ポンペイ展(東京国立博物館)に行ってきた2022年03月17日 00時00分00秒

【作例1】ポリュクレイトス『槍を持つ人』 前1~後1世紀(オリジナルは前450~前440年)ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1250)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

前から行きたいなと思っていた「ポンペイ展」(東京国立博物館)に行ってきた。
特別展「ポンペイ」 / 平成館 特別展示室 2022年1月14日(金) ~ 2022年4月3日(日) (東京国立博物館)
厳密には東京国立博物館のは「特別展『ポンペイ』」で、2022年4月21日-2022年7月3日に京都市京セラ美術館で開催されるのが「ポンペイ展」であるようだ。どうでもいいことだが、京都市京セラ美術館のサイトは「京都市京セラ美術館」と書いてあるところのほとんどが画像でコピペできないのでちょっと腹立つ。

【作例1】ポリュクレイトス『槍を持つ人』 前1~後1世紀(オリジナルは前450~前440年)ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1250)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

特別展「ポンペイ」では撮影が可能だったのでありがたい。ただし、フラッシュは禁止。

特別展「ポンペイ」は、個人利用にかぎり展示室内で写真撮影ができます。

撮影はご自身で行ってください。

画像をご使用の場合は利用者の責任においてお願いします。

展覧会主催者は一切の責任を負いません。

混雑状況など、主催者の判断により展示室内での写真撮影を中止する場合もあります。予めご了承ください。

Z6だとD300やD300Sとは違って高感度性能がよいのでこういう暗い博物館でも安心して撮れる。

【作例2】ヘルマ柱型肖像(通称「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスのヘルマ柱」)前1~後1世紀 ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【作例2】ヘルマ柱型肖像(通称「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスのヘルマ柱」)前1~後1世紀 ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

ヘルマって首から上と生殖器だけを付けているところが気になるので載せてみた。知らないと蛇口か何かだと思ってしまう。ハニワニワの水道蛇口もハニワヘルマにして近所の顰蹙を買ってみたい(違)

【作例3】パシェリエンプタハのミイラ エジプト、テーベ出土 第22王朝・前945~前730年頃 エジプト考古庁寄贈東京国立博物館蔵(東洋館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 51200)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【作例3】パシェリエンプタハのミイラ エジプト、テーベ出土 第22王朝・前945~前730年頃 エジプト考古庁寄贈東京国立博物館蔵(東洋館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 51200)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

これは平成館で行われている特別展「ポンペイ」の展示品ではなく、東洋館に展示されているエジプトのミイラだ。展示品の保護のためかここだけ特に暗くなっていて、Z6のISO 51200の威力を発揮した。ただ、どこにピントが来ているのか分からないぐらいのディティールだ。これもJPEG画像をリサイズしただけのものだ。なお、東洋館は東京国立博物館所蔵以外の展示品は撮影禁止なので要注意だ。

パシェリエンプタハのミイラ(ぱしぇりえんぷたはのみいら)(東京国立博物館)によると、「2022/03/08から2022/07/31まで東洋館 3室で展示」とのことだ。古代エジプトのミイラ / 平成館 企画展示室 2010年7月13日(火) ~ 2010年9月20日(月) (東京国立博物館)も参照。

このミイラは、1904(明治37)年5月に、エジプト考古庁(G・マスペロ長官)から、東博の前身である帝室博物館へ寄贈されたものです。当時のエジプト考古庁長官は代々フランス人が勤めていました。

寄贈に至る経緯は知られていませんが、在京の英国公使館員がエジプト考古庁との仲介の労をとったようです。この年1904年は日露戦争が勃発した年で、 その2年前(1902年)に成立した日英同盟に基づき、日英両国は蜜月の関係にありました。因みに、当時のエジプトは、政治的には英国の支配下にありまし た。

ミイラはテーベの墓で出土したものですが、詳しい発見の経緯は知られていません。繭(まゆ)の中のサナギのように、亜麻布を貼り合わせた人形(ひとがた)のカルトナージュ棺に納められていましたが、到着後、棺は切り分けられ、「身」と「蓋」のような2つの部分になりました。やがてそれが展示公開される と、博物館には連日多くの人がそれを見に訪れたことが、当時の新聞記事などからわかります。その公開から100年余りが経ちました。わが国には数少ないミ イラの一つを見ながら、古代エジプトの生と死について、考える機会となれば幸いです。

なお、東京国立博物館は2022年3月31日(木)までは事前予約制になっていて、感染防止のためか入館者が制限されているようで、人が少なくてゆっくりと観覧できた。

博物館とは関係ないが、JR上野駅の公園口の前の道路(上野公園通り)が塞がれていて、改札を出たらそのまま公園内になるようになっていた。改札の位置も北側に移動していた。旧改札前の道路(上野公園通り)は分断されてそれぞれUターンするような道路になっていた。ここを通っていた車は両大師橋を通るしかないのかな。


【追記】
以前「ポンペイ展」に行ったことがあるなぁと検索したら、2010年に横浜美術館でやっていたポンペイ展に行っていたようだ(会期:2010年3月20日(土)~6月13日(日))。写真を探したが、少なくともデジタル化した画像はなかった。フィルムで撮ったとも思えないので撮影禁止だったのかな。
ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡(2010年横浜美術館)

【さらに追記】
うーん、もっと前だったような気がするし、横浜じゃなかったような気がする。とするとポンペイの輝き -古代ローマ都市 最後の日-(2006年4月28日(金)~6月25日(日)Bunkamuraザ・ミュージアム)かな。これも自分の撮った写真はなさそう。

【追記その3】
日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展(2015年4月29日)によると、「2006年(Bunkamuraザ・ミュージアムなど)、2001年(江戸東京博物館など)、1997年(横浜美術館など)と、過去に何度か開かれているポンペイ展ですが、まさに決定版といえる豪華展です。」とあるので、1997年横浜美術館、2001年江戸東京博物館の可能性もあるのか。図録も探してみよう。

【追記その4】

横浜美術館「ポンペイの壁画展 2000年の眠りから甦る古代ローマの美」(1997年4月12日~6月15日)

アルバム探したらチケットが保存してあった。1997年6月15日の会期最終日に横浜美術館の「ポンペイの壁画展 2000年の眠りから甦る古代ローマの美」に行ったようだ。展示の写真はなく、入口とその周囲の写真がコニカ現場監督28HG(1994年10月発売)で撮影されていた(まだデータバックに交換してもらう前)。25年前ですな。記憶があやふやなはずだ。ああ、すっきりした。いまはネット予約で紙のチケットがないから、あとから探すのに苦労しそう。いまは撮影が許可されているから探せるか。
【追記その5】この時期の膨大なネガカラーフィルムをデジタル化したいなぁ。老後の楽しみに取って置きたいが、そのころにはもうSuper COOLSCAN 5000EDは動かない可能性が高いし、かといってネガをうまく反転させてゴミ取りまでやってくれる何らかの装置があるとも思えないし。デジカメでのデュープはソフトウェアが問題だと思う。こちらの方はすっきりしない。

K&F Concept ニコンZ用 マウントアダプター 7種 発売2022年03月17日 00時00分01秒

エウマキア像(1世紀初頭 ナポリ国立考古学博物館蔵):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1400)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード

K&F Concept ニコンZ用 マウントアダプター 7種 発売 なのだそうだ。デジカメWatchにまだ載っていないようなのでここに書いておく。
【追記:2022年3月26日】2022年3月22日 09:00にK&F Concept、ニコンZ用マウントアダプター7種。4,400円~5,500円として記事になったようだ。【追記ここまで】

KF-TRZ(タムロンアダプトールマウントレンズ用) ¥ 4,400
KF-DAZ(ペンタックスKマウント[DAレンズ対応]レンズ用) ¥ 5,500
KF-EXAZ (エキザクタマウントレンズ用) ¥ 4,950
KF-QBMZ(ローライQBMマウントレンズ用) ¥ 4,950
KF-LRZ(ライカRマウントレンズ用) ¥ 4,400
KF-ARZ(コニカARマウントレンズ用) ¥ 4,400
KF-T2Z(Tマウントレンズ用) ¥ 4,400

かなり珍しいマウントが多いので、これはニコンZボディが活躍しそう。
焦点工房トップ > K&F Concept > マウントアダプター > ニコン Z


写真は記事とは関係ない。
エウマキア像(1世紀初頭 ナポリ国立考古学博物館蔵):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1400)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード
ポンペイ展(東京国立博物館)に行ってきた ― 2022年03月17日参照。

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