おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例2022年12月03日 00時00分00秒

【写真1】東京メトロ後楽園駅(東京都文京区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4900K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegからリサイズのみ

ニコンZ6を買った理由のひとつに、おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)をちゃんとした画角で使いたいというのがあった。ぎょぎょっと20は魚眼タイプのレンズなのだが、35mmフィルムサイズを想定しているので、Z6導入前のD300やD300SのAPS-Cサイズでは、あまり広くない画角なのに歪曲がひどいレンズになってしまっていた。いつか35mmフルサイズをと思っているうちに、ミラーレスの方の35mmフルサイズに一足飛びに行ってしまったのだった。

ということでようやくぎょぎょっと20の作例だ。

【写真1】東京メトロ後楽園駅(東京都文京区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4900K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegからリサイズのみ

東京ドームを背中にして東京メトロの後楽園駅を見たところ。なんか薄雲が漫画の効果線みたいになっていて面白い。

ぎょぎょっと20の描写だが、四隅部分はかなり像が崩れている。フィルムで使ったときも四隅はあまりよくなかったが、ニコンZ6で使ったときの方がより目立つような気がする。ぎょぎょっと20の後ろ玉は非常に小さいので、射出瞳の位置などが撮像素子前のカバーガラスの厚みと相性が悪いのかもしれない。こんどフィルム撮影したものとよく比較してみる。

中央部の等倍切り取り【写真2】と右上隅の等倍切り取り【写真3】とを追加しておく。

【写真2中央部等倍切り取り】東京メトロ後楽園駅(東京都文京区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4900K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegから中央部を等倍切り取り

【写真2中央部等倍切り取り】東京メトロ後楽園駅(東京都文京区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4900K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegから中央部を等倍切り取り

【写真3右上部分等倍切り取り】東京メトロ後楽園駅(東京都文京区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4900K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegから右上部分等倍切り取り

【写真3右上部分等倍切り取り】東京メトロ後楽園駅(東京都文京区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4900K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegから右上部分等倍切り取り

【追記:2022年12月4日】
ぎょぎょっと20のこの四隅の像の崩れは、設計者の大下孝一さんも分かった上で製品としてリリースされているようだ。ニッコール千夜一夜物語 第五十四夜 ニコンおもしろレンズ工房 Part2(ぎょぎょっと20/どどっと400)で以下のように述べられている。

このレンズの最大の特徴は2群3枚のシンプルなレンズがつくりだす抜けのよさである。作例1は、半逆光の風景である。超広角レンズは、光源がレンズにあたることが避けがたいが、このレンズは光源が画面内のある場合でも、ゴーストやフレアが目立つことはほとんどない。また画面四隅を除いてシャープな画像である。画面四隅で急に画像がくずれるが、これはネガからプリントの過程でややトリミングされることから、画面中間部のシャープネスを優先し、画面四隅を犠牲にしたためである。

たしかにネガカラーで使った場合には、35mm版とL版プリントのアスペクト比が異なるので、この四隅はプリントされない。そこまで考え抜かれたレンズなのである。素晴らしい。

ヌケがよく、光源が画面内にある場合でもゴーストやフレアが目立つことがほとんどなく、コマフレアや色収差がたいへん小さいので夜景の撮影もいける。もしどこかで見つけたら、このぎょぎょっと20を是非買って使ってみて欲しい。
【追記ここまで】

このぎょぎょっと20はガラスレンズ自体の口径比はもっと明るいようで、絞りを入れてF8にして実用的な像を得ているらしいので、F11相当の絞りを円盤か何かで作って入れ替えるともっと四隅の描写はよくなるかもしれない。ただ、F11だと回折の影響が出る可能性もある。フィルム時代は感度の関係でF8が実用的なぎりぎりの暗さとして選ばれたのだと思うが、これだけ高感度の性能がよくなったデジタルカメラだとF11にしても全然撮影には困らない。そのうちF11の絞り円盤を入れてみるかも。なお、おもしろレンズ工房のぐぐっとマクロには自作絞りを入れるような構造になっていたが、ぎょぎょっと20はそのような構造になっていないので自己責任でやらねばならない。

この作例の右上にある銀色の構造物は、後楽園ゆうえんちのジェットコースターのレールで、ビルの屋上を橋脚代わりにした変わった構造だ。狭い敷地でうまくジェットコースターを配置しているのだろう。このジェットコースターに乗ってぎょぎょっと20をつけて動画撮影したら面白いんじゃないかと思うが、カメラを持ったまま乗せてくれるのかは分からない。

なお、ぎょぎょっと20って英語でもThe Gyogyotto 20なのね。
NIKKOR - The Thousand and One Nights No.54

【関連】
Nikon MB-15(ニコンF100用マルチパワーバッテリーパック)登場! ― 2007年02月19日
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【関連追記:2022年12月7日】
おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例2 ― 2022年12月07日

EPSON PX-G930おそらく最後の廃インク吸収パッド交換2022年12月04日 00時00分00秒

EPSON PX-G930

またまたEPSON PX-G930プリンタが「プリンタ内部の部品調整時期が・・・」、PX-M730Fをポチッ! ― 2022年09月06日からしばらく経ってしまったが、ようやくEPSON PX-G930の廃インク吸収パッドの交換に出した。

PX-M730Fを買ってしまったので、慌てて出す必要もないと思っているうちに12月になり、年賀状を印刷するのにPX-G930がいつ印刷ロックされるのか分からないままでは困ると慌てて修理依頼に出したのだ。【追記】年賀状自体はもうかなり出す枚数も少なくなっているのだが…。寂しいことだ。インターネットやEメールの普及以前からの知り合いで年賀状が来なくなったのでこちらからも出さなくなった人たちはもう住所と電話番号ぐらいしか連絡手段がない。EメールもLINEも交換していなかったからだ。まあそれまでの付き合いだったということなんだろう。【追記ここまで】

依頼はネットから梱包材込みの引き取り修理で申し込んだ。11月28日の23時過ぎに申し込んだら、引き取りは翌日の午後以降というので、都合の付く日が12月1日しかなかったのでその日に引き取ってもらった。具体的には、ヤマト運輸が梱包材をもって引き取りに来るので、こちらはPX-G930を玄関に用意しておくだけでよい。念のためプリンタの開く部分や電源ケーブルをまとめてテープで留めておいた。見積額は1万5千円だった。

そうしたら、翌日12月2日の朝には長野県松本市のEPSON松本修理センターに届いていたようだ。

その翌日の12月3日20時過ぎに修理完了と発送の連絡があり、修理料金は、定額料金4,000円、お引取料金3,000円、消費税700円の合計7,700円だった。2020年に同じ内容で依頼したときには税込み15,400円だったので半額になっている(EPSON PX-G930プリンタ修理から戻ってきた ― 2020年06月14日)。

そして今日12月4日午後に廃インクパッドを交換したPX-G930が届いた。早い。

PX-G930の修理対応期限:2023年12月31日なので、おそらく今回が最後の修理になると思う。次に廃インクパッド交換メッセージが出たら、新しい写真用プリンタを買うかどうか決める。PX-G930は2007年12月に買ったので、もう15年になる。自分でいうのもなんだが15年も使い続けているのもすごいが、2023年12月までサポートするエプソンも偉い。次もエプソンにしようと思ってしまう。

EPSON PX-G930
2007年12月に購入
2012年05月修理依頼
2015年10月修理依頼
2017年08月修理依頼
2020年06月修理依頼
2022年12月修理依頼
修理対応期限:2023年12月31日

PX-M730Fを買ったので、ほとんどのドキュメントはPX-M730Fで印刷する。PX-G930は、写真プリントと年賀状とDVDやBlu-rayのレーベル印刷を担当することになる(PX-M730Fにはレーベル印刷機能がない)。

ところで、PX-M730Fの使い心地はまた別項で書きたい。このPX-M730Fは買ってよかった。ドキュメントの印刷が多いのならもっと早くに買っておけばよかったと思った。

【関連】
プリンタが壊れた ― 2007年12月09日
やっぱり顔料インクプリンタがいい―EPSON PX-G930購入 ― 2007年12月17日
EPSON PX-G930(顔料インクプリンタ)用のクリーニング液 ― 2011年12月20日
EPSON PX-G930プリンタを廃インク吸収パッド交換に出した ― 2012年05月29日
EPSON PX-G930プリンタをメンテに出した ― 2017年09月06日
EPSON PX-G930プリンタがまた「プリンタ内部の部品調整時期が近づいています。」 ― 2020年06月05日
またまたEPSON PX-G930プリンタが「プリンタ内部の部品調整時期が・・・」、PX-M730Fをポチッ! ― 2022年09月06日

おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例22022年12月07日 00時00分00秒

【写真】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5920K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、NX Stuidio Ver.1.2.0でRAW(NEF)ファイルから現像後リサイズ(露出補正-1.88、アクティブDライティングより強め2、ピクチャーコントロール:LS風景)

おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例第2弾だ。おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例 ― 2022年12月03日のつづき。

【写真】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5920K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、NX Stuidio Ver.1.2.0でRAW(NEF)ファイルから現像後リサイズ(露出補正-1.88、アクティブDライティングより強め2、ピクチャーコントロール:LS風景)

ややくもり気味で空が飛んでしまっていたので、露出補正マイナスとアクティブDライティングで空と左側の建物の日陰とが両立するようにした。このおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20自体はヌケがよくて色味も原色再現がよいのだが、被写体が地味なのでピクチャーコントロールをLS風景にしてみた。こんどまた快晴の日に撮りたい。見かけても後ろから羽交い締めにして「Haniwaだな!」とかやめてください(泣)。

【関連追記:2022年12月16日】
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おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例3 ― 2022年12月16日

おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例32022年12月16日 00時00分00秒

自由が丘ひかり街(東京都目黒区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、WB:晴天、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、NX Stuidio Ver.1.2.0でRAW(NEF)ファイルから現像後リサイズ(アクティブDライティング強め)

なかなか更新できずすまんです。おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例第3弾だ。

自由が丘ひかり街(東京都目黒区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、WB:晴天、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、NX Stuidio Ver.1.2.0でRAW(NEF)ファイルから現像後リサイズ(アクティブDライティング強め)

気持ちよく晴れていますな。WBが晴天になっているのは、月を撮ったときの設定がそのままになっていたからだ。どうりで日影で撮ったものが青白く写るはずだ(泣)。

この作例の日影部分は撮って出しだと暗くつぶれているので、RAW現像でアクティブDライティング強め)にして暗部が見えるように修正した。JPEG + RAW撮影を基本にしている。日影がつぶれた写真も力強くていい感じなのだけれども。

自由が丘ひかり街というのは、東京都目黒区にあるアーケードで、線路際の細長い建物の真ん中が通路になって両側に小さなお店が並んでいる珍しい商店街。東急の自由が丘駅正面口を出てすぐ右に「自由が丘デパート」という同じように線路際の細長い建物があり、それが終わって道路を渡るとまた似たような「自由が丘ひかり街」が始まる。

場所的に戦後の闇市を整理した結果のような感じがするが、あとでよく調べてみたい。

【関連】
自由が丘ひかり街 | 自由が丘の伝統あるショッピングアーケード
自由が丘デパート
闇市の名残の商店街ビル 自由が丘(3)(朝日新聞デジタル 2019年02月21日)

【関連記事】
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ニコンおもしろレンズ工房どどっと400(400mm F8)(追記あり) ― 2010年05月17日
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おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例 ― 2022年12月03日
おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例2 ― 2022年12月07日

【関連追記:2022年12月29日】
Microsoft 365 のSkype 通話プランサブスク毎月 60 分の Skype 無料通話が有効にならない件 ― 2022年12月29日

ハクバスリムフィットカメラジャケットL-902022年12月18日 00時00分00秒

 【写真1】ハクバスリムフィットカメラジャケットL-90 + Nikon Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(フード逆付け+レンズキャップ)

今日は機材ネタだ。ハクバのルフトデザインスリムフィットカメラジャケットL-90というネオプレーン製の速写ケースみたいなのを買った。「速写ケースみたいな」というのは、かつてのフィルムカメラにあった速写ケースのように、底ケースと上ケースがあって分離するようなものでもないし、カメラ部分を覆っている部分が底ケースのように付けたまま撮影するようにはできていないからだ。

「ルフトデザインスリムフィットカメラジャケット」にはさまざまなサイズのものがあるのだが、ニコンZ6に合うのはLで始まるもののようで、その後ろの数字はレンズ長に相当するらしい。L-90だと、以下のように書かれている。

主な対応機種(本体+レンズ)
・Canon EOS Kiss X10i+EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
・Canon EOS R5/R6/R+RF24-105mm F4-7.1 IS STM
・Nikon Z7 II/Z6 II+NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
・Panasonic LUMIX GH5/G9+LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

私の場合は、Nikon Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sだが、フードを逆付けしてレンズキャップをした状態でぴったりだった(【写真1】参照)。

【写真2】ハクバスリムフィットカメラジャケットL-90 + Nikon Z6 + FTZ + おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8

Nikon Z6 + FTZ + おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8だとちょっときついような感じもあるが、ネオプレーンで少し伸びるのと、背面のマジックテープに幅があるのでなんとか入る感じ(【写真2】参照)。

写真はいずれもOPPO Reno7 A(CPH2353)のandroid12標準搭載カメラで撮影した。OPPO Reno7 Aの標準搭載カメラは、少し白飛びしやすいし、センサーサイズが小さいのに近接時に被写界深度が浅い。Google Cameraを使った方がよい結果になることが多い。OPPO Reno7 AはAndroid12とGoogle Camera 8.6でお勧めできるスマホに ― 2022年11月20日参照。

スリムフィットカメラジャケットL-90を買ったのは、撮影に行く時じゃないのだがついでにカメラとレンズ1本だけを持って行くというときに、カバンに放り込んだり持ち歩くときにカメラとレンズ1本だけを保護するなにかが欲しかったからだ。昔だったらちょうどいい速写ケースがメーカーから発売されていたのだが、フィルムカメラの終わり頃から、底ケースと上ケースの分離するものではなくなって、ただの嵩張るビニル製のカメラ型をしたケースになってしまい、使わないときや撮影するときにかなり邪魔な存在になって廃れていった。

Nikon F100用セミソフトケースCF-57も持っているが、これは一応速写ケースっぽくなっているが、底ケースが退化してほとんど底だけになってしまっている。Nikon F100用セミソフトケースCF-57 ― 2008年07月24日参照。この辺が速写ケースとしての自分としてはぎりぎり許せる範囲だった。

デジタルカメラになると背面にボタンや液晶が増えてきて、底ケースが覆う部分がほとんど確保できないから最後はすっぽりカバーになってしまったのだと思うが、それだと使わないときに非常に嵩張る。

その点このハクバスリムフィットカメラジャケットL-90は使わないときはネオプレーンなので小さく押しつぶしてカバンの隅っこに入れられる。それでいてカメラレンズを入れたときのショックや傷などの危険などからも守れる。もちろん高いところから固いところに落とすと駄目なんだろうが、鞄の中でキズキズになったりするのは防げる。速写ケースっぽく上カバーがめくれるのもよく考えてある。

内側は赤い色になっていて、カメラやレンズがよく分かるし、暗いところでもめくれているのかめくれていないのかよくわかる。赤い色は妙な高級感もある。

また、蓋を閉じるマジックテープのオス側は新しい素材らしく、メス側にはよくくっつくのに、さわっても突起が感じられず、ほかのものにくっつきにくい。ゴミも付きにくいようだ。

リコーGRが壊れてしまったので、しばらくはハクバスリムフィットカメラジャケットL-90にZ6とレンズを入れて持ち歩きたい。なお、Z6にNIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)を付けるとレンズ全長が短くてぶかぶかになるのだが、それでもキルティングケースに入れるよりは安心感があるので、ハクバスリムフィットカメラジャケットL-90で携行している。L-90よりも短いものがあればよいのだが、Lシリーズはほかにはもっと長いハクバ ルフトデザイン スリムフィット カメラジャケット L-120しかないので仕方がない。L-60とかL-45とかもあったら買うのに。

ということで、Nikon Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sだけで持ち歩くひとにはこのハクバスリムフィットカメラジャケットL-90おすすめ。

D300やD300Sにはどうなんだろう?あとで試してみたい。

【関連】
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パナソニック密閉型器具対応LED電球全方向タイプE262022年12月19日 00時00分00秒

左:60Wシリカ電球(オーム電気、製造:旭光電機)、右:Panasonic LDA13LGZ100ESW [LED電球プレミア 一般電球タイプ 100形相当 1520lm 全方向タイプ E26口金 電球色相当 断熱材器具・密閉型器具対応]

LEDの照明は電球色があまり明るくなく、またひかりの広がり方がイマイチなのでなかなか手を出せなかった。ただ、天井に付けるシーリングタイプのものは古いものから蛍光灯が切れたついでにLEDのものに置き換えていっている。LEDのシーリングライトは丸形管の蛍光灯の電球色に比べて暗いしひかりの広がり方が足りない。部屋の広さよりも相当大きな部屋用のものを買ってなんとかしている状態だ。

それで今回のLEDは、E26といういわゆる裸電球のねじ込みソケットに対応したLED電球の話だ。うちは浴室内の照明が、密閉のケースに入った裸電球で、これが2個壁に付いている。密閉用のカバーは白色のプラスチックだ。昔はガラス製だったのだろうが、お風呂場で割れると危険だからいまはプラスチックになっている。この裸電球が最近1年ぐらいで切れる。

どうしてそんなに頻繁にきれるかというと、パナソニックや東芝といった企業が裸電球から撤退したからだ。ここ数年はオーム電気(製造:旭光電機工業)というところのシリカ電球を買っていた。だいたい1年ぐらいで切れる。ところが最近換えたばかりなのに、点いたり消えたりするものがある。接触不良かと思ってねじ込みの接点などを掃除したりしてみたが、入浴中に暖まってくると消えてしまう。しかしフィラメントが切れている風でもなく、翌日はまた点いている。しかし、入浴中にまたチカチカしだして点かなくなる。おかしい。2箇所あるので入れ替えてみると同じ電球が同じように点いたり点かなかったりする。要するに電球の不良だろう。

ここでまた新しい電球を買ってもいいのだが、重い腰を上げてLED電球を調べてみた。随分前に調べたときは、電球の根元方向へのひかりの広がりが悪いのと、密閉型器具には使えないというものが多かったので、買うのをやめて裸電球を継続した経緯がある。

今回調べると、Panasonic LDA13LGZ100ESW [LED電球プレミア 一般電球タイプ 100形相当 1520lm 全方向タイプ E26口金 電球色相当 断熱材器具・密閉型器具対応]というのが見つかった。メーカーサイトだとLED電球プレミア 12.9W(電球色相当) LDA13LGZ100ESW になる。

配光角が260度とあり、電球の根元の方100度が照らないだけで、なんとか根元側にも配光があるようだ。

何よりも大事なのが、

・断熱材施工器具:○
・密閉型器具:○
・防湿・防雨型器具:○
・屋外器具:○

ということ。

密閉型に対応していないと浴室内の照明器具に入れられないのだ。このパナソニックLED電球プレミア 12.9W(電球色相当) LDA13LGZ100ESWは合格だ。

ヨドバシで税込3,860円もするが、一挙に2個買ってしまおう。

買ってきてシリカ電球と入れ替えると、かなり明るい。シリカ電球は最初は40W×2だったものをいつのまにか60W×2にしていたのに、今回LED電球で100Wタイプ×2にしたので、そりゃ明るいはずだ。ヨドバシのサイトではほかのW数のが見つからなかったので100Wにしたのだが、後でよく探したら、40W相当とか60W相当もあったようだ。
Panasonic LDA7WWDGSZ62T [LED電球プレミアX E26 60形相当 温白色相当 全方向タイプ 2個セット]

まあ明るくなってカビとか汚れとかが早期発見できそうでこれは100W相当でよかった。消費電力は60Wのシリカ電球(57W)×2=114Wから12.9W×2の25.8Wになった。

このLED電球の唯一の欠点は、スイッチを押してから若干のタイムラグがあること。カチッとスイッチを押してからほんの一瞬間が開いて点灯する。毎日風呂に入っててもこれは慣れない。裸電球の、スイッチの接点が今接触したという感触とピカッと光るタイミングが一致しているのに慣れすぎていて、このLEDのタイムラグはなんか嫌だ。蛍光灯も瞬時には完全には点かないかもしれないが、最初の一瞬光るタイミングはスイッチが接触して入った瞬間なのでそのレスポンスのタイムラグは小さい。このLED電球はほんの一瞬なんの反応もなくその後パッと点くのだ。その一瞬がなんか嫌。

この全方向で密閉型対応というのがよかったので、いま外の門柱の上に載っている密閉型器具(こちらはガラスカバー)E26の蛍光灯が切れたら、LED電球にしようと思う。ただ、全方向で260度と謳っているが、実際には電球の横方向よりも天頂の方が少し明るい。風呂場では壁に付いているから天頂方向は反対側の壁なのでこれでもよいが、門柱の場合だとまさに天頂が明るくて門の周囲がそれよりも暗い可能性がある。ここは改良して欲しいなぁ。あと、門柱には100Wよりも暗い方がよいような気がする。あまり明るいとかえって周囲が見えにくくなるので。

ということで、パナソニックのE26型用LED電球全方向型で密閉型対応はお勧めできる。少し探しにくいのが難点だ。

【関連】
LED電球はまだ白熱電球の置き換えにならない ― 2010年03月19日
パナソニックLEDシーリングライト HH-CE0823A買ったがそんなに明るくない ― 2020年04月20日

PENTAX「フィルムカメラプロジェクト」…なんか心配2022年12月22日 00時00分00秒

【写真1】伝通院(東京都文京区小石川):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(4370K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegからリサイズのみ、K&F Concept KF-CGZマウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

みっち様から戴いたコメントから、PENTAXの「フィルムカメラプロジェクト」について書いてみたい。みっち様情報ありがとうございます。
PENTAX「フィルムカメラプロジェクト」が開始。新製品開発と技術継承を目指す
PENTAXブランドにて"フィルムカメラプロジェクト "開始
Film Project

上記のコメントのお返事でも書いたのだが、いまコンパクトなフィルムカメラの値段がすごいことになっている。数万円だった高級コンパクトフィルムカメラが数十万円になっているようだ。特に一部の店舗で顕著なので、つり上げているところがあるのだろう。

ペンタックスのフィルムカメラプロジェクトは、修理出来ない高級コンパクトフィルムカメラがそんな値段で売れるのなら、新品のフィルムカメラをもっと安い値段で供給したら買う人がいるだろうという目算なのかもしれない。

たしかに、高級フィルムコンパクトカメラの需要はある。私もデジタル一眼レフに望遠レンズを持っていくときには、スナップ用に広角レンズのついたフィルムカメラがほしいとずっと思っていた。しかし、修理のできなくなったコンパクトフィルムカメラにしては高い。7~8年ぐらい前だが、その時点で壊れたら修理出来ないようなカメラの値段が高くなっていた。皆同じ思いだったのだろう。メインが大きなデジタルカメラになったが、まだフィルムでも撮りたいからちいさなフィルムカメラが欲しい。それもレンズがよくて写りのよいやつを。だから値段が高かったのだ。市場原理ですな。

ただ、当時の私は踏み切れずに買わずにいた。代わりにGR Digitalを見つけて満足した。フィルムじゃないけどフィルムライクな写りで胸ポケットに入る28mm相当の画角。でも、GR Digitalも壊れて、あとから買ったGRも壊れた。リコーのカメラはまあ7~8年の修理可能期間は持つけどそのあとは長くは使えない。レンズは非常によかったんだけど。

いま、リコーペンタックスがペンタックスブランドでフィルムカメラを作るというのは不安しかない。まず、私が気に入ったあるいは気になったカメラは全部リコーブランドのカメラだ。ペンタックスには興味ない。私が初めて使ったカメラはAsahi Pentax SVとSuper Takumar 55mm F1.8で思い入れはあったが、大学進学時に実家においていったら黴びたらしく処分されてしまった。SMC Takumar 200mm F4とともに。

ペンタックスによい思い入れがないのは、押し入れから父親が使いこなせないままに死蔵していたPentax SVを見つけたはよいが、望遠レンズを買おうとしたらマウントが既にM42からKマウントに変更になっていてショックを受けたからだ。当時中古でレンズを買うという発想はなかった。親に相談したら、大阪・梅田駅近くのカメラ店で新品のSMC Takumar 200mm F4を見つけて買ってくれた。このカメラ店がどこの店だったのかは思い出せない。店の雰囲気とかはおぼろげながら記憶にあるのだが。大学生の時に実家で処分されてしまったので、箱や保証書なども手元になくもう確かめようもない(父親も亡くなっている:けっこう早死にした)。今だったら八百富さんかなぁという気がするのだが、当時はカメラ店はいまよりもたくさんあったので、他のお店の可能性も高い。

ペンタックスのマウント変更への恨み辛みを書いても仕方なかった。このフィルムカメラプロジェクトへの不安のひとつは、いまから新品のフィルムカメラを買う人がいるのかという問題だ。

さっき欲しいと書いてたじゃないかと言われるかもしれないが、それは中古で安くなっているからであって、新品で高ければ買うことはない。少なくとも私は。お大尽が買って下さるのだろう。新品コンパクトフィルムカメラが20万円とかだったら買う人は少ないと思う。特に日本国内では可処分所得がどんどん減っていっているので、一般大衆は買いにくいだろう。レンズがどのくらいよく写るのかと値段次第でしょうなぁ。フィルムも高いので、写ルンですみたいな画質に高いフィルムを消費したくない思いはある。

さて、そのフィルムなのだが、いま品薄でかつ定価自体もかなり高くなっている。品薄なのは需要があるということの裏返しでもあるのだが、フィルムは生ものなので、フィルムメーカーとしても急な増産はリスキーだと思っていると思う。

あと、写真フィルムがいつまで供給されるのかも不安だ。135(35mm)フィルムは私が想像していたよりも長く残っているし、値段も思っていたよりも上昇の具合が小さい。もっとはやくに値段がもっと高くなってはやくに廃れるかと思っていた。

イーロン・マスクみたいに資産があったら、Kodakのフィルム部門を買収してコダクロームプロジェクトとか打ち出すんだけどなぁ。誰が得するんだという案件だが。

ということで、ペンタックスのフィルムプロジェクトは、カメラの写りなどの性能と値段の設定が難しくて、ちょっとでもずれると売れなくて頓挫してしまうリスキーな点が心配だ。フィルム供給も他社に依存しているのでこれもリスキーだ。心配だなぁ。ペンタックスには生き残ってもらいたいというか、リコーのカメラをもっと大事にしろ!


写真は記事とは関係ない。
【写真1】伝通院(東京都文京区小石川):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(4370K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegからリサイズのみ、K&F Concept KF-CGZマウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

小石川伝通院は、徳川将軍家の菩提寺のひとつで浄土宗のお寺。江戸時代から火事で何度も焼けているそうだ。永井荷風や幸田露伴がこの近くに住んでいたようだ。夏目漱石も一時期この近くに住んでいたらしい。文学作品にも伝通院はたくさん扱われている。

【写真2ゴミ映り込みの例】左側の半円はクレーンの先が映り込んでいてゴミではない。その右の円内にゴミが写り込んでいる。伝通院(東京都文京区小石川):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(4370K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegからリサイズのみ、K&F Concept KF-CGZマウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

なお、この作例は珍しくゴミが写っている。ただし、左側の半円で示した部分はゴミではなく隣の工事現場のクレーンの先だ。真ん中ちょっと左に大きくボケたゴミがうっすらと写っている。このあと一旦電源をオフにした後の写真では映り込んでいないので、ニコンZ6のゴミ取り機能は一応働いていると思う(電源オンオフにゴミ取り機能を連動させているので)。

Microsoft 365 のSkype 通話プランサブスク毎月 60 分の Skype 無料通話が有効にならない件2022年12月29日 00時00分00秒

自由が丘ひかり街(東京都目黒区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/20秒、ISO-AUTO(ISO 220)、AWB(4630K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegからリサイズのみ

戴いたコメントにお返事をしておらず、すみません。もう少しお待ちください。

今月に入ってから、Microsoft 365 Family または Microsoft 365 Personal のサブスクリプションを購入すると、携帯電話や固定電話への毎月 60 分の Skype への無料通話を世界中の 60 か国以上で使えるという特典が使えなくなっていて、少し困っていた。

Skype同士の通話はもちろん無料なのだが、使えなくなっているのはSkypeから固定電話や携帯電話に掛けられるというサービスだ。それをすると、呼び出しが掛かった瞬間に料金プランの表示に飛ばされてなんらかのプランを買えといわれる。何回やってみても通話できない。

それでandroidのSkypeアプリからMicrosoftアカウントに行って確認するとSkypeだけ契約が確認できないと表示される。

Twitterなどで検索すると同じ状況の人が他にもいるようだった。またマイクロソフトに問い合わせた人が複数いて、障害が発生していて対応中との回答をもらっているようだった。

きょうまたTwitterで検索したら、以下のようなツイートを発見した。

Atsushi@a2c1969
Microsoft365サブスク契約者なのにSkype無料通話が今月中旬頃から出来ず。ユーザーコミュニティで検索したら同じ相談があり、掘り下げていったら英語サイトに即時解決策が出てる。
https://portal.office.com/ServiceStatus →Skype →https://skype.com/en/office/get-skype/
でポチ。しかし判りにくすぎ!公式アカから案内せえよ…
午後4:51 · 2022年12月26日
https://twitter.com/a2c1969/status/1607283007798530053

【訂正追記:2023年1月3日】肝心のリンク先https://skype.com/en/office/get-skype/のハイパーリンクが間違ってて飛べなくなっていました。修正しました。【訂正追記ここまで】

Atsushi@a2c1969様情報ありがとうございます。書いてあるとおりのリンク先でSkypeをActivateしたら、毎月 60 分の Skype 無料通話が表示されるようになった。試しに自宅の固定電話に掛けてみたらちゃんとつながる(ただし日本はSkypeからの通話で電話番号表示を認めていない数少ない国なので「通知不能」などと相手に表示される。今回は0で始まらない謎の番号になっていた)。

ということで、「Microsoft 365 Family または Microsoft 365 Personal のサブスクリプションを購入すると、携帯電話や固定電話への毎月 60 分の Skype への無料通話を世界中の 60 か国以上でお楽しみいただけます。 ご利用の Microsoft 365 サブスクリプションに関連付けられている Microsoft アカウントに含まれる Skype 通話プランを使うことができます。」が、使えない人は以上のツイートのリンク先から有効にすると直ります。

マイクロソフトの日本法人はいったい何をやっているんだろう。とっととアナウンスして欲しい。


写真は記事とは関係ない。
自由が丘ひかり街(東京都目黒区):Nikon Z6、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(Nikon Fun Fun Lens Set The Gyogyotto 20 (Fisheye Type 20mm f/8))、絞り優先AE(F8)、1/20秒、ISO-AUTO(ISO 220)、AWB(4630K)、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、ぎょぎょっと20専用フードTI.HK-1 for 20mm/F8、FTZマウントアダプター、Jpegからリサイズのみ

おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例3 ― 2022年12月16日のひかり街の中はこんな感じ。

皆様よいお年を!2022年12月31日 19時00分00秒

師走の新宿西口:Nikon Z6、Ai Nikkor 35mm F2S、絞り優先AE(F2開放)、1/1250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、HN-3フード、L37C、FTZマウントアダプター、Jpegからリサイズのみ

皆様、今年一年拙ブログにお付き合い戴きありがとうございました。

皆様がよいお年をお迎えできますように。


師走の新宿西口:Nikon Z6、Ai Nikkor 35mm F2S、絞り優先AE(F2開放)、1/1250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、マルチパターン測光、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、HN-3フード、L37C、FTZマウントアダプター、Jpegからリサイズのみ

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