Bluetoothでバッテリー電圧チェック「キジマBatt Check」2024年12月24日 00時00分00秒

【写真1】キジマBatt Check

今日はバイクネタですまん。普段あまりバイクに乗れないので、久しぶりにバイクを出すと、たいていバッテリーがかなり減っている。下手をすると2~3か月ぐらい乗れないことがあるので、バッテリーにとってはかなりシビアコンディションだ。

バッテリーの充電は、TecMate社製Optimate4 Dual Programを使っている。この充電器はバイクのバッテリーに繋ぎっぱなしにするのが向いているのだが、ハニワシャコは電源が遠いのと、付けっぱなしにしているとOptimate4 Dual Programを盗まれる可能性もあるので、その都度バッテリーを車体から外して充電している(なお、バイクメーカーのホンダもバッテリーメーカーのGSユアサも、車体からバッテリーを降ろして充電するように書いている)。ほかに古いGZC-550BDのOEM版オートバックスBC-05S(輸入者:日本電池)も併用している。Optimate4 Dual Programだとなかなか満充電にならないので。【追記】バッテリーを外したままにしないのは、バイクのバッテリーを外しておくとバイクの時計を設定し直さないといけなくなるのと、ECUの学習内容が消えてしまうのと、車体に電気が流れている方がバイクが錆びないような気がするからだ。【追記ここまで】

その充電のタイミングなのだが、1か月もバイクに乗らないでいたら充電した方がよいという考えで充電しているが、なかなか出来ないことも多い。バイクカバーを外して、バイクの左側に作業スペースのあるところにバイクを動かして、ヘキサゴンレンチで車体側面のサイドカバーを外して、バッテリーを押さえているナットを外して、プラスドライバでバッテリー端子を外す。バッテリー降ろすだけで3種類も工具を出さなければいけない。ホンダCRF250L(MD38)のバッテリーを外すのは面倒くさいのだ。以前乗っていたヤマハDT200R(3ET)だと、サイドカバーはマイナスドライバまたはコインで外れ、バッテリーはゴムバンドでフックに掛けて固定されていた。工具は端子を外すプラスドライバだけだったのだ。それにサイドカバーを止めているマイナスのネジは裏側にプラスチックのワッシャが付いていて、サイドカバーからネジが脱落しないようになっていた。ホンダCRF250Lのヘキサゴンの止めねじはぽろっと取れてころころとどこかにいってしまう。

こんなに面倒くさいのに、バイクから降ろして充電しようと測ってみたらあんまり減ってなかったということもあったり、1か月しか空いていないのにかなり減っていたということもあった。

本当はバイクに乗っているときにちゃんと充電できているのかを電圧計で見てみたいのだが、なんかいいものがない。最近の新しいバイクだと電圧表示のあるバイクもあるみたいでちょっと羨ましい。

それで、Bluetoothでバッテリー電圧をスマホに飛ばしてチェックできる「キジマBatt Check」というものを見つけたのだが、バッテリーに直付けするので常時電気を消費しているらしい。調子のよいバッテリーでも2か月は放置できないと書かれている。それで買うか買うまいかずっと躊躇していた。

でも、乗らないのなら1か月に1回は充電した方がよいのだから、その充電の決意を高めるために「こんなに電圧が下がっている!」という証拠が自分に突きつけられるのはよい。頑張って充電の準備したのにあんまり電圧が下がってなかったということもなくなるし。

ということで、キジマBatt Checkを買ってみた。最初、ヨドバシドットコムで買おうと思ったらお取り寄せになっていて、まあいつ届いてもいいかと思っていて2日ぐらいしたときに、Webikeを見たら、Webikeの方が安くて即日発送だったので、ヨドバシの方はキャンセルしてWebikeに発注した。今ヨドバシドットコムに在庫残少であるのは私が注文してキャンセルしたからだ(キャンセル時点でヨドバシからメーカーへの発注は済んでいた。それでもキャンセル可能なのがヨドバシの偉いところ)。すまん。

さっそく、CRF250LのBTX7L-BSにキジマBatt Checkを取り付けてみた。キジマBatt Checkのケーブル端はU字型になっていて、バッテリー端子を完全に外さなくても緩めて差し込んでもう一度ねじを締めるだけで装着可能だ【写真1参照】。ただ、私は端子の掃除をしたかったので、全部外してCRCエレクトリッククリーナーを吹き付けて拭き取ってから、キジマBatt Checkの端子を取り付けた。キジマBatt Checkの本体部分は、バッテリ右側にある、スターターリレースイッチの裏側にすきまがあるので、そこに入れた。念のためそのあたりのケーブルとキジマBatt Checkとをタイラップで縛っておいた(接着用の両面テープも購入時に付いていたが)。【写真1】をみると、なんかの追跡装置とかリモートの起爆装置みたいでちょっと怪しい(笑)。

このキジマBatt Checkの本体はどこにあってもよいのだが、Bluetoothの電波を飛ばす関係上あんまり奥まったところだと遠くまで届かなくなりそうなので、CRF250Lの場合はバッテリー右横のスターターリレースイッチの裏側でちょうどいい感じかもしれない。

スマホの方には、取扱い説明書にあるQRコードからそれぞれのOSに応じたアプリストアからダウンロードしてインストールする。androidの場合はBattCheckというアプリで、提供元はAROFLY International Inc.になっている。
BattCheck(AROFLY International Inc.)(GooglePlay)
↑上記リンクは端末のOSやバージョンによって変わる可能性があるので、取扱説明書に従ってくだされ。

あとは、説明書にしたがってBatt CheckとスマホのBatt Checkアプリとの間でペアリングするのだが、重要な点は「android OSのBluetooth設定からペアリングせず、必ずアプリ内でペアリングすること」だ。OSの設定の方でBluetoothのペアリングをしてしまうと、アプリの方でペアリングできなくなる。間違えてOSの方でペアリングしてしまった場合は、OSの設定からペアリングを解除してからBattCheckアプリの方でペアリングすればよい。

ペアリングが終わると、名前を変えられるので、自分で分かりやすい名前を付けておくとよい。このBattCheckアプリからは5個のBatt Check本体とペアリング可能で、複数のバイクや自動車にBatt Checkを取り付けて、1台のスマホでバッテリーチェックができる。Honda CRF250LなのにTriumph Tiger 1200とか名前付けてもよい(泣)。

さて、Batt CheckとBattCheckアプリの使い心地だが、まず、Bluetoothの電波は、私の場合はバイクから7mぐらい離れたリビングの中からバッテリーチェックが可能なので、クソ寒い朝に電圧測りに行かなくて済むようになった。なお、スマホのWi-Fiは止めていないし、自宅の2.4GHzのWi-Fiも付けっぱなしで7mぐらいは通信可能だった(スマホはOPPO Reno7 A)。ただ、リビングの奥の方(ハニワシャコから離れる方)にいくとつながらなくなる。

【写真2】BattCheckアプリ(android用バージョン1.4.3 最終更新日2024/06/05)の電圧メーター表示画面(Bluetooth接続時)

BattCheckアプリの方は特に難しいところはないが、BluetoothでBattCheckとスマホとが接続しているかいないかの鎖のようなアイコンが、切れているような絵のとき(【写真2】)が接続されていて、鎖が2個がっちり輪を閉じているような絵のとき(【写真3】)が接続されていない。感覚的に逆のような気がするが、そういうことになっているので慣れるしかない。

 【写真3】BattCheckアプリ(android用バージョン1.4.3 最終更新日2024/06/05)の電圧メーター表示画面(Bluetooth非接続時)

走行中の電圧もスマホで見られるそうなのだが、走行中はスマホはウエストバッグの中に仕舞っていて、スマホをハンドルなどに付けていないので、停車中しか見られないがまあ仕方ない。走行中に電圧が15Vを越えていると異常だということだ。BattCheckアプリには、早期警告機能というのがあって、過少電圧や過剰電圧が続くと端末に着信音とバイブが届くらしい。

GSユアサのVRLA(制御弁式)オートバイバッテリー取扱説明書によると端子電圧が12.4V未満だと充電した方がよいとのことだ。

自分のCRF250Lに装着した感じでは、走行直後は13V以上で、その後少しずつ下がっていって、翌日には12.8V台、翌々日以降には12.6V台という感じだ(気温5℃前後)。

アマゾンにはBluetoothの電波が全然届かないとかペアリングできないとかの評価がたくさんあって買うか迷ったが、ほとんどが電波の知識のなさそうな人の評価っぽかったので、思い切って買ってみてよかった。Bluetoothの電波が届かないという人は、BattCheck本体の設置場所(金属のカバーの内側などに設置すると電波が遮蔽されて届かない)や2.4GHz帯の電波の干渉がないか(電子レンジにアースとってないとか端末がBluetoothとWi-Fi2.4GHzの両立がうまく出来ない機種だとか)をよく調べた方がよいと思う。あんまり遠くまでBluetoothの電波が届くとお互いに干渉するし消費電力も大きくなってバッテリーの消費が早くなって本末転倒なので、このぐらいの消費電力(待機電流2.0mA以下)で十分なんじゃないかな。

なお、キジマBatt Checkの動作温度は-40℃~85℃で、防水規格はIP66だ。動作温度がすごいけど、バイク用を謳う以上はこれぐらいの幅がないと駄目なのかもしれないね。

あと、スマホのOSがメジャーアップデートした直後にBattCheckアプリがうまく動かないことがあるらしく、その場合はBattCheckアプリの対応(アップデート)待ちになるらしい。OSのメジャーアップデートは慌てて当てない方がよさそう。

【追記】
キジマのBattCheckは、Quitewin Technology Corporationという会社のBattCheck Model BC-01という製品のようだ。キジマのBattCheckには日本語の紙のマニュアルが付いていたが、勝手にネットにアップするわけにもいかずどうしたものかと思っていたら、製造元のQuitewin Technology Corporationが英語版のマニュアルをPDFでアップしていたのでそのリンクを張っておく。購入前にマニュアルを確認したい方は以下でどうぞ。
BattCheck(BC-01) Instruction Manual(PDF 4.3MB)
【追記ここまで】

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