ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その2) ― 2021年01月18日 00時00分00秒
ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その1) ― 2020年08月30日を書いたままその2を書いてなかった。
忙しかったのもあるが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が拡大の一途で次第に医療も逼迫してきていたので、どんどんバイクに乗る機会が減っていった。
それで、11月に1回だけ仕事で少し離れたところに行く機会があったので、CRF250Lで行ってみたときの報告をしてみたい。
ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けて高速道路を走るのは初めてだった。取付けはシールドが長くなる方向でかつ一番垂直に近い角度で取り付けた。この状態で高速道路で100km/hでかつ向かい風でも、以前のワールドウォークの汎用ウインドスクリーンバイザー WS-02Wクリアよりも身体に当たる風圧は少ないように感じた。WS-02Wの方がシールドが長いのだが、その時の感じではZETA アドベンチャー ウィンドシールドの方がより防風効果があるように感じた。
おそらく汎用のWS-02Wだと、うまく工夫して付けても、スクリーンが垂直にならず、少し後ろに傾いた状態で付けざるを得なかったのと関係しているのだろう。
いずれにしても、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドはいい感じだ。
ワールドウォークWS-02Wで気になっていたハンドリングへの影響(フロント加重が強くなって直進性が弱くなる、ハンドリングがシビアになる)は、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドだとかなり改善している。WS-02W装着時の低速走行時の直進性のなさやコーナリングでのオーバーステアになっていたのが、ZETAのアドベンチャー ウィンドシールドではかなり改善している(スクリーン無しの状態で後ろに重い荷物を載せたCRF250Lはフロントの接地感が薄くアンダーステア気味)。重量自体は300gぐらいしか変わらないのだが、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドはハンドルよりも前方に重量物が少ないのが効いているのかもしれない。ハンドルに直接付けていたバイク用ナビRM-XR550-XL(RAMマウントなどを含めて約650g)は、ハンドルに付けていたのを、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのバーの方に取り付けた状態で試してみている。このバーはしっかりしていて安心感がある。
また、バーはスピードメーターの上方に位置し、スクリーンの裏側に丁度バイク用ナビが収まる感じなので、飛行機のコクピットのような感じで上下二段でどちらも見易い感じ。しかもハンドルに直接ナビを付けるよりもバーに付けた方が遠くにナビ画面があるので、運転しながら視野の端でナビの情報を見るのにピントの移動がなくて見易い(老眼に優しい)。もちろん視線の移動も少ない。このバーがあるのもZETA アドベンチャー ウィンドシールドのメリットだ。
バーにUSB給電のアクセサリーなどを増設したいと思っているが、新型コロナの関係で当面遠出する予定がないので、バイクで出掛けやすくなったらUSB端子形の給電装置をバーに増設しようと思う。日帰りだとスマホやBluetoothのインカムなどの電池は持つが、泊まりでかつキャンプのツーリングなどの場合には、スマホやインカムの電池を充電するためのUSB電源はあった方がよいから。はやく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束しないかなぁ。
というわけで、スクリーンのないCRF250Lで高速道路の移動が多い人はZETA アドベンチャー ウィンドシールドはお勧めだ。夏にスクリーンを外す人も、スクリーンを外して残ったバーにアクセサリーを装着しやすいメリットがあると思う。CRF250Lはハンドルにアクセサリーを付ける余地があまりないのだ。
ヨドバシドットコムでGS YUASA YTX7L-BSバッテリーを買った ― 2020年10月28日のその後だが、全然バイクに乗っていないと1ヶ月に1回の補充電だと補充電が少ないことに気づいた。ほぼ満充電のはずだったのだが、気温が下がってきたせいもあって1ヶ月後に補充電しようとしたら電器Optimate4 Dual Programの診断インジケーターが緑点灯と黄色の点滅表示になっていた。緑のみ点灯が80%以上という診断結果で、緑と黄色の点灯が60-80%ということになっているので、その間の表示だと80%ちょっと下回る感じなのだろうか。この辺Optimate4 Dual Programの説明書は非常に不親切なのだ。説明書に載っていない表示状態がある。いずれにしても緑のみ点灯状態が理想なのに1ヶ月で黄色の点滅が加わるのはまずい。2週間に一回は補充電することにした。
その後2回ぐらい補充電したが、さらに気温が下がってきたので2週間後でもまた緑点灯と黄色の点滅表示だった。補充電してさらに10日後にまたチェックしたらまた緑点灯と黄色の点滅表示だった。まあ10日に一回ぐらいは補充電することにしよう。あるいはもうバッテリーを外して室内でOptimate4 Dual Programつなぎっぱなしでもいいかもしれない。ただ、バッテリーを外すとバイクの腐食が進みやすいという意見があるので迷うところだ。外のバイクにOptimate4 Dual Programはやりたくない。完全密室のハニワシャコではないので、外から侵入して電灯線にいたずらしたりショートさせたりできる可能性があるし、Optimate4 Dual Programは信頼してはいるが、発火してバイクのガソリンに引火さらにHaniwa家炎上という可能性も考えるとやっぱりバイクにバッテリー乗っけたまま充電し続けるのは躊躇する。
あと、2020年の4月からWAKO'sの「フューエルワン」という燃料系洗浄剤をガソリンに添加している。以前から入れていたエネオスのハイオクの洗浄剤成分が変わったということもあり、評判のいい「フューエルワン」を試してみた。しかし、去年の4月からトータルで300kmぐらいしか走行していないのでなかなか全部使い切れない。燃料に対して1%を超えない濃度で使うように書かれているのだが、フューエルワン1本が200mlなのでガソリン20L使わないと1本使い切れない。フューエルワン投入後まだ15.05L(実際に走行に使ったのは11.96Lで平均燃費は25km/L)しかガソリンを使っていない。続けて2本ぐらい使えばインジェクターとかピストンヘッドとかバルブがきれいになるという話だが、このままだといつ1本使い切って2本目も使い切れるのかわからない。とほほ。まあ乗らないで保管している状態でもタンク内の結露などにも効果がありそうなので、乗らないときもフューエルワンを添加しておく意義はあるのだが。
タイヤも去年交換して新品のままだし、エンジンオイルも交換した。ZETA アドベンチャー ウィンドシールドもいい感じだし、あとははやく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束してくれるのを待つだけなんだがなぁ。
写真は記事とは関係ない。浜川崎駅(JR南武線浜川崎支線、鶴見線):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ、複数画像をMicrosoft Research Image Composite Editor でパノラマ合成したものをリサイズ(それでもサイズが大きいのでいつもよりも圧縮度合いが高い)
左端が鶴見線の浜川崎駅で道路を挟んで向かいに南武線浜川崎支線の浜川崎駅がある。両駅は構内で繋がっていない。高架は鶴見線からJR川崎貨物駅や東京貨物ターミナル駅方向に行く線路。踏切から奥の方向に伸びているのは南武線浜川崎支線で尻手駅・八丁畷駅・小田栄駅方向だ。右側に伸びている線路は南武線の浜川崎支線から鶴見線の扇町駅方向に行く線路だ。鶴見線の鶴見駅から扇町駅へ行く線路は撮影者の背中側を通っている。って字で説明して分かるかなぁ。地図で浜川崎駅付近を見てくだされ。あと、やっぱり360度カメラ欲しいなぁ。出掛けないから買っても汚部屋写真ばかりになりそうだが(泣)。
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