水戸 弘道館(2025年12月) ― 2026年02月03日 00時00分00秒
去年12月末に水戸に行ったときの写真をぼちぼち上げなければと思っているうちに2月になってしまった(泣)。今回は、旧水戸藩の藩校であった弘道館だ。
弘道館(こうどうかん)は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校です。 最後の将軍徳川慶喜は、幼少期に弘道館で学び、大政奉還後ここで謹慎生活をおくりました。 幾度の戦火を免れた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されています。
日本最大の藩校 弘道館
弘道館に行った12月末のその日は曇りがちで気温も上がらず寒い日であった。以下の写真のように弘道館は雨戸も障子も開けっぱなしなので、外と同じ気温で非常に寒かった。靴を脱いで上がらなければならないので、足がとくに寒かった。途中の廊下で、もう一枚の厚手の靴下を上から穿こうとしている人がいて、「おぬし、やるな」と思った。まだまだ寒いので、これから弘道館に行く人は靴下とか暖かい室内履き(外履きに外観が似ているものはまずいかも)みたいなのを持って行った方がよいかもね。本当に寒かった。一番最後の資料を展示してある部屋でくしゃみを連発して足も冷たさが痛さに変わってきたので退散した(泣)。
【写真1】弘道館正門、通用門(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真2】弘道館玄関(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
玄関はこのように明るいが、建物の中はやや暗い。雨の日なんかはあんまり勉強に適した明るさじゃなかったんだろうなぁ。
【写真3】弘道館二の間から正席の間を望む(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
お隣の韓国・朝鮮にはオンドルというすばらしい床暖房があったのに、どうして日本にはなかったのか不思議だ。ちなみにHaniwa家は、ガスの床暖房を使っているので、もう床暖房なしでは過ごせない。って寒さのことばかり書いているなぁ。
【追記】韓国におけるオンドルの発展史及び日本の受容 The history of development of traditional ONDOL in Korea and its acceptance in Japan 田中辰明、劉福姫 Tatsuaki Tanaka* Bokhee Yoo** (*Prof. Faculty of Human Life and Environment, ** Graduate School of Humanities and Sciences, Human Environmental Science)(お茶の水女子大学)という論文を見つけた。【追記ここまで】
【写真4】弘道館二の間廊下から正門を望む(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
現在でも正門は常時閉まっているようだが、藩校として使っていた当時も、藩主が来るといったとき以外は正門は閉じていたんだろうな。
【写真5】弘道館正席の間(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 5600)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
正庁正席の間は、部屋にあった説明書きに寄れば「藩主が臨席して文武の試験が行われた重要な場所」なのだそうだ。
【写真6】弘道館二の間・正席の間横の廊下(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 400)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
ロウカ、サムイ、サムイ!ジゴク、ジゴク!(ヘブン先生風に)
【写真7】弘道館 至善堂御座の間(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 400)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
至善堂御座の間は、そこにあった説明書きに寄れば「至善堂は、藩主の休憩所であり、諸公子の勉学所」だったそうで、「ここ御座の間は、明治維新で将軍職を辞した徳川慶喜(斉昭七男)が恭順の意を表し、静かに朝廷の命を待った由緒あるところです。」とのことだ。
諸公子の勉学所って、やっぱり身分によって使う部屋が違ってたんだな。明治維新万歳というべきだ。まあ明治政府も貴族制度があったのだが。とすると八月革命万歳ですな。
日本国憲法
第十四条
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
【写真8】弘道館 大日本史(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 2200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
『大日本史』は、水戸藩第2代藩主徳川光圀の命により、明暦3年(1657)に編纂が着手され、明治39年(1906)に完成した歴史書で、397巻、目録5巻、計402巻からなります。
弘道館で所蔵している『大日本史』は、徳川斉昭の主導により嘉永4年(1851)に出版された、 本紀(神武天皇から後小松天皇までの伝記) と列伝(后妃・皇子·皇女·群臣などの伝記) の243巻(100冊)です。
嘉永版『大日本史』は、水戸藩ゆかりの書籍とともに全国の藩校などで広く活用されました。
【写真9】弘道館塀(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
忍者ではない私でも超えられそうな塀ですな。
【写真10】弘道館 対試場(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/100秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
対試場は、武術の試験が行われた場所だそうだ。天下一武道会がここで行われていたとは胸熱(違)。扁額には「游󠄀於藝」(げいにあそぶ)とあり、文武に凝りかたまらず悠々と芸(※)の道を極めるという意味があるそうだ。※芸とは六芸、礼(礼儀作法)、楽(音楽)、射(弓術)、御(馬術)、書(習字)、数(算数)をさすとのこと(現地説明板による)。
弘道館の庭には梅が植わっていたので、梅の花が咲く季節に逝かれる行かれるとよいと思う。【追記】なんでこんな誤字になるんだよ(泣)。【追記ここまで】
季節を彩る花ごよみ(弘道館)
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MonsterAdapter LA-FZ1 ファームウェアv1.2がリリース ― 2026年01月29日 00時00分00秒
カップリングAF(ボディ内AFモーター)のNikkorレンズでAF可能なMonsterAdapter「LA-FZ1」のファームウェアv1.2が2026年1月26日付けでリリースされているようだ。
LA-FZ1 - Nikon F-mount lenses to Nikon Z-mount cameras adapter with AF motor built-in (FW v1.2)から
MonsterAdapterLA-FZ1v1.2.zip
MonsterAdapterLA-FZ1v1.2.zipをダウンロードして解凍したMonsterAdapter LA-FZ1 v1.2 Changes and Improvements.pdfには以下のように書かれている(日本語部分のみ)。
MonsterAdapter LA-FZ1 ファームウェアv1.2
1. 一部の場合において、絞りモーターが全開時に持続的にノイズやチラつきが発生する現象を修正しました。
2. AF Zoom-Nikkor 28-105mm f/3.5-4.5D IFがピントを合わせられない問題を修正しました。
2025年10月に発売されて、その直後にリリースされたV1.1以降ずっと音沙汰がないので、もうファームアップは諦めたのかと思っていた。この手のサードパーティ製品でAF可能なものは、1.そもそもそのレンズが対応するのかという問題と、2.ボディがファームアップするとそれまでAF可能であったレンズがAF作動しなくなるという二重の弱点がある。1の対応レンズを増やすとか対応レンズの安定動作のファームアップをしているところに、2のボディにファームアップで崩されるという賽の河原状態なのだ。だから頻繁にファームアップがないと、もう見捨てられたのかと心配になる。ファームウェアv1.2が出てよかった。
LA-FZ1 - Nikon F-mount lenses to Nikon Z-mount cameras adapter with AF motor built-in (FW v1.2)は、執筆時現在SOLD OUTになっているが、焦点工房の方では、在庫があるようだ(MonsterAdapter LA-FZ1(ニコンFマウントレンズ → ニコンZマウント変換)電子マウントアダプター AE/AF撮影可能 )。焦点工房の方はもしかしたらファームウェアv1.2ではないのかもしれないが、上記サイトからファームウェアをダウンロードして自分でファームアップすればいい。
MonsterAdapter LA-FZ1は、買う買うと言っておいてまだ様子見状態なのだが、月1回ぐらいでよいので、少しずつファームアップして、まだまだ開発は進んでいるのだという姿勢を見せてほしい。
なお、Known Issuesとして以下の記述がある。
Known Issues:
Based on user's feedback, the following issues may exist in the current firmware. Please read below before deciding to make a purchase:
The “AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED” and “AF Zoom-Micro Nikkor 70-180mm f/4.5-5.6D ED” may not focus properly under certain conditions. This issue is currently under investigation.
また、Supported Lensesとして以下が挙がっている。
Supported Lenses
With firmware v1.0 to v1.2
Nikon AF Nikkor series Prime Lenses
AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
AF Fisheye Nikkor 16mm f/2.8D
AF Nikkor 20mm f/2.8
AF Nikkor 20mm f/2.8D
AF Nikkor 24mm f/2.8
AF Nikkor 24mm f/2.8D
AF Nikkor 28mm f/1.4D
AF Nikkor 28mm f/2.8
AF Nikkor 28mm f/2.8D
AF Nikkor 35mm f/2D
AF Nikkor 50mm f/1.4D
AF Nikkor 50mm f/1.8
AF Nikkor 50mm f/1.8 N
AF Nikkor 50mm f/1.8D
AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
AF Nikkor 85mm f/1.4D IF
AF Nikkor 85mm f/1.8D
AF DC-Nikkor 105mm f/2D
AF Micro-Nikkor 105mm f/2.8D
AF DC-Nikkor 135mm f/2
AF DC-Nikkor 135mm f/2D
AF Nikkor 180mm f/2.8 IF-ED
AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED
AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED
AF Nikkor 300mm f/2.8 IF-ED
AF Nikkor 300mm f/4 IF-ED
AF series Zoom Lenses
AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED
AF Zoom-Nikkor 20-35mm f/2.8D IF
AF Zoom-Nikkor 24-50mm f/3.3-4.5D
AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
AF Zoom-Nikkor 28-70mm f/3.5-4.5D
AF Zoom-Nikkor 28-80mm f/3.5-5.6D
AF Zoom-Nikkor 28-80mm f/3.3-5.6G
AF Zoom-Nikkor 28-85mm f/3.5-4.5
AF Zoom-Nikkor 28-105mm f/3.5-4.5D IF
AF Zoom-Nikkor 35-70mm f/3.3-4.5
AF Zoom-Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
AF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5 N
AF Zoom-Micro Nikkor 70-180mm f/4.5-5.6D ED
AF Nikkor 70-210mm f/4-5.6
AF Nikkor 70-210mm f/4-5.6D
AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6G
AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED
AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED New
AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED
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昨年末に水戸に行ったときに、水戸シンボルタワーにも登ったのだが、なんだか忙しくて写真をアップしていなかった。忘れないうちにアップしておく。忙しいと言いながら、バイクのタイヤは週末に前後輪とも自分で交換した。それはまた別記事で。
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【写真1】水戸シンボルタワー外観(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5180K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
【写真1】はちょっとゴーストが出ていますな。右下の方でスマホをこっちに向けて水戸芸術館を撮っているお嬢さんが写っているので、あちらの画像にも私がばっちりと写っているんだろうなぁ。
【写真2】水戸シンボルタワーから北西方向を望む(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6180K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
丸い窓枠が写っているのは、この建物の窓は内部からの眺望のためというよりは外からのデザインを優先しているので、内部からはうまく窓に密着して撮れないからだ。設計者は、磯崎新(磯崎新アトリエ)。
【写真3】水戸シンボルタワーから南東方向を望む(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5630K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
右側の水面は千波湖。明治39年6月30日発行の国土地理院5万分の1地図「水戸」によると、明治の頃は、千波湖(地図には千波沼とある)は、今の水戸駅の南側まで広がっていたようだ。どうりで水戸駅の南側はいまでも寂れた感じがしているわけだ。ただ、水戸駅の北側の台地の方は寂れていないかというと、駅から離れた旧市街地(水戸芸術館や水戸シンボルタワーのある場所も旧市街地の中心街)も寂れて来ている感じがする。昔はもっと賑わっていたんだろうなぁという感じ。
【写真4】水戸シンボルタワー内部(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/20秒、ISO-AUTO(ISO 720)、AWB(5630K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
【写真4】は水戸シンボルタワーの内部。こんな感じで窓が配置されているので、背伸びしたりかがんだりして窓に近づいて撮影した。風が強いと塔自体が揺れる。
【写真5】水戸シンボルタワーから東南東方向を望む(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5420K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
手前のISUZUと書かれたビルの1階には、いすゞ117クーペが展示してあった。
【写真6】水戸のいすゞ 117クーペ(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/20秒、ISO-AUTO(ISO 450)、AWB(5100K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
茨城いすゞ自動車株式会社の本社1階に展示してあるいすゞ 117クーペ。※創立70周年記念式典に合わせてレストアしたもののようだ(茨城いすゞ自動車株式会社(筑波総研PDF))
※【追記】茨城いすゞ自動車株式会社の創立70周年記念式典(2021年5月30日)に合わせてレストアしたようだ。
70周年記念感謝祭を開催しました!【第一部】(2021年6月16日茨城いすゞ自動車株式会社)
レストア前の車の写真をみたら、こんなん朽ちてるやんという感じだ。
【追記ここまで】
【写真7】水戸黄門 助さん 格さん像(JR水戸駅前)(2025年12月):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F11、絞り優先AE、電子シャッター1/50秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(8670K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)フィルター、専用フード
水戸といえば、やはりこの「水戸黄門 助さん 格さん像」を抜きにしては語れない(?)。ちなみに黒谷美術というところが制作したらしい。
水戸黄門 助さん 格さん像(黒谷美術)
| 種類 | 肖像 |
|---|---|
| 大きさ | H230cm W270cm D110cm |
| 素材 | 燐青銅 |
| 原型作者 | 小森 邦夫 |
| 設置場所 | 茨城県水戸市 水戸駅前 |
| 設置年度 | 1993年2月 |
| 作成期間 | 4ヶ月 |
1993年2月に設置とのことで、案外新しいのね。1998年の大河ドラマ『徳川慶喜』放映中にも水戸に出掛けた記憶があるが、そのときには駅前のペデストリアンデッキとこの像はあった記憶がある。ペデストリアンデッキを渡った先のDPE屋さんでKonica Sepia 400のスピード現像とプリントを頼んで小一時間で受け取って帰った。ネガの袋を探したらお店の名前がわかるかもしれない。カメラはコニカ現場監督28HGだった。
【関連追記:2026年2月3日】
磯崎新 群島としての建築(水戸芸術館) ― 2025年12月28日
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水戸 弘道館(2025年12月) ― 2026年02月03日
LAOWAが開放F2のフルサイズ200mm単焦点レンズを発売するも… ― 2026年01月23日 00時00分00秒
LAOWAが開放F2のフルサイズ200mm単焦点レンズを発売したようだ。
LAOWA、開放F2のフルサイズ200mm単焦点レンズ(デジカメWatch)
LAOWA 200mm F2 AF FF(LAOWA)
デジカメWatchの記事によると、以下のようだ。
株式会社サイトロンジャパンは、単焦点望遠レンズ「LAOWA 200mm F2 AF FF」を1月23日に発売した。価格はオープン。市場想定価格はキヤノン用が37万円前後、ソニー用とニコン用が42万円前後。注文から発送まで1カ月程度かかるとしている。
LAOWA 200mm F2 AF FFは、35mmフルサイズのイメージサークルに対応した大口径単焦点望遠レンズ。発表は2025年10月。現行の交換レンズとしては選択肢の少ない200mm F2のスペックをより身近にする存在として開発したとしている。
大口径の単焦点レンズはいいですな。ただ、LAOWA 200mm F2 AF FF(LAOWA)を見てもですね、MTFとレンズ構成図がみつかりません。
40万円もするレンズでMTF無しってそれはないでしょう。9群11枚って言われても、レンズ構成図みてハアハアすることもできない。○○ガラスを使っているとかそういうのも書いていない。「実写のサンプル」見て判断しろってかぁ。
LAOWAの公式サイトらしきLaowa 200mm f/2 AF FF(venuslens.net)の方が若干詳しいが、やはりMTFやレンズ構成図はない。
もう少し萌え要素をチラチラ見せてほしい。https://www.venuslens.net/product/laowa-200mm-f-2-af-ff/のhttps://www.venuslens.net/wp-content/uploads/2025/10/DSC09804-scaled.jpgはちょっと萌えますが(←誰も聞いてない)。
バイク用タイヤの寿命 ― 2026年01月21日 00時00分00秒
またまたバイクネタですまん。CRF250Lタイヤ発注(IRC GP-21 GP-22) ― 2026年01月19日で買った、IRC GP-21とGP-22が届いた(写真)。
届いたのだが、GP-21(フロント)とGP-22(リア)とでなんか色が違う。GP-21(フロント)の方はなんか泥被ったみたいな跡があるし。GP-21は、6年前に交換したときの新品タイヤよりもなんか経年感がある。
Honda CRF250Lのフロントタイヤを自分で交換した ― 2020年02月18日
Honda CRF250LのリアタイヤGP-22も自分で交換 ― 2020年02月22日
届いたGP-21は製造後ちょっと時間が経っている感じだ。タイヤの製造年週の刻印を見ると、GP-21(フロント)は「4424」、GP-22(リア)は「4325」だった。GP-21(フロント)は2024年第44週(2024年10月28日~11月3日)、GP-22(リア)は2025年第43週(2025年10月20日~10月26日)に製造したものとなる。
GP-22(リア)の2025年10月はよいけど、GP-21(フロント)の2024年10月はちょっと古いんじゃないの(泣)。
それで、バイク用のタイヤの製造後の寿命を調べてみた。Googleで検索すると、AIが使用年数で3~5年だとか言っているし、検索上位のバイク用品販売店の記事も同様に3~5年とか言っている(AIは検索上位から学習しているから当然か)。
バイク用品販売店じゃなくて、バイクタイヤ製造メーカーの意見を聞きたい。そうすると、ホンダがブリヂストンの二輪タイヤ部門にインタビューした記事があった(ブリジストンじゃなくてブリヂストンなんだな)。
株式会社ブリヂストンのMC事業部/技術サービスのかたにお話しを聞いてみました。
(中略)
今回は『バイク初心者のひとでも、経年劣化によるタイヤの性能低下を感じる目安はないのか?』 と聞いてみたのですが、例えば3年以内に交換すれば安心とか、5年以上使っているタイヤは交換したほうがいい、といった時間的な区切りでの交換時期の目安は『基本的に無い』とのことでした。
ただし、外観上でタイヤの表面にヒビ割れ(クラック)が見られる場合は完全にNG。すぐにタイヤに詳しいプロに見てもらうべき、とのことです。
それと同様に、目で見て明らかにタイヤの接地面(トレッド面)が不均一に摩耗している状態(編摩耗)も要注意。もちろん雨天などの排水のための『溝』の残りを示すスリップサインが出ている場合は要交換となります。
そして、これらの要因が認められないうえで、興味深かったのが『感覚』の話でした。
最近なんだか乗り心地が悪い、気持ち良く走れないなど『自分がバイクに求めているイメージと違う』と感じた時。そういう時は一度、プロの人に見てもらうのがおすすめ、なんだそうです。
オーナーならではの感性っていうのも、意外と大事っていうことなんでしょう。
そのうえで『タイヤの表面(トレッド面)を手で触ってみる』というのもアリ、とのこと。新しいタイヤほどタイヤ表面を手で触ったり、押してみたりした時に『ゴム感』を感じられるそうです。対して、経年変化で劣化したタイヤはカチコチに固まっていて『ゴム感』が感じられなくなる。もちろん素人判断は禁物ですが、愛車の走りに変化を感じた時、タイヤ表面を手で触ってみて『タイヤってこんなカチコチなものだっけ?』と感じたら、とりあえず詳しいプロの人に見てもらう、というのは悪くない判断だと思います。
また、タイヤメーカーのミシュランも以下のように書いている。
モーターサイクル用タイヤの摩耗: モーターサイクル用タイヤの交換時期は?
5年以上経過したタイヤは、販売店もしくはタイヤ専門店の専門スタッフによる点検を依頼してください。新しいタイヤへの交換が必要な場合、車両メーカーの推奨事項に従ってください。また、製造後10 年を超えたタイヤは、外観上で使用可能のように見え、法律に規定されている残溝0.8 ㎜(スリップサイン)に達していなくても、新しいタイヤの交換をおすすめいたします。
※ここに記載した10年という年数は、あくまで目安であって、そのタイヤの実際の使用期限(継続使用に、あるいは安全上の問題があるかもしれないことを示す時期)を示すものではありません。10年を経過していないタイヤであっても、環境条件等によっては交換する必要があることにご注意ください。また、10年という年数及びタイヤ販売店等による点検のお勧め時期である使用開始後5年という年数は、いずれも各タイヤメーカー・販売会社・販売店による品質保証期間・期限を示すものでもありません。
AIや用品店のいう3年なんて早い交換時期なんてなかった。使用開始後5年経ったら専門家による年次点検、製造後10年経ったら使用中止ということだ。
自分の場合、フロントのGP-21はサイドウォールに細かい亀裂が入っていて(これは去年秋頃にはなかった)、使用開始後6年弱、製造後6年強なので、交換必須だ。リアは亀裂は入っていないが、ゴムがやや固くなっている感じがするので、同時に交換だ。
まとめると、「使用開始後5年経ったら専門家による年次点検、製造後10年経ったら使用中止」「亀裂等があれば即交換」「ゴム感がなくなったと感じても交換」という感じか。
ということで、2024年10月~11月製造のGP-21があと1年ちょっとしか使えないということはないようだ。前回交換のように製造後数ヶ月のテラテラテカテカタイヤではないが、全然問題ないということだ。GP-22の方は、前回と同じぐらいの製造後数ヶ月だが、前回よりはテラテラテカテカではない。前回購入時は、明らかに離型剤が表面に残っている感じだった。
次回交換時には、「走行(距離)によって摩耗して交換」になるようにしたいなぁ。乗る暇ができるのか?
CRF250Lタイヤ発注(IRC GP-21 GP-22) ― 2026年01月19日 00時00分00秒
このあいだ、Honda CRF250L(MD38)の点検をしていたら、フロントタイヤのサイドウォールにひびが入っているのを発見した。これは交換しないといけない。
前回自分で交換したのだが、いつだったっけと調べたら、2020年2月だった。コロナ禍もあり自分の仕事が忙しくなったのもあって、全然乗っておらず、タイヤも減っていないのだが、交換しなければならない。ちょっと残念。学生時代には、5~6回くらいツーリングに行ったらタイヤのブロックの角が取れて山も低くなって交換したりしていた。それからすると、タイヤに申し訳ない。ただ、減っていないからと6年も経ってひびの入ったタイヤで乗車すると自分の命がアブナイので、ここはサクッと交換だ。
タイヤ交換するのに、冬の寒い時期はゴムが固くてちょっと辛いので、今回はバイク販売店(自分の場合はホンダドリーム店)かバイク用品販売店に頼もうかと思ったが、その場合適合するタイヤ等を注文して入荷してから作業してもらう手はずになるので、最低でも2回行かなければならない。面倒くさい。自分でやるのとバイク屋さんに行くのとどっちが面倒くさいか。結局、家で画面を見ているだけで予算がわかってしまうことを選んだ(ネットで注文して自分で交換する)。
というのも、前回のタイヤ交換以降、価格がなんどか変更(値上げ)されていて、概ね2.5~2.6倍ぐらいになっているところ、Webikeで買うと、6年前の1.3倍くらいで買えるからだ。要するにWebikeだと半額で買えてしまうということだ。
前回は、フロントタイヤをヨドバシドットコムで、リアタイヤをモノタロウで買った。Webikeで買う前にヨドバシドットコムとモノタロウで価格を調べたので表にしてみた。ほかにもっと安いところもあるかもしれないが、Webikeはすべて在庫ありで当日発送のようなので、Webikeで注文した。
| 商品(価格はすべて税込) | webike価格 | ヨドバシ価格 | モノタロウ価格 | |
|---|---|---|---|---|
| IRC GP-21 3.00-21 51P WT | 8,556円 | 17,160円 | お取り扱い終了(参考価格17,160) | |
| IRC GP-22 120/80-18 M/C 62P WT | 10,648円 | 25,300円 | お取り扱い終了(参考価格21,560) | |
| DUNLOPチューブ3.00-21用(136571) | 3,000円 | 5,690円 | 4,398円 | |
| DUNLOPチューブ120/80-18用(134787) | 2,097円 | 3,980円 | 3,298円 | |
| DUNLOP リムバンド 22-21(151499) | 431円 | - | 219円 | |
| DUNLOP リムバンド 25-18 (151515) | 431円 | - | 219円 | |
| DAYTONA ビードワックス | 919円 | - | 1,099円 | |
| 合計 | 26,081円 | - | - | |
Webikeでこれだけ安いと、他のバイク用品店はきついだろうなとは思うが、バイク用品店で買うと、別途工賃は掛るが取付けサービスもあるので、自分でタイヤ交換したくない人は、取付けサービスのあるバイク用品店か、バイク販売店で買う(交換してもらう)のがよいのだろう。
ということで、パーツ(タイヤ)到着待ち。
上の表でDUNLOPチューブ3.00-21用(136571)を購入しているのだが、136571は天然ゴム製のオフロード用チューブで、普通に街中で乗るには値段が高いのと空気が自然に抜けるのが早いという欠点がある(あと、少し重い)。間違えて注文してしまった。一般用のDUNLOPチューブ3.00-21用は136569だ。間違えていてもオーバースペックの方に間違えているので、このまま装着するつもり。ただ、空気圧はまめに点検する必要がある。ダンロップの場合、他社のように「ハードチューブ」などと表示しないので、間違えてしまった。
学生の頃は毎回ハードチューブを装着していたのだが、本当にタイヤの空気が自然に減るのが早いので、毎週空気圧を測っていた。まあ、乗車前点検で空気圧測るのは当然とも言えるので習慣にするのは悪くはない。
ということで、タイヤ到着後、暇を見てタイヤ交換を自分でするつもり。
あと、今回も純正装備と同じIRC GP-21/22を選択したのは、価格と性能と耐久性のバランスがよいから。もっとオンロード寄りのものにすると、林道に行ったときに後悔するし(大半を舗装路を走っていても、未舗装路を走りたい)、未舗装路で性能が高くても舗装路での減りが早いのは、ようやく念願の未舗装路に到着した頃にはピークの性能ではないタイヤになっているとか残念すぎるからだ。IRCには、GP-610というもう少しオフロード向きに振ったタイヤもある。
IRC tire 製品紹介ON & OFF
IRC PRO TECH FOOTLOOSE GP-21 / GP-22
IRC TRAIL WINNER GP-610
IRC ON & OFF GP-410
CRF250やセローにも最適! オフ車のタイヤ選びをズバッと解決!GP-410とGP-610を比較試乗!(youtube )
【関連】
CRF250Lのリアタイヤを交換した(IRC GP-22) ― 2018年04月08
ヨドバシでバイクのタイヤ(IRC GP-21)を買う ― 2020年02月04日
Honda CRF250Lのフロントタイヤを自分で交換した ― 2020年02月18日
Honda CRF250LのリアタイヤGP-22も自分で交換 ― 2020年02月22日
【関連追記:2026年1月21日】
バイク用タイヤの寿命 ― 2026年01月21日
『街に戦場あり』寺山修司 著、森山大道・中平卓馬 写真(ちくま学芸文庫) ― 2026年01月17日 00時00分00秒
珍しく書籍の紹介だ。寺山修司の『街に戦場あり』(写真:森山大道・中平卓馬)が、2025年12月にちくま学芸文庫から出ていた。もともとは『アサヒグラフ』で1966年9月から12月に16回で連載されていたものが、1968年に天声出版から単行本『街に戦場あり』として出版されたもののようだ。この単行本は長い間再版も改版もされないままにきたらしい。
今回のちくま学芸文庫版の堀江秀史氏の「解説」によると、単行本『街に戦場あり』は再版も改版もされないままだったが、この「街に戦場あり」の文章は、単行本『街に戦場あり』以外の本にも、何度も収録されているのだという。だから、単行本は再版されていなくても、寺山修司の文章を読んだことのある人ならば既に読んでいるのだという(本書230ページ~)。
私は「寺山修司」の本を買うのは初めてなので、「街に戦場あり」の文章は初めてなのだ。しかし、田中長徳氏が色々な著作で、特に超広角レンズの作例とともに「街に戦場あり」とよく書かれていたので、気になっていたフレーズではある。そして、寺山修司そのものよりも、タモリが寺山修司に扮したものを見た回数の方が多い。本人よりもタモリが扮した「寺山修司」が頭に浮かんでしまうというていたらく……。
ちくま学芸文庫
街に戦場あり
寺山修司 著
森山大道 写真
中平卓馬 写真昭和は哀しく逞しい
1960年代、哀しみとしたたかさに満ちた孤独な都会の肖像。週刊『アサヒグラフ』誌上で連載された幻のフォトエッセイ全篇を文庫で。解説 堀江秀史定価 1,320円 (10%税込)
ISBN 978-4-480-51338-0
Cコード 0195
整理番号 テ -18-1
刊行日 2025/12/10
判型 文庫判
ページ数 272頁
解説 堀江秀史
私は、森山大道氏と中平卓馬氏の写真目当てで買ったので、各章の写真にどちらの写真家が撮ったものかを明示してほしかった。一応巻末にはどの章の写真はどちらが撮ったのかは書かれているのだが、パラパラとめくって写真をみたときに、どちらの作品かすぐにすぐに分かった方がよいので。えっ?写真を見て森山か中平かすぐに分からないようでは修行が足りないって?冬の大菩薩峠に写真集持って籠もってこいって?(泣)。
ニコンがNIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1を海外で発表(MTF追記・国内発売追記) ― 2026年01月09日 00時00分00秒
ニコンが海外で「NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1」を発表したそうだ。
ニコンが交換レンズ「NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1」を海外で発表 日本国内では未発表(デジカメWatch 佐藤拓 氏 2026年1月8日 12:04)
Nikon releases the NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1, a highly portable standard zoom lens that enables imaging expression in a wide variety of situations(nikon.com January 7, 2026)
105mmでF7.1ってすごいなぁ。昔あった暗黒ズームやん。と思ったら、キヤノンにRF24-105mm F4-7.1 IS STMというレンズがあるのね。それへの太閤じゃなくって対抗か。
しかし、ニコンの海外サイトはスペックが表にすらなっていなくて、これ、オレが英文からスペック拾って表にすんのかよと正月早々に大菩薩峠で(以下略)。2026年の大菩薩峠呼び出し第1号は、Nikon releases the NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1, a highly portable standard zoom lens that enables imaging expression in a wide variety of situations(nikon.com January 7, 2026)だ(泣)。
| レンズ | NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | RF24-105mm F4-7.1 IS STM |
|---|---|---|---|
| 最短撮影距離 | 24mm時0.2m、105mm時0.28m | 0.35m(ズーム全域) | AF時:0.2m(24mm時)、MF時:0.13m(24mm時) |
| 最大撮影倍率 | 0.5倍(焦点距離70〜105mm時) | 0.39倍(焦点距離120mm) | AF時:0.4 倍(105mm)、MF時:0.5 倍(24mm) |
| 寸法 | 73.5 mm x 106.5 mm(Maximum diameter × distance to end of lens from camera lens mount flange)※ | 約84mm(最大径)×118mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) | 約φ76.6×88.8 mm |
| 質量 | 約350g | 約630g | 約395g |
| フィルターサイズ | 67mm(B&Hによる) | 77mm | 67mm |
| 価格 | $546.95(B&H)、90,200円(ニコンダイレクト) | 149,800円(税込)(ヨドバシ) | 73,150円(税込)(ヨドバシ) |
フィルターサイズやドル価格は、B&HのPreorder価格から。
Nikon NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1 Lens (Nikon Z)(B&H)
※【追記:2026年1月12日】寸法は、NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1(Nikon USA)から追記。
【追記ここまで】
【追記:2026年1月16日】
「NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1」が国内発表 約350gの標準ズームレンズ(デジカメWatch)とのことで、ニコンダイレクトで90,200円になるそうだ。日本での税抜き価格をB&Hのドル価格で割ると、1ドル=150円換算のようだ。日本でだけ安く売ると、日本で買って海外で売るテンバイヤーが蔓延るので、この値段で仕方ないのだろう。交換レンズは、カメラ本体のように、日本発売だけ日本語メニューのみにするとか、DVDのリージョンコードみたいにもできないし。
【追記ここまで】
スペックは、RF24-105mm F4-7.1 IS STMに並べた感じかなぁ。ただ、キヤノンはISすなわちレンズ内手ぶれ補正ありだ。NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1はレンズ内手ぶれ補正(VR)なしなので、ボディに手ぶれ補正がないAPS-Cのニコンの各カメラで不利ですな。
105mmでF7.1ってどういうメリットがあるんだろう。重さが350gとか値段かな。$546.95ということは、1ドル=157.6235として、86,212円だ。消費税10%掛けると94,833円になってしまう。10万円出すのならNIKKOR Z 24-120mm f/4 S買うよなぁ。だって120mm F4と105mm F7.1だよ。
ほかには、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRが約570gでヨドバシで116,300円(税込)だものなぁ。こちらはレンズ内手ぶれ補正(VR)付いてるし。日本でまだ発表しないのは、円が安すぎて日本ではスペックの割に高いレンズになるからかなぁ。わからん。
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRが欲しくなってきたぞ。それが効果か(違)。
しかし、ニコンは標準レンズや標準ズーム好きだよね。単焦点(超)広角レンズも出しておくれ。
【追記:2026年1月10日】
nikonusa.comがスペックやMTFを公表しているので、MTFを追記しておく。
NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1(Nikon USA)
キヤノンのRF24-105mm F4-7.1 IS STMのMTFも貼っておく。
RF24-105mm F4-7.1 IS STM(キヤノン)
ニコンNIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1のMTFとキヤノンRF24-105mm F4-7.1 IS STMのMTFとを比べると、ニコンの方が全体に上にあって、特にテレ側105mmで10本/mmの線が放射方向と同心円方向があまり離れていない。30本/mmの線もキヤノンは同心円方向がかなり落ち込んでいる。しかも放射方向との乖離が大きい。この点でも一見同スペックにみえるニコンNIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1とキヤノンRF24-105mm F4-7.1 IS STMとで、NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1を選ぶ意味はあるかもしれない。
【追記ここまで】
2025年買ってよかったもの(ScanSnap iX110編) ― 2026年01月08日 00時00分00秒
もう少しはやく2026年の更新をしようと思っていたのだが、思ったよりも仕事が…全部トランプのベネズエラへの軍事侵攻が悪い(違)。
今回は、2025年に買ってよかったものシリーズだ。本当は2025年中に更新したかった(泣)。
1回目はリコー傘下になったPFUのScanSnap iX110モバイルスキャナーだ。
モバイルモデル ScanSnap iX110 | スキャナーならScanSnap | RICOH
モバイルモデルをウリにしているが、自分はスキャナーを持ち歩いて使いたいというシーンはそんなに多くなく、ScanSnap iX110の前モデルのScanSnap iX100が発売された2014年以降、あんまり興味は湧かなかった。
その後継機のScanSnap iX110を2025年11月13日の発売日に購入した。10月下旬にScanSnap iX110が発売されるというニュースで知って、今か今かと待って購入したのだ。
その新発売のScanSnap iX110と2014年発売開始のScanSnap iX100との違いは、接続インターフェースが、USB Type-Cになっただけだ(ix100はMicro-B Type)だった。Wi-Fi がIEEE802.11b / g / n 準拠といいつつ、2.4GHzしか対応していないなど、USBのコネクタ以外はまったく同じだ。
なのに、どうしてScanSnap iX110を買ったのか。それは、B4やA3サイズのスキャンができるからだ。【追記】ix100やix110がA3までスキャンできることは、ix110新発売のニュースを見るまで知らなかった。【追記ここまで】うちには、EPSON GT-X770やEPSON PX-M730FやPFU ScanSnap SV600などのスキャナーがあるが、GT-X770やPX-M730FはA4までしかスキャンできない。ScanSnap SV600は「A3非接触モデル」とあって、A3サイズまでスキャンできるが、場所を取るので常時展開していない。スキャンするたびにScanSnap SV600を出してきて設営しているのだ。さっとA3サイズ1枚をスキャンするのはハードルが高い。本を何ページかスキャンするときにはSV600を出してくるのだが。
ところが、ScanSnap iX110や前モデルのix100は、差し込むところはA4サイズしかないのだが、B4やA3のスキャン対象を折ってA4サイズにして表裏をスキャンすると、自動で合成して1枚のB4やA3のPDF等にしてくれる。折ってはいけないものだとSV600を使うしかないが、たいていのスキャン対象は半分に折ってもよいものなので、ix110があると、さっとA3やB4の書類をスキャンできる。もちろんScanSnap HomeというアプリでOCR機能を使ってPDFにテキストを埋め込むことも可能だ。Wordにも変換可能だ。これがix110を買いたいと思った最大の理由だ。ご家庭だと、学校からの配布物がB4だったり、年間予定表がA3で配布されて、テキスト化したいとかスマホにデータを入れて確認したいときに、サイズが大きくて困っていた人も多いと思う。ScanSnap iX110はA3やB4がさっとスキャンできるのだ。
あとはA3サイズ対応なのに、スキャナーのサイズが食品ラップ(サランラップなど)1本分ぐらいの大きさしかない。A3スキャナーを机の上に置いておいても邪魔にならないのだ。
PFUはモバイルをウリにしていたが、自分はA3対応と場所を取らないことが購入の動機だった。
それで、発売を今か今かと待っていたのだが、ヨドバシドットコムでは11月に入っても前モデルのScanSnap iX100しか売っていない。ix100の在庫がブラックが売り切れホワイトだけになっても、まだix110の予約販売が始まらない。PFUダイレクトでもix110のページからはまだ購入できない。
2025年11月13日の発売日になってもヨドバシドットコムのScanSnap iX110の販売ページは出てこないので、お昼にPFUダイレクトでScanSnap iX110を購入した。ところが、その購入受付メールを確認する際に、ほんの10数分前にScanSnap登録ユーザーにはScanSnap iX110を割引で優待販売するというメールが来ていた。一般販売で購入したページを見ると、「この注文はキャンセルできません」とある(泣)。しかし、一般販売は、27,500円(税込)だが、優待販売は22,000円(税込)だ。5,500円も違うし、率でいうと2割引だ。これはなんとかしなければ。
それでPFUの代表電話に電話したのだが、12時台は昼休みらしく誰も出ない。13時過ぎに電話したらやっと出たが、PFUダイレクトの事務所は電話のつながった「かほく市」にはないので、PFUダイレクトの○○○の電話番号にかけ直してほしいという。そこに電話して、「注文番号△△△だが、購入直後に優待メールに気づいて、価格が大きく違うのでキャンセルしたい」と申し出ると、簡単にキャンセルしていただけた。それでもう一度優待販売メールにあるURLから優待価格の22,000円(税込)で購入した。助かったぜ。PFUダイレクトの方にはお手数お掛けしました。
翌日にはScanSnap iX110が届いた。使い勝手は、2014年当時のix100と全く同じなので、他の方のix100のインプレ等も参考にするとよい。ただし、今現在はアプリケーションが「ScanSnap Manager」と「ScanSnap Connect Application」から「ScanSnap Home」1つになっている。
Wi-Fiに対応したモバイルタイプのScanSnap(スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」 2014/6/16 06:00)
スキャン速度は、A4サイズを縦に読み込ませるのに5秒ぐらいだろうか。思ったよりも速い。A3サイズだと表裏スキャンするのに裏返す時間を入れても10数秒で終わる。
あと、Wi-Fiの設定やWi-Fi接続でスキャンするときに、複数のWi-Fiアクセスポイントが登録できるのかなどがわかりにくかった。結論からいうと、複数のWi-Fiアクセスポイントは登録可能だ。うちの場合は、1階のWi-Fiアクセスポイントと2階のアクセスポイントを登録している。
このix110で唯一不満なのが、説明書がPDFで配布されておらずHTML版しか無いことだ(安全上の注意だけPDFで配布)。それもセットアップ 、Wi-Fi設定、オンラインアップデートヘルプ、ScanSnapヘルプが別々のページになっていて、参照しづらい。PDFで配布すると簡単に修正できないからHTMLでちょこちょこと修正掛けているのだろうが、使いづらい。ふだんアンチAdobeでPDFに不満を持っている私だが、説明書はテキスト埋め込みのPDFでも配布してほしい。あと、説明書でいえば、ScanSnap 無線設定ツールヘルプが入口は共通で、各機種ごとにリンク先で細かく分かれているのもみづらい。そのためWi-Fi機能の仕様もわかりにくくなっている。Wi-Fiアクセスポイントが5GHzや6GHz帯しかない場合には、2.4GHz帯のみ通信可能なScanSnap iX110やix100はWi-Fiモードでは使えないので注意が必要だ(Wi-Fiダイレクトモードは可能)。
あと、ix110以外に買っておいた方がよいものとして、クリーナーF1商品コード FI-C100CF1、2,090円(税込)と、A3キャリアシート商品コード FI-X15ES、4,950円(税込)がある。
クリーナーF1は、このix110はローラーの間にスキャン対象の紙が吸い込まれていくスキャン方式のため、ローラーにゴミが付きやすい。説明書によると「ScanSnap内部は、目安として、原稿を100枚スキャンするごとに清掃してください」とある。アルコールは使うなとあるので、メーカー推奨のこのクリーナーF1がよいと思う。クリーニングペーパーは、 クリーニングワイプ商品コード FI-C100CW、2,200円(税込)を買ってもよいが、自分はニコンのクリーニングキットにセットで入っていた(及び追加で買った)シルボン紙を使っている。
A3キャリアシートの方は、このシートがなくてもA3のスキャンは可能だが、鉛筆書きの原稿(スキャナのローラーや読み取り部分が汚れやすい)とか「大切な写真や傷をつけたくない原稿、資料の切り抜きのような不定形な原稿も読み取ることができます。原稿に合わせたサイズで画像を切り出すことができます」といった用途に買っておいた方がよい。ちょっと値段が高いのが難点だ。
ほかに買ったものは、ScanSnap iX100ソフトケース (iX110 / iX100 / S1100 専用) FI-X10SCSW 2,970円(税込)だ。ix110やix100用のケースとしては、ScanSnap iX100ケース (iX110 / iX100 専用) FI-X10HCS3,520円(税込)もあって迷ったのだが、ScanSnap iX100ソフトケースの方が付属のUSBケーブルを入れることができるので、ソフトケースの方を買った。あと、ハードケースは色が黒しかないが、ソフトケースは黒と白が選べるので私は白を買った。なぜなら鞄の中で黒いケースは探しにくいからだ。ix110本体もスノーホワイトを買った。ただ、本体はブラックでケースだけホワイトという選択もありだ。
本体は機能の割に安いが、オプションを入れると結構な金額になってしまうのが難点だが、クリーナーは他社のスキャナーやプリンターのローラーの掃除にも使えるので買っておいて損はないと思う。特にEPSON PX-M730FのADF(自動原稿送り装置 、Automatic Document Feeder)は紙詰まりしやすいので、このクリーナーとシルボン紙で快調になった。
A3やB4のスキャンに困っていた人には、ScanSnap iX110はお勧めだ。なお、ScanSnap HomeのOCRが対応している言語は、
OCRパック(アメリカおよびヨーロッパ):20MB
フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語OCRパック(アジア):560MB
日本語、中国語(簡体)、中国語(繁体)OCRパック(韓国):450MB
韓国語OCR追加パック(アラビア):495MB
アラビア語OCR追加パック(アジア):2.3MB
ベトナム語、インドネシア語、タイ語OCR追加パック(アメリカおよびヨーロッパ):41MB
スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、トルコ語、オランダ語、デンマーク語、ギリシャ語、ハンガリー語、ポーランド語、チェコ語、ルーマニア語OCRパック(Windows)(ScanSnap Home 2.xx)
OCRパック(Windows)(ScanSnap Home 3.xx)
だ。母語としている人が4億人近いヒンディー語に対応していないのがちょっと残念だ。そのうち対応してほしい。ベトナム語、インドネシア語、タイ語には対応しているので、ベトナムコーヒーの説明書とか、タイ・ホンダのパーツリストとかもテキスト付きPDFにできるぞ(嬉)。ScanSnap HomeはScanSnap共通なので、SV600でも対応言語は同じだ。【追記】英語がこの一覧にないけれども、だぶん追加のOCRパックなしで認識するからだろう。いずれにしてもScanSnapの説明書サイトはわかりにくい。全体を見る人がいなくて、個々のページをそれぞれの担当者がそれぞれにメンテナンスしているような感じを受ける。蛸壺式か。【追記ここまで】































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