焦点工房からAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」発表 ― 2025年02月22日 00時00分00秒
PRONEWS.COMによると、焦点工房がAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」を発表したようだ。
焦点工房、「CP+2025」でニコンZマウント用Fマウントアダプターなど新製品を初公開(2025.02.21 PRONEWS)
焦点工房は、2025年2月27日(木)から3月2日(日)までパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」に出展する。今回の出展にあたり、焦点工房は展示する製品の一部を事前に公開した。
ニコンFマウントレンズ / ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」
MonsterAdapter(モンスターアダプター)LA-FZ1は、ニコンFマウントレンズをニコンZマウントカメラで使用するための電子マウントアダプター。参考価格は税込59,000円で、2025年夏発売予定。
AF駆動用モーターを搭載し、モーター非内蔵の初期のAFニッコール(ボディ内AFモーター対応)をオートフォーカスで使用することが可能(モーター内蔵のAF-P/AF-S/AF-IニッコールにおいてはAFでの使用に対応しない)。画面の広い範囲で像面位相差AFが使用可能。また、「顔検出」「瞳AF」、レンズ内の手ブレ補正機構、ボディ内の手ブレ補正機構に対応する。
ついにキター!カップリングAF対応のニコンF→ニコンZマウントのAFアダプターだ。買う、買います、きっと買う。
ただ、カップリングAF(ボディ内AFモーター)用AFレンズでAFは可能だが、モーター内蔵のAF-P/AF-S/AF-IニッコールにおいてはAFでの使用に対応しないという点が残念だなぁ。これって、Ai AFレンズとAF-SレンズとをとっかえひっかえするときはマウントアダプターごとFTZと交換しなければならないということだ。
だったら、マウント面ごと前後するライカM→ニコンZのAFアダプターに、ニコンF→ライカMのアダプターを咬ましてAF可能にした方が汎用性があるような気がする。うーん。
マウント面が前後するAFだとMFレンズもどんなレンズもAF可能だ。IF方式とかフローティングのレンズのときに描写性能上の問題が若干あるが、それもおおよその距離に合わせてからだとレンズの性能劣化は小さくて済む。うーん。
ともかくも、カップリングAF(ボディ内AFモーター)用のAFアダプターがついに出る。うれしいぞ。さあニコン本体はどうする?
製品写真は1~3枚目までは、 焦点工房、「CP+2025」でニコンZマウント用Fマウントアダプターなど新製品を初公開(2025.02.21 PRONEWS)から、4枚目は焦点工房のツイート(X)から。
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