第4種踏切(都電荒川線)2017年11月28日 00時00分00秒

第4種踏切(都電荒川線):Ricoh GR、ワイドコンバージョンレンズGW-3、13.7mm(35mm版21mm相当)、F5.0、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

このあいだ写真家の中井精也氏のツイートで都内にある「第4種踏切」の写真が紹介されていた。

その写真と場所の記述をみてすぐにどこの場所か分かった。第4種踏切かどうかってあまり気にしていなかったので、そんなに貴重だとは思ってなかった。だって江ノ電なんかそんな踏切ばっかりやん(笑)。あれは「勝手踏切」なのかなぁ。

ちなみに第4種踏切とは、踏切警報機や遮断機が設置されていない踏切をいうらしい。Wikipediaによると「信号機によって道路交通を規制する方式の踏切もこれに分類される」とある。東池袋4丁目の上下の電停のあいだにある踏切は、遮断機はなく踏切警報機があり、信号機によって道路交通を規制しているのだが、それは第3種なのか第4種なのか。

東池袋4丁目の信号機ありの踏切のことはおいておいて、この明らかな第4種踏切の方の話に戻そう。

この東池袋のあたりは再開発に掛かっていてあちこちフェンスで囲まれた空き地がある。この踏切も片側がフェンスで囲まれた袋小路になっている(写真だと撮影者の背中側で写っていない)。厳密には後ろに抜けられるはずのフェンス状況なのだが、通路の正面のところにおそらく私設であろう柵が追加されていて袋小路になっている。

だとすると、この踏切は渡る必要のない踏切として廃止されそうだ。しかし、踏切を渡ってすぐのところに線路沿いに、フェンスに囲まれた別の幅1mぐらいの通路状のものが奥に続いている。その奥の方に行くためという理由で踏切が残っているのだろう。ただ、その奥の方の建物が再開発で無くなってしまうとこの踏切も無くなる可能性はある。

都電荒川線は、ラッシュ時以外の日中でも6~7分間隔で運行されているので、平均すると3分に1本は電車が通ることになる。その状況で警報機も遮断機もない踏切を渡るのは結構怖い。ちゃんと指さし確認しながら通った。

【関連追記】杉山淳一の時事日想:なぜ「必要悪」の踏切が存在するのか――ここにも本音と建前が(Business Media 誠)


第4種踏切(都電荒川線):Ricoh GR、ワイドコンバージョンレンズGW-3、13.7mm(35mm版21mm相当)、F5.0、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

この画像にはExifはないが、カメラ側にワイコンを装着したという設定をするのを忘れたので元画像のExifは28mm相当のままになっている。面倒だな。この点、GR DIGITALはワイコン・テレコン装着が自動認識で3通りの焦点距離を自動でExifに書き込んでいたので偉かった。

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