Cameraholics(カメラホリック)Vol.42020年12月13日 00時00分00秒

北村写真機店(東京都新宿区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO80、プログラムAE、AWB

ホビージャパンから12月11日に発売になったCameraholics(カメラホリック)Vol.4を買った。
Cameraholics Vol.4(ホビージャパン)

特集1「写真家の勝負レンズ」
特集2「元始、ニコンは太陽であった」

このなかでやはり注目は特集2「元始、ニコンは太陽であった」だ。赤城耕一氏、後藤哲朗氏、大浦タケシ氏、土田ヒロミ氏が執筆されている。

このカメラホリックは、作例や作品もみどころなのだが、特集2「元始、ニコンは太陽であった」の製品写真がそそる。レンズやカメラが「美味しそう」なのだ。「ああ、このレンズほしい」「おお、このカメラほしい」と思わせる写真なのだ。

特にそそられたのが、72-73ページに載っている、Ai Nikkor 135mm F2だ(Nikon F2Photomic AS DATAに装着)。フィルター枠ぎりぎりまである大きな前玉。吸い込まれそうな感じ。ああ、135mmは、Ai Nikor 135mm F3.5とAi Nikkor 135mm F2.8を持っているのに、Ai Nikkor 135mm F2までほしくなる。

他にそそられたのは、87ページのGN Auto Nikkor 45mm F2.8を装着したNikon Df。92ページのNikKor UD 20mm F3.5を装着したNikon Df。

Nikon Dfは動画が撮れないデジカメだから嫌いなんじゃなかったのか。そうなのだ、D4と同じ写りのDfの写りは好きなのだが、貧乏性なので動画が撮れないというだけでなんか嫌だったのだ。

しかし、この2枚のNikon Dfの写真は、そそる。

ああ、ニコンDfがほしい。

なぜそう思うのか考えてみたら、二つの写真ともカメラのマウント面を上に向けてカメラの軍艦部が見えるような方向で撮っている。要するにニコンDfの軍艦部は上から見るとカッコイイのだ。これはニコンF3やF4までと同じダイヤル式の設定になっているからだろう。F5以降のような軍艦部に液晶表示部があるのとは違うのだ。そのダイヤルがたくさんあるところをを見せつけている構図。うーん、やられました。

Cameraholics(カメラホリック)Vol.4の特集2「元始、ニコンは太陽であった」は70ページから99ページまである特集で読み応えがある。2700円+税で税込2970円もするが、それだけの価値はあると思う。書店で手に取ってみてほしい。


写真は記事とは関係ない。北村写真機店(東京都新宿区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO80、プログラムAE、AWB

ニコンの記事なのにHUAWEIのスマホの作例ですまん。どこにあるのかイマイチ分かってなかった北村写真機店をついに発見した。紀伊國屋書店新宿本店の斜め向かいだった。しかし、 移動中に紀伊國屋書店新宿本店でこの記事で紹介した『Cameraholics(カメラホリック)Vol.4』を買わねばならないので、北村写真機店には寄る時間がなかった。次には寄ってみたいぞ北村写真機店。

小網代の森に行ってきた2020年11月17日 00時00分00秒

【写真1】小網代湾から相模湾方向を望む:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F10、1/400秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が止まりませんな。私の周囲でも「誰それさんの誰それが新型コロナに掛かったらしい」という話が聞こえるようになってきている。幸いにも接触したりするような範囲の人にPCR検査で陽性の人はまだ出ていない(接触確認アプリ「COCOA」から接触通知が来てしまった ― 2020年09月02日を除く)。

それでなるべく出掛けないようにしていたのだが、家族内で小網代の森の話題が出て、そういえば行ったことがないなということで、出掛けてきた。小網代の森とは、神奈川県三浦市にある湿地帯なのだが、大規模開発の計画が出たが、市民団体の働きかけで、開発計画を阻止して保全されている場所である。京浜急行の久里浜線の終点三崎口にほどちかいところである。この京浜急行が油壺まで延伸する計画と免許があって、その線路がこの小網代の森を通ることになっていた。京浜急行が延伸計画を事実上白紙にしたのは2016年だ。
小網代の森について(神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター)
小網代の森緑地(公益財団法人かながわトラストみどり財団)
NPO法人小網代野外活動調整会議
【追記:22:40】京急油壺マリンパークで撮った作例があったはずと油壺でこのブログを検索しても出てこない。ペンギンで検索したらあった。デジタル一眼レフの視野率(追記あり) ― 2008年08月27日だ。なんか再スキャンしたくなる作例だなぁ。

それで、調べると、小網代の森には駐車場・駐輪場はありませんというので、京浜急行で行った。三崎口駅から京浜急行バスで引橋バス停下車というので乗ったら、国道134号線が渋滞で歩くよりものろのろだった。引橋はなんと次のバス停だった(といっても都会のバス停よりは距離がある)。これ、歩ける距離やん。しかも歩いた方が早く着いたはずだし。帰りは三崎口駅まで歩いて帰った。

引橋に行くとベイシア三浦店という新しくて大きなスーパーマーケットがあった(多分旧県立三崎高校跡地)ので、食料や飲料をそこで調達した。駐車場はゲートなどで管理されておらず買い物しなくても停められるようだ。バイク用の駐輪場は10台分ぐらいが用意されていた。

そこから歩いて、小網代の森の引橋入口というところから、小網代の森へ入っていった。
小網代の森 アクセスマップ[PDFファイル/2.05MB](公益財団法人かながわトラストみどり財団提供)

【写真2】ジョロウグモ(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、24mm(35mm判換算36mm相当)、F4.5開放、1/370秒、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

この引橋入口から入って「中央の谷」というところは、スズメバチの巣があるようで、今年の夏はかなり長い間通行止めになっていたようだ。行った日も日中は暖かかったので、「スズメバチに注意」の看板のある付近ではブーンと近づく音がしていた。あとで、NPO法人小網代野外活動調整会議の人と話したら、スズメバチが近づいてきたら動きを止めるようにとのこと。じっとしていればいなくなる、と。ただし、巣の近くで威嚇のカチカチが聞こえたらすぅーっと逃げた方がよいとは思う。

 【写真3】オギ(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F9、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準
【写真3の2】オギ(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、20mm(35mm判換算30mm相当)、F9、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

やなぎテラスからえのきテラスのあたりはオギがきれいだった。ススキと思っていたら、NPO法人小網代野外活動調整会議のFacebookにはオギだと書いてあった。

 【写真4】えのきテラス(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F8、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

えのきテラスは休めるように2段になったウッドデッキがあり、お弁当を食べるのに適していた。ただし、トンビが常に狙っているので要注意。えのきテラスは気持ちいいので一日中ここにいてもいいなと思った。

【写真5】小網代湾の干潟(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F11、1/500秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

干潟部分にはカニがいるそうなのだが、もう11月なので見あたらなかった。ヤドカリはたくさんいた。春先にいくとカニがたくさんいるそうだ。

小網代の森はまた行ってみたい。


【写真1】小網代湾から相模湾方向を望む:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F10、1/400秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

【写真2】ジョロウグモ(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、24mm(35mm判換算36mm相当)、F4.5開放、1/370秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

【写真3】オギ(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F9、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

【写真3の2】オギ(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、20mm(35mm判換算30mm相当)、F9、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

【写真4】えのきテラス(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F8、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

【写真5】小網代湾の干潟(小網代の森):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F11、1/500秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

ニコン最後の現行品フィルムカメラF6が旧製品に2020年11月06日 00時00分00秒

新田毎そば・ミニ天丼セット(JR秋葉原駅構内):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO100、プログラムAE、AWB

ニコンが現行品として最後までリストアップしていたF6がついに「旧製品」になったようだ。タロウカジヤ様情報ありがとうございます。
ニコン 製品情報 F6

FM10も既に旧製品になっているので、これでニコンのフィルムカメラはすべて旧製品となったこととなる。寂しいですな。

ニコンF6は2004年発売なので、16年間も発売されていたことになる。F3も1980年から2000年までの20年間発売されていたが、F3よりも電子部品だらけのF6がこんなに長い間現行品であったのもすごいことですな。

ともかくも一つの時代が終わった。ニコンのフィルムカメラが終了した。マニュアルフォーカスレンズも、絞り環のあるレンズも終了した(PC-E NIKKOR除く)。
さらば!MFニッコールレンズ(日本カメラ)、「哲朗の部屋」(CAPA) ― 2020年10月23日
赤城耕一の「アカギカメラ」第8回:ニコンDfとFマウントニッコールを再検証(予備知識編)(デジカメWatch) ― 2020年10月20日
ニコン金属フードHN-1・HN-2・HN-3・HS-9も旧製品に ― 2020年10月16日
ニコン接写リングPK-11A・PK-12・PK-13とBR-3・BR-5・BR-6が旧製品に ― 2020年10月15日
ニコンマニュアルフォーカスレンズすべてが「旧製品」に ― 2020年08月05日


写真は記事とは関係ない。新田毎そば・ミニ天丼セット(JR秋葉原駅構内):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO100、プログラムAE、AWB

日替わりメニューは「そば」ミニ天丼セット(税込み490円)だった。どうりで皆そば食べているはずだ。このセットで選べるのは暖かいそばか冷たいそばかであって、うどんとそばが選べるわけではなかった。

ニコンF3誕生40周年記念ストラップ2020年11月01日 00時00分00秒

ニコンミュージアム ニコンF3誕生40周年記念ストラップ

もう11月なんですね。はやいなぁ。さて、金曜の夜に小さな小箱が宅急便で届いた。中身は…。「ニコンミュージアム ニコンF3誕生40周年記念ストラップ 」である。

10月27日(火)からニコンダイレクトでも発売されていたようなのだが、知らなかった。たまたま10月28日(水)の夜は遅くまでパソコンを触っていて、日付が変わって29日(木)になり、たまたまデジカメWatchをみたら、「ニコンF3誕生40周年記念ストラップ」が数量限定発売 ミュージアム館内とニコンダイレクトで ほか新グッズもという記事を見つけた。

ニコンダイレクトに見に行くと、10月27日から発売で500本限定と書いてあるのにまだ買えるみたいだ。ポチッとした。
ニコンミュージアム ニコンF3誕生40周年記念ストラップ(ニコンダイレクト)

それが10月30日金曜夜に届いたというわけだ。

Nikon F3には、ニコンオンラインショップ(現ニコンダイレクト)で買ったプロストラップ(黒)をつけているので、別に必要なかったのだが、なんか買ってしまった。ストラップだけだと送料が掛かるので、なにか一緒に買おうかとも思ったが、「開館5周年アクセサリーシューカバー」は金ぴかで趣味じゃないし、そもそもアクセサリーシューカバーはどのカメラでも外している。D300もD300Sも滅多にアクセサリーシューにスピードライトなどを装着することはないが、いざ使うときに邪魔になるので外している。Ricoh GRのアクセサリーシューカバーも外している。こちらはワイコン使用時に内蔵フラッシュだと影ができてしまうので、ニコンのSB-30(場合によってはSB-28も)をつけることがある(狭いところの集合写真で)。トートバッグももっと質感のいい奴使ってるしなぁ。ということで、送料が無料にならないが、「ニコンF3誕生40周年記念ストラップ」だけを買った。

まだ開封していないので、裏側の滑り止めがどんな素材で、またストラップのしなやかさはどうなのかなどは未確認だ。

なお、ニコンミュージアムはまだ行ったことがない。行く予定も今のところない。どこにあるんだっけ?みたいな状態だ。東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2Fで品川駅の港南口にあるんだ。
ニコンミュージアム > アクセス

ニコンミュージアムに行ってないのは、このところのニコンの方針にずっと失望していて楽しくないからだ。新しいレンズも光学性能はすごいのかもしれないが、絞り環もないし電磁絞りだったりでいずれ互換性がなくなったり下手したらボディがなくなって使えなくなるんだろうなと思ったら、ワクワクしない。光学設計者はどういう気持ちで設計しているんだろう。とっとと廃番になったり互換性なくなった方が新しいレンズを設計できてうれしいと思っているんだろうか?会社が続いていれば、ね。

【追記】
いまニコンミュージアムでは「記念展示『システムカメラF3の魅力』」をやっているようだ。ニコンF3誕生40周年記念展示「システムカメラF3の魅力」(デジカメWatch)

株式会社ニコンが運営するニコンミュージアムは、記念展示「システムカメラF3の魅力」を8月4日から12月下旬まで実施する。なお同館は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにWebページからの入館予約制としている。

絞り優先オートの採用や、電子化と信頼性の両立などにより、多くのプロやアマチュアに愛用されたという銀塩一眼レフカメラ「ニコンF3」(1980年発売)に関する展示。ファインダー、スピードライト、モータードライブ、ベローズ、リモコンなど60種類以上のアクセサリーと組み合わせたF3を約20点展示し、そのシステム性や多用途性をアピールするという。

皮肉ですなぁ。そういうシステム性が失われてきたから失望しているのに。ベローズだってもう販売終了になって久しいし、絞り環ないレンズだとベローズ使って絞り操作できないじゃない。それともニコン社内の絞り環撤廃反対派による企画なのだろうか?
なお、引用中の「入館予約制」は「予約不要の入館登録制」に変更されている。ニコンミュージアムのサイトで確認して欲しい。 【追記ここまで】

「フィルムカメラ放蕩記」赤城耕一著買いました2020年10月30日 00時00分00秒

赤城耕一著「フィルムカメラ放蕩記」(ホビージャパン刊)ISBN978-4-7986-2342-9と「定番カメラの名品レンズ」(2000年小学館刊)と「銀塩カメラ辞典」(2012年平凡社刊)

今日(2020年10月30日)発売の赤城耕一著「フィルムカメラ放蕩記」(ホビージャパン刊)ISBN978-4-7986-2342-9を買った。

2020年7月号でいきなり休刊という名の廃刊になった「アサヒカメラ」に連載されていた「銀塩カメラ放蕩記」をベースとした単行本。

本書の「はじめに」から赤城耕一氏のありがたいお言葉。

スマホで美しい写真が撮れるのだから、本来必要ではないカメラを買ってもらうにはどうしたらよいか知恵を絞らなければならない。カメラメーカーの苦労は並大抵ではないだろう。
「デジタルはスマホに任せてしまうんだから、カメラはフィルムにしましょうよ」という考え方もなくはない、と私なんかは思いますけどね。

無駄を楽しむという論理からすれば、フィルムカメラの無駄ってなかなか高尚かつ面白いものなのではないか。そうでもないか。やはり”放蕩者“が楽しむ行為。それがフィルムカメラを使った写真制作なのかもしれないなあ。

ハードカバーで税抜き2700円、正直ちょっと高いなぁと思うが、こういう装丁の本の手触りを楽しみながら、ウイスキーを飲んで、ちょっと涼しくなってきた秋の夜を過ごすのも悪くない。この本で取りあげられたカメラを撫でたりしながら。


写真は赤城耕一著「フィルムカメラ放蕩記」(ホビージャパン刊)と後ろ左は「定番カメラの名品レンズ」(2000年小学館刊)と後ろ右「銀塩カメラ辞典」(2012年平凡社刊)。「銀塩カメラを使いなさい!」と「銀塩カメラ至上主義!」も持ってたように記憶するんだけどなぁ…。

さらば!MFニッコールレンズ(日本カメラ)、「哲朗の部屋」(CAPA)2020年10月23日 00時00分00秒

(写真)手前:日本カメラ2020年11月号、奥:CAPA2020年11月号。レンズは左手前が、Ai Nikkor 50mm F1.2、左奥がNikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改造)、右がAi Nikkor 45mm F2.8Pだ。この付近の焦点距離はほかにAi AF Nikkor 50mm F1.4Dも持っている。そんなに持っててどうすんだ。

今日はSONY α7Cの発売日らしく、カメラ関連のニュースがα7C一色になっている。α7C、コンパクトでそれでいて35mmフルサイズで性能の妥協も少なくて値段も結構勉強しているような…。これはNikon 1使ってた人にはそそるカメラかもしれないね。Nikon 1よりもFマウントレンズに優しいし。

さて、表題の件だが、今月のカメラ雑誌を2誌買った。もちろん、赤城耕一大先生に敬意を表してだ。記事にするのが遅くてすまん。

まず、日本カメラ2020年11月号の、

Ai-S Nikkorレンズ(Fマウント)がついに販売終了へ
さらば!MFニッコールレンズ
●赤城耕一/飯田 鉄/後藤哲朗

だ。これは上の写真のようにモノクロで204~210ページに掲載されている特集だ。このなかで飯田鉄氏と後藤哲郎氏が、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。私も Nikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改)は持っていて、上の写真の左上のレンズがそうだ。同時代のHS-1も一緒になって売られていた。
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) ゲット! ― 2008年07月14日
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)の作例 ― 2008年07月25日

また、NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) で撮ってみたいな。最近撮影サボりすぎ。

赤城耕一氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてMicro-Nikkor P Auto 55mm F3.5、Ai Nikkor 18mm F4、Nikkor S Auto 55mm F1.2、Ai Nikkor 35mm F2S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを挙げている。

飯田鉄氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてNikkor O 21mm F4、Nikkor T 105mm F4mm、Micro-Nikkor P 55mm F3.5(Ai改造)、PC-Nikkor 35mm F2.8<NEW>、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。

後藤哲郎氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてNikkor N Auto 24mm F2.8、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。

他方、CAPA2020年11月号では、

後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」第6回 ゲスト : 写真家・カメラライター 赤城耕一さん

が、掲載されているので買った。CAPAを買うのは20年ぶりぐらいだ(笑)。久々に買って誌面を見てみたが、まあ中坊臭いなぁ、と(笑)。しかし、なぜか小澤忠恭氏撮影の森尾由美のグラビア(1983年9月撮影)が7ページもカラーで載っている。いったい読者層はどこにあるのかわからん(笑)。森尾由美は1983年頃よりももう数年後の垢抜けたときの方が好きだな(←誰もそんなこと聞いてない)。1984~5年頃の写真を掲載して欲しい(←誰もそんなこと聞いてない)。

何の話だったか忘れるところだった。MFニッコールの話だ。後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」という連載があるのは知らなかった。もう第6回ということなので、図書館でバックナンバーをみてみたい。ついでに森尾由美の写真集がないか探してみよう(←誰もそんな話聞きたくない)。

後藤哲郎氏と赤城耕一氏の対談は、CAPA2020年11月号の118~121ページにカラーで載っている。

ということで気になったら本屋さんで見てくだされ。
【追記】そうそう、日本カメラの裏表紙というか表4の広告がLeicaなのでちょっとびっくりした。ここはニコンかキヤノンかソニーが広告出すところだった。Leicaってなかなかしぶとい会社だよなぁ。一番最後まで残るカメラ会社かもしれない。【追記ここまで】


(写真)手前:日本カメラ2020年11月号、奥:CAPA2020年11月号。レンズは左手前が、Ai Nikkor 50mm F1.2、左奥がNikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改造)、右がAi Nikkor 45mm F2.8Pだ。この付近の焦点距離はほかにAi AF Nikkor 50mm F1.4Dも持っている。そんなに持っててどうすんだ。

赤城耕一の「アカギカメラ」第8回:ニコンDfとFマウントニッコールを再検証(予備知識編)(デジカメWatch)2020年10月20日 00時00分00秒

"BURN THE WITCH"(新宿メトロプロムナード):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO100、プログラムAE、AWB

デジカメWatchに赤城耕一の「アカギカメラ」第8回:ニコンDfとFマウントニッコールを再検証(予備知識編)が掲載されている。

ニコンのAi MFニッコールレンズはディスコンになり、この記事が載る2日前に確認したところ、Ai AFニッコールもリストから消えたようです。これで「絞り環」を有するニッコールレンズは現行製品として存在しないことになります。

アカギ家には「絞り環のないFマウントニッコールは買ってはいけない」という厳しい家訓があり、マジメな私は忠実にこれを守ってきました。

理由は単純で、うちにはフィルムニコン一眼レフ初号機の「F」(1959年)からはじまる歴代のニコンFマウント一眼レフカメラがたくさんあり、いまだに現役使用しているので、絞り環のないニッコールはMF一眼レフでは役立たずになるからですね。

まさに仰るとおりでございます。私はそれに加えて、接写リングやリバースリング、ベローズなどの撮影時に絞り環がないと困るという理由も挙げたい。もっとも電子的にそれらを解決するというのならまだ話は分かるが、ニコンにはそうしたアダプターはない。

規格は同じニコンFマウントでもインターフェースをいつのまにか変えてきたというのがニコンのやり方です。もちろん新旧互換を完全に踏襲しろなどと言ったらカメラやレンズの発展にとって大きな障害になることは明白であり、ニコンは少なくとも旧ニッコールレンズのことはずっと面倒をみるよ、という片側互換を維持することでユーザーからの信頼を繋ぎ、カメラの機能やレンズの性能を向上させてきたわけです。これはこれで大したものだと思います。

「お前さ、今を生きる正しいニコンユーザーは新発売のニコンZ 7IIを買い、FTZアダプターを用意して、Fマウントニッコールはそれで活用するんだよ!」と主張される方がいらっしゃるのですが、たしかにそのとおりです。それが正しい道ですし、ニコンに貢献することになります。

もっといえば超高性能だらけのZニッコールを駆使して現代を切り取るのがデキるカメラマンのあり方ではないかと思いますよ。Zマウントを見ると、これまでのFマウントに抱いてきたニコンエンジニアの不満を全て解消するかのような仕様になっています。

しかしですね、デキないカメラマンもここにいるわけです。うちにあるニッコールレンズはAFレンズでもカプラーを使用せねばならない方式のレンズがほとんどなので、そうなるとFTZアダプターではAFが動かな……。あ、このあたりでヤメておきますか。

全く仰るとおりだと思う。モーターの内蔵していないAi AF Nikkorレンズでもちゃんと動くアダプターがありますよというのならともかく、AF-SレンズだけAFが効きますよってそれはないだろうと思う。しかも10年前に製造販売終了しましたというのではなく、今月まで現行品だったレンズですよ。ニコンは不誠実だよね。

それで他のメーカーも同じように切り捨てているのかと思いきや、ソニー、AFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプター「LA-EA5」発売予定 ― 2020年09月04日で紹介したように、ソニーはそういうアダプターを出している。ニコンはどうした。

で、いくらなんでもAFニッコールレンズが2本だけじゃまずいんじゃねえのか、ということもあったんでしょうね、MFニッコールをAFで使うためのTC-16(1984年)というテレコンバーターを用意するわけです。気遣いが違うぞこの頃のニコンは。

1.6×のテレコンだから使いやすくはないんですが、それでもそれなりにイケるんですよこれが。実際に使用しましたが、画質的にも大丈夫だったもん。このTC-16はニコンF-501(1986年)とかF4でも使用できました。なんせこのテレコンにはAF駆動用のモーターが仕込んであるんですぜ、どこぞのマウントアダプターとはえらい違いだぜ。……あ、いけませんね。また本題から話がそれてしまいました。

F-501は愛用していたけれども、結局このTC-16は手に入れなかったなぁ。1.6倍というのがどうも引っかかって。もっと広角を、と思っていたので。【追記】いまならレデューサーレンズ組み込んだ面白いAFアダプターができたかもしれないね。【追記ここまで】

おかしいのは、Ai連動ピンを持たないエントリークラスの一眼レフでは非Aiニッコールも装着できちゃうことですかね。マウントの周囲にAi連動ピンがない、カメラボディ内にもAFモーターはない。つまりボディ側にレンズと干渉するものがないので装着時の制約がないわけです。私なんかこのためだけにD40(2006年)を購入しました。ええ、この組み合わせではメーターが動きませんが、撮影画像とヒストグラムみる時間的な余裕がありさえすればまず問題なく使えちゃうし。これは現行のD7000とか5000とか3000シリーズも同様じゃないかなあ。試してないけど。

D3000シリーズはAF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDを使うためにときどき買おうかなという気になるんだが、なんか仕様を見ていてうっとうしくなり買うのをやめるということが多かった。仕様のどこが気に入らないのかもう忘れた。なんかあちら立てればこちら立たずみたいな感じで、結局カメラをいっぱい持っていかないといけないような仕様だったと思う(持っているのが最新レンズだけならそうはならないんだろうが)。こういうところがもう鬱陶しいんだよね、ニコンは。写真に凝る人には絶対に安いカメラだけを買って済ませられないようにしてやるぜみたいな執念を感じる。

ニコンDf登場からまる7年。存在意義あるカメラだと思いますよ。デジタルカメラとしては異例ともいえるロングセラーだし、一方で、予想よりも販売が伸びなかったということもあり、後継機の噂は常に上がりつつもそれが実現していないということもあるわけです。

私はニコンDfはいいカメラだと思う。ベースになったD4の写りが好みなので。ただ、買わなかったのは理由はただ一つ。値段高いのに動画が撮れないから。

なんでそういうことするのかね。高いデジタルカメラ買って動画撮れないんならまた別のカメラを買うはめになる。Df1台だけで出掛けたら、急に動画の方がよさそうなシチュエーションになっても動画撮れない。念のためになんて考えると荷物増える。いまだったらスマホもあるから事情は多少マシだけれども、スマホだと望遠撮影時に不利だものね。値段が高いのにわざわざ動画撮影機能が省かれているのがどうにも納得がいかない。いいカメラなのに売れなかったってそれが原因じゃないの。みんな新しいデジカメを同時に何台も買えないから、買い換えに一台と思ったら動画が撮れない、じゃほかのを検討するか、になったのかもしれない。

Df II があるのなら、是非ともよい動画撮影機能をつけて欲しい。ケチ臭いニコンはやらないだろうな。SONYαにマウントアダプター付ければすべて解決するのに、ニコンにニコンのレンズ付けてもAFもできないし、古いレンズ付けられるカメラは動画も撮れない。なんで純正レンズにこんな嫌がらせするかね、ニコンは。

赤城耕一氏は偉いなぁ。そのニコンDfを次回も紹介してくれるという。

ちなみに、今日発売の日本カメラ2020年11月号は、「Ai-S Nikkorレンズ(Fマウント)がついに販売終了へ さらば!MFニッコールレンズ●赤城耕一/飯田 鉄/後藤哲朗」という特集があるようで、他方CAPA2020年11月号は、特別企画「後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」ゲスト : 写真家・カメラライター 赤城耕一さん 」なのだそうだ。両方買うかな。


写真は記事とは関係ない。"BURN THE WITCH"(新宿メトロプロムナード):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO100、プログラムAE、AWB

"BURN THE WITCH"って穏やかなならぬタイトルだが、漫画とそれを元にしたアニメらしい。安倍政権や菅政権のもとでは、このタイトルを見るとなにかきな臭い感じがする。

ニコン金属フードHN-1・HN-2・HN-3・HS-9も旧製品に2020年10月16日 00時00分00秒

身代り地蔵(横浜市神奈川区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/123.9秒、ISO50、プログラムAE、AWB、RAW(DNG)ファイルからSILKYPIX Developer Studio 6で現像(HDR使用)

昨日に引き続き八百富写真機店のツイッター(ヤオッター)からの情報で、ニコンの金属製フードHN-1・HN-2・HN-3・HS-9も旧製品になったとのこと。

これらのフードは歴史も長く、多くのレンズの指定フードになってきた。HNはねじ込み式でフィルターネジ溝にねじ込んで使うし、HSはスプリング式だが同じようにフィルター溝に嵌まるので、フィルター径と画角さえ合えば多くの他のレンズ、とりわけ他社レンズにも流用可能な存在だった。

中古カメラ屋さんにいけば、かごや箱にごちゃごちゃと入っている存在とはいえ、私はなるべく新品で買ってきた。実に残念だ。

これもマニュアルフォーカスニッコールレンズやDタイプのAFニッコールを旧製品にしたことに連動しているんだろう。

こんな色んなレンズに使えるものを生産終了にしなくてもいいと思うんだが。私みたいに新品で買う人もまだまだ居たはずだ。だって中古屋さんのがらくた箱みたいなのをがそごそするのが面倒な時ってあるもの。特に新しくレンズを手に入れたときははやく実戦に投入したいから中古屋さんにいってがそごそしてる暇がないもん。すぐにヨドバシでフード買っていた。

こんなものまで生産終了にしないといけないぐらいニコンは追い込まれているのか、それとも、レンズが生産終了だからアクセサリーもとっとと終了という判断なんだろうか。本体製品が終了になってもユーザーは製品を使い続けているわけで、あとからフードの必要性を感じた人や使っていたフードをぶつけて曲げてしまったなどの理由でもう一度購入する人もいるはずだ。本体終了即アクセサリー終了って、ユーザーのこと考えていないよなぁ。まあ次に35mmフルサイズ買うときは他のメーカーもよくよく吟味して買わせていただきますよ。所有のほとんどのレンズは絞り環もピントリングもあるんでね。


写真は記事とは関係ない。身代り地蔵(横浜市神奈川区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/123.9秒、ISO50、プログラムAE、AWB、RAW(DNG)ファイルからSILKYPIX Developer Studio 6で現像(HDR使用)

明暗差があったのでRAW(DNG)で撮影してSILKYPIXで現像した。Jpegだと旗の白抜きのところや後ろの空が白く飛ぶか、お地蔵さんが黒くつぶれるかでなかなか難しい被写体だった。

HUAWEI P20liteは廉価機ながら、RAW撮影ができるのが特長。後継機のP30liteではRAW撮影ができなくなってしまったらしい。たいしたコストではないから廉価機にもRAW撮影を搭載したら、中級機高級機が売れなくなるからやめたのだろう。HUAWEI P20liteのRAW撮影の不満点は、カメラアプリを終了させるとまたデフォルトのJPEGのみモードに戻ってしまうことと、RAWファイルは外部SDカードに保存されないこと。ダブルSIMスロットのうち片方がnanoSIMとmicroSDカード兼用になっていて、そこにSDHCカードなどを入れて設定すると、基本的にSDカードに優先的に記録保存されるようになるのだが、RAWファイルだけは本体に保存される仕様となっている。SIMフリー版のP20lite(ANE-LX2J)は全体で32GBしか容量がないので、これは結構きつい。いまはSanDiskのExtreme 128GBを入れているが、下手したらスマホ本体よりも高速大容量SDHCSDXCカードの方が高くなってしまう。次にスマホ買うときは容量の大きなものを買いたい。ちなみに同じP20liteでもauから発売されているバージョン(HWV32)は容量が64GBになっている(ただしau版P20liteはSIMはシングルスロットでもう片方はmicroSDカード専用スロット)。
【関連】P20 liteのRAW撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その4)

以前にもフィルムで撮影したお地蔵さん。ソニーサイバーショットDSC-RX1【第4回】(気になるデジカメ長期リアルタイムレポート) ― 2013年02月14日 00時00分00秒
石碑には以下のようにある。

身代わり地蔵尊の由来 奉賛会
昔、尾張の國から幼い兄妹が武蔵の國府中に住む叔父を尋ねて旅を続けこの地蔵尊前まできた処、突然辻強盗が現れ太刀を振りかざして襲ってきました。兄妹はとっさに地蔵尊の蔭にかくれたため、太刀の手元が狂い地蔵尊の首を切り落しました。そのはずみで刀は折れ切先は辻強盗につきささり返り血で地蔵尊は朱に染まってしまったが、兄妹は危く難を免れたと伝えられています。以来、土地の人はこれを身代り地蔵尊または血染の地蔵尊と呼び益々信仰するようになりました。
幼い兄妹の命を救った地蔵尊のご利益により現在に至るも参詣者の後を絶たないのもむべなるかなと思われます。合掌
昭和五十二年十月 寄贈 赤津房美、坂本新一(刻)

ニコン接写リングPK-11A・PK-12・PK-13とBR-3・BR-5・BR-6が旧製品に2020年10月15日 00時00分00秒

新宿大ガード西:Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/518.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB

八百富写真機店のツイッター(ヤオッター)によれば、ニコン接写リングPK-11A・PK-12・PK-13とBR-3・BR-5・BR-6が旧製品になったそうだ。

これに関連して以前からずっと気になっていたことがある。ニコンは絞り環をなくして、また電磁絞りに移行していったが、絞り環ないレンズや電磁絞りに対応した接写リングやリバースリングはずっと出さないで来た。どうして出さないのか。

Zマウント用にも出ていない。

レンズ交換式のカメラは、色々なレンズがあり、そのレンズも、なんと!接写リングを使うともっともっと寄れて拡大して写るんですよ!→接写リングPK-11A、PK-12、PK-13があります!
レンズを逆向きにつけると等倍以上では正向きよりも画質がよいんですよ!→BR-2Aがあります!その際にこういうアクセサリーが撮影を快適にサポートします!→BR-3・BR-5・BR-6があります!
というのがなくなってしまったんだよね。要するにそういう撮影は知らん、と。

ちなみにこのブログや私のツイッターのアイコンに使っている埴輪の写真は実物が高さ45mm・幅10mm程度の小さなもので、Ai AF Nikkor 50mm F1.4DをBR-2Aで逆向きにカメラに付けて撮ったものである。ほぼ等倍のはず(1/1.1倍)。BR-3を使ってフードやフィルターを逆向きにしたレンズのマウント部分に装着して撮影している(35mmフィルムで撮影したものをNikon SUPER COOLSCAN 5000EDでスキャンしたもの)。

接写リングPK-11A・PK-12・PK-13は、あまり使うことはないが、3個とも持っている。AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S などマニュアルフォーカスのマイクロレンズは単体では0.51倍ぐらいまでしか撮影倍率が稼げず、PK-13を使ってはじめて等倍になるようになっていた。AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sも旧製品にしたから、いまからレンズだけ中古で買ってPK-13の新品買って済まそうというのを阻止しようという魂胆なのかな。以前は本体が販売終了になってもアクセサリーはずっと永くラインナップしていたものだ。ニコンがそういう会社でなくなって久しい。

BR-3は上述のように、反対向けにつけたレンズの、もとはカメラの方に嵌まっていたマウント側に、ねじ込み式のフードやフィルターをつけられるようにするものだ。これ自体がフードみたいな形なので、レンズの後ろ玉を傷つけたりしないためにもBR-2Aと一緒に持っていた方がよいアクセサリーだ。自分はBR-2AとBR-3は一緒に買った。

BR-5リングは、フィルター径が62mmのAi Nikkor 20mm F2.8Sをリバースするために買った。20mmレンズを逆向きにすると撮影倍率が3.4倍になって撮影がかなり難しいのであまり使っていない。ベルボンマクロスライダーを中古で買った ― 2020年08月11日ので、20mmレンズのリバース撮影に挑戦しようかな。

オートリングBR-6は持っていない。これはベローズ撮影するときにあった方がよいアクセサリーだが、ベローズを持っていないので買っていないのだ。

接写リングPK-11A・PK-12・PK-13とBR-3・BR-5・BR-6のどれも単品ではそんなに値段の高い物ではないので、撮影の幅が広がるので持っておいて損のないものだと思う。

このあと、Gタイプや電磁絞り用の接写リングが出ないのなら、ニコンはこういう分野の撮影を捨てたということなんだろう。

【今回旧製品になったもの】
AI オート接写リング PK-11A
AI オート接写リング PK-12
AI オート接写リング PK-13
BR-3リング
BR-5リング
オートリングBR-6
【まだ現行品のもの】
BR-2Aリング


写真は記事とは関係ない。新宿大ガード西:Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/518.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB

これ、もうちょっと右に振って撮ればよかった。車の切れ目に合わせるのに注意がいってしまっていた。さて、この交叉点のビルが以前から気になっていた。立ち止まってよく見ると後ろの大塚商会の広告の載ったビルは手前の低い3つのビル(まねきねこや東京調理菓子やその左のビル)を取り囲むように建っている。3つのビルはかなり古いビルのようだが、りそな銀行のATMが入ったり多くのテナントが入っている。交差点に面している角地なので絶対に手放したくはないんだろうな。いろいろと興味をそそるビルなので、末永く維持して欲しい。でも耐震性とか大丈夫なのかなぁ。前歩いてたら地震で倒壊とか洒落にならんから…。後ろの大塚商会の看板のビルは上部が何かで3フロア分ぐらいの高さで囲ってあるが中はどうなっているんだろう?興味は尽きない。

ベルボンマクロスライダーを中古で買った2020年08月11日 00時00分00秒

ベルボンマクロスライダー

コロナ禍であまり出かけなくなり、身近なものを撮影することが多くなった。それで2月頃からマクロスライダーがほしいなとずっと思っていた。

以前ケンコー2WAYフォーカシングレールは新品で数千円だったのに、いまでは定価1万7千円もする。あんな構造のものに1万数千円はないよなとずっと思っていた。

仕事で中野近辺に行くことがあり、久々にフジヤカメラの用品館に寄ったら、ベルボンのマクロスライダーの中古品が3300円で売っていた。美品というほどではないが、AB+で実用品としてはきれいな方だ。これは買いだ。

ちゃんと動くかちゃんとロックされるか確認してから買った。

これでマクロ撮影も楽しくなるな。

ところで、このベルボンマクロスライダーっていつ頃の製品なのか調べてみたら、後継のベルボンスーパーマグスライダーがヨドバシドットコムで販売開始日: 1998/06/23とある。とすると手元のベルボンマクロスライダーは20年以上前のものか。

それで、現行品のベルボンスーパーマグスライダーってどうなのよと調べてみると、以下のようなよそ様のブログを見つけた。
ベルボンのマクロスライダーとスーパーマグスライダーを比較する(フラスコ熱帯魚研究所)

ああ、ベルボンスーパーマグスライダーってロックナットを締めなくてもロックするのか。そりゃベルボンスーパーマグスライダーの方がいいな。しかもヨドバシドットコムでは税込9880円だ。マクロ撮影の多い方は、古いベルボンマクロスライダーよりもベルボンスーパーマグスライダー買った方がよいですな。

ベルボンスーパーマグスライダーってアピール足りないよ。写真見るとなんかプラスチックっぽい華奢な感じがするし、「駆動部にスパイラルマイタギヤーを採用していますので、接写や複写等の近接撮影の精密なピント合わせやフレーミングの微調整がより精密かつスムーズに行えます。」じゃなくて、ロックナット締めなくても止まるってちゃんと書かなきゃ。そもそもロックナットがないんだよね、ベルボンスーパーマグスライダーって。そう書いててくれればスーパーマグスライダーの方を買ったのに。
ベルボン Velbonスーパーマグスライダー(ヨドバシドットコム)
Velbon(ベルボン) スーパーマグスライダー(ハクバ写真工業)
【追記】下のベルボンのサイトには「操作つまみ1回転で4mmのスライドが可能。つまみを回すと精密微動し、離すとカメラ台が固定される簡単操作なので、撮影に集中できます。」と書いてある。これが重要アピールポイントなんだよ、最初に書いておいてほしいしヨドバシドットコムにも書いといてよ。【追記ここまで】

まあ、私の場合はマクロ撮影がそんなに多いわけでもないし、できるだけ安く実用性のあるものを買いたかったので、ベルボンマクロスライダーでよかったのだが。新品でも1万円を切るベルボンスーパーマグスライダーは買っておいて損のないもののようだ。

【追記:2021年4月13日】Velbonスーパーマグスライダーとマクロスライダーとを比較 ― 2021年04月13日【追記ここまで】

なお、ベルボンは2020年8月3日にハクバ写真工業に事業譲渡したようだ。
ベルボン、三脚事業をハクバに譲渡 8月3日からハクバで修理・サポートを受付

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