デジカメアイテム丼「マクロアポランター125mm F2.5」2006年02月03日 00時00分00秒

Voigtlander Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5 SL

Impressのデジカメアイテム丼、今回はフォクトレンダー「マクロアポランター125mm F2.5(キヤノンEFマウント)」だ。

毎回マニアックなものをよく探してくるなぁ(笑)。このレンズ、私も使っているが、本当にシャープである。このレンズはアポクロマート補正がなされているので、私はデジタル一眼レフを持っていないのだが、シビアなデジタル一眼レフでも色のにじみなどなく良いようである。コシナのフォクトレンダーシリーズは青っぽい色味のレンズが多いが、このマクロアポランター125mmF2.5SLに関しては、ほんの少しだけ黄色い。日本カメラのテストリポートでも同様のテスト結果が出ていたので間違いない。

ニコン用やM42用は円形絞りなのだが、ネットで検索するとEOS用の中古を買った人が絞りがギザギザだと文句を言っているようなので、新品のEOS用の絞り形状はどうなのか知りたいのだが、この記事では触れていない。

私が購入したときは、ちょうどヨドバシカメラで価格が一時的に下がったときで、たしか\62,500で、さらにポイントも使ったので安く買えた方だった。しかし、今現在ではさらに安く売っているお店がある。例えば中野のフ○ヤカメラでは、新品で\49,800(税込み)である。ちなみにヨドバシの現在の価格は\71,200(税込み)。フ○ヤカメラがこんなに安いので、銀座のレ○ン社の逆輸入品はメーカー保証ではなく店の保証しかつかない上にフ○ヤよりも高いので競争にならないだろう。ちなみにフ○ヤカメラで買っても私には1円も入らないので、念のため(笑)。

【参考】
マクロアポランター Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL 使用レポート(Haniwaのページ)

ニコンがフィルムカメラ継続についてアナウンス2006年02月03日 16時12分00秒

ニコンが2006年1月11日にフィルムカメラのラインナップ縮小を発表したが、一部報道で「事実上の撤退」などと書かれていた。

先ほどニコンが、フィルムカメラ製品ご愛用の皆様へ(2006年2月3日 株式会社ニコン)というアナウンスをした。

フィルムカメラから撤退するのかというお問い合わせも少なからずいただいておりますが、1月11日にご案内申し上げました通りF6とFM10、そしてそれを支えるニッコールレンズ群40本以上、アクセサリー群については今後とも生産を継続し、フィルムカメラへの強い需要、皆様からのご支援がある限り、基本的に本事業を継続していくことを改めてお知らせ申し上げます。引き続きフィルムカメラへのご愛顧、お引き立ての程宜しくお願い申し上げます。
時代の流れに合わせデジタルカメラに経営資源を重点的に投入し今後の新しい写真文化向上に貢献していくことはもちろんですが、弊社はニコンカメラのルーツであり、独特の豊かな表現力、質感、奥深さを持つフィルム写真をこれからも大切にしてまいります。そして業界のリーディングカンパニーとして映像文化を支えて来た誇りを持ち続け、様々な写真展支援やフォトコンテストへの協賛といった活動を通して、写真文化全般の振興にも引き続き注力してまいります。

頼むぜ、ニコン。でもフィルムがなくなったら意味ないけど…。そうなったら、フィルム製造設備買い取ってくれ(笑)。ついでにいうなら、FM10とF6のアクセサリだけでなく、最低限他のフィルムカメラの視度補正レンズも供給して欲しい。視度は変わってくるから、今必要なくても後で必要になる。

・有力情報:ニコン、フィルムカメラ全面撤退はせず: "Haniwaのページ"作者のblog(2006年01月20日)
 ・朝日新聞、報道遅すぎ: "Haniwaのページ"作者のblog(2006年01月13日)
 ・ニコンがフィルムカメラ製品のラインアップ見直しについてアナウンス: "Haniwaのページ"作者のblog(2006年01月11日)

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