コニカミノルタほっぺにチュッ、投売り?2006年02月02日 00時00分00秒

コニカミノルタ ネガカラーフィルム「ほっぺにチュッ」

昨日ヨドバシカメラ某店にカラーネガフィルムを買いに寄った。JX400やセンチュリアスーパー400などは以前と変わらぬ値段(それでも他社より相当安いのだが)だった。

ところが、前にコニカミノルタのネガフィルムを使ってみよう: "Haniwaのページ"作者のblog(2005年12月14日)でお勧めした、『ベビーフィルムほっぺにチュッ』の3本パックがなんと260円(税込み)で売られていた。27枚撮りとはいえ、1本86.7円だ。このフィルムは、前にも書いたが、CENTURIA PORTRAIT 400と中身は同じはずで、CENTURIA PORTRAIT 400は、従来どおりの値段だったので、ほっぺにチュッは超投売り状態だ。

CENTURIA PORTRAIT 400はいいフィルムだがちょっと高いので(それでもコストパフォーマンスは高いが)、JX400かCenturia Super 400を買うつもりだったのだが、結局そこにあったベビーフィルムほっぺにチュッを全部買い占めて来てしまった。レジのおねえさんも単価が安いので「あれっ」という感じで値段シールを確認していた。ベビーフィルムほっぺにチュッの5本パックはないかと聞いてみたが、売り切れだった。

たしかに他のコニカミノルタのネガカラーフィルムは2008年まで消費期限のあるものがほとんどで、ベビーフィルムほっぺにチュッは2007年6月までだから少し期限が近いのだが、それでも1年4ヶ月もある。ネーミングが悪くてあまり売れなかったのだろうか。繰り返しになるが、ベビーフィルムほっぺにチュッは、コニカミノルタのネガフィルムのエース級CENTURIA PORTRAIT 400と中身は同じはずで、パッケージ・パトローネの印刷と枚数のラインナップが違うだけのはずである。こんないいフィルムをこんな値段で売るなんてなんか悲しい。まあ買い占めておいて言うのもなんだが。全部自己消費するつもりなのでご心配なく(笑)。

デジカメアイテム丼「マクロアポランター125mm F2.5」2006年02月03日 00時00分00秒

Voigtlander Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5 SL

Impressのデジカメアイテム丼、今回はフォクトレンダー「マクロアポランター125mm F2.5(キヤノンEFマウント)」だ。

毎回マニアックなものをよく探してくるなぁ(笑)。このレンズ、私も使っているが、本当にシャープである。このレンズはアポクロマート補正がなされているので、私はデジタル一眼レフを持っていないのだが、シビアなデジタル一眼レフでも色のにじみなどなく良いようである。コシナのフォクトレンダーシリーズは青っぽい色味のレンズが多いが、このマクロアポランター125mmF2.5SLに関しては、ほんの少しだけ黄色い。日本カメラのテストリポートでも同様のテスト結果が出ていたので間違いない。

ニコン用やM42用は円形絞りなのだが、ネットで検索するとEOS用の中古を買った人が絞りがギザギザだと文句を言っているようなので、新品のEOS用の絞り形状はどうなのか知りたいのだが、この記事では触れていない。

私が購入したときは、ちょうどヨドバシカメラで価格が一時的に下がったときで、たしか\62,500で、さらにポイントも使ったので安く買えた方だった。しかし、今現在ではさらに安く売っているお店がある。例えば中野のフ○ヤカメラでは、新品で\49,800(税込み)である。ちなみにヨドバシの現在の価格は\71,200(税込み)。フ○ヤカメラがこんなに安いので、銀座のレ○ン社の逆輸入品はメーカー保証ではなく店の保証しかつかない上にフ○ヤよりも高いので競争にならないだろう。ちなみにフ○ヤカメラで買っても私には1円も入らないので、念のため(笑)。

【参考】
マクロアポランター Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL 使用レポート(Haniwaのページ)

ニコンがフィルムカメラ継続についてアナウンス2006年02月03日 16時12分00秒

ニコンが2006年1月11日にフィルムカメラのラインナップ縮小を発表したが、一部報道で「事実上の撤退」などと書かれていた。

先ほどニコンが、フィルムカメラ製品ご愛用の皆様へ(2006年2月3日 株式会社ニコン)というアナウンスをした。

フィルムカメラから撤退するのかというお問い合わせも少なからずいただいておりますが、1月11日にご案内申し上げました通りF6とFM10、そしてそれを支えるニッコールレンズ群40本以上、アクセサリー群については今後とも生産を継続し、フィルムカメラへの強い需要、皆様からのご支援がある限り、基本的に本事業を継続していくことを改めてお知らせ申し上げます。引き続きフィルムカメラへのご愛顧、お引き立ての程宜しくお願い申し上げます。
時代の流れに合わせデジタルカメラに経営資源を重点的に投入し今後の新しい写真文化向上に貢献していくことはもちろんですが、弊社はニコンカメラのルーツであり、独特の豊かな表現力、質感、奥深さを持つフィルム写真をこれからも大切にしてまいります。そして業界のリーディングカンパニーとして映像文化を支えて来た誇りを持ち続け、様々な写真展支援やフォトコンテストへの協賛といった活動を通して、写真文化全般の振興にも引き続き注力してまいります。

頼むぜ、ニコン。でもフィルムがなくなったら意味ないけど…。そうなったら、フィルム製造設備買い取ってくれ(笑)。ついでにいうなら、FM10とF6のアクセサリだけでなく、最低限他のフィルムカメラの視度補正レンズも供給して欲しい。視度は変わってくるから、今必要なくても後で必要になる。

・有力情報:ニコン、フィルムカメラ全面撤退はせず: "Haniwaのページ"作者のblog(2006年01月20日)
 ・朝日新聞、報道遅すぎ: "Haniwaのページ"作者のblog(2006年01月13日)
 ・ニコンがフィルムカメラ製品のラインアップ見直しについてアナウンス: "Haniwaのページ"作者のblog(2006年01月11日)

ニコンF3用データバックMF-14等も生産終了2006年02月04日 00時00分00秒

生産終了した製品(フィルムカメラ・レンズ)に、

F100用データバックMF-29
  F3用データバックMF-14
  Ai Nikkor ED 400mm F2.8S(IF)
  Reflex Nikkor 500mm F8
  Ai Nikkor 24mm F2S
  Ai Nikkor 35~70mm F3.3~4.5S
  Ai Nikkor 35~200mm F3.5~4.5S
  エル・ニッコール105mm F5.6N

が、加わった。

Carl Zeiss ZFまだかなぁ2006年02月06日 00時00分00秒

ドイツのカール・ツァイスが日本のコシナに製造委託してリリースする、ニコンFマウントのマニュアルフォーカスレンズ、ZFレンズは、2月発売とのことだが、まだ製品は出荷されていないようだ。

最初に出るのは、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF,ZSなのだが、それも魅力だが、私は、Distagon T* 2/28 ZFを期待している。これを実売8万円台でだしてくれないかなぁ。あんまり普段から期待しているので、「憧れのD-28をデジマートで探してみよう!」なんて書いてあったからクリックしたら、ギターのマーティンの「D-28」だった(笑)。てっきりDistagon 28mmかと思ったぜ(笑)。薬屋にContacって書いてあるのもContaxに見えてしまう(笑)。とにかく節約してDistagonに備えよう。しかし、激安コニカミノルタのフィルムが無くなったら、DPE関係費用が増大するので、それをどうするかが、問題だなぁ。

ちなみに、ヤシカ/京セラCONTAX用のDistagon T* 2/28は、ずいぶん前に生産終了になったので、京セラCarl Zeissのサイトに情報がないようだ。

道路公団民営化の成果とは何だったのか(森永卓郎 日経BP)2006年02月07日 00時00分00秒

道路公団民営化の成果とは何だったのか~一般家庭では通行料は実質値上げ~(森永卓郎 日経BP)

小泉首相の「改革」って何をどう「改革」してるんだろう。そもそも「構造改革」からすれば周辺であるはずの「郵政民営化」が「改革の本丸」に昇格した時点でおかしいと思わなければ。かつて「うそつき」呼ばわりされて選挙で大敗して辞職した首相がいたが、そのとき以上に嘘を重ねているのだが。

もうひとつの最近の論点「格差拡大」も注目しておくべき。
日本の所得格差指数、貧困率は何故高いのか: "Haniwaのページ"作者のblog(2005年09月13日)

・森永卓郎氏「小泉構造改革をどう生きるか」コラム一覧
  ・つながるモリタクBLOG

【追記:2006年2月8日】
民営化すれば無駄な高速道路の建設が抑制されるとされてきたが、昨日結局全計画路線が建設されることになった。また嘘がひとつ増えたことになる。
高速道路、結局は全線建設 税投入約3兆円 国幹会議(asahi.com)
高速道、ほぼ全線整備・税金投入7区間追加(NIKKEI NET)

どうする「寿命切れ迫るWindows XP」(日経IT Pro)(追記あり)2006年02月08日 00時00分00秒

【特集】どうする「寿命切れ迫るWindows XP」(第1回)(日経IT Pro)

まず1つ目の発表によって,Windows XP Home Editionの「安全に利用できる寿命」が3年を切ったことが明らかになった。また2つ目の発表により,店頭で販売されているWindows XPの「セキュリティ上危険な状態」が,今後1年半は放置されることが明らかになったのである。

以前から、Windows XP Home Editionを今買うのは得策ではないことを指摘してきたが、ようやく色々と言われるようになってきた。
Windows XP Homeの販売・サポート期間がようやく延長: "Haniwaのページ"作者のblog
Windows XP Home Editionの残りサポート期間: "Haniwaのページ"作者のblog

【追記:2006年2月9日】
Windows XP Homeはあと3年でパッチがリリースされなくなる(slashdot.jp)

ちなみに、「Windows XP Professional SP2 ステップアップグレード(Home Editionユーザー限定)」などというものが、ヨドバシで¥13,300 (税込)出ていて、たぶんマイクロソフトはVista(XPの次期OS)にするのが嫌ならこれをどうぞ、というつもりなのだろう。しかし、Windows XP Professional SP2 通常版がヨドバシドットコムで¥37,500 (税込)、Windows XP Home Edition SP2 通常版が¥26,800 (税込)であることを考えると、1万3千円余もだしてProにするのもどうかと思う。ProとHomeの価格差よりもこのステップアップグレード版のほうが高い。5千円でステップアップグレードというなら、Homeの皆さんにお勧めするのだが。

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【特集】どうする「寿命切れ迫るWindows XP」(第2回)
【特集】どうする「寿命切れ迫るWindows XP」(第3回)

【追記:2007年1月25日】
マイクロソフトは2007年1月25日、Windows XP Home EditionとMedia Center Editionのサポート延長を正式決定した。
マイクロソフト、XPのサポート期間を2014年まで正式延長~ジェイミソン本部長に経緯を聞く(PC Watch 2007年1月25日)
Windows XP Home EditionとMCEのサポート延長を正式決定("Haniwaのページ"作者のblog 2007年1月25日)

気になるデジカメ長期リアルタイムレポート:ニコンD200(Impress)2006年02月09日 00時00分00秒

ImpressのデジカメWatchで「気になるデジカメ長期リアルタイムレポート:ニコン D200」の連載がとっくに始まっているのだが、ここで触れるのは初めてだ。 なぜ、いままで触れなかったかというと、この連載、なぜだかニコンD200の知りたいことから離れよう離れようとしているようだからだ(笑)。

まず、第1回。ファインダーの出来とか縞々が出るとかそういうのが気になるのに、付属ストラップの話ですよ!まあ第1回だから次に期待しよう。

第2回。ええー!?本体の話じゃなくて、アクセサリーの話かいっ!まあ、マグニファイングアイピース DK-21Mは気になるのでいいのだが、肝心のD200のファインダーの出来はどうなんだよぉ!

第3回。やっと高感度ノイズの話だ。しかし、作例があるのはよいが、縞々問題に触れてないなぁ。よし、次っ!

第4回。「MFレンズでポートレートを撮ってみた」って、レンズのインプレもいいけど、D200のファインダーとかどうなのよ。

第5回。えー!?「nik Color Efex Pro 2.0を使ってみた」って、なんでD200のインプレじゃなくて、画像加工ソフトのプラグインの話なのよ。なんでD200本体に正面から迫らないんだろう。何か問題でもあって避けてるのかと勘ぐってしまう(笑)。まあ、他の機種のロングランレポートでも似たところはあるのだが、ダメだな、この連載は。リコーのGR-Dの連載にしても、故障の問題など知りたかったのだが。まあリポートしてるひとの個体が故障してなかったら書けないしなぁ。

余談だが、GR-Dは、店頭で触ったときに、スイッチONでレンズが繰り出すときになんだか壊れそうなガガガーっていう音がしていた。カタログを見ると、レンズ群の一部が、ライカM5の測光アームのように横から出てくるように書いてある。光学系の精度に関係する重要部分がスイッチON/OFFの度に全体とは別の動きをするのは、耐久性や精度ひいては画質の点で不安がある。ズームレンズのようににょっきり飛び出すタイプならまだいいのだが。GR-Dは、値段も高いしこういう不安があったので、28mmフリークなのだが、「考えないこと」にしているのだ(笑)。←すっぱいぶどうの論理ともいう(笑)。

インプレスはメーカーとタイアップして「Nikon D200 完全ガイド」とか出版しているから、悪いことは書けないのだな。アサヒカメラの赤城耕一氏記事の方が数段いい。悪いところに目を瞑ってでも、「欲しいから欲しいんだ。マニアだから許す。」みたいなところがあって、背中を押してくれる(笑)。河田一規氏もアサヒカメラで書いているときはもう少しマシだったように思うのだが。

お菓子のポータルサイト、kashi-kashi.com2006年02月10日 00時00分00秒

今日は、お菓子のポータルサイト、kashi-kashi.comの話題だ。ん?このタイトル、カメラに関係ないし、だいたい、なんでカテゴリが「ニコン」なのか?とお思いの方も多いと思う。実はこのkashi-kashi.comの一番下を見てもらえば分かるが、運営者は「株式会社ニコン 映像カンパニー」なのだ。随分前に気づいたのだが、バレンタインデー直前という時節柄(笑)、今日紹介しておく。

しかし、なんでニコン、それも映像カンパニーが運営してるのだろう。不思議だ。

なお、kashi-kashi.comは、株式会社ニコン 映像カンパニーが運営しており、あらゆるお菓子、スイーツ情報とともに、スイーツ、カフェなどの、美しい写真をご提供していきます。各レシピコンテンツや、デジカメお菓子めぐりなどの写真は、ニコン クールピクスを中心としたニコン製品で撮影されています。

関連性が、ニコンのデジカメで写真が撮影されているというだけなのが、ちょっと笑える。なにか長期的な展望があるのだろうか。まあ、こんなとこに金使うのならFM3Aを継続生産してくれなどと野暮なことは言わないことにしよう(笑)。

ニコンD200の縞ノイズ問題がFAQに掲載2006年02月11日 00時00分00秒

巷で噂になっている、ニコンD200の縞模様のノイズが出るとか出ないとかの問題について、ニコンイメージングのサポート情報のFAQに2月10日付で回答が掲載されている。ちなみに、いつもコメントいただくYass様によれば「高感度撮影時、一定の条件下で確かに発生しますが、モニターで等倍観察するか、あるいは全紙でプリントするとか言うのでなければ問題ありません。」とのことです。

ニコン デジタルカメラに関するQ&A D200
ディスプレイ上にて大きく拡大して見たら、明るい部分と暗い部分の境目に短いスジが見えますが、なぜですか?
逆光や照明光源を撮影した画像をディスプレイ上にて大きく拡大して見たら、暗い部分に長めの縞が見えますが、なぜですか?
ディスプレイ上にて画像を大きく拡大して見たら、画像全体に縞が見えますが、なぜですか?

ただし、この現象が気になるお客様は、画像を準備の上、カスタマーサポートセンターまたは最寄りのサービス機関にお問い合わせください。
画像データ出力のレベルの調整にて、目立たなくさせていただきます。

と、あるので、個体やユーザの使い方によって気になる方は、サンプルデータと実機をサービス機関へ持ち込めば対策してくれるようだ。

【参考】
ニコン、D200の「縞現象」についてFAQページで言及(デジカメWatch)

該当機種は発売当初の一部と見られるが、シリアルナンバーは公開されていない。ニコンによると、現在出荷しているD200は対策済みとなっている。
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asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
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