AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> + D300s 羽田空港2025年02月24日 00時00分00秒

【作例】羽田空港第3ターミナル展望デッキから::Nikon D300s、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm版換算300mm)、絞り優先AE(F5.6、1/1250秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、マルチパターン測光、AFエリアモード:ダイナミックAF(9点)、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、Fotodiox 花型フード(HB-7互換)、NX Studio 1.7.0でRAW(NEF)ファイルを最新のピクチャーコントロール:スタンダードで現像後Jpegをリサイズ

焦点工房からAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」発表 ― 2025年02月22日ということで、ニコンZ6でも使いたいカップリングAF(ボディ内AFモーター用)AFレンズとして、個人的にはAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を挙げたい。

このレンズは大昔の「大三元」レンズで、ズーム域全域で開放F2.8のズームレンズだ。

巷では、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、デジタルカメラではパープルフリンジが出やすいと言われているが、私は純正フードのHB-7ではなく、Fotodioxの花型フードを使っていて、パープリフリンジが激減した。
Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換) ― 2012年01月16日

それで、結構長く愛用している。スポーツを撮るときはほとんど、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で撮っていたので、このレンズのショット数は数十万ショットは行っていると思う。D300を使い潰したときに一番多く使っていたのがこのレンズだったからだ。修理もニコンに何回もしてもらっている。

AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、19981996年発売なのだが、かなり長く販売され続けたので(販売終了時期を特定できなかった※)、この記事の執筆時現在でまだ修理可能なレンズとなっている。
修理受付可能な製品一覧(ニコンイメージング)
「AF 80-200mm F2.8D ED (NEW)」と書かれているのがそれだ。
※【追記:2025年2月25日】
Internet Archiveのキャッシュによると、2020年7月14日のキャッシュには「旧製品」のマークがないが、2020年10月7日のキャッシュには「旧製品」マークがあるので、この間に「旧製品」になったのだと思われる。
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の2020年7月14日のInternet Archiveのキャッシュ
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の2020年10月7日のInternet Archiveのキャッシュ
【追記ここまで】

そういうわけで、私が一番多く使っている割にはプライベートな写真が多くて作例が少ないのがAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だったりする。今回はそのAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の作例だ。

ニコンZ6で撮ればもっと画質もよいのだろうが、このレンズに限っては私はマニュアルフォーカスでピントを合わせる自信がないので、オートフォーカスの効くD300sでの撮影だ。

【作例】羽田空港第3ターミナル展望デッキから::Nikon D300s、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm版換算300mm)、絞り優先AE(F5.6、1/1250秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、マルチパターン測光、AFエリアモード:ダイナミックAF(9点)、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、Fotodiox 花型フード(HB-7互換)、NX Studio 1.7.0でRAW(NEF)ファイルを最新のピクチャーコントロール:スタンダードで現像後Jpegをリサイズ

RAW(NEF)ファイルから最新のピクチャーコントロール:スタンダードに変えるだけで、D300sのなんか粉っぽい画質がしっとりくっきりになる。F2,8通しのズームレンズなので、古くてもそこら辺の70-300mm F4~5.6よりもはるかにきっちりと写る。画面の左下の方は展望デッキの柵が写っている(泣)。柵(というかステンレスワイヤー)の間隔は、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の前玉直径よりも小さい(泣)。

羽田空港第3ターミナルに見送りに行ったら、今日は風向きの関係なのか第3ターミナルの前の滑走路は着陸専用になっていて、離陸は沖合の滑走路になっていた(泣)。従って着陸時の作例となる。飛行機は着陸時に後輪が設置するときにゴムタイヤからものすごい煙が出るのでその瞬間を狙った。そして展望デッキはめちゃくちゃ寒かった(泣)。

【作例2】羽田空港第3ターミナル展望デッキから:Nikon D300s、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm版換算300mm)、絞り優先AE(F5.6、1/1250秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、マルチパターン測光、AFエリアモード:ダイナミックAF(9点)、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、Fotodiox 花型フード(HB-7互換)、NX Studio 1.7.0でRAW(NEF)ファイルを最新のピクチャーコントロール:スタンダードで現像後Jpegをトリミング・リサイズ

トリミングした作例2も追加した。
【作例2】羽田空港第3ターミナル展望デッキから:Nikon D300s、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm版換算300mm)、絞り優先AE(F5.6、1/1250秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、マルチパターン測光、AFエリアモード:ダイナミックAF(9点)、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、Fotodiox 花型フード(HB-7互換)、NX Studio 1.7.0でRAW(NEF)ファイルを最新のピクチャーコントロール:スタンダードで現像後Jpegをトリミング・リサイズ

ちなみに、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の終売時の希望小売価格って税込192,500円なのね。ただ、ヨドバシドットコムの終売時の価格は税込115,500円なので、まあ妥当な価格かなぁと思う。
ニコン NIKON Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW> [Ai AF ズームニッコール ED 80-200mm/F2.8 ニコンFマウント FXフォーマット](ヨドバシドットコム)

【追記】
Nikon Lens Versions and Serial Nosによると、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>は、700093 - 929478の229,478本と、2006年以降(おそらくRoHS指令対応)のものが1001372 - 1092987の92,987本で、合計32万2465本も製造されている。驚くのは、2006年以降でも9万本以上も売れていたことだ。ちなみに私の持っているレンズは、7441**でかなり前の方の製造だ。
【追記ここまで】

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)