ネガフィルム鑑賞アプリ「NEGAVIEW PRO」にAndroid版(デジカメWatch ) ― 2020年01月08日 00時00分00秒
ネガフィルム鑑賞アプリ「NEGAVIEW PRO」にAndroid版(デジカメWatch )が発売になったそうだ。
株式会社HOLIDAY STUDIOは2019年12月27日、スマートフォンアプリ「NEGAVIEW PRO」のAndroid版を公開した。1月6日時点の価格は370円。
スマートフォン上でアプリを起動してフィルムにかざすと、カラーネガもしくはモノクロネガをポジ反転して表示するアプリ。「フィルムスキャンの前に出来栄えを確認したい」といった用途に向ける。iOS版が12月9日に公開済み。
アプリ上では、コントラストやカラーバランスをリアルタイムで調整しながら、画面全体をデジタルデータとしてスマートフォンに記録することもできる。
カラーネガの反転ってちょっと面倒くさいんだよね。特にオレンジベースが面倒くさい。
それ以上に光源が問題だよね。デジカメWatchの記事やNEGAVIEW PRO - HOLIDAY STUDIOにも、ライトボックス上にネガフィルムのスリーブを並べて写しているところが挙がっているが、ライトボックス持ってるような人は(各種)フィルムスキャナーも持ってると思うな。簡易なデジカメ内蔵型みたいなのも出てるし。
Windows95や98の頃に使っていたフラットベッドスキャナは透過原稿に対応していなかったので、ネガとスキャナの蓋の間にアルミホイル挟んだり色々やってみたが光量が足りなくてうまくスキャンできなかった。ライトボックスがあればフラットベッドスキャナの上に逆様にライトボックス置いてスキャンできるのになぁとか思っていたことがある。結局EPSONのフィルムスキャナFS-1200WINSを譲ってもらってそれでスキャンしたりしていたが、我慢できずに最終的にNikon SUPER COOLSCAN 5000EDを買ってしまったのだった。ほかにEPSON GT-X770も持っている。
話が逸れたが、光源をなんとか簡便に用意できるようにしないとなかなかこのアプリを買ってくれないように思う。特にネガユーザーはライトボックス持っていない人が多いので。というかいまどきライトボックスって新品で売ってるのかなぁとも思う。「ライトボックス」で検索すると「撮影ボックス」がいっぱいヒットするし。フジカラーは「LEDビュアー」という名前で出しているが、富士フイルム直販の富士フイルムモールでも「お取り寄せ」になってるな。どこから取り寄せるんだ?
フジフイルムのLEDビュワープロ 4×5が9,900円(税込)、LEDビュアー ST-A4が35,200円(税込)、LEDビュアープロ HR-2が37,730円(税込)、LEDビュアー ST-A3が62,480円(税込)となっている。結構なお値段ですなぁ。
フジフイルムモールTOP >写真用品・カメラアクセサリー >ライトボックス >ライトボックス本体
だったらもっとまともなフィルムスキャナ(たとえばOpticFilm 8100)とかフィルムスキャンできるフラットベッドスキャナ(GT-X980)買った方がよいような気もする。もっと安価にというのならデジカメ内蔵型「フィルムスキャナ」(サンワダイレクトフィルムスキャナ400-SCN006など類似品多数)がいいね。ライトボックスを持っていてカラーネガフィルムを簡単に見たい人という限定的な状況用のような気がする。
写真は記事とは関係ない。
【写真1】『ガールズ&パンツァー』 ラッピング列車・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線6018形気動車(JR水戸駅8番線):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/33.3秒、ISO250、プログラムAE、AWB
【写真2】『ガールズ&パンツァー』 ラッピング列車・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線6018形気動車(JR水戸駅8番線):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/33.3秒、ISO320、プログラムAE、AWB
時間的にか乗客はほとんど高校生ばかり。制服はおそらくM戸三高だろう。M戸一高の方は制服がないのだが、一高で見かけた下校中の女子高生はジャージ姿ばかりだった(なぜか男子は見かけなかった)。ジャージやスウェットの上に防寒着着てる感じ。三高の方は上に防寒着着てる生徒はいなかったな。校則で禁止されているのだろうか。以降JK観察ブログになります(違)。
コメント
_ いつもとおりすがり ― 2020年01月08日 13時18分36秒
_ Haniwa ― 2020年01月08日 17時45分45秒
コメントありがとうございます。
>例えば、タブレットか何かの液晶の光源で出来ればいいのでは?
そうですね。タブレットなら画面の面積もそこそこありますし向いてるかもしれませんね。だとするともう少し需要はあるかなぁ。
_ ノーネームしたん ― 2020年01月08日 21時44分27秒
2フィルムに興味を持つ
3フィルム使ってみよう
という罠ですねぇ、
まあどの程度有効かは……
_ Haniwa ― 2020年01月09日 07時57分01秒
>1こういう物が出てくる
>2フィルムに興味を持つ
>3フィルム使ってみよう
>
>という罠ですねぇ、
>まあどの程度有効かは……
御意に。
スマホを複数台持っているとかであれば、いつもとおりすがり様の仰るようにライトボックス代わりにして使えるので、少しは普及するようにも思います。ないよりはこういうアプリがあるほうがいいのは間違いないですね。
_ いつもとおりすがり ― 2020年01月16日 20時43分06秒
NEGAVIEW PRO(iOS/Android)
ネガにかざして反転表示 確認向けのシンプル操作が特徴
武石修
2020年1月16日 12:50
ttps://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/app/1229378.html
抜粋ここから
NEGAVIEW PROは、Android用(Android 2.2以降)とiOS用(iOS 11.0以降)が用意されており、価格はいずれも370円。無料版は無く、有料版のみとなっている。
機能はシンプル
このアプリを使うに当たっては、ライトボックスなどフィルムをうしろから照らす光源が必要となるのであらかじめ用意しておきたい。ライトボックスが無い場合はタブレットやPCのディスプレイでも代用できる。
抜粋ここまで
抜粋ここから
NEGAVIEW PROはフィルムを見るだけではなく、撮影する機能もある。右側のカメラアイコンをタップすると画面をそのままpng形式で記録できる。ただし記録された画像は1,920×1,080ピクセルで、カメラ本来の解像度で記録できるわけではなかった。ライブビュー映像をそのままキャプチャしているようだ。
そのため、画質はスキャナーで取り込んだものに遠く及ばない。記録画像にはジャギーの発生も見られた。
加えて、このアプリにはフィルムのコマを検出してトリミングするような機能も備わっていないことから、画質を重視したスキャンに使うには厳しいものがあると感じた。一方で、スマホの画面で見る事を前提に保存したり、SNSにアップロードするにはとても手軽な方法といえそうだ。
抜粋ここまで
_ Haniwa ― 2020年01月17日 07時39分43秒
情報ありがとうございます。
>NEGAVIEW PROはフィルムを見るだけではなく、撮影する機能もある。
>右側のカメラアイコンをタップすると画面をそのままpng形式で記録できる。
>ただし記録された画像は1,920×1,080ピクセルで、カメラ本来の解像度で記録できるわけではなかった。
>ライブビュー映像をそのままキャプチャしているようだ。
>
>そのため、画質はスキャナーで取り込んだものに遠く及ばない。
>記録画像にはジャギーの発生も見られた。
>
>加えて、このアプリにはフィルムのコマを検出してトリミングするような機能も備わっていないことから、
>画質を重視したスキャンに使うには厳しいものがあると感じた。
>一方で、スマホの画面で見る事を前提に保存したり、SNSにアップロードするにはとても手軽な方法といえそうだ。
なんだか惜しいアプリですね。
解像度はそのままでも、コマ検出でトリミング機能があるだけでSNSにアップロードしやすくなるのに。
せっかくオレンジベースを反転させているのだから、スマホのカメラ機能をフルで使えるようにできないんでしょうかねぇ。
PRO版とか少し料金が上がってもそういう機能があれば買う人もいると思います。
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>ライトボックスを持っていてカラーネガフィルムを簡単に見たい人という限定的な状況
例えば、タブレットか何かの液晶の光源で出来ればいいのでは?
家電に囲まれた生活の中から、手軽な代用品が見つかれば。笑