WD Blue 12TB WD120EAGZと裸族のお立ち台TWIN CROS2U3CP6G2025年06月14日 00時00分00秒

WD Blue 12TB WD120EAGZと裸族のお立ち台TWIN CROS2U3CP6G

今日の関東地方南部は夕方から雨だというので、ずっと気になっていたハニワニワの草取りを、午前中にした。予報よりも早めに雨が降ってきたが、取った草をゴミ袋にまとめているときに降ってきたのでギリギリセーフだった。身体は疲れたが、精神的にはすっきりした。

さて、Haniwa家のリビングにあるデスクトップPC(Windows10 PRO 64bit)は家族共用になっていて、テレビを見ていたり家族の会話でなにか気になることがあったら即座に検索したりするような使い方になっている。しかし、Core i5 第1世代という超古参なので、Windows11にはできず、今年中に(というかWindows10サポート切れの10月よりも前に)新しいPCに買い換える予定である。

そのデスクトップPC(DELL Vostro430)は、マザーボードとCPUとグラフィックカード以外はほとんど購入時とは構成が変わってしまっており、数々のトラブルを部品交換で凌いできた。現在はCドライブが500GBのSSDで、データ用のDドライブが8TBのWD Blue WD80EAZZだ。その前に8TBのSEAGATE ST8000DM004(SMR)にしていたのだが、CrystalDiskInfoで「注意」になったので、CMRのWD Blue WD80EAZZに交換したのだ。最近は新しく買うHDDはほとんどWDばかりになってしまった。
SEAGATE ST8000DM004がCrystalDiskInfoで「注意」に ― 2023年05月11日

それで、その8TBがかなりいっぱいになってきていて、残り700GBぐらいしかないので、エクスプローラーで表示するとDドライブが赤く表示されてしまう。SEAGATE ST8000DM004から載せ替えるときに8TBよりも容量が大きなものにすればよかったのだが、当時は8TBを超えると急に値段が高くなっていたので、安い8TBでごまかしたのだ。しかし、今度はそうはいかない。

それで10TBの方が12TBよりも安いのだが、10TBだと2TBしか余裕がないので、仕方なく12TBのHDDを買うことにした。また、SMR方式のHDDはどうも信頼性に欠けるし、読み書きも遅い。大容量でCMRのHDDがあれば、多少高くてもCMRにしたい。

そこで、12TBのCMRで探すと、WD Blue 12TB WD120EAGZが安めだった。ドスパラの通販で WD120EAGZが33,280円だったのでそれを買った。当日出荷で翌日には届いた。

さて、問題は、8TBのHDDの内容を12TBのHDDにコピーするのに時間が掛かることだ。以前8TBをコピーするのに、普通にエクスプローラーでコピーしたら3日ぐらい掛かった。今回も3日掛かってコピーしてもいいのだが、3日間リビングのPCが使えないのは困る。以前よりも家族がPCを使う頻度が上がっているのだ。

そこで、調べると、CENTURYの裸族のお立ち台シリーズに、TWINというのがあり、それ単体で2台のHDDをコピーできるらしい。「裸族のお立ち台TWIN CROS2U3CP6G」というものだ。ヨドバシで 6,280 円なので買った。これで、PCを使わずにHDD間でコピーできる。その間、デスクトップPCには、バックアップ用に使っている外付けHDDに入っているWD Blue WD80EAZZを入れることにした。そうするとIntelliParkを無効化できるので、ついでにやっておきたい。
WD Blue WD80EAZZにはIntelliParkという「罠」が ― 2023年05月15日

手順としては、まず新品のWD Blue 12TB WD120EAGZをクイックフォーマットしておく。次に内蔵HDDのDドライブWD Blue WD80EAZZのデータを外付けHDDのWD Blue WD80EAZZにコピーして両者を同じ内容にする。コピーには、差分コピーのできるFreeFileSyncを使っている。

次に、デスクトップPCからDドライブのWD Blue WD80EAZZを取り出して、外付けHDDのWD Blue WD80EAZZをPCのDドライブに入れる。

PCから取り出したWD Blue WD80EAZZをコピー元とし、フォーマットしたばかりのWD Blue 12TB WD120EAGZをコピー先にして、「裸族のお立ち台TWIN CROS2U3CP6G」でコピーする。

コピーが終わったら、デスクトップPCの内蔵DドライブWD80EAZZとWD Blue 12TB WD120EAGZをシンクロさせて、WD Blue 12TB WD120EAGZが最新のデータ内容であるようにする。そのあと、WD80EAZZとWD Blue 12TB WD120EAGZを入れ替えて、デスクトップPCにはWD Blue 12TB WD120EAGZがDドライブとして内蔵されている状態にする。これで完成のはず。一番要注意なのが、裸族のお立ち台TWIN CROS2U3CP6Gでコピー元とコピー先を逆にしないようにすることだ。

それで、バックアップ用のHDDはどうするか。もう1台WD120EAGZを買ってもいいのだが、出費がアレなので、8TB2台に分散してバックアップしようかとも思っている。具体的には、データ量の多い「ピクチャ」とそれ以外のDドライブ全部の2つに分けてバックアップするとか。

Windows10のサポートが切れるまでに新しいPCを買わねばならないので、あまりお金を使いたくないのだ(泣)。新しいPCを買った暁には、この12TBはそのPCに内蔵してDドライブにするつもり。

「裸族のお立ち台TWIN CROS2U3CP6G」で8TB弱のデータは、どのくらいの時間でコピーできるのだろうか。説明書には参考値として、2TBのコピーに180分とある。3時間か。8TBだと12時間。参考値だからそんなに甘くはないような気もするが、まあ扇風機当てたまま放っておけばコピーは終わるからいいか。
https://www.century.co.jp/products/manual/CROS2U3CP6G_m06.pdf

【追記】WD Blue 12TB WD120EAGZの仕様表を追記しておく。
WD120EAGZ | WesternDigital WD Blue SATA3 6Gbps(SATA6G) 3.5型ハードディスク 12TB WD120EAGZ(CFD)からHaniwaが作成。

製品名 / 型番 WD120EAGZ
JAN 0718037907888
シリーズ WD Blue
フォームファクター 3.5インチ
インターフェース SATA 6 Gb/s
フォーマット済み容量 12 TB
書き込み方式 CMR
対応機能 Advanced Format(AF)
パフォーマンス 最大インターフェース速度 6Gb/s
電源管理 平均所要電力(W) 読み取り/書き込み 8.8
平均所要電力(W) アイドル 6.1
平均所要電力(W) スタンバイ/スリープ 0.3
12VDC ± 5% (A、ピーク)
パフォーマンス キャッシュ(MB) 512
回転速度(RPM) 7200
最大内部転送レート 260 MB/s
信頼性/データ整合性 保証 2年
ロード/ アンロードサイクル 300,000
ビット読み取りあたりの回復不可能な読み取りエラー 10E14あたり1回
MTBF (時間)
ワークロード率 (TB/年)
使用環境 温度 動作時 (℃) 0 ~ 60
温度 非動作時 (℃) -40 ~ 70
耐衝撃性 稼動時(2 ms、書き込み) (Gs) 70
耐衝撃性 稼動時(2 ms、読み取り) (Gs) 70
動作音 アイドル (dBA) 34
動作音 シーク(平均) (dBA) 39
寸法等 本体寸法 26.1 x 147 x 101.6 mm
重量 0.75kg(±10%)
対応 RoHS:◯
PSE:対象外
電波法:対象外
関連リンク メーカーリンク:https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-blue-desktop-sata-hdd?sku=WD120EAGZ
備考 * ストレージ容量の単位は、1メガバイト(MB)=100万バイト、1ギガバイト(GB)=10億バイト、1テラバイト(TB)=1兆バイトです。使用可能な総容量は、動作環境により異なります。バッファまたはキャッシュの単位は、1メガバイト(MB)=1,048,576バイトです。転送速度またはインターフェースの単位は、毎秒1メガバイト(MB/s)=毎秒100万バイト、毎秒1メガビット(Mb/s)=毎秒100万ビット、毎秒1ギガビット(Gb/s)=毎秒10億ビットです。
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