メガネの鼻パッドが取れたが特殊な「2本足とめ」だった2020年04月24日 00時00分00秒

2本足とめタイプのメガネの鼻パッド:Nikon D300S、フォクトレンダーMacro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL、Kenko L37 Super PRO、専用角形フード、F2.5開放、1/200秒、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 640)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、高感度ノイズ低減:標準、ほぼ等倍

全然拡大が止まらない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、皆様大丈夫でしょうか。荒野の故障ブログへようこそ(泣)。

マスクをすると老眼鏡が曇るというので、ソフト99『メガネのくもり止め濃密ジェル』を直販で購入した話はした。
ソフト99『メガネのくもり止め濃密ジェル』直販 ― 2020年03月30日参照。

それで、『メガネのくもり止め濃密ジェル』は数日で届いて使ってみている。レンズ面をきれいにしてから(私は中性洗剤で洗った←これは購入したメガネ屋さん推奨の手入れ方法)ほんの1滴メガネに付けてあとはメガネ拭きで磨き上げるというものだ。きれいに磨き上げるとムラもなくなり、光源に向いたときでも変なゴーストがでたりしない。

肝心の曇り留め効果だが、すごくよい。マスクをすると上部からメガネの方向に息が漏れてレンズが曇ってくるのが普通だが、それが息を吐いた一瞬だけ曇ってすぐに解消する。息を吐いたときに一瞬曇るのも何も塗っていないときよりも曇る範囲が狭い。これまで全視野が曇ってどうしようもなかったのが、全く問題なしになった。

しかも1面が1滴で済むので、1回の塗布で左右2枚両面で4滴しか使わず、家族が使ってもすぐにはなくならない。しかも1回塗布すると何日も持つ。ただ、レンズ面に汚れが付いてしまうとレンズ清掃をして再塗布しなければならない。それがなければもっと何日も持つと思う。

さて、今回の故障ブログだが、レンズ拭きでメガネ(老眼鏡)にこの『メガネのくもり止め濃密ジェル』を塗っていたときに、レンズ拭きが引っかかって、鼻パッド(鼻あて)が取れてしまった。このメガネの鼻パッドは金属製の板がメガネからでた支柱を抱きかかえるように挟んで止めるものだ(写真参照)。この金属製の板がぽろっと片方折れてしまった。自分はこのメガネが初めてなので鼻パッドというのはこういうものだと思っていた。

眼鏡屋さんに行くのも感染の危険があるので、ネットで鼻パッドを買って自分で付けようと思った。しかし、いくら検索しても自分のと同じ鼻パッドが見つからない。

「鼻あて 種類」で検索してようやくこの鼻パッドの種類が「2本足とめ」というタイプだと言うことが分かった。これ、売ってないやん。
【メガネ修理例】他で断られた特殊な鼻パット交換 困ったら融通のきくタイプへ替えちゃえば良い(福田時計店)

仕方ない、メガネを買ったお店に行くしかない。このお店、高級店らしく私はあまり行きたくないのだ。メガネを買うときに自分の身内には近眼の者がほとんどおらずメガネについてアドバイスを受けられなかったのだ。身内には老眼の者しかおらずしかもちゃんとした老眼鏡を使っていない者も多い。この店は知り合いに勧められたお店なのだ。色んなメガネが揃っていてよい店だとは思う。ただ、なんとなくしょっちゅう通いたくはない雰囲気がある。

場所も繁華街の人通りの多いところにあるのでこの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のご時世にあんまり行きたくない。しかし、この「2本足とめ」タイプの鼻パッドはほかでは扱ってなさそうなので、そこに行くしかない。電話して在庫があるか確認してから行った。

作業料込みで700円(税込)だった。なんか高いような気がする。普通のねじとめタイプの鼻パッドだったらいくらなのか訊いたらやっぱり700円なのだそうだ。そして、このタイプの鼻パッドの在庫はあとわずかなので大事に使って欲しいということだった。

うーん、メガネ買うときにこういう特殊な鼻パッドだと知っていたら買わなかったな。皆様もメガネを購入される際はお気を付けくだされ。


2本足とめタイプのメガネの鼻パッド:Nikon D300S、フォクトレンダーMacro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL、Kenko L37 Super PRO、専用角形フード、F2.5開放、1/200秒、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 640)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、高感度ノイズ低減:標準、ほぼ等倍

ひざびさにマクロアポランター125mm F2.5SLでの撮影だ。以前使っていたD300(Sなし)では、マクロアポランター125mm F2.5SLではピントが合わないことが多かったので使わなくなっていた。いまD300Sで使うとちゃんとファインダーで合わせたとおりにピントが来る。

少し前にも書いたが、以前使っていたD300はスポーツ撮影をAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で使って酷使していたので微妙にピントがずれていたのだと思う。他のレンズでは被写界深度の中に入っていたのが、マクロアポランターの絞り開放で0.5倍以上の近接撮影をしたときにピントのズレが露見していたのだろう。D300は最終的にはAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>でスポーツ撮影していたときもAFで合焦したときにファインダー像ではピントがずれて見えたので引退させた。それでD300Sを中古で買って今日に至る。D300はシャッターユニットを交換したときに各部点検もしてもらっているので、シャッターユニット交換後にずれたのかなぁ。

これからはマクロアポランター125mmとD300Sの組み合わせでもっと使おう。マクロスライダーがほしい(←新たな物欲)。

【関連】マクロアポランター Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL 使用レポート Voigtlander(Haniwaのページ)

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