カラーネガフィルムのアナログプリント指定2006年07月24日 00時00分00秒

Konicaminolta 400M and Fuji New PRO 400 Films

ヨドバシカメラ扱いの、「コニカミノルタ純正処理」が6月いっぱいで終了したので、コニカミノルタのフィルムは、現像やプリントの際に富士かコダックかを指定して依頼することになった。

そこで、アナログプリントになるのはどちらの方かとヨドバシカメラのDPE窓口で聞いてみた。するとコダックは通常処理と同じ日数でアナログプリントされて帰ってくるが、富士でも日数が掛かってもよいのならアナログ指定は可能だと教えてくれた。具体的には、コダックの同時プリントのアナログ処理は翌日、富士の同時プリントのアナログ処理は中2日ということだった(どちらもLサイズの場合)。同時プリントを依頼する袋の備考欄に「アナログ指」と書いてくれた。今度から毎回「アナログ指定でお願いします」と言った方がよさそうだ(コニカミノルタ純正処理のときは何も言わなくてもアナログプリントだった)。

このあいだ、久々に富士のリアラエース100を使ったら、同時プリントでデジタルプリントされて帰って来て、色は不自然だし(リアラエースは元々色が変という意見もあるが)輪郭は強調されてるしコントラストもパキパキに高く、よく見るとなんだか像が角々していて、げんなりしたのだった。アナログ指定すればデジタルプリントされないということが分かったので、これでリアラエース100もNew PRO 400も安心して使える。

富士のほうがたぶん設備のデジタル化が進んでいるので、アナログ処理は特殊扱いになって日数が掛かるのだろう。コダックはアナログ処理に理解があるというよりは、シェアがないので単に設備の更新が遅れているだけなのだろう。しかし、コダックがアナログ処理を通常処理の日程でできるということは強みであり、これを武器にDPEの処理を伸ばしていって欲しい。アナログ処理指定が増えれば富士も考えを改めるかもしれない(可能性は低そうだが-笑)。

問題は、急ぐときにコダックに富士のリアラエースやNew PRO 400などを出してきれいにプリントされてくるかということだが、もともとフィルムの現像システムはコダックがデファクトスタンダードだったので、プリンターの設定がおかしくなってたりしなければ問題ないと思う。そのうち、リアラエースやNew PRO 400などをコダックの同時プリント(アナログ指定)に出してみて報告したい。

GR DIGITALの機能拡張ファームウェア来るぞ2006年07月24日 00時00分01秒

Ricoh GR Digital ,GV-1,GW-1and Kodak Kodachrome 200 Film

ImpressのデジカメWATCHによれば、

リコーは24日、デジタルカメラ「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェアを28日に公開すると発表した。無償でダウンロードできる。ユーザーによるアップデートに加え、銀座サービスセンターでの更新も無償で受け付ける。

だそうだ。
リコー、「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェア第2弾 ~ADJ.モード設定などを強化(デジカメWATCH)

改良点は、ADJ.ダイヤルへの機能設定が自由に割り当てることができるようになることと、ADJ.ダイヤルでの設定値変更時ズームボタンで変更が可能になるらしい。

これは、両方とも不便に思っていたことなのでありがたい。28日が楽しみだ。

ところで、GR DIGITAL用防水ケースは発売されないのかのう。今年は雨も多いし、天候回復次第、海や山に行く人も多いぢゃろうから、なんとか頼みたいのぢゃが。ワイコンはつけられなくていいから、アクセサリーなしのGR DIGITALがそのまま入る防水ケース出しておくれ。いまからでもまだ間に合うのぢゃ。

【追記:2006年7月25日】
「GR DIGITAL」機能拡張ファームウェアの第2弾をリリース(リコー 2006年7月24日)

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