さらば!MFニッコールレンズ(日本カメラ)、「哲朗の部屋」(CAPA) ― 2020年10月23日 00時00分00秒
今日はSONY α7Cの発売日らしく、カメラ関連のニュースがα7C一色になっている。α7C、コンパクトでそれでいて35mmフルサイズで性能の妥協も少なくて値段も結構勉強しているような…。これはNikon 1使ってた人にはそそるカメラかもしれないね。Nikon 1よりもFマウントレンズに優しいし。
さて、表題の件だが、今月のカメラ雑誌を2誌買った。もちろん、赤城耕一大先生に敬意を表してだ。記事にするのが遅くてすまん。
まず、日本カメラ2020年11月号の、
Ai-S Nikkorレンズ(Fマウント)がついに販売終了へ
さらば!MFニッコールレンズ
●赤城耕一/飯田 鉄/後藤哲朗
だ。これは上の写真のようにモノクロで204~210ページに掲載されている特集だ。このなかで飯田鉄氏と後藤哲郎氏が、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。私も Nikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改)は持っていて、上の写真の左上のレンズがそうだ。同時代のHS-1も一緒になって売られていた。
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) ゲット! ― 2008年07月14日
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)の作例 ― 2008年07月25日
また、NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) で撮ってみたいな。最近撮影サボりすぎ。
赤城耕一氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてMicro-Nikkor P Auto 55mm F3.5、Ai Nikkor 18mm F4、Nikkor S Auto 55mm F1.2、Ai Nikkor 35mm F2S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを挙げている。
飯田鉄氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてNikkor O 21mm F4、Nikkor T 105mm F4mm、Micro-Nikkor P 55mm F3.5(Ai改造)、PC-Nikkor 35mm F2.8<NEW>、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。
後藤哲郎氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてNikkor N Auto 24mm F2.8、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。
他方、CAPA2020年11月号では、
後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」第6回 ゲスト : 写真家・カメラライター 赤城耕一さん
が、掲載されているので買った。CAPAを買うのは20年ぶりぐらいだ(笑)。久々に買って誌面を見てみたが、まあ中坊臭いなぁ、と(笑)。しかし、なぜか小澤忠恭氏撮影の森尾由美のグラビア(1983年9月撮影)が7ページもカラーで載っている。いったい読者層はどこにあるのかわからん(笑)。森尾由美は1983年頃よりももう数年後の垢抜けたときの方が好きだな(←誰もそんなこと聞いてない)。1984~5年頃の写真を掲載して欲しい(←誰もそんなこと聞いてない)。
何の話だったか忘れるところだった。MFニッコールの話だ。後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」という連載があるのは知らなかった。もう第6回ということなので、図書館でバックナンバーをみてみたい。ついでに森尾由美の写真集がないか探してみよう(←誰もそんな話聞きたくない)。
後藤哲郎氏と赤城耕一氏の対談は、CAPA2020年11月号の118~121ページにカラーで載っている。
ということで気になったら本屋さんで見てくだされ。
【追記】そうそう、日本カメラの裏表紙というか表4の広告がLeicaなのでちょっとびっくりした。ここはニコンかキヤノンかソニーが広告出すところだった。Leicaってなかなかしぶとい会社だよなぁ。一番最後まで残るカメラ会社かもしれない。【追記ここまで】
(写真)手前:日本カメラ2020年11月号、奥:CAPA2020年11月号。レンズは左手前が、Ai Nikkor 50mm F1.2、左奥がNikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改造)、右がAi Nikkor 45mm F2.8Pだ。この付近の焦点距離はほかにAi AF Nikkor 50mm F1.4Dも持っている。そんなに持っててどうすんだ。
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