コダックの純正アナログプリント2006年07月31日 00時00分00秒

Kodak Royal DIGITAL PAPER logo

ヨドバシカメラ扱いのコニカミノルタフィルムの「純正処理」が2006年6月末で終了したので、アナログプリントで仕上がる純正処理を窓口で聞いた話はしたのだが、その結果を報告してなかった。

ヨドバシ経由のコダック純正処理に「アナログプリント指定」をつけて、コニカミノルタ「ほっぺにチュッ」を同時プリントに出してみた。

結果は、指定どおりにアナログプリントで返ってきた。アナログかデジタルかは、いまではジャギーの有無では分からない。コントラストや輪郭の強調具合や赤色の飽和状態などから判断するしかない。今回のプリントは、コントラストも輪郭強調もなく、色乗りも自然な感じに浅めで、アナログプリントで間違いない。ただ、プリントペーパーの裏面にKodak Royal DIGITAL PAPERという不吉な文字が(笑)。DIGITAL PAPERとあるが、これはデジタルにもアナログにも使える兼用ペーパーなのだろう。もはや、アナログ専用にペーパーを用意するほど需要はないということか。

プリントの結果は、最初の1本(「ほっぺにチュッ」)はややシアンがかって、コニカミノルタのマゼンタ寄りの良さがでていなかったのだが、後日出した2本目の「ほっぺにチュッ」は、いかにもコニカミノルタのフィルムという肌色が健康的な感じに仕上がってきた。最初の1本は蛍光灯下での撮影で髪の毛のハイライト部分にシアンが乗っていたりして、ちょっとがっかりしたのだが、2本目は、質の下がっていた末期のコニカミノルタ純正処理と遜色ない仕上がり。誉めてるんだか貶しているだか分からないが(笑)、コダックを誉めているのである(笑)。富士系にコニカミノルタのフィルムを出すと、色乗りも悪いしシアンがかっていて、「これだったら最初から富士のフィルム使った方がマシ」と思わせる(それが狙い?)出来なのだが、コダックの処理は当たり外れがあるかもしれないが、当たりがある。しばらくコダック純正処理にアナログプリント指定をしてコニカミノルタ製フィルムを出し続けてみるつもり。

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