ニコンマニュアルフォーカスレンズすべてが「旧製品」に2020年08月05日 00時00分00秒

ニコン Fマウントレンズ製品 マニュアルフォーカスレンズ(2020年8月5日のスクリーンショット)

ニコンのマニュアルフォーカスレンズ(MF NIKKORレンズ)の現行品すべてに「旧製品」マークが付いたようだ。

・AI Nikkor 20mm f/2.8S旧製品
希望小売価格:¥112,750(税別 ¥102,500)

・AI Nikkor 24mm f/2.8S旧製品
希望小売価格:¥77,000(税別 ¥70,000)

・AI Nikkor 50mm f/1.2S旧製品
希望小売価格:¥82,500(税別 ¥75,000)

・AI Nikkor 50mm f/1.4S旧製品
希望小売価格:¥60,500(税別 ¥55,000)

・AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S旧製品
希望小売価格:¥63,250(税別 ¥57,500)

私が黴を生やさせて光学系全交換になったAI Nikkor 20mm f/2.8Sもついに旧製品に(泣)。
Ai Nikkor 20mm F2.8Sレンズが曇った ― 2018年11月11日
Ai Nikkor 20mm F2.8Sはレンズ全交換\(^o^)/ ― 2018年11月29日
Ai Nikkor 20mm F2.8Sの修理が「受付中」から進まない ― 2018年12月10日
Ai Nikkor 20mm F2.8Sの修理完了メールが来た ― 2018年12月12日
Ai Nikkor 20mm F2.8Sが修理から戻ってきた ― 2018年12月15日

ながいあいだマニュアルフォーカスレンズを作ってくれてありがとう。いつかこういう日が来るとは思ってはいたが、本当はこういうのを残しておいた方がニコンの将来の道が残るような気がするんだけどなぁ。まあ、作るノウハウとか色々技術の蓄積が継承されればいいのだが。

AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sは持っててもよかったなぁと思う。いずれ値段が落ち着いたら買うかも(落ち着かなければ買わない)。

それでも、やっぱり言いたい(笑)。
ニコンはレンズの絞り環をなくさないで欲しい!

オフロードバイク総合誌「GO RIDE 2020年9月号」買ったよ2020年08月06日 00時00分00秒

オフロードバイク総合誌「GO RIDE 2020年9月号」

コメントのお返事はもう少しお待ちください。m(_ _)m

今日は、オフロードバイク総合誌GO RIDE 2020年9月号(公式ホームページがFacebookしかないのでそちらはリンクせず)の発売日だったので、帰りに買ってきた。隔月刊なのだが、コロナ禍で1回お休みになったので4月6日以来の発売だ。楽しみに待ってたぞ。

特集は御荷鉾スーパー林道(群馬県)だ。御荷鉾スーパー林道は大昔平成の初め頃に1回行ったきりだ。もう一度行きたいなと思っても、どこが舗装されたのか舗装されていないのかも分からずそのままになっていた。「完全詳解」はありがたい。

前回御荷鉾スーパー林道に行ったときは友人のバイクが太くて長い釘を踏んで、炎天下パンク修理を手伝って大変だった。というのも、走っていると全然問題ないのに、止まるとアブがたかってくるのだ。手袋を外して作業していると手を刺して吸血してくる。顔も危険だ。仕方ないので暑いのにヘルメット被って、それでも首のところからアブが入ってくるので、タバコを持っている友人からタバコをもらって皆でヘルメットに咥え煙草で作業した(私はずっと非喫煙者)。それでも指をアブに刺されて1本が2本分ぐらいに腫れて、翌日皮膚科に行くはめになった(塗り薬と飲み薬ですぐに治った)。そんな思い出の御荷鉾スーパー林道。

まだよく読んでいないのだが、パンク修理の道具を積んで御荷鉾スーパー林道に行ってみるかなぁ。虫除けも持っていこう。

あと、ヤマハ・テネレ700ABS(車両重量205kg※)よさげだなぁ。高速道路使ってのツーリングだと250ccってちょっときついところはあるんだよね。(※Honda CRF1100L Africa Twin Adventure Sportsは車両重量238kg、Honda CRF250Lは144kg)

ベルボンマクロスライダーを中古で買った2020年08月11日 00時00分00秒

ベルボンマクロスライダー

コロナ禍であまり出かけなくなり、身近なものを撮影することが多くなった。それで2月頃からマクロスライダーがほしいなとずっと思っていた。

以前ケンコー2WAYフォーカシングレールは新品で数千円だったのに、いまでは定価1万7千円もする。あんな構造のものに1万数千円はないよなとずっと思っていた。

仕事で中野近辺に行くことがあり、久々にフジヤカメラの用品館に寄ったら、ベルボンのマクロスライダーの中古品が3300円で売っていた。美品というほどではないが、AB+で実用品としてはきれいな方だ。これは買いだ。

ちゃんと動くかちゃんとロックされるか確認してから買った。

これでマクロ撮影も楽しくなるな。

ところで、このベルボンマクロスライダーっていつ頃の製品なのか調べてみたら、後継のベルボンスーパーマグスライダーがヨドバシドットコムで販売開始日: 1998/06/23とある。とすると手元のベルボンマクロスライダーは20年以上前のものか。

それで、現行品のベルボンスーパーマグスライダーってどうなのよと調べてみると、以下のようなよそ様のブログを見つけた。
ベルボンのマクロスライダーとスーパーマグスライダーを比較する(フラスコ熱帯魚研究所)

ああ、ベルボンスーパーマグスライダーってロックナットを締めなくてもロックするのか。そりゃベルボンスーパーマグスライダーの方がいいな。しかもヨドバシドットコムでは税込9880円だ。マクロ撮影の多い方は、古いベルボンマクロスライダーよりもベルボンスーパーマグスライダー買った方がよいですな。

ベルボンスーパーマグスライダーってアピール足りないよ。写真見るとなんかプラスチックっぽい華奢な感じがするし、「駆動部にスパイラルマイタギヤーを採用していますので、接写や複写等の近接撮影の精密なピント合わせやフレーミングの微調整がより精密かつスムーズに行えます。」じゃなくて、ロックナット締めなくても止まるってちゃんと書かなきゃ。そもそもロックナットがないんだよね、ベルボンスーパーマグスライダーって。そう書いててくれればスーパーマグスライダーの方を買ったのに。
ベルボン Velbonスーパーマグスライダー(ヨドバシドットコム)
Velbon(ベルボン) スーパーマグスライダー(ハクバ写真工業)
【追記】下のベルボンのサイトには「操作つまみ1回転で4mmのスライドが可能。つまみを回すと精密微動し、離すとカメラ台が固定される簡単操作なので、撮影に集中できます。」と書いてある。これが重要アピールポイントなんだよ、最初に書いておいてほしいしヨドバシドットコムにも書いといてよ。【追記ここまで】

まあ、私の場合はマクロ撮影がそんなに多いわけでもないし、できるだけ安く実用性のあるものを買いたかったので、ベルボンマクロスライダーでよかったのだが。新品でも1万円を切るベルボンスーパーマグスライダーは買っておいて損のないもののようだ。

【追記:2021年4月13日】Velbonスーパーマグスライダーとマクロスライダーとを比較 ― 2021年04月13日【追記ここまで】

なお、ベルボンは2020年8月3日にハクバ写真工業に事業譲渡したようだ。
ベルボン、三脚事業をハクバに譲渡 8月3日からハクバで修理・サポートを受付

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用は実測1326g2020年08月16日 00時00分00秒

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)

毎日暑いですな。ちょっと外で何かをしようという気にはならないレベルの暑さだ。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドが気になる ― 2020年06月11日で書いていた、ウィンドスクリーンを購入した。
ZETA アドベンチャー ウィンドシールド(ダートフリーク)

実は購入前に発売元のダートフリークに製品の重さを問いあわせたのだが、データがなく製品の実測になるがその製品が在庫切れなので在庫が復活するまで待って欲しいという返事が来たままになっている(こちらからは在庫が復活してのお返事を待っていますと返事した)。

それでWebikeというバイク用品通販サイトを見ると、8月初頭の段階でZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)の納期は8月26日以降になっていた。

それで在庫が復活してから注文しようと思っていたら、Webikeでは今注文しておくと在庫が復活次第発送するとあるのを横から見た家人が「そういうニッチな製品は在庫が復活したと思ったらすぐに在庫がなくなってまた買う機会を逸するよ」というので、8月2日にWebikeにZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)の注文をした。

そうしたら8月8日の夜にたまたまWebikeのZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)の販売サイトを見たら「在庫あり」になっていて「いますぐの注文で8/9に発送します」とある。「ん?オレのところには発送通知が来ていないし、発送予定日が8/26のままだ。もう1日待ってみるか」と9日の夜まで待ってみたが、Webikeからは発送通知が来なかった(その間も発送作業はやっているとサイトには書かれていたし、実際に8/8夜~8/9の日中に購入した人は8/9には発送すると書かれていたのに)。

それでお問い合わせフォームから、「8月2日に注文したときは納期が8月26日になっていたが、入荷次第発送するというから注文したのに、少なくとも8月8日に在庫が復活しているのに発送しないのはおかしい。これだと注文キャンセルして注文し直した方が早く届くことになっておかしい。」という旨の問い合わせをした。しかし、お盆休みのせいかまだ返事は来ていない(受け付けたという自動返信のみ)。

そうしたら、8月10日になって発送通知が来て8月11日にはZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)が届いた。届いたが、後から買った人の方が早く届くのはおかしいし、もし8/8の時点で再び売り切れてしまったら私には8/26まで届かなかった可能性もあるので、この件はきちんとWebikeにシステム改修などを要求していきたいと思っている。

ということで、届いたのだが外が暑いし忙しかったのでまだ取り付けていない。30℃越えでもいいからあともう少し涼しくならないかなぁ。

さて、発売元のダートフリークからの重さの回答も来ないうちに実物が手元に来たので実測値を公表したい。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001) 重さ(Haniwa実測)
スクリーン(ポリカーボネイト製) 354.0g
バー(アルミ製) 494.5g
取り付け金具・ボルト類(ビニル袋含む) 477.5g
合計 1326.0g

ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)の重さは1326gであった。すべて実測で部品単体で測ったものだが、取り付け金具・ボルト類のみビニル袋にはいったまま測定している。袋から出すとごちゃごちゃしそうだったので。【追記】なお、ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)の製品販売時の梱包(上の写真の状態)の重さは1.9kgで、それがさらにWebikeの段ボール箱に入った発送時の重さは2.2kgだった。【追記ここまで】

今付けている、ワールドウォークの汎用ウインドスクリーンバイザー WS-02Wクリアは実測1600gであったので300gぐらいしか変わらない。うーん。【追記】ワールドウォークWS-02Wは取り外したら部品毎の重さを測って追記したい。これも製品重量を公表していないんだよね。よそ様のブログでも重いとは書いてあっても測っている人は見かけない。【追記ここまで】

しかし、持った感じは全然違う。ワールドウォークの汎用ウインドスクリーンバイザー WS-02Wクリアは、シールドが1cm厚ぐらいのアクリル製でずっしりと重い。シールドが一番重い感じなのだ。

これに対してZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)は、シールドの重さが354gなので、重心が違う。ハンドルに近い部分に重心が来ることになると思う(まだ付けてないけど)。

これがハンドリングにどのくらい違いが出るのかを確かめたいと思っている。

ということで、取付けはもう少しお待ちくだされ。ハニワガレージは外なので暑いのだ。いまは日影でも死ぬほど暑いので、もう少ししてから取り付けたい。

以上、ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用(商品番号:ZE70-1001)の重さの報告であった。バイク用品って重さが重要なのでちゃんと公表して欲しいな。バイクに疎い家人でさえ「バイクみたいにちょっとした重心の位置や重さで変化が大きい乗りものの社外品が重さを公表していないし、問いあわせてもデータも持っていないっておかしいんじゃないの?」と言っている。カメラとバイクってユーザーが重なっているけれども、メーカーなどの態度は全然違うよね。カメラ用品で重量・質量を明記していない製品は少ない。

【関連追記:2020年8月30日】
ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その1) ― 2020年08月30日

【追記:2021年1月18日】
ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その2) ― 2021年01月18日

android版Firefox 79.0.4にはアップデートしない方がよい2020年08月20日 00時00分00秒

WindowsでもandroidでもFirefoxブラウザを愛用しているのだが、昨日辺りからandroid用のFirefoxがバーション68.11.0から79.0.4にアップデートされた。

このandroid用Firefox 79.0.4は、ほとんどのアドオンが対応しておらず、更新直後からAdblockPLUSが作動しておらず、広告が出まくりになる。これは、設定→アドオンのところからuBlock Originを入れればなんとかなる。

問題は、ブラウザに覚えさせていたログインIDやパスワードの類がほとんど消えていることだ。ブラウザにログインIDやパスワードを記憶させるのは危険なのかもしれないが、危険性と利便性を勘案して使っている人も多いと思う。これがほとんど消えている。サイトによってはログインIDもパスワードも残っていたり、ログインIDだけ残っていてパスワードは消えていることもあるが、多くのサイトではログインIDとパスワードの両方が消えてしまっている。79.0.4に更新後は68.11.0を入れ直しても復活しないようだ。

さらにまずいことに、Firefox 79.0.4では表示できないサイト動かないサイトがあるようだ。

【追記】多くの機能が使えなくなっているが、一番困るのがabout:configがつかえないこと。about:configのみならずabout:○○全部が使えなくなっている。about:about以下が使えないようだ。【追記ここまで】

言えることはただ一つ。とりあえずFirefoxの更新はGooglePlayのところから停止しておくこと。すでに79.0.4になってしまった方はご愁傷様としかいいようがない(泣)。

Firefox 79.0.4使いにくいよ。どうしてこんなメジャーアップデートをしてしまうんだ。

【追記】
android用Firefoxの旧バージョンは以下のMozilla公式からダウンロードできる。
https://ftp.mozilla.org/pub/mobile/
https://ftp.mozilla.org/pub/mobile/releases/68.11.0/android-aarch64/multi/fennec-68.11.0.multi.android-aarch64.apk

【関連追記:2020年8月22日】
モバイル版Firefox、大幅なUI変更でユーザーが混乱中(スラド)
Android版「Firefox」が新設計のニューバージョンにスイッチ中! 旧版と何が違う?(窓の杜)

SLIK SBH-320 自由雲台2020年08月22日 00時00分00秒

SLIK SBH-320 自由雲台

お暑うございます。そして週末になると雨が…。

今日は自由雲台SLIK SBH-320の話だ。ベルボンマクロスライダーを中古で買った ― 2020年08月11日と同時に買ったものですぐに記事にしようと思っていて今日になってしまった。

ベルボンマクロスライダーと同じフジヤカメラ用品館で中古で購入した。値段はたしか4400円。

自由雲台はこのぐらいの中型のものを持ってなかったので、スリックの一脚「ザ・プロポッド」の上に付けたり、月などを撮るときにマンフロットの三脚055Cの上に付ける雲台として欲しかったのだ。

マンフロットの055Cには普段ハスキーの3Dヘッドを使っていて、これはこれでよいのだが、天体を撮るときにハンドルが当たって上の方に向けにくいので逆向けにカメラを付けたりしていた。これが結構面倒くさい。それで自由雲台が欲しかったのだ。

自由雲台SLIK SBH-320はシルバーだが、現行品としては黒色のSBH-320 BK Nというものがあるようだ。しかし、ケンコー・SLIKのサイトは製品名のところをどうして画像にしてしまうのだろう。

それで、SLIK SBH-320をマンフロット055C三脚の上に付けるときは太ネジ(U3/8)なのでそのままで良いのだが、SLIKのザ・プロポッドの上に付けるときは細ネジ(U1/4)なのでそのままではつかない。SBH-320 BK Nのサイトを見ると「U1/4、U3/8両対応」とあるんだが。どうやって両対応しているのか調べたら、部品表に書いてあった。『11mmダブルネジアダプター』 JAN 4906752 20158というものがあるようだ。中古だから11mmダブルネジアダプターがついていなかったのだ。

SLIKのSLIK 11mmダブルネジアダプターはヨドバシドットコムで購入。税込み452円だった。11mmダブルネジアダプターは取付け取り外しし易いようにコインで回せるように溝が切ってあってよい。上下のどちらにも溝が切ってあり、SBH-320に取付け取り外しするときは底の方の溝が、11mmダブルネジアダプターが三脚などの方に残ってしまって取り外すときには上の方の溝にコインを当てて回せる。よくできている。問題は取り外したときにどこかに行ってしまいそうなことだ。収納ポケットみたいなのが雲台底部とかにあったらなぁ。強度的に無理かな。外したときは財布のコイン入れに入れておくことにしよう。

ということで、日食でも月食でもいつでも来い!えっ?日食は日本では当分ないって?
日食一覧(国立天文台)
月食一覧(国立天文台)

Let's note CF-SX2にUSBキーボードヘルパーが入っているとlogicoolのBluetoothマウスとペアリングするとNumLockが掛かってしまう2020年08月23日 00時00分00秒

Logicool M337 Bluetooth Mouse(Windows、Mac、Chrome OSおよびAndroid用

タイトル長すぎですまん。家人に中古で買ったPanasonic Let's note CF-SX2JDHYSにロジクールのBluetoothマウスM337をペアリングしたところ、それ以降NumLock有効がデフォルトになってしまうという現象が出た。

これの何が困るって、Windows10の起動時にログオンしようとしてパスワードを入れると一部の英字が数字になってしまい、パスワードが違うと言われてしまうことだ。パスワードは●●●…となっているので、どうしてパスワードが違うのか気づくのに時間が掛かった。またWindows起動後もNumLockがONになっていて、パナソニックの「NumLockが有効になっていますよ」警告画面がいちいち出るという面倒くささだ。

NumLockを解除してからパスワードを入れればよいのだが、どうしてNumLock有効が既定になってしまったのか分からなかった。

検索するとレジストリキーをいじる方法が書いてあったのだが、その通りにInitialKeyboard云々の値を確認しても最初からNumLockは無効になっているし、BIOSの設定ではNumLockの項目は存在しないようだ。

そうしたら、【日常の疑問】パナソニックの優秀なノートパソコン「レッツノート」の落とし穴【NumLock】に、パナソニック独自の「USBキーボードヘルパー」というアプリケーションがNumLockをオンにしているということが書かれていた。

中古で買ったCF-SX2JDHYSにはもともとはPananosicの独自アプリは入っていなかったので(再生PC用Windows10Homeがインストールされていた)、元入っていたSSDから自分で買った新品SSDにコピーした後に、パナソニックのサイトからCF-SX2JDHYS専用アプリを全部インストールしたのであった。そのときに「USBキーボードヘルパー」もインストールしたようだ。

この「USBキーボードヘルパー」をアンインストールしてから再起動すると、起動時のNumLockオンがオフになり、以前と同じように使うことができるようになった。

ちなみに新品で購入したCF-SX2JEQDRの方はlogicoolのM337とペアリングさせても上記のようなNumLockの強制有効現象は起こらなかった。よく見てみると、CF-SX2JEQDRの方には「USBキーボードヘルパー」がなかった。CF-SX2JEQDRの方から自分が「USBキーボードヘルパー」をアンインストールしたことはないので、おそらく最初からCF-SX2JEQDRには「USBキーボードヘルパー」がインストールされていなかったのだろう。外付けキーボードを使ったときに本体側のキーボードをテンキーにしようという設定のためだけのアプリのようなので、こんなの余計なお世話アプリだ。インストールの有無は、CF-SX2JDHYSは末尾Sで法人向け、CF-SX2JEQDRは末尾Rで個人向けなのでその違いなのかもしれない(両者はほぼ同時期の発売なのだが、パナソニック独自の電源管理にも少し違いがある)。

ともかく「USBキーボードヘルパー」のアンインストールで解決して良かった。

バイクでの自撮り用にエツミ スマホホルダーSH-3購入2020年08月29日 00時00分00秒

エツミ スマホホルダーSH-3 + SLIK PRO-MINI III

暑いですねぇ。首相が辞任するそうですが、国会議員の構成が変わるわけではないので何かが大きく変わるとも思えず、引き続き緊張感を持って見ていかないといけませんなぁ。

さて、フジヤカメラ用品館で買ったものシリーズ第3弾、というほどのものではないが、スマホ用のホルダーを持っていなかったので、エツミ スマホホルダーSH-3というものを買った。これは新品だ。税込み1141円。ヨドバシドットコムだと税込み1070円のようだ。

バネで上下にスマホを挟むようになっていて、スマホに当たる部分にはやや肉厚の凹凸のあるゴムがついている。三脚穴が背中側と下側の2箇所にある。

スマホ固定幅は、58~86mmなので対応範囲は広いと思う。

挟んでいるバネの力はかなり強いが、これにスマホを挟んだままバイクのハンドルに付けたりという用途には向かないと思う。自分は、自撮り用に一脚の先にこのスマホホルダーを付けるために買った。

一人でバイクツーリングに行くときに、一応生存確認とどこにいるのかを家族に報告するために途中の休憩時に家族LINEに自撮り画像を投稿している。そのときに手を伸ばしての自撮りだとあまり背景が写らないのだ。ファーウェイP20liteのカメラは35mm版の26mm相当でかなり広角なのだが、手の長さに限りがあるため、なかなか背景まで入れるのは難しい。どうせ撮るならどんな場所か背景も入れたいじゃない。かといって三脚を持っていって三脚立ててセルフタイマーで撮るというほどのものでもない。それに三脚にスマホ付けるにしてもやっぱりこのようなホルダが必要だ。

そこで、軽くて安価な一脚をツーリングに持っていって、休憩ポイントで自撮りしようという目論見だ。

といいつつ、今年は梅雨がずっと雨が降っていて、夏は猛暑が続いているので全然バイクには乗っていないのだが…。早く涼しくならないかなぁ。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その1)2020年08月30日 00時00分00秒

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた状態(前側からみたところ)

本当に毎日暑いですな。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドが気になる ― 2020年06月11日ZETA アドベンチャー ウィンドシールド CRF250L用は実測1326g ― 2020年08月16日で書いていたZETA アドベンチャー ウィンドシールドをやっと取り付けた。ちっとも涼しくなっていないのだが、このままだといつまでも取り付けられないと思い暑い中頑張って取り付けた。

今年は余りに暑いので、いろいろ工夫して作業していたが、途中で音が遠くになり景色も遠くになっていくような感じがしたので慌てて水分を摂った。かなりヤバイですな。

取り付け自体はB4サイズの詳細な日本語の説明書が付いているので、困らない。

ハンドルアッパーブラケットの代わりのZETAZETA アドベンチャー ウィンドシールド(CRF250L用)の支持金具を取り付けた状態。前側を先に締め付けるようにサービスマニュアルに書かれている。

↑【追記:2020年8月31日】ハンドルアッパーブラケットの代わりにZETA アドベンチャー ウィンドシールドの支持金具を取り付けた状態の写真を追記した。締め付けトルクはCRF250L(MD38)のサービスマニュアルによると22N・mだ(CRF250L MD38 サービスマニュアル16-19)。ちなみに写っているコルゲートチューブは、バイク用ナビの電源コードが通っている。自分で配線したもので、ノーマルにはないものだ。【追記ここまで】

まず、ハンドルクランプの上側の押さえ金具を外して、ZETAの支持金具と入れ替えるのだが、ここはもとのハンドルクランプを見ると分かるが、押さえ金具が下側のクランプと密着するぐらい大きいとハンドルを締め上げられなくなるので、わざと隙間が空く大きさになっている。わざと上下の凹クランプがハンドルを挟むと凸部で接触しないように作ってある。上下の凹部のみでハンドルを挟むようになっている。そうしないとハンドルが固定されていないのに先にクランプ同士が接触してボルトを締めてもハンドルが固定されないという事態になる。これはフロントのアクスルシャフトの部分もそうだ。商品のインプレの中にここの凸部が噛み合わないことに文句を言っている人がいた。そういう人には凸部が噛み合った特別製の部品を送ってあげて走行中にハンドルががくっと下がる経験をさせてあげたい。知らずにケチ付けてる人が多くてびっくりする。なお、締め付けるときは前側のボルトを締めてから後ろ側のボルトを締める。普通は2箇所を均等に締めるのだが、こういう円筒を固定する部分では片側だけを先に締めて残り側で押さえるような締め方をする。前側のクランプの方が隙間が小さくて後ろ側のクランプの隙間が大きいのが正常な締め方。こういうことは昔はバイク雑誌に書いてあったんだよね。自分はGARRRR(ガルル)とサービスマニュアルで学んだ。インターネットって断片的な知識しか得られないから怖いぞ。ここも含めて。たとえ雑誌であっても紙の印刷物というのは一定のレベルの人が書いて何人もの人の目を通って書かれている。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lのケーブル類干渉状態

【追記:2020年8月31日】コルゲートチューブがメーターの下に潜り込んでいるところのゴムカバーには穴が開いているが、ここは写真撮影後にビニルテープで塞いでいる。コルゲートチューブが入っていく先のゴムのカバーの中にはRWCのバイク用ナビRM-XR550XL用の電源DC-DCコンバーターが入っている(DC12V→DC5V)。これも後付けで、ノーマルのCRF250Lにはないものだ。【追記ここまで】

それで、少し困ったのは、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのハンドルクランプから伸びる支持金具に刺したバーが、クラッチケーブルの調節する金具ともろに干渉することと、同様にバーはフロントブレーキホースにも少し触れてしまうことだ。これは説明書にも書いてある。干渉しないようにクラッチレバーホルダーを動かして調整してくれ、と。

実際にはクラッチレバーを水平になるぐらいに上げないとクラッチケーブルがもろに当たってしまう。アルミ製のZETAの黒塗装のバーとクラッチケーブルの長さ調整金具がもろに擦れるので、ここにはとりあえずビニルテープを巻いた。

ブレーキホースの方は強くは擦れてはいないが接触はするので、ここにはケーブル保護用のスパイラルチューブでも巻こうかと思っている。クラッチケーブルの方もスパイラルチューブを巻くとよいかも。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた状態(運転者側からみたところ)

スクリーンは長くなる方にセッティングした。バーも一番長く伸びるようにセッティングした。スクリーンの角度は、ライトカウルに当たらないギリギリのところの垂直に近いようにした。ちょっと走ってきた感じでは(高速道路は走っていないが幹線道路で60km/hぐらいまでは出して走った)、少し顔を下げるとヘルメットに風切り音は出ないが、普通に自分のライディングポジションだとヘルメットに風が当たって風切り音がする。丁度いい感じではないだろうか。雨が降ってきた際には少し首をすくめるとヘルメットシールドにあまり当たらなくなるかも。シールドの高さや角度はいろいろ変えられるのでおいおい試していきたい。しばらくはこのセッティングで行こう、と言ってもこの暑さだと次はいつ乗れるか…。

ハンドル回りは、先ほどのケーブル類の干渉を除けば、金具はハンドルクランプに止めていてそこから前に伸びているので、ハンドル自体には何も付いていないので、ハンドルにガード類とかUSB電源などを付けたい人にはよいのではないだろうか。

各写真は木陰で撮ったので見づらくてすまん。暑くて日向で撮る気にはならなかったのだ。【追記】ちなみに撮影場所はここにバイクを駐めてよいと公園を管理している部署に電話で確認済みの場所だ。ただし、バイクは後ろに写っている車止めの隙間から入るのではなく、自動車用の駐車場の歩行者通路から入ってくれと言われた。念のため書いておく。ほとんどの人は車止めの隙間から器用に入っているようだが。私が撮影している間にもスクーターがそこからでていった。【追記ここまで】

この話は続くつもり。

【追記:2021年1月18日】
ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その2) ― 2021年01月18日

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