水戸 弘道館(2025年12月)2026年02月03日 00時00分00秒

【写真1】弘道館正門、通用門(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

去年12月末に水戸に行ったときの写真をぼちぼち上げなければと思っているうちに2月になってしまった(泣)。今回は、旧水戸藩の藩校であった弘道館だ。

弘道館(こうどうかん)は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校です。 最後の将軍徳川慶喜は、幼少期に弘道館で学び、大政奉還後ここで謹慎生活をおくりました。 幾度の戦火を免れた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されています。
日本最大の藩校 弘道館

弘道館に行った12月末のその日は曇りがちで気温も上がらず寒い日であった。以下の写真のように弘道館は雨戸も障子も開けっぱなしなので、外と同じ気温で非常に寒かった。靴を脱いで上がらなければならないので、足がとくに寒かった。途中の廊下で、もう一枚の厚手の靴下を上から穿こうとしている人がいて、「おぬし、やるな」と思った。まだまだ寒いので、これから弘道館に行く人は靴下とか暖かい室内履き(外履きに外観が似ているものはまずいかも)みたいなのを持って行った方がよいかもね。本当に寒かった。一番最後の資料を展示してある部屋でくしゃみを連発して足も冷たさが痛さに変わってきたので退散した(泣)。

【写真1】弘道館正門、通用門(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真2】弘道館玄関(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真2】弘道館玄関(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

玄関はこのように明るいが、建物の中はやや暗い。雨の日なんかはあんまり勉強に適した明るさじゃなかったんだろうなぁ。

【写真3】弘道館二の間から正席の間を望む(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真3】弘道館二の間から正席の間を望む(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

お隣の韓国・朝鮮にはオンドルというすばらしい床暖房があったのに、どうして日本にはなかったのか不思議だ。ちなみにHaniwa家は、ガスの床暖房を使っているので、もう床暖房なしでは過ごせない。って寒さのことばかり書いているなぁ。
【追記】韓国におけるオンドルの発展史及び日本の受容 The history of development of traditional ONDOL in Korea and its acceptance in Japan 田中辰明、劉福姫 Tatsuaki Tanaka* Bokhee Yoo** (*Prof. Faculty of Human Life and Environment, ** Graduate School of Humanities and Sciences, Human Environmental Science)(お茶の水女子大学)という論文を見つけた。【追記ここまで】

【写真4】弘道館二の間廊下から正門を望む(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/100秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真4】弘道館二の間廊下から正門を望む(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 4000)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

現在でも正門は常時閉まっているようだが、藩校として使っていた当時も、藩主が来るといったとき以外は正門は閉じていたんだろうな。

【写真5】弘道館正席の間(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 5600)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真5】弘道館正席の間(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 5600)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

正庁正席の間は、部屋にあった説明書きに寄れば「藩主が臨席して文武の試験が行われた重要な場所」なのだそうだ。

【写真6】弘道館二の間・正席の間横の廊下(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 400)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真6】弘道館二の間・正席の間横の廊下(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 400)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

ロウカ、サムイ、サムイ!ジゴク、ジゴク!(ヘブン先生風に)

【写真7】弘道館 至善堂御座の間(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 400)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真7】弘道館 至善堂御座の間(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 400)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

至善堂御座の間は、そこにあった説明書きに寄れば「至善堂は、藩主の休憩所であり、諸公子の勉学所」だったそうで、「ここ御座の間は、明治維新で将軍職を辞した徳川慶喜(斉昭七男)が恭順の意を表し、静かに朝廷の命を待った由緒あるところです。」とのことだ。

諸公子の勉学所って、やっぱり身分によって使う部屋が違ってたんだな。明治維新万歳というべきだ。まあ明治政府も貴族制度があったのだが。とすると八月革命万歳ですな。

日本国憲法
第十四条
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
【写真8】弘道館 大日本史(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 2200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真8】弘道館 大日本史(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 2200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

『大日本史』は、水戸藩第2代藩主徳川光圀の命により、明暦3年(1657)に編纂が着手され、明治39年(1906)に完成した歴史書で、397巻、目録5巻、計402巻からなります。

弘道館で所蔵している『大日本史』は、徳川斉昭の主導により嘉永4年(1851)に出版された、 本紀(神武天皇から後小松天皇までの伝記) と列伝(后妃・皇子·皇女·群臣などの伝記) の243巻(100冊)です。

嘉永版『大日本史』は、水戸藩ゆかりの書籍とともに全国の藩校などで広く活用されました。

【写真9】弘道館塀(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真9】弘道館塀(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/50秒、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

忍者ではない私でも超えられそうな塀ですな。

【写真10】弘道館 対試場(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/100秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真10】弘道館 対試場(水戸市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、F8、絞り優先AE、1/100秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

対試場は、武術の試験が行われた場所だそうだ。天下一武道会がここで行われていたとは胸熱(違)。扁額には「游󠄀於藝」(げいにあそぶ)とあり、文武に凝りかたまらず悠々と芸(※)の道を極めるという意味があるそうだ。※芸とは六芸、礼(礼儀作法)、楽(音楽)、射(弓術)、御(馬術)、書(習字)、数(算数)をさすとのこと(現地説明板による)。

弘道館の庭には梅が植わっていたので、梅の花が咲く季節に逝かれる行かれるとよいと思う。【追記】なんでこんな誤字になるんだよ(泣)。【追記ここまで】
季節を彩る花ごよみ(弘道館)

【関連】
磯崎新 群島としての建築(水戸芸術館) ― 2025年12月28日
皆様よいお年を! ― 2025年12月31日
水戸シンボルタワー(2025年12月) ― 2026年01月26日

【関連追記:2026年2月5日】
水戸 三の丸(2025年12月) ― 2026年02月05日

コメント

_ みっち ― 2026年02月04日 08時51分55秒

>弘道館(こうどうかん)は…日本最大規模の藩校…

ほほぉ、かねてよりの神社仏閣巡りも悟りを得られず、ついに学問の道を志すのですな。(違)
だいぶ時を逸した感はあります(笑)が、まぁそれはよいとして、それにしても寒い寒いと、気合が入っておりませんなぁ。(爆)

>【写真7】弘道館 至善堂御座の間…

この額でも見て、気合を入れましょうぞ、なになに「大和の道は要なりける」かぁ。流石は攘夷派水戸藩でござる。

_ Haniwa ― 2026年02月04日 21時50分18秒

みっち様

>>弘道館(こうどうかん)は…日本最大規模の藩校…

弘道館は斉昭公とともに有名なのですが、「天保12年(1841年)に開設した」というところにちょっとがっかりしました。わずか26年後の1867年に大政奉還ですからね。江戸時代って265年もあって、水戸藩は、慶長14年(1609年)徳川家康の第11子頼房が水戸に入封して成立しているのですから、その長い間教育をどうしてたの?と筑波山で合宿して問い詰めたいところです(違)。

>ほほぉ、かねてよりの神社仏閣巡りも悟りを得られず、ついに学問の道を志すのですな。(違)
>だいぶ時を逸した感はあります(笑)が、まぁそれはよいとして、それにしても寒い寒いと、気合が入っておりませんなぁ。(爆)

そうなのです、学問は大事なのです。学問に年齢は関係ないのです。でも煩悩だらけの私はおそらく悟りは得られないんでしょうね(泣)。

>>【写真7】弘道館 至善堂御座の間…

>この額でも見て、気合を入れましょうぞ、なになに「大和の道は要なりける」かぁ。流石は攘夷派水戸藩でござる。

みっち様、さすがですね。
要石の斉昭碑文は、文字が読みにくいだけでなく、どこから書いてあるのかわかりにくいです。しかも万葉仮名混じり(泣)。

「行末毛 富美奈太賀幣曽 蜻島 大和乃道存 要那里家流」
(行く末も 踏みなたがへそ あきつ島 大和の道ぞ 要なりける)
【大意】行く末もわが国古来の道徳「大和の道」を,踏み違えてはならない。
ttps://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/03_tenji/thema/untitled.htmkoudoukan.htm (茨城県立歴史館)
とのことです。

攘夷派って、いま排外主義が一世を風靡していますからちょっと困ったものですね。尊皇攘夷ではなく、「大和の道」とは国民主権多文化共生ダイバーシティ(長すぎ)で行きたいですね(泣)。

水戸学
ttps://www.lib.ibaraki.ac.jp/mitogaku/s01.html

拓本の元の本物の碑は、弘道館の裏手にある孔子廟の南側に建っています。
孔子廟は門も外の柵もも閉じられていてお参りもできませんでした(悲)。湯島聖堂を見習ってほしいです。

湯島聖堂
ttp://www.seido.or.jp/

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