新東京物産 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11(ニコンML-L3互換) ― 2026年06月29日 00時00分00秒
関東地方は台風一過でも天気がよくならず鬱陶しいですなぁ。いろいろと書きたいネタはあるのだが、今日は小ネタで。新東京物産 デジタルカメラ用 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11というものを買ってみた。
【写真1】上左:新東京物産 デジタルカメラ用 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11箱、上中:新東京物産 デジタルカメラ用 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11本体、上右:ニコンリモコンML-L3、下:クツワ「モジサシ定規」
新東京物産 デジタルカメラ用 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11 の 商品概要
カメラメーカー各社のリモコン受光部付きカメラに対応。
本製品はカメラメーカー各社の赤外線コードを搭載しているので、リモコン受光部付きカメラであれば、メーカーを問わず様々な機種でリモート撮影が可能です。カンタン設定、カンタン操作。
使用方法はとても簡単。カメラのメニューからリモコン撮影を選び、カメラの焦点を合わせたら、リモコンの発光部をカメラの受光部に合わせ、リモコンのボタンを押すだけ。長時間露出撮影も可能。
撮影時のシャッタースピードはカメラ本体に設定したシャッタースピードになります。長時間露出撮影をする場合、カメラをB(バルブ)に設定して下さい。リモコンを1回押すとシャッターが開きます。リモコンをもう1回押すとシャッターが閉じます。
ニコンのワイヤレスリモートコントローラーは変遷があり、大昔はルミコントロールセットML-3だったのだが、今見たらこれまだ現行品なんですな。小ネタであっさり記事書いて終わらせるつもりだったのに沼に踏み込んだようだ(泣)。ルミコントロールセットML-3は10ピンターミナルがあれば使えるので、変換コードMC-26を使えばさらに対応機種は増える(F90シリーズなど)。ニコンZシリーズだとZ9やZ8も対応機種だ。F100からZ9、Z8まで使えるリモコンですな。ちなみにD300やD300SではルミコントロールセットML-3は使えるが、D600やD610では使えないし、Z6やZ7やZ5各シリーズも使えない。ルミコントロールセットML-3については今回は深入りしない。ちなみにルミコントロールセットって入力すると、最初「留美コントロールセット」になったのは内緒だ(笑)。これで留美さん(って誰?)をコントロールできるわけだ(違)。
そこで、ルミコントロールセットML-3が使えない機種には何が用意されていたかというと、リモコンML-L3だ。
リモコンML-L3は、赤外線でリモートコントロールするもので、自分はNikon 1 V1用に買った。いまでも付属のストラップに付けるケースをNikon 1 V1のストラップに付けている。【写真2】参照
ニコンD610を使うようになってから、D610はこの赤外線リモコンの最後の世代であることに気づいた。もう1個リモコンML-L3買うか。しかし、リモコンML-L3はもはや生産終了なのであった。ニコン…なぁ。2000年代に入ってからニコンのアクセサリーはすぐに生産終了になる。私が周囲の新しくカメラを買う人にニコンを勧めない理由の一つだ。やめとけと言っているのになぜか聞いてきた人はニコンのダブルズームキットを買う(笑)。ワシの言うことには重みがないんかいっ。まあニコンがそれで潤うのならこれもワシの効用ですな(たぶん違)。
それで、リモコンML-L3は1個持っているんだから、もう1個買うこともないだろうと諦めていたら、ヨドバシで新東京物産 デジタルカメラ用 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11を見つけた。値段も税込896円だし、ニコンだけでなく各社の赤外線リモコンに対応しているらしい。買ってみるか。ちなみに、ビックカメラでは販売終了になっているようなので、もう在庫分しかないのかもしれない。
手にした新東京物産 デジタルカメラ用 赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11の電池消耗防止のフィルムを引っ張って抜いて、さっそくD610に向けてみた。あれ?反応しない。D610の前と後ろのそれぞれ赤外線受光部に近づけても全く反応しない。
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
TX-11をNikon 1 V1に向けても反応しない(泣)。それで、赤外線リモコンから赤外線が出ているのか確認する方法として、AMラジオを放送のない周波数に合わせて聴くと、赤外線リモコンを近くで動作させるとピピピピと聞こえるというやり方がある。やってみた。かなり近づけたらピピピピピと鳴っている。リモコンML-L3もやってみたら、これもかなりか弱いがピピッと鳴っている。なんかピピッとピピピピと鳴っている内容が違うんだが。ニコンのリモコンML-L3は間隔の短いピピッで終わり。新東京物産の赤外線ワイヤレスリモートシャッター TX-11はピ ピ ピ ピと間隔が長い上に押している間中ずっとピピピ鳴っている。これは信号がニコン用じゃないんじゃないのか。しかし、なにか切替があるわけでもなく、「メーカーを問わず様々な機種でリモート撮影が可能」と言っているんだから、各社のレリーズする内容がすべて含まれている信号なんだろうな。ただ、私は赤外線リモコンに対応したカメラはニコンのものしか持っていない。
そこで、ためしにニコンML-L3に入っていた電池CR2025を、TX-11のCR2032の代わりに入れてみた。CR2032が手元になかったのだ。CR2032とCR2025とは直径が同じで厚みが違うだけなので、接点が届けば「小は大を兼ねる」。接点が届かなければアルミホイルでも挟むかと思って試してみたが、そのままCR2025を入れて接点に届くようだ。新しいPanasonic CR2025をTX-11に入れると、AMラジオで確認するとさっきの「ピ ピ ピ ピ」と間隔の空いた音ではなく、もう少し間の詰まった「ピピピピピピ」と鳴っている。
色々試した見たが、CR2025を入れたTX-11はD610でもNikon 1 V1でもリモコンは作動した。ただし、ML-L3だと1回ボタンを押すとすぐにカメラが反応するが、TX-11の方はすぐに反応するときとしばらく押し続けないと反応しないときがある。TX-11はボタンを短く押すのではなく、長く押し続けるとちゃんと反応する。押し続けるといっても1秒もしないぐらいだが。そこが注意点で、あとはTX-11はML-L3と遜色なく使えるようだ。
ニコンD610は、リモコンの設定も使いやすい。左肩の下ダイヤルにリモコンのマークがあって、ロックボタンを押して解除しながらダイヤルをリモコンマークに合わせると、リモコン待機状態になる(【写真3】参照)。ニコンZ6のようにメニューの中にないので、明るい場所や反射ベストを着ていても簡単にリモコンモードにできる。
能登・千里浜(ちりはま)にCRF250Lで行ってきました ― 2026年05月14日参照
新東京物産TX-11はニコンML-L3よりも少し大きいのだが、ストラップに付けるケースもないので、紛失防止にはこれぐらいの大きさの方がいいかもしれない。
ちなみにTX-11に最初から入っていたCR2032はテスターで測ると3Vあるのだが、負荷を掛けると何ボルト出ているのかは分からない。メーカー不明のCR2032だ。PanasonicのCR2032を買って入れ替える予定。それまではPanasonicのCR2025で凌ぐ。電池を新しいのに換えるとTX-11はちゃんと使えるのでよかった。一応ヨドバシカメラやビックカメラで扱っているので、AliexpressやAmazonみたいに不良品やパチモンだらけということはない。
【追記:2026年7月1日】
コイン型リチウム電池も測れるテスターを買ってみた。
Yazawaデジタル電池残量チェッカー 黒 MW01BK購入 ― 2026年07月01日
そうしたら、TX-11付属の電池の方が電圧が高いことになっている。TX-11付属の電池ではD610もNikon 1 V1もリモコンでは反応しないことの説明が付かない(上記のようにTX-11付属の電池でもD赤外線自体は出ている。しかし、ピピピという発信の間隔がやや開いている)。なんなんだ。まあともかくPanasonicのCR2032だと快調にリモコンが動作するのでいいのだが。新東京物産の赤外線リモコンは、ちゃんとしたメーカーのCR2032電池を使って、リモコンのボタンは長押しをするとよいということですな。
【追記ここまで】
【関連追記:2026年7月12日】
気づいていなかったが、TX-11にはストラップホールが最初から開いていた。偉い!
新東京物産 赤外線リモコン TX-11(ニコンML-L3互換)にストラップホール ― 2026年07月12日





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