TTArtisan ミニフラッシュ&ミニLED2025年12月11日 00時00分00秒

【写真】ハニワニワのおそらくヒメジョオン:Nikon Z6、<New>Reflex-Nikkor 500mm F8、F8、マニュアル露出、1/500秒、ISO 7200、AWB(5150K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、FTZマウントアダプター、専用フードHN-27、Jpegをリサイズ、手持ち撮影

デジカメWatchで写真家の茂手木秀行氏が小さくて可愛い相棒!TTArtisan ミニフラッシュ&ミニLEDで写真表現を広げよう(クルマとカメラ、車中泊)という記事を書かれていた。

135(35mm)フィルムのパトローネのような形をしたスピードライト(フラッシュ)とLEDライトのようだ。実際には135(35mm)フィルムのパトローネよりも大きいらしい。

スピードライト(フラッシュ)って、私は撮影に必要なものだと思っているので、リコーGR、GR2がGR3になったときに内蔵フラッシュが廃されたのにはかなり落胆した。しかもどこかのインタビューでリコーの人が「フラッシュはあまり使われていないようなのでなくしました」と言っていたのにもかなり反発した。
【追記】おそらくこの記事ではないかと思う。
【フォトキナ】リコー担当者に聞く「GR III」一問一答(デジカメWatch 2018年9月27日 16:21)
「フラッシュ」ではなくて「ストロボ」と書いているので、なかなか検索に掛らなかった。

——ストロボがなくなりました。

野口:GR IIIでも正直なところ「無理をすれば入るかな」という感触ではありますが、新センサーとエンジンで暗所にとても強くなるところや、手ブレ補正が効くこともあり「暗いからストロボを使う」というシーンは減るだろうと考えました。そこで、ストロボを使う人自体も少ないので、全体のサイズを取ることにしました。その代わり、PENTAXのP-TTL調光に対応します。

”「暗いからストロボを使う」というシーンは減る”という認識自体、日中シンクロ記念写真を否定しているよなぁ。「暗いからストロボを使う」じゃなくて、明暗差が大きいから使ってるんだよ。茂手木氏のような作例もストロボ(フラッシュ・スピードライト)ないと撮れないじゃん。わかってないよなぁ。喝だ、喝っ!

【追記ここまで】

このブログのあちこちに何回か書いたと思うが、もう一度書きたい。リコーのGR Digitalのときは、絞り優先AEかマニュアル露出にして、内蔵フラッシュを光らせると、背景の定常光の露出はそのままに、フラッシュも自動露出されて、背景も手前の陰になっている主要被写体も適正露出になっていた。これは窓際などで記念写真を撮るのに重宝した。

ところが、GRになってから、内蔵フラッシュをデーライトシンクロすると、なぜか同じようには撮れず、背景はオーバーに手前の主要被写体のフラッシュの調光はアンダーになる。フラッシュの調光を+側にしても背景の露出がフラッシュ時とノーフラッシュ時とで違うのは、色々試してみたがうまく行かなかった。【追記】要するにGRでは、背景の露出とフラッシュの調光が独立せずに背景の明るさにフラッシュの調光が左右されてしまうようだった。GR Digitalやニコンのスピードライトの外部自動調光ではそのようなことはなく、フラッシュはフラッシュで手前の主要被写体を適正露出にしていた。【追記ここまで】この辺、実機が壊れて起動しないので、記憶を頼りに書いている。要するに、リコーGR Digital時代にはうまくいっていたデーライトシンクロが、リコーがペンタックスを買収後にペンタックス風のUIになったGRではうまく行かなくなっていた。おそらく中身がごっそりペンタックスになったからだと思う。それでGRになってからはあまり内蔵フラッシュを使わなくなった。どうしても必要なときはニコンのSB-30かSB-28を持って行った。

そういういきさつがあったから「フラッシュはあまり使われていないようなのでなくしました」と言われた日にゃ、「なんだとー!大菩薩峠まで来い!」(違)、みたいな気持ちになる。GRが壊れた後にGR3を買わなかった理由の一つだ。

それで、本題に戻る。そう、ミニフラッシュは有用なのだ。茂手木秀行氏の上記記事にもあるように、フラッシュを使うと表現の幅が広がる。逆光の記念写真もばっちりだ。

このようなミニフラッシュやミニLEDライトが発売されること自体、スピードライト(フラッシュ)の需要があることを示していると思う。そういえばニコンのZシリーズボディも内蔵フラッシュのあるものが少ない。Z50やZ50IIには内蔵フラッシュがあって好ましい。上級機種には内蔵フラッシュがないのは、プロなどはもっと本格的なスピードライトや照明を使うからこれはこれでよいが。

ということで、このTTArtisan ミニフラッシュ&ミニLEDは一つ持っていてもよいかも。ちなみにSB-30があれば要らないような気もするが、SB-30は電池がCR123Aなので、出先で電池がなくなったら困るが、TTArtisan ミニフラッシュ&ミニLEDは内蔵充電池にUSB Type-Cで充電するので、充電器やモバイルバッテリーを持っていればなんとかなるので、そこはTTArtisan ミニフラッシュ&ミニLEDの方がいまとなっては優位かもしれない。

【参考】
銘匠光学 TTArtisan M01 ミニフラッシュ
銘匠光学 TTArtisan 充電式 ミニLEDライト マルチカラー TT-BG01-RGB
銘匠光学 TTArtisan 充電式 ミニLEDライト BG01B
銘匠光学 TTArtisan 充電式 ミニLEDライト セット BG01B、TT-BG01-RGB
Nikon スピードライト SB-30 使用説明書
Nikon スピードライト SB-30 ― 2005年10月28日


写真は記事とは関係ない。
【写真】ハニワニワのおそらくヒメジョオン:Nikon Z6、<New>Reflex-Nikkor 500mm F8、F8、マニュアル露出、1/500秒、ISO 7200、AWB(5150K)、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、FTZマウントアダプター、専用フードHN-27、Jpegをリサイズ、手持ち撮影

撮影距離1.7mぐらい。<New>Reflex-Nikkor 500mm F8の最短撮影距離は1.5mなのでまだ寄れる。ただ、ピントを合わせたつもりでも、身体がほんの少し動いただけでピント位置がずれるのでこういう撮影は横着せずに三脚を使った方がよいと思う。背景をうまく整理すれば、ミラーレンズ特有のドーナツ状(リング状)のボケは回避できそう。

「<New>Reflex-Nikkor 500mm F8の作例は、無限遠の月か最短のハニワニワの草しかないんかいっ」と言われそうだが(泣)、他の距離の作例はもう少しお待ちくだされ。

【関連】
<New>Reflex-Nikkor 500mm F8 ― 2025年12月05日

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