リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版2021年01月21日 10時14分08秒

JR鶴見線国道駅:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 500)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE for PENTAX Ricohでモノクロ化、リサイズ

360度カメラが欲しい今日この頃だが、リコーがTHETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」の最新版をリリースしたらしい。
リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版(デジカメWatch)

これまで何度も書いているのだが、リコーの360度カメラTHETA(シータ)は以前から興味があって、THETA SだかSCだか忘れたが買おうと思った矢先に新しいTHETA Vがでるという話があって様子見していたら、値段は高くなって動画撮影時間は伸びたが、静止画画質はほとんど向上していなかった上に、既存のSやSCとVシリーズはアクセサリーもアプリも別だったので、SやSCが切られるかもと思って結局どれも買わなかった。いや買い損ねたというべきか。

あと、THETAを買うのを躊躇していたのは、撮影者や三脚などが真ん中に映ってしまうのを消す純正アプリケーションや機能がなかなか提供されず、サードパーティ製のアプリで消すと天地情報が失われて見づらい360度画像になってしまうという点がなかなか解消しなかったというのもある。有志の努力でサードパーティアプリで画像を修正しても天地情報をあとから戻せるアプリもあったが、非常に手間である。それでTHETAは興味を失っていた。いちいち今はどうなっているのかを調べるのも面倒だった。思うに、360度撮影で撮影者や三脚を消すって基本的な機能であり、一番気になるところだと思う。それがずっとないがしろにされていた。

今回、リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版(デジカメWatch)をみると、いつの間にかカメラの真下にある三脚や手の映り込みを覆えるようになっていたんだね。こんなの最初から用意しとけよと思う。

これで安心してTHETAが買えると思った。しかし、THETAっていまや値段が高いんだよね。特に動画がある程度の時間撮れる機種は高い。
【追記】今気づいたのだが、RICOH THETA用プラグイン「Underside Cover」の最新版って「THETA Z1、THETA Vで利用可能」と書いてある。安いTHETA SC2だと使えないようだ。やっぱりS・SCシリーズとそれより後の機種で差別化してるな。SCやSC2買わなくてよかった。VやZ1は値段が高いので買うつもりはない。【追記ここまで】

ところがGoPro MAX だと5~6万円で「MAXには全方位撮影できる『360°モード』と従来のGoPro撮影ができる『HEROモード』があり、MAXならこの1台で360度カメラとアクションカメラの1台2役 !」で防水5mなのだ。基本的にGoPro MAX買うだけで一通りの撮影ができてしまう。防水ハウジングも要らない。GoPRO MAXとは - 機能編
↑このページはTHETA SC2やInsta360 ONE XとGoPro MAXとの比較表も付いていて分かりやすいね。日本のメーカーはこういう他社製品との明確な比較はあまりやらないよね。

問題はGoPRO MAXで撮影した画像を修正するソフトはあるのかと、修正した場合に何か不都合はないのか、だ。デバイスとしてはGoPRO MAXの方がよさそうだが、ソフトウェアがどうなのか調べないといけない。面倒くさいなぁ。

純正の編集アプリはスマホ用しかないのね。
GoPRO MAX とは - アプリ編
私はPCで編集したいのだが…。WindowsにBluestacksなどのandroidエミュレーター入れてそこにGoProアプリ入れたらPCで編集できるかもしれない。

GoPRO MAXは、電池が脱着式 1,600mAh リチウムイオン充電式で、稼働時間(動画):360°モードで40分となっている。THETA SC2は稼働時間(動画):約60分だが、内蔵リチウムイオンバッテリーなので、電池が切れたらもう撮影できない。GoPRO MAXなら予備電池を何個も持っていって撮影可能だ。360度動画を撮りまくるのなら、GoPRO MAXの方がよさげ。ただ、MAXはHEROシリーズよりも電池の持ちが非常に悪いようだ、予備電池2~3個は当たり前のようだ。

リコーは応援したいが、調べれば調べるほどGoPROの方がよいと思えるなぁ。ああこれはTHETAの記事だったんだな。すまん、リコー。


写真は記事とは関係ない。JR鶴見線国道駅:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 500)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE for PENTAX Ricohでモノクロ化、リサイズ

南武線浜川崎支線の小田栄駅で降りて紀伊國屋書店イトーヨーカドー川崎店で本を受け取った帰りに浜川崎駅まで歩いて、そこから鶴見線に乗った。

鶴見線の国道駅は横浜市鶴見区生麦五丁目にある1930年開業の無人駅で、開業以来あまり手が入っていないそうで、タイムスリップしたような感じの駅である。この店舗の看板も書体が最近ではあまり見ないような書体だ。高架下の店舗はいくつか現役のようで、住居にしている人も現住のようだ。中から蛍光灯の光が漏れていて、人の出入りがある。撮影中も住人がでてきたりした。駅名の「国道」というネーミングは、「京浜国道」と交叉しているからだと思われる。「京浜国道」とは、現在の国道15号(第一京浜国道)の前身である当時の国道1号のことだ。旧東海道も近くを通っている【追記】(作例の奥側の明るいところが旧東海道のようだ。これは国道15号を背中にして撮っている。駅が国道15号と旧東海道に挟まれた感じになっているようだ)【追記ここまで】。生麦事件の現場も近い。

以前からCONTAX G1とBiogon 21mmやBiogon 28mmを持ってここに来たいと思っていたが、今回は急に鶴見線に乗ることになったので、CONTAX G1は持ってこなかった(浜川崎駅で南武支線か鶴見線のどちらかはやく来る方に乗ることにしたため。南武支線の方は1時間後まで電車が来ないダイヤだった)。こんどはモノクロフィルムを詰めたCONTAX G1を持って来よう。

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