NIKKOR Z 24-70mm f/4 S 作例その2(Z6のゴミ取りとAF) ― 2022年03月03日 00時00分00秒
Nikon Z6でのNIKKOR Z 24-70mm f/4 S 作例その2だ。
【作例】大桟橋から瑞穂埠頭・大黒埠頭方面を望む:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F9、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
空の部分にゴミが写ってますな(泣)。一旦電源オフして撮った次のコマでは上部の大きなゴミだけが写っていて、さらに電源オフ後の次の次のコマでは写っていないので、一応ゴミ取り機能「イメージセンサークリーニング」は働いているようだ。「イメージセンサークリーニング」は電源オンオフ時にするように設定している。
あと、Z6入手時からAFはずっとピンポイント AFにしていたのだが、そうすると被写体がフォーカスポイントからはずれるとピンボケになるので構図が制約されてしまう。かといって構図に合わせて背面の十字セレクターで追いかけるのは無理。これはスナップ向きではない。
ワイドエリア AF(S)にしているが、これも枠の中に手前に被写体があるとそれに引っ張られやすい。
ダイナミック AFが良さそうだなと思ったがメニューに出ない。何でかなと思ったら、ダイナミック AFは「静止画モードで、フォーカスモードが「コンティニュアス AF」の場合のみ選べます。」とのことだ。
Z 7/Z 6/Z 5 のフォーカスモード /AF エリアモードについて教えてください
ということは、AF-Cにして親指AFでダイナミック AFというニコンD300やD300Sでスポーツ撮影していたときと同じ撮り方をしないといけないのか。ニコンZ6ではAF-SとAF-Cの切り替えにこれまでのDSLRのような独立ボタンがないので非常に使いにくい。F-501以来、マウント基部にAF-SとAF-Cの切り替えスイッチがあったのだ。なんでメニューとかから変えなきゃならんのよ。目茶苦茶使いにくいやん。
あと、マニュアルフォーカス時にピントを確認するために、マウント右手側基部にあるFn1 ボタンに「拡大画面との切り換え」を割り当てて便利だと思っていたら、家人が撮るときに「めっちゃ望遠なんだけど…」というので見たら、握ったときにFn1 ボタンに当たって拡大になってた。こういうところもなんかうまくいかないね。
あと、オートフォーカスはなんか反応がイマイチと思っていたら、反応も設定で変えられるというか、D300でも変えられたんだけど、Z6のデフォルトだとD300やD300Sよりもデフォルトの反応が遅い。AFロックオンの「横切りへの反応」を一番「俊敏」にした。「被写体の動き」は一番「ランダム」に。Z6では当面スポーツ撮影する予定はないので、しばらくこれで使ってみる。Nikon 1 V1ではこういう設定で悩むこともなかったのになぁ。デフォルト設定だとF-501を思い出すようなAFでちょっとびっくりした。いやF-501の方が合わせ終わるのは遅かったけど、合わせ始めは早かった。うーん、Z6はマニュアルフォーカスで使った方がサクサク撮れるカメラだなぁ。まあ当初の目的は、35mmフルサイズでMFレンズを快適に使うのが目的だからいいんだけど。
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