ソニーLEDリングライト、HVL-RLS ― 2006年10月03日 00時00分00秒
以前にも触れたことがある、ソニーのリングLEDライトHVL-RLSのレビュー記事が出ている。
ソニー「HVL-RLS」 コンパクトカメラに合う手軽なLEDリングライト(デジカメWATCH)
これは記事中にも触れられているように、以前にニコンが出していたマクロクールライトSL-1と似たようなものである。しかし、ニコンのマクロクールライトSL-1はいつのまにか生産終了になっており、かつニコンのサイト上には発売時のニュースリリースぐらいしか情報がない。中古で買おうにもモノが中古屋さんに出回ってないし、どういうものなのかも今となってはわかりにくかった。
そこで、ソニーのリングLEDライトHVL-RLSが出てきた。こういうアクセサリーは、なくても何とかする方法があるけれども、あると簡単に格段に違う写真が撮れる。ニコンはこういうアクセサリーをなぜ生産終了にしてしまうんだろう。GPS-CS1Kの発売なども合わせて、ソニーの方が勢いがあると思う。
ソニーのリングLEDライトHVL-RLSの内径は25mmなので、前玉の引っ込んでいる広角レンズのGR DIGITALで使えるかどうかわからない。たぶん使えないだろう。GR DIGITALに使えそうな外部のリングライトとして、ユーエヌのBS-58という定価3万8千円もするものが、GR DIGITALパーフェクトガイドに紹介されていた。しかし、BS-58も四隅でケラレが出ると書かれている。
GPS-CS1KやHVL-RLSといった小物を出してくるソニー、侮れないと思う。ニコンの最近の経営方針からすると、「ニコンアクセサリー地獄」は返上の時が来るかもしれない(笑)。
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