ソニー、AFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプター「LA-EA5」発売予定2020年09月04日 00時00分00秒

JR水戸駅鹿島臨海鉄道大洗鹿島線ホーム:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.0、1/100秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、Silkypix developer studio 6でRAWから現像(HDR)

今日の関東はまたまた暑い(泣)。西日本の方は台風10号への備えは大丈夫でしょうか。何事もなく通り過ぎることを祈ります。

さて、ソニーがマウントアダプター「LA-EA5」を11月6日に発売するそうだ。
ソニー、AFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプター「LA-EA5」(デジカメWatch)

ソニーは、マウントアダプター「LA-EA5」を11月6日に発売する。希望小売価格は税別2万6,000円。なお、9月3日からソニーショールーム/ソニーストア銀座、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪で先行展示を実施するという(ソニーストア札幌、ソニーストア福岡天神は10月30日から)。

外観上では、でっぱりのない円筒形状にAF駆動ユニットと絞り駆動ユニットを収めているのが特徴。AFカップリングを持ち、α7R IVおよびα6600ではAFモーター非搭載のレンズもAF動作が可能だという。

また、カメラの像面位相差AFを使って、α6600(APS-C機)で最高約11コマ/秒、α7R IV(35mmフルサイズ機)で最高約10コマ/秒の高速連写が可能になるという(MF専用の135mm STFはMFのみ)。連写時もAF/AEに追随するが、AEは絞り値を1枚目で固定し、シャッタースピードもしくは感度の変更で追随するという。

SSM/SAM搭載レンズでは、既存の「LA-EA3」(2013年11月発売・2020年7月完了)と同様に、像面位相差AFや、対応ボディにおけるリアルタイム瞳AF(人物/動物)、リアルタイムトラッキングなどの被写体認識AFを使える。

これの何がすごいって、円筒形状のアダプターに、AF駆動モーターを収めてしまったことだろう。いやもっと評価されるべきは、AFモーターを内蔵していないAFレンズ用にちゃんとアダプター側にAFモーターを装備して、一部の機種とはいえちゃんとAFができることだろう。

また、今回発表のLA-EA5以外にも、TTL位相差検出方式AFLA-EA4も既にラインナップしていて、これはもうかつての日本光学・ニコンのお家芸はSONYに受け継がれていると見てよいのではないか。

LA-EA4アダプターは、ミラーレスのカメラに対して、トランスルーセントミラーを積んで、「EマウントカメラボディにすべてのAマウントレンズ(*)を装着できるだけでなく、静止画・動画を問わず、高速・高精度なTTL位相差検出方式AFが働くため、決定的な瞬間を逃さずとらえられます」という。もう拘りの変態度(褒め言葉)MAXですがな。

次にレンズ交換式ミラーレスデジタルカメラを買うときはSONYにしようと思っているのだが、これはますます頼もしいシステムだと思う。

一方でニコンはどうした?過去のレンズを切り捨てることばかりやっていてもう愛想が尽きている。Zシリーズなんか興味ないので情報もほとんど追っていない。FTZアダプターの仕様を知ってから興味を失った。

赤城耕一氏も以下のようにツイートしておられる。

ニコンには猛省を促したいと言いたいところだが、もう15年以上ずっと言い続けても次から次へと切り捨てていくニコンなので期待は全くしていない。


写真は記事とは関係ない。
JR水戸駅鹿島臨海鉄道大洗鹿島線ホーム:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.0、1/100秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、Silkypix developer studio 6でRAWから現像(HDR)

8月にまた仕事で水戸に行く機会があった(例の接触確認アプリの通知された日よりも前)。今回は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線はガルパンじゃなかった。しかも1両編成で乗客も少なめ。行き帰りの特急ひたちも空いていた。特急ひたちって130km/hで走っているのね。行き帰りにノートPCで仕事をしていたら乗り物酔いしてしまった。

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