MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL(Nikon Z6 FTZ)作例12022年03月12日 00時00分00秒

写真1】ハニワニワのスイセン:Nikon Z6、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL、125mm、絞り優先AE(F2.5開放、1/160秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(AFエリア:シングルポイントAF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、専用角形バヨネットフード、Nikon FTZマウントアダプター

色々書きたいこともあるのだが、ハニワニワのスイセンが今年も咲いたので、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLとニコンZ6とFTZで撮ってみた。このスイセンは随分前に球根を買ってきて植えて以来ずっと放置してあるのだが毎年咲く。

【写真1】ハニワニワのスイセン:Nikon Z6、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL、125mm、絞り優先AE(F2.5開放、1/160秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(AFエリア:シングルポイントAF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、専用角形バヨネットフード、Nikon FTZマウントアダプター

ニコンFTZにマクロアポランター125mm F2.5 SLを装着しているのだが、カメラ側のレンズ情報には125mmはないので135mmで開放F値2.5と入力している。

この作例はF2.5開放なのだが、この後ほぼ同じ構図で撮ったF5.6に絞った作例が、暗い画像なのが気になる。レンズの絞りを絞って暗くなったらその分感度を上げるかして同じぐらいの露出になって然るべきなのだが。

【写真2】ハニワニワのスイセン:Nikon Z6、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL、125mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒オート)、ISO-AUTO(ISO 160)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(AFエリア:シングルポイントAF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、専用角形バヨネットフード、Nikon FTZマウントアダプター

【写真2】ハニワニワのスイセン:Nikon Z6、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL、125mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒オート)、ISO-AUTO(ISO 160)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(AFエリア:シングルポイントAF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、専用角形バヨネットフード、Nikon FTZマウントアダプター

Exifのデータを見ると、ISOオートがF2.5開放の時がISO200なのに、F5.6に絞ったらISO160になっている。マルチパターン測光で手持ち撮影なので、ちょっとした構図の違いがマルチパターン測光の露出の違いになっているんだと思うが、故障だったらいやだなぁ。時間があったら三脚で構図を固定して試してみる。
【さらに追記】撮った画像を拡大してみていたらどっちがF2.5開放でどっちがF5.6なのかだんだんと分からなくなってきた(泣)。もしかしたらどちらもF2.5どちらもF5.6なのかも(泣)。いや、記憶ではF2.5→F5.6の順で撮ったんだよなぁ。もう耄碌してきているのか(泣)。【さらに追記ここまで】

【追記その3】
気になってもう一度試してみた。Z6にFTZで非CPUレンズだと絞りを絞ると一瞬EVFの画像が暗くなってしばらくすると適正露出っぽい明るさになる。しかし、開放からどんどん絞っていくとF22だと一瞬F2.5開放オートに近い露出になるのだが、すぐに少し暗い画像になる。マルチパターン測光が悪いのかと中央重点測光(12mm)にしてみたが同じ。そうすると半端にCPU積んでるFTZが悪いのかと、なんの接点もないSHOTEN NF-NZアダプターに変えてマクロアポランター125mm F2.5 SLを装着しても同じで、絞り込んで行くにつれて露出が暗めになっていく。これは、カメラ側から見ると、開放F値の設定はカメラ側でF2.5と設定しているから、レンズが暗いのではなく被写体の環境光が暗いのだと判断して、暗めの露出にしているのではないか。要するに夜なのに昼間みたいに撮れてしまわないように暗めに露出をしているのではないか。うーん、なんだか余計なお世話のような。これを避けるにはEVFの画面見て露出補正するか、マニュアル露出設定にするしかないようだ。まあF22のときは仕方ないけど、F5.6ぐらいで暗めの設定になるのは困るなぁ。この作例は夕方の光が当たっているときに撮ったので真っ昼間よりは暗いのだ。だから絞ると本当に暗くなったのだとカメラは判断して暗いなりに控えめな露出にするのだろう。故障ではなさそうだが、非CPUレンズの絞り込み測光では厄介なオート露出の仕様だなぁ。一言で言うと、開放F値だけ分かっていていま絞り値がいくつかわからない仕様だからこんなことになる。やはりAi連動レバーぐらい付けておくべきだった。あるいはCPUレンズでないときは暗いときは露出控えめという変なオート露出の案配をやめるべきだ。
【追記その3ここまで】

これとは直接の関係はないがやはりMFレンズも絞り値をExifに書き込んで欲しいので、FTZもAi連動レバー付けてMFレンズの絞り値を検出するようにすればよかったのに。ニコンはやる気がなさそうだから、サードパーティに期待したい。タンポポチップの実績のあるロシア方面はいまの国際情勢(ロシアによるウクライナ侵略)のもとでは期待できないので、中国方面に期待したい。なお、ebayにあったGfotoのマウントアダプター類は見つからなくなっている。GfotoのサイトそのものがGoogleの検索で見つからない。検索順位を下げられているのかもしれない。Gfotoのサイトはまだ生きているようなので、備忘録として貼っておく。
Welcome to GFoto+(gfotostore.ru)
【関連追記】
eBayでロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター購入(追記あり) ― 2015年07月08日
Cマウント8mm F3.8魚眼レンズとGfotoのチップ付きNikon1用マウントアダプターを購入 ― 2019年11月20日
【関連追記ここまで】

ハニワニワの現場からは以上です。

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