの建物の中など、電波が届きにくい場所や、外国からの電波の混信を受けていた地域でもきれいな音で放送をお聞きいただけます。来月1日からはアンドロイド端末のスマートフォン向けにもサービスを始め、順次、利用できる端末を拡大する予定です。なお、このサービスは全国共通の内容になっているためラジオ第1とFMで地域のニュースや気象情報など放送局ごとにお伝えしている時間帯には、東京で放送している内容が配信されます。また著作権などの関係で一部、配信できない内容があります。

肝心のURLが書いていないが、らじる★らじるは、http://www3.nhk.or.jp/netradio/だ。いいねぇ。radiko.jpにつづいて、ラジオの放送がネットで同時に聴ける。できればラジコと仕様を統合して欲しいなぁ(ラジコの聴取地域制限は撤廃の方向で)。

推奨環境

PC ※いずれも‘以降’

OS
Windows XP Service Pack 3 / Mac OS X 10.5 (Leopard)

ブラウザー
Windows:IE 7.0、Firefox 3.0 / Mac OS:Safari 3.2.1、Firefox 3.5

プラグイン
Windows:Adobe Flash Player 10.1.102.64 / Mac OS:Adobe Flash Player 10.1.102.64

Javascript
ONにしてください。

ラジコと同じくAdobe Flash Playerが要るのか。こういう特定の会社の特定のアプリケーションを必須にするというのはなんとかならないかねぇ。

災害情報としてはNHKラジオ第一が聴ければ十分だが、ラジオ第二やNHK-FMまで聴けるのがいいねぇ。まあカードサイズラジオを持ち歩いているので(SONY ICF-R350(FM/AM・TVアナログ1-3ch)PLLシンセサーザーラジオ― 2008年12月04日参照)、そんなにインターネットでラジオを聴く必要性はないのだが、最近は建物の構造や色んなノイズ源の影響からラジオの電波が入りにくいところも多いというから、選択肢が増えたのはうれしい。

【追記】
時報がないのは分かるが、緊急地震速報もないそうだ。やっぱりラジオはタイムラグのない(アナログ)電波で聴くのが基本だね。

※放送より数秒〜数十秒の遅延が生じます。そのため、時報および緊急地震速報は無音となります。

【追記ここまで】


写真を追加。写真は記事とは関係ない。
清水新道(ちゃわん坂):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F5.6AE、+1補正、Kodak New PORTRA 160、GG-1、marumi DHG Super Lens Protect、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし、Windows XP上のVMWare Player上のWindows 2000でNikonScan4を作動)、FH-3

台風来てるし夏も終わりだから、こんな風景も今年はもう終わりかなぁ。

富士フイルム、東京で被災地写真洗浄ボランティア募集2011年09月01日 00時00分01秒

富士フイルムが東京での被災地写真洗浄ボランティアを募集している。
被災地写真洗浄ボランティア(3331.jp)

◎開催日程
9/10(土)10:00-16:30 定員65名 (8名×8班) ・・・ 洗浄、乾燥
9/11(日)10:00-16:30 定員65名 ( 〃 ) ・・・ 洗浄、乾燥
9/13(火)19:00-21:00 定員20名 ・・・ アルバム作り
9/14(水)19:00-21:00 定員20名 ・・・ アルバム作り

※各日とも、要申込。定員に達し次第締切とさせていただきます。
※開始30分前より、会場入口にて受付を開始致します。

◎9/10(土)、9/11(日)のスケジュール
会場:3331 Arts Chiyoda / 2F 体育館
対象:中学生以上
服装:汚れても良い服装でおこしください。(着替えの準備をおススメします。)
持参物:熱中症対策の飲料、雑巾、やわらかい筆や刷毛(あれば)

10:00 イントロダクション
10:30 洗浄開始
12:00~13:00 お昼休み
16:00 洗浄終了、後片付け
16:30 記念写真、解散

◎9/13(火)、9/14(水)のスケジュール
会場:3331 Arts Chiyoda / 地下 B104
19:00~20:30 アルバム作り
20:30~21:00 後片付け、解散

3331 Arts Chiyodaというのは、東京都千代田区外神田6丁目11-14にあるようだ。
3331 Arts Chiyoda アクセス

興味がおありで予定の空いている方は、被災地写真洗浄ボランティアの申込み方法をご覧になって申し込まれてはどうだろうか。

ニコンダイレクトでANAマイレージが貯まる2011年09月02日 00時00分00秒

手回しオルガン(大阪・国立民族学博物館):GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/18sec、ISO154、プログラムAE、-0.3EV

更新が遅れてすまぬ。今日は小ネタ。いままで気づかなかったのだが、ニコンダイレクトで買い物をする際に、ANAマイレージクラブ経由で買うと購入100円ごとに1マイル貯まるんだそうだ。
ニコンダイレクト(ANAマイレージクラブ・マイレージモール)

飛行機はしょっちゅう使うわけではないが、一応家族全員ANAマイレージクラブ会員になっている。乗るときはたいていANAだからだ。旧JASは乗ったことがあるが、JALは乗ったことがない。

うーん、知らなかったなぁ。かなり損してたかも…。なお、上記リンクの方から入って買い物しないとマイレージは貯まらないとのこと。ニコンダイレクトのブックマークを、ANAマイレージクラブの方からにしておかないといけないな。


写真は記事とは関係ない。
手回しオルガン(大阪・国立民族学博物館):GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/18sec、ISO154、プログラムAE、-0.3EV

こういう阪神タイガースの帽子を被ったおっちゃんがそこかしこに存在するところが「大阪やなぁ」と思う。まあ、横浜で見た、いまどき紺に「W」マークついた帽子(大洋ホエールズの帽子)被って自転車に乗っていたオッサンには負けるが(笑)。

キヤノンのEFレンズに絞りリングを追加するサービス「Canon EF ZOOM TF-Virsion」2011年09月05日 00時00分00秒

旧大阪市立博物館(もと旧陸軍第4師団司令部庁舎→旧大阪市警視庁本部→大阪府警察本部→大阪市立博物館):GR DIGITAL、28mm相当、F7.1、1/380sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

ノラ猫軍大将山本ミケ六閣下から戴いた情報で、キヤノンのEFレンズに絞りリングを追加するサービス「Canon EF ZOOM TF-Virsion」というのがあるそうだ。
動画機材イベントに700万円のEFマウント対応カメラが展示~EFレンズの絞りリング追加サービスなども(デジカメWatch)
ノラ猫軍大将山本ミケ六閣下、情報ありがとうございました。

■ テクニカルファーム

キヤノンのEFレンズに、絞りリングを追加するサービス「Canon EF ZOOM TF-Virsion」を紹介していた。

EFレンズは電子絞りのため絞りリングはなく、ボディ側で絞りをコントロールする。動画撮影中に本体で絞りをコントロールするのはやりにくい、との声に応えたもの。

 改造を受け付けるレンズは、「EF 16-35mm F2.8 L II USM」、「EF 24-70mm F2.8 L USM」、「EF 70-200mm F2.8 L IS II USM」の3本。改造費用はオープンプライスだが、30万円ほどという。レンズを分解して絞りリングを追加する改造になるため、メーカーの保証は受けられなくなる。

絞りリングはクリックストップ無しのため、撮影中に無段階に明るさ(あるいは被写界深度)を可変できるようになる。併せてフォーカスリングには至近と無限円にストッパーを追加する改造も行なう。EFレンズは無限にフォーカスリングを回せてしまうため、これを防ぐもの。

これらの改造により、シネレンズと同様なフォーカス送りや絞り操作ができるとしている。絞りリングに関しては、特にライブの撮影などで有効だという。改造にはフォローフォーカス用のギアリングも含まれる。なお改造すると、オート撮影に加えてカメラとレンズ間の通信ができなくなる。

改造費用が30万円もするし、「カメラとレンズ間の通信ができなくなる」というんだから、どうしてもそのEFレンズの描写でないと困るというのでなければ、絞り環あるレンズをマウントアダプターで使った方がいいように思った。しかし、たとえば16-35mm F2.8といったスペックで絞り環あるレンズはもうほとんどない。Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED(旧称Ai AF-S Zoom-Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF) )ぐらいか。ニコンの最近発売されるレンズはすべて絞り環がないから、こういうEFレンズに絞り環付けるサービスが成り立つんだろう。

動画方面でレンズ側で絞りを操作したいという要求は多いようで、だからこそ高級クラスのNikkorレンズには絞り環付けておくべきだと思うぞ。絞り環付けていてもボディ側からも絞り操作できるんだから、高級クラスのレンズは絞り環付けてもいいじゃない。EOSボディにNikkorレンズ付けて動画撮るという商機を逃すな(笑)。そのうちニコンの動画が良くなったらボディもニコンのを使ってもらえるようになるぞ。

ニコンは、レンズの絞り環をなくすな!

あとは、コシナツァイスがF2.8クラスのズームレンズをZF(ZF.2)で出すんですな。そうしたら動画方面の人がZEではなくてZFを買ってくれるだろう。

【関連追記】
キヤノンが絞りリングの付いたEFレンズの特許を出願中(デジカメinfo) ― 2011年09月30日
【関連追記ここまで】


写真はノラ猫軍第4師団司令部(嘘)。旧大阪市立博物館(2001年閉館)で、もとは旧陸軍第4師団司令部庁舎だ。旧大阪市立博物館(もと旧陸軍第4師団司令部庁舎→旧大阪市警視庁本部→大阪府警察本部→大阪市立博物館):GR DIGITAL、28mm相当、F7.1、1/380sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

富士フイルム、アスティア100F・センシアIII 完全終了2011年09月05日 00時00分01秒

アスティア100F・センシアIII 完全終了のようだ。軟調忠実系リバーサルフィルムがなくなったら、もう富士フイルム製品を使うこともないかもなぁ。
富士フイルムプロフェッショナルフィルム他、一部製造販売終了のお知らせ 2011.9.5(ナショナルフォート)
プロ用ネガフィルム・リバーサルフィルム・黒白フィルム 一部製品販売終了のご案内(富士フイルム)

富士フイルムプロフェッショナルフィルム他、一部製造販売終了のお知らせ 2011.9.5

富士フイルムよりプロフェッショナルリバーサルフィルム、プロフェッショナルカラーネガフィルム他、一部製品の製造販売終了が発表されましたのでお知らせいたします。

【払底予想時期】2011年12月~2012年3月(製品により異なります。また早めに払底となる場合がございます)。

品名・サイズ→代替品

プロフェッショナルリバーサルフィルム

T64 135-36 なし
アスティア100F 120(5本入り)→プロビア100F
アスティア100F 220(5本入り)→プロビア100F
アスティア100F 4×5(20枚入り)→プロビア100F
アスティア100F 8×10(20枚入り)→プロビア100F
アスティア100F 4×5QL(20枚入り)→プロビア100F
ベルビア100F 4×5QL(20枚入り) ※1

プロフェッショナルカラーネガフィルム

プロ160 NC 4×5(20枚入り)→プロ160NS
プロ160 NC 8×10(10枚入り)*→プロ160NS
プロ160 NC 4×5QL(20枚入り)→プロ160NS
*特注品

リバーサルフィルム

センシア3 100 135-24、36→プロビア100F

モノクロフィルム

SS 135-36 ※2

※1 ベルビア100F 4×5シート(20枚入り)または、ベルビア100 4×5QL(20枚入り)
※2 SS 135-24または、ACROS100 135-36

富士フイルムプロフェッショナルフィルム他、一部製造販売終了のお知らせ 2011.9.5(ナショナルフォート)

色々言いたいことはあるのだが、ちょっと時間がないのでまたあとで。

Carl Zeiss UVフィルター・円偏光フィルターに新サイズ追加2011年09月06日 00時00分00秒

T* UV und POL Filter von Carl Zeiss /T* UV and POL filters from Carl Zeiss

独Carl Zeiss ブランドで出していたUVフィルターと円偏光フィルターに、新サイズが追加されるようだ。
New UV and POL Filters from Carl Zeiss

OBERKOCHEN/Germany, 05.09.2011.

Starting September 2011, Carl Zeiss will be offering four new diameters for UV and POL filters (circular): 52 mm, 55 mm, 62 mm and 77 mm. With these new sizes, the company is expanding its range of filters, which until now have only been available in diameters 58 mm, 67 mm, 72 mm and 82 mm. Additional diameter sizes will follow in January 2012: 43 mm and 46 mm as UV filters and 95 mm as a UV and POL filter. This will complete Carl Zeiss’ UV and POL filter program for the most common lens diameters.

いままで、58 mm,、67 mm,、72 mm 、82 mm径しかなかったものが、この9月に52 mm、55 mm、62 mm、77 mm径が追加され、来年1月には43 mmと46 mm径のUVフィルターと95 mm径UVフィルターと円偏光フィルターが発売されるようだ。

52mm径だと多くのNikkorレンズに使えるし、62mm径も同様だ。また京セラCONTAX G用のレンズに46mm径や55mm径が使える。日本国内での値段がいくらぐらいになるのか分からないが、UVフィルターの選択肢が増えたのはうれしい。

“The premium Carl Zeiss T* UV and POL filters meet only the highest quality standards,” said Michael Schiehlen, Director of Sales for the Camera Lens Division of Carl Zeiss AG. “The filter threads and optics glasses are adjusted to the lenses from Carl Zeiss, but they are also compatible with lenses from other manufacturers.” The T* coating used on Carl Zeiss lenses is also used on its filters. The T* anti-reflective coating minimizes flare on glass-air surfaces and improves light transmission. Carl Zeiss T* UV and POL filters can be easily changed and used in combination with lens shades. Furthermore, they feature a compact design and front thread. Commercially available lens caps can be used with the filters.

おお、T*コーティング信仰いいねぇ(笑)。

あと、コシナ・ツァイスのZFシリーズやコシナ・フォクトレンダーSLシリーズレンズなどは、バヨネット式のシェード(フード)の内径が小さいので、Kenkoのフィルターはいいのだが、他社のフィルターだとフィルターを外してからでないとシェード(フード)が外せないということがある。このCarl Zeiss フィルターはその辺がクリアされていることを祈る。

せっかく43mmや46mmという小径もあるんだったら、シルバー枠も用意してくれたらありがたいな。ZMレンズのシルバーもあるんだから。

【注意】
冒頭のフィルター写真は、ツァイスサイトからダウンロードした大きな画像がそのままリンクされていますので、クリックすると1.2MB(4,200 x 2,200 ピクセル)の大きな画像がでます。環境によっては、開くとパケット代が嵩んだり、メモリ不足になったりするかもしれません。ご注意ください。

Nikon U.S.A.の製品取扱説明書PDF2011年09月08日 00時00分00秒

Nikon F3の英語版取扱説明書表紙

昨日は更新できずすまんかった。今日はNikon U.S.A.のサイトにニコン製品の取り扱い説明書がアップされていて、そのアップされている機種が結構ユニークなので紹介したい。

Nikon Product Manuals available for download(nikonusa.com)がNikon U.S.A.のマニュアル一覧のページなのだが、現行品や少し前まで現行品だった製品ののマニュアルがPDFで置いてあるのなら分かるのだが、すごく古いのがあったり、現行品なのにPDFがないものとかある。

AI-S Zoom-Nikkor ED 80-200mm f/2.8とか、Fisheye-Nikkor 6mm f/2.8とか、Fisheye-Nikkor 8mm f/2.8のように、一般にはそんなに売れなかったようなレンズのマニュアルが置いてあるのに、現行品のAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のマニュアルはアップされていないとか、どういう基準で選んでいるんだろう。ちなみに日本のサイトにもAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の説明書はアップされていない。

ほかに、古いニコン製フィルムスキャナの説明書もあるので、LS-1000やLS-20 / Coolscan II などを入手してVMWare Player上の古いOS環境で動かしてみたい人などにはありがたい説明書かもしれない。今は仮想OSソフトが発達して無償で使えるものもあるので、こういう古いフィルムスキャナは以前よりも使いやすくなった。なお、AX-110 やAX-210というのはフラットベッドスキャナのようだ。どこかのOEMでニコンブランドで発売していたのだろうか。

フィルムカメラの説明書も、日本のニコンサイトにはアップされていないF4やF3やF2 SB Photomicまでもがアメリカのサイトにはアップされているのでありがたい。でもF5とかF6とかF100とか最近のカメラの説明書はアメリカにはアップされていないんだよねぇ。変なの。

なお、多くの説明書が国際版のようで、日本語表記部分があるものが多い(Nxxのような北米仕様のカメラを除く)。

【関連】
使用説明書 PDF ダウンロード(nikon-image.com)
日本のニコンのサイトも、以前にはなかったレンズの説明書がダウンロードできるようになっている。どうせなら過去のニコン製品全部の説明書がアップされていればいいのになぁ。

SAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical IF が10月中旬国内発売予定2011年09月09日 00時00分00秒

SAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical IF

以前紹介したSAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical IF が10月中旬に国内発売予定で、少し前から予約受付中だ。
SAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical IF 【10月中旬発売】(フジヤカメラ)

価格は、39,800 円(税込)で、マウントは、ニコンF、キヤノン(おそらくEF【追記】SAMYANGのサイトでEFと確認【追記ここまで】)、ペンタックスK、ソニーα、フォーサーズの5種類がある。
【追記】なお、Samyang Optics Co.,Ltd.のサイトにはSamsung NX用もあることが書かれている。
http://www.syopt.co.kr/jap/product/35mm.asp【追記ここまで】

発表当初よりも円高のせいか、さらに安くなっている。名前もSamyang 35mm F1.4 AS UMCからSAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical IF になったのだろうか。前にも書いたが、4万円ぐらいだとAi Nikkor 35mm F1.4Sの中古といい勝負なので迷うところだ。ニコンファンとしては、まずはAi Nikkor 35mm F1.4S買うべきだろうとは思うものの、発売後の評価によってはSAMYANG 35mm f/1.4 Aspherical IFが先に欲しくなるかも。どんな描写か楽しみ。カメラ雑誌はフィルムカメラで作例・インプレを載せること。でないと比較できないからね。フィルムの作例が載っていたらその雑誌を買うよ(笑)。デジタルカメラでの作例だったら立ち読みで済ます(笑)。ネット上にもっと分かりやすい作例が出るだろうし(海外では発売されているので既に入手された方の作例がある)。

【関連】
Samyang 35mm F1.4 AS UMC発表
Samyang 35 mm f/1.4 AS UMCが4月発売らしい

コニカ現場監督用「TITLE HOLDER」欲しいぞ2011年09月12日 00時00分00秒

我楽多屋(アローカメラ)のブログにTITLE HOLDERというものが取り上げられていた。あー、これ欲しい(笑)。「TITLE HOLDER 現場監督28mm用」と書いてあるそうな。

コニカ現場監督シリーズは防水防塵対ショックを謳った工事現場記録用フィルムカメラなのだが、私はアウトドア用カメラとして愛用してきた。アクセサリーは少なくて、アクセサリー沼にはまることはないと思っていたのだが、こんなアクセサリーがあったとは。カタログには載っていなかったのでサードパーティ製なのだろうか。これに、スリーブ発光する純正グリップ式外部ストロボを付けて街でスナップしたい(笑)。

でも、TITLE HOLDERっていうと、本因坊とか棋聖とか三冠王とかヘビー級王者とかそういうのを想像してしまうなぁ。

【追記】
アローカメラさんの作例を見ると、なんかもやもやしていたり、赤い被りのようなものが写っていたり、ちょっとカメラの方の状態が心配だ。Title Holderのアクリル板が反射して悪さをしているだろうか。

格安ネガカラーフィルムの選択肢が少なくなってきている(富士SUPERIA X-TRA400)2011年09月13日 00時00分00秒

Kodak SUPER GOLD 400 135-36 10本パックと富士フイルムSUPERIA X-TRA400 135-36 10本パック

このところ、身内のアマチュアスポーツ写真は富士フイルムの SUPERIA X-TRA400 を使っていた。36枚撮り10本パックがあったからだ。しかし、昨日ヨドバシに行ってみたら、SUPERIA X-TRA400は36枚撮り10本パックがなくなっていて、5本パック¥2,080 (税込)しか売ってなかった。

それでコダック SUPER GOLD 400 36枚撮り 10本パックが¥3,080 (税込)だったのでこちらを買って帰った。

富士SUPERIA X-TRA400の36枚撮り10本パックはたしか3000円台の前半で、コダック SUPER GOLD 400 36枚撮り 10本パックよりも少し高いぐらいだったのに、5本で2080円はかなりの値上がりだ。

富士SUPERIA X-TRA400は、コダックローヤルペーパーとの相性だと、ちょっとラチチュードが狭い感じがして、ハイライト側がすぐに白飛びしやすい印象だった。ただ、富士SUPERIA X-TRA400は全体にシャープな感じに撮れるし微粒子なので、やや粒子感があってちょっとくすんだ印象のコダック SUPER GOLD 400よりはいいかなぁと思ってこのところ使っていたのだ。富士SUPERIA X-TRA400は、やや白飛び気味に写るので、東洋人の肌はぱっと見きれいに写った。作例に使うような写真は撮っていないのでブログの作例には出てこなかったが、最近のネガカラーの半分は富士SUPERIA X-TRA400で撮っていたのだった。

135-36が5本で2080円だと、そこまでして使いたいフィルムではないから、コダック SUPER GOLD 400を買うことになる。そして勝負フィルムはコダックNew PORTRA 400やNew PORTRA 160なので、ますます富士フイルムから遠ざかることになる。残念だ。

なお、「業務用カラーフィルム」コダック SUPER GOLD 400 24枚撮り(20本パック)4,080円(税込)も biccamera.comによると、「在庫限り」なのだそうだ。
≪在庫限り≫SUPER GOLD 400 24枚撮り(20本パック)

ああ、DNPセンチュリア400は普通によかったなぁ。もっと前ならコニカJX400や「ほっぺにチュッ」がコストパフォーマンス最高だった。

【関連追記】
ISO400カラーネガフィルム価格比較 ― 2011年09月14日

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